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第6話 冒険者ギルドへ
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タミアは違和感から目覚めた。おっぱいを揉まれ、あまつさえ乳首を吸われていたのだ。恐る恐る胸を見ると、寝ぼけたブラッドが服をめくり、小さなおっぱいを露にして揉みしだいていたのだ。
そう、タミアは女の子だ。痩せ細っていてバストもすっかり小さくなってしまったが、膨らんでいる最中だった。
初めて男の人に胸を揉まれ、しかも吸われた。思わずブラッドを押し退け、力一杯顔を蹴飛ばしてベッドから落としてしまった。慌てて寝間着から昨日買って貰った冒険者用の服に着替えた。服を整えていると、ブラッドがアイタタタと唸りながら起きてきた。
「何が起こった?」
「おはようございます。寝ぼけてベッドから落ちたのではないですか?」
「そっか。なんか小さいけど、おっぱいを揉んでいた気がするんだよな?お前、ひょっとして娼婦を手配してくれていたりなんてしていないよな?」
「夢でも見ていたのではないですか?娼婦を手配できる訳無いでしょ?昨日はかなり飲まれておいででしたから、寝ぼけていらっしゃるのでは?」
「そっか、お前実は女の子だったり?しないわな。腹減ったろ?でもまだ朝食迄に少し時間があるな。ちょっと外に出るから付き合ってくれ」
ブラッドは上半身裸になり、タオルをタミアに投げて寄越した。
まだ人通りの無い宿の外で、片手で剣を振り、朝の稽古をしていた。脚に乗れだの、背中に座れだの、重りとしての指示をしていた。腹筋や腕立て伏せの負荷にしたのだ。少し汗を流した後食堂に行き、先に食べていろと指示をして着替えに戻った。
タミアは女将さんを見つけて相談をした。
「おはようございます。あの、相談があります。多分女将さんはボクの正体を知っていますよね?」
「そんななりだけど女の子って事かい?」
「は、はい」
「どうした?昨夜女になって困っているのかい?抱かれたんだろ?」
「いえ。まだ生娘のままです」
「おや?ブラッド殿は結構な女好きの筈だよ?考えにくいね」
「その、男の子と勘違いをしていまして」
「あはははは。そりゃあ笑い話だね。で、あたいにどうして欲しいんだい?」
「その、ボクが女の子だって黙っていて欲しいんです。一週間、一週間だけで良いのです。情が湧くまでで良いので」
「確かに男の子として一度見た者が実は女だったと判っても、ちゃんと女として好きにならなきゃ最早抱けないね。そんな顔をしなさんな。いずれ買い戻しをさせてくれるんだろ?情が湧いたら女として好きにならなきゃ彼は手を出さなくなるさ。言わないから。ほら、そろそろご主人様が戻るよ。水とか用意しといてやんな」
タミアが2人分の水を持ってテーブルに戻っていると、丁度ブラッドが戻って来た。
「おっ!坊主、気が利くな。さあ飯食ってギルドに行くぞ。少し顔色が良くなったか?」
「お陰様で久し振りにベッドで寝させて頂きましたし、温かな食事も頂く事が出来ました。それより何か良い事でもありましたか?妙に機嫌が良いですね!」
「それは良かった。機嫌が良さそうか?しいて言えば、戦友が国に帰ってからはずっと一人で飯を食っていたが、久し振りに向き合って食べる奴がいる事かな?」
そうして食事をし、タミアはどうか女だとバレませんようにと祈りながら冒険者ギルド通称ギルドに向かう事になった。いや、もうバレていますが…
ギルドは3階建ての立派な建物だ。外壁はレンガ作りで、貫禄がある。ブラッドは舐められまいとフル装備だ。
タミアは完全に従者に見える。
「ブラッド様、ボクってまるで従者ですよね」
「坊主、中々うまい表現だな。そうだな。騎士に対する従者と言われるとそうなのだろうな。そうか、タミアは俺の従者か」
そうこうしているとギルドに着き、建物の扉を入った所だ。1階には受付カウンターが6つ程有り、どれも多くの冒険者が並んでいた。
