119 / 241
第2章
第119話 通告
しおりを挟む
俺はコイツらの名前すら聞かなかった。
いや、聞きたくもない。
「お前達に命ずる。奴隷開放を受け入れる事を禁じる。死ぬまで俺の奴隷でいろ」
「そんなー!」とか呻き声が聞こえるが無視だ。
「次に一切の犯罪行為を禁じる。また、女性に対して真に愛を持って以外のセックス及び一切の性行為を禁止する。勿論強姦は論外だが、娼館等で女を買う事も禁じる。DVって分かるな?そういった女性に対しての暴力を禁じる。つまり、結婚した1人にのみ、心から愛している、だいじにしたいと思わなければ2度と女に対して性行為が出来ない」
「せ、せめて娼館だけは・・・」
「駄目だ。諦めろ。お前らの今の飼い主は誰で、犯罪を犯すのか?と言うか、この前ラフト商会の商会主を始め、乗り合い馬車を襲ったのに加担していないか?賊が不自然な現れ方をしているから、お前らのスキルで協力したんじゃないのか?」
「俺達が世話になっているのはリベイラルクって町の領主バインバッハ侯爵だ。今はその領主の弟が王都でやっている商会の・・・汚れ仕事を手伝う事になった。それをしないと俺等は生きる術が無いんだ!。この前は襲撃者を近くに送り込む事だけを指示されていたが、まさか殺しをするとは思わなかったんだ!」
「賊が商隊等を襲って殺しをしないとか無いだろうに!」
「そこだけは信じてくれ!追い剥ぎやラフトって奴を脅すのが目的だと思ったんだ!」
「まあいい。それで奴隷を貰うとか言っていたが、どう言う事だ?」
「俺等に性奴隷をあてがって操るつもりだろうