異世界で穴掘ってます！

第２章

ランニング

　リリアの姿はエロカワだった。袖無しのシャツにブルマ？
　セクシーで破壊力があり過ぎる。本人はどう思うか分からないが、まずはゆっくりとウォーミングアップを兼ねて村の外周を走る。
　体が軽い。走っていると心が踊る。村の中心部は外周１キロ位で、取り敢えずウォーミングアップ後は残り５周とした。
　２周目からリリアが本気を出して走り出す。彼女は速く、俺を引き離そうとしている。

　聡太「俺に叶うわけ無いだろう駅伝ランナーを舐めるなよ！」

　少し記憶が戻っているのかなと思いつつ追走し、ついついお尻を撫でて

　リリア「ふひゃー！なんで追いついてるの！エッチ！」

　そう言い更に速度を上げるが俺は息一つ乱さずに着いていき、たまに横に並びリリアを見る。胸がタプンタプンとしていて目の保養になる！

　俺はリリアの可愛いお尻を眺めながら優雅に走る。いいっす！お尻もぷるるんとして可愛いっす。

　時折お尻をつんつんしながら余裕です。リリアは涙目で更にムキになり早いっす。
　そうしていて最終週になり俺っちはラストスパートっす！
　お尻をひと撫でしてから

　聡太「悪いね！ばいちゃーーーー」

　と声を掛けて引き離す。

　リリア「まてー！このムッツリスケベ！」

　と追い掛けるが段々と距離が開く。ゴールは家にしているので俺は先に着き、リリアを迎えるがオーバーペースだったようで家に着くと倒れ込んだ。

　慌てて抱き止めたがリリアに抱きつかれ胸をポカポカ叩かれて

　リリア「キー悔しい！村で一番の私がこんなにあっさり負けるとは！流石に聡太様は勇者ね！でもこれはお返し。おいたは駄目ですからね！めっ！」

　左の頬に手のひらマークが出来てしまった。先程から散々お尻を撫で回したのを根に持っているらしい。

　聡太「リリアは速いね！驚いたよ。ついつい本気を出してしまったな！。あとリリアのお尻はしまっているね！」

　右にも飛んで来るも躱して

　聡太「早まるな！筋肉の着き方が良いと鍛え方を褒めてるんだよ！確かに柔かふごおお」

　俺は股間を押さえて呻いていたそして泡を吹いて痛みの余り気絶してしまった。そして目覚めるとリリアが膝枕をしてくれていた。

　リリア「聡太様ごめんなさい。私ついつい本気で蹴り上げてしまいました」

　聡太「俺の方こそごめんよ。悪さが過ぎたね。でもリリアがこんなに綺麗なのが行けないんだよ。って本題ねリリアって鍛えてるんだね。下半身の筋肉のバランスがしっかりしているから身体能力は高そうだね！」

　リリア「本当にごめんなさい。聡太様は私の鍛え方を確認するのにお尻などを触っていたんですね。それならそうと言ってください！てっきりむっつりさんかと思って殴ってしまいました。勇者様に手を上げるなんて私どうしましょう？ううううう」

　何故か泣いてしまった。
　ぎゅっと抱きしめて背中をさすり許してあげた。半分は単にお尻を触りたかったのだけれども、後ろを着いて走っていたのも鍛え方を見る為である。お尻を堪能したのは副産物である。という事にして家に入っていく。

　リリアは幸恵さんの荷物をの殆どを整理したと言い、明日朝出発する事となった。
　リリアの手持ちは金貨１０枚位だった。俺の持っているお金が当面の生活費になりそうだ。リリアのは予備や小遣いとして持つように話をした。

　今日はもう隣町に行く準備をする事として、家の戸締まり等長期不在の準備をし、大事な物は聡太の収納に入れていく。
　そんな感じで一日が終わっていった。