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第1章(高校生入学編)
第84話 自衛隊の隊員へ交渉
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翌日、愛姉がりっちゃんを乗せて迎えに来たが、移動中に明日引っ越すとか言っていたな。
設備の関係で風曲の森側から入り、今日は長居はしない予定にしている。
友里愛がもう1枚エリートナイトが欲しいと言うので、旋律の乙女が従来のラビリンスのボスを倒しに行き、その後新たな風曲の丘(仮称)ラビリンスへ向かう。
ラビリンス内へはサマンサが召喚したマンティス軍団を送り込み、めぐみんとりっちゃんがティタンにリベンジしたいと言うので、モブリンが真っ直ぐ最奥を目指す。
それとグヌルスリ、ラッチー、アレクはお宝探索の続きだ。
ゼッチィーニは僕の護衛となるので、インカムの子機をジョーイに着ける。
ジョーイはライカンスロープ達とテレパシー?のようなので遠隔通話が可能だから、引き上げる時に指示を出せる。
ハイシルエットはビッグマンティスの討伐だ。
皆目標を立てており、分担すればまあ大丈夫だろう。
サイクロプスはもう4枚重ねしており、もしもサイクロプスのカードが新たに手に入ったら持っていないメンバーへ渡す事にしている。
ジョーイが召喚出来るライカンスロープの数が増えたようで、30体ほど行けるようだ。
愛姉が僕と同行する事になり、今日はアレクシアとみーこはハイシルエットと行動を共にする事にした。
・
・
・
「またあんたか?ランク8だが大丈夫なのか?」
自衛隊のおっちゃんが心配そうに愛姉に話していたが一段落した所でおっちゃんに質問した。
(隊長さんは准尉さん)
「准尉さん、つかぬ事を聞きますが、どなたかラビリンスが現れた当時の未登録カードを持っていませんか?」
「カードなんてギルドの方がたくさん扱っているだろう?」
「いえ、僕はその当時のカードを探していまして、今のと違うはずなんです。それを確かめたくて」
「君のその根拠は?」
「あっはい。僕は父が残していたカードを使っているのですが、ギルドで買ったのと明らかに個体の力が違いまして、偶々なのかどうか確かめたいんです。で、僕の持論は昔の魔物は訓練や教育がされていたから強いと思うんです」
「戦争の暑気と末期の練度の違いの事かい?」
「はい。第二次世界大戦の時だとベテランの戦闘機乗りがいた初期は多大な戦果を上げたと聞きますが、即席訓練しか出来なかった末期は命中率もかなり低かったんですよね?」
「それが魔物にも当てはまると?面白い事を考えるんだな。ふむ。おい辻中、先週引退した中居陸曹が亡くなったよな?お前家族と連絡取れないか?あの人もカードを溜め込んでいたろ?確か相続で揉めてるって話だったよな?」
「はい。おやっさんには世話になったんですが、君、少し高く買ってあげる事はできるかい?」
「数によりますけど、そういう事なら相場の倍を出しましょうか?」
「分かりました。遺品を整理しているから多分出てくるでしょう。君、悪いけど電話を貸してくれるかい?」
「どうぞ」
その30代の隊員は僕のスマホで先方の家族と話をしていた。
規則で基地に個人のスマホは置いてきており、目的の電話番号は体調のみが持っている スマホに登録されている番号を見ていた。
ラビリンスに緊急で入ると壊れるので、隊長は何が起こっても中に入らないそうだ。
・
・
・
「えっとね、ゴブリンが7、ゴブリンウォーリアーが2、ナイト1、リザードマン2、リビングアーマーが1、ペガサス1だそうだ。申し訳ない・・・足元を見られたよ。ギルドの買取査定の3倍の900万なら売るのと、バラ売りはしないそうだ」
「分かりました。昔のカードで間違いないんですよね?」
「ああ。彼が最後に探索課にいたのは15年前になるからね。少なくとも15年以上前のだよ」
明日、先方の市町村の方に行き、そこのギルドにて会い取引する事になった。
待ち合わせの目印を決め、その隊員達にお礼をしてから僕達はラビリンス へ入って行った・・・・