「どうすれば良いのだ?」
「あのう、ご存知無いのですか?」
「知らん。来た事が無い」
「あのう、ひょっとしたら冒険者になっていないのって、やり方が分からないからなのですか?」
「そうとも言うな。細かい事は気にするな。坊主に任せる」
「まじですか!はあ。えっとですね、まず何処かに並んで順番が来たら受付のお姉さんに冒険者になりたいと伝え、後は指示に従うんです」
「で、どの受付に並べば良いんだ?」
「当然の事ですが、まだ担当の方がいないですから、何処でも好きな所に並べば良いですよ」
「うーん?分からん」
「じゃあ、好みの受付嬢の所に並べば良いですよ。冒険者って担当の受付のお姉さんを彼女にしたくて、頑張るって聞きますよ」
「皆美人で選べないぞ」
タミアは困ったが、タミアの作戦はブラッドには好みの受付嬢にぞっこんになってもらう事だ。よくある冒険者が陥る状況に追い込み、xxちゃんの為に頑張る!xxちゃんラブ!となる事だ。そうすると自分の事をまさか女と疑わず、受付嬢に現を抜かす事で自分から注意を逸らさせ、貞操を守る事を目指していた。
昨日坊主と言われ、冒険者をすると言った時点で頭をフル回転させて考えた結果だ。
「じゃあ胸の大きさとかは?ブラッド様はやはり大きいのが好きなんですか?」
「いや、俺は手の平サイズの比較的小さい方が好きだぞ。胸の大きい女は太っているのが多いからな。俺はスリムな女が好きなんだ」
タミアは愕然とした。胸が大きくない方が良いと言ったからだが、注意を逸らす事にした。
「でも、その方なんか、胸が大きいですが、かなり細いですよ」
「確かに細いな。よし決めた。一番細いのにする」
タミアは困った。偶々次の冒険者に変わる時に一礼をしたから腰辺りのラインが見えたのと、後ろに何か取りに行ったのを見た2名しか体の細さが分からないからだ。だが、受付嬢は容姿端麗で、太ると受付業務から外されるのは有名な話だ。だから皆細い筈なのだ。
「あのね、ブラッド様、受付嬢は一定の細さを維持できないと受付から外されるから、皆細い筈ですよ。ここは顔の好みで決めましょうよ!ボクもブラッド様の好みが知りたいな!」
「そうか。じゃあ、あのショートカットの娘の所に並ぼうか」
またもや愕然とした。
わりかし雰囲気が自分に似ているからだ。危機感を覚えた。自分の外観がブラッドの好みだと。女だとバレたら最後、その日のうちにやられてしまうと。
作成変更だ。この受付嬢に特定の人がいない事を願う。そして全力でくっつけようと。ボクの貞操の為に!と。ブラッドを凄い者だとアピールしまくるつもりだ。
そうしてこの受付嬢の所に並ぶ事20分程で、ブラッド達の順番が回ってきたのだった。
そう、タミアは女の子だ。痩せ細っていてバストもすっかり小さくなってしまったが、膨らんでいる最中だった。
初めて男の人に胸を揉まれ、しかも吸われた。思わずブラッドを押し退け、力一杯顔を蹴飛ばしてベッドから落としてしまった。慌てて寝間着から昨日買って貰った冒険者用の服に着替えた。服を整えていると、ブラッドがアイタタタと唸りながら起きてきた。
「何が起こった?」
「おはようございます。寝ぼけてベッドから落ちたのではないですか?」
「そっか。なんか小さいけど、おっぱいを揉んでいた気がするんだよな?お前、ひょっとして娼婦を手配してくれていたりなんてしていないよな?」
「夢でも見ていたのではないですか?娼婦を手配できる訳無いでしょ?昨日はかなり飲まれておいででしたから、寝ぼけていらっしゃるのでは?」
「そっか、お前実は女の子だったり?しないわな。腹減ったろ?でもまだ朝食迄に少し時間があるな。ちょっと外に出るから付き合ってくれ」
ブラッドは上半身裸になり、タオルをタミアに投げて寄越した。
まだ人通りの無い宿の外で、片手で剣を振り、朝の稽古をしていた。脚に乗れだの、背中に座れだの、重りとしての指示をしていた。腹筋や腕立て伏せの負荷にしたのだ。少し汗を流した後食堂に行き、先に食べていろと指示をして着替えに戻った。
タミアは女将さんを見つけて相談をした。
「おはようございます。あの、相談があります。多分女将さんはボクの正体を知っていますよね?」
「そんななりだけど女の子って事かい?」
「は、はい」
「どうした?昨夜女になって困っているのかい?抱かれたんだろ?」
「いえ。まだ生娘のままです」
「おや?ブラッド殿は結構な女好きの筈だよ?考えにくいね」
「その、男の子と勘違いをしていまして」
「あはははは。そりゃあ笑い話だね。で、あたいにどうして欲しいんだい?」
「その、ボクが女の子だって黙っていて欲しいんです。一週間、一週間だけで良いのです。情が湧くまでで良いので」
「確かに男の子として一度見た者が実は女だったと判っても、ちゃんと女として好きにならなきゃ最早抱けないね。そんな顔をしなさんな。いずれ買い戻しをさせてくれるんだろ?情が湧いたら女として好きにならなきゃ彼は手を出さなくなるさ。言わないから。ほら、そろそろご主人様が戻るよ。水とか用意しといてやんな」
タミアが2人分の水を持ってテーブルに戻っていると、丁度ブラッドが戻って来た。
「おっ!坊主、気が利くな。さあ飯食ってギルドに行くぞ。少し顔色が良くなったか?」
「お陰様で久し振りにベッドで寝させて頂きましたし、温かな食事も頂く事が出来ました。それより何か良い事でもありましたか?妙に機嫌が良いですね!」
「それは良かった。機嫌が良さそうか?しいて言えば、戦友が国に帰ってからはずっと一人で飯を食っていたが、久し振りに向き合って食べる奴がいる事かな?」
そうして食事をし、タミアはどうか女だとバレませんようにと祈りながら冒険者ギルド通称ギルドに向かう事になった。いや、もうバレていますが…
ギルドは3階建ての立派な建物だ。外壁はレンガ作りで、貫禄がある。ブラッドは舐められまいとフル装備だ。
タミアは完全に従者に見える。
「ブラッド様、ボクってまるで従者ですよね」
「坊主、中々うまい表現だな。そうだな。騎士に対する従者と言われるとそうなのだろうな。そうか、タミアは俺の従者か」
そうこうしているとギルドに着き、建物の扉を入った所だ。1階には受付カウンターが6つ程有り、どれも多くの冒険者が並んでいた。
「どうすれば良いのだ?」
「あのう、ご存知無いのですか?」
「知らん。来た事が無い」
「あのう、ひょっとしたら冒険者になっていないのって、やり方が分からないからなのですか?」
「そうとも言うな。細かい事は気にするな。坊主に任せる」
「まじですか!はあ。えっとですね、まず何処かに並んで順番が来たら受付のお姉さんに冒険者になりたいと伝え、後は指示に従うんです」
「で、どの受付に並べば良いんだ?」
「当然の事ですが、まだ担当の方がいないですから、何処でも好きな所に並べば良いですよ」
「うーん?分からん」
「じゃあ、好みの受付嬢の所に並べば良いですよ。冒険者って担当の受付のお姉さんを彼女にしたくて、頑張るって聞きますよ」
「皆美人で選べないぞ」
タミアは困ったが、タミアの作戦はブラッドには好みの受付嬢にぞっこんになってもらう事だ。よくある冒険者が陥る状況に追い込み、xxちゃんの為に頑張る!xxちゃんラブ!となる事だ。そうすると自分の事をまさか女と疑わず、受付嬢に現を抜かす事で自分から注意を逸らさせ、貞操を守る事を目指していた。
昨日坊主と言われ、冒険者をすると言った時点で頭をフル回転させて考えた結果だ。
「じゃあ胸の大きさとかは?ブラッド様はやはり大きいのが好きなんですか?」
「いや、俺は手の平サイズの比較的小さい方が好きだぞ。胸の大きい女は太っているのが多いからな。俺はスリムな女が好きなんだ」
タミアは愕然とした。胸が大きくない方が良いと言ったからだが、注意を逸らす事にした。
「でも、その方なんか、胸が大きいですが、かなり細いですよ」
「確かに細いな。よし決めた。一番細いのにする」
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