設備の関係で風曲の森側から入り、今日は長居はしない予定にしている。
友里愛がもう1枚エリートナイトが欲しいと言うので、旋律の乙女が従来のラビリンスのボスを倒しに行き、その後新たな風曲の丘(仮称)ラビリンスへ向かう。
ラビリンス内へはサマンサが召喚したマンティス軍団を送り込み、めぐみんとりっちゃんがティタンにリベンジしたいと言うので、モブリンが真っ直ぐ最奥を目指す。
それとグヌルスリ、ラッチー、アレクはお宝探索の続きだ。
ゼッチィーニは僕の護衛となるので、インカムの子機をジョーイに着ける。
ジョーイはライカンスロープ達とテレパシー?のようなので遠隔通話が可能だから、引き上げる時に指示を出せる。
ハイシルエットはビッグマンティスの討伐だ。
皆目標を立てており、分担すればまあ大丈夫だろう。
サイクロプスはもう4枚重ねしており、もしもサイクロプスのカードが新たに手に入ったら持っていないメンバーへ渡す事にしている。
ジョーイが召喚出来るライカンスロープの数が増えたようで、30体ほど行けるようだ。
愛姉が僕と同行する事になり、今日はアレクシアとみーこはハイシルエットと行動を共にする事にした。
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「またあんたか?ランク8だが大丈夫なのか?」
自衛隊のおっちゃんが心配そうに愛姉に話していたが一段落した所でおっちゃんに質問した。
(隊長さんは准尉さん)
「准尉さん、つかぬ事を聞きますが、どなたかラビリンスが現れた当時の未登録カードを持っていませんか?」
「カードなんてギルドの方がたくさん扱っているだろう?」
「いえ、僕はその当時のカードを探していまして、今のと違うはずなんです。それを確かめたくて」
「君のその根拠は?」
「あっはい。僕は父が残していたカードを使っているのですが、ギルドで買ったのと明らかに個体の力が違いまして、偶々なのかどうか確かめたいんです。で、僕の持論は昔の魔物は訓練や教育がされていたから強いと思うんです」
「戦争の暑気と末期の練度の違いの事かい?」
「はい。第二次世界大戦の時だとベテランの戦闘機乗りがいた初期は多大な戦果を上げたと聞きますが、即席訓練しか出来なかった末期は命中率もかなり低かったんですよね?」
「それが魔物にも当てはまると?面白い事を考えるんだな。ふむ。おい辻中、先週引退した中居陸曹が亡くなったよな?お前家族と連絡取れないか?あの人もカードを溜め込んでいたろ?確か相続で揉めてるって話だったよな?」
「はい。おやっさんには世話になったんですが、君、少し高く買ってあげる事はできるかい?」
「数によりますけど、そういう事なら相場の倍を出しましょうか?」
「分かりました。遺品を整理しているから多分出てくるでしょう。君、悪いけど電話を貸してくれるかい?」
「どうぞ」
その30代の隊員は僕のスマホで先方の家族と話をしていた。
規則で基地に個人のスマホは置いてきており、目的の電話番号は体調のみが持っている スマホに登録されている番号を見ていた。
ラビリンスに緊急で入ると壊れるので、隊長は何が起こっても中に入らないそうだ。
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「えっとね、ゴブリンが7、ゴブリンウォーリアーが2、ナイト1、リザードマン2、リビングアーマーが1、ペガサス1だそうだ。申し訳ない・・・足元を見られたよ。ギルドの買取査定の3倍の900万なら売るのと、バラ売りはしないそうだ」
「分かりました。昔のカードで間違いないんですよね?」
「ああ。彼が最後に探索課にいたのは15年前になるからね。少なくとも15年以上前のだよ」
明日、先方の市町村の方に行き、そこのギルドにて会い取引する事になった。
待ち合わせの目印を決め、その隊員達にお礼をしてから僕達はラビリンス へ入って行った・・・・
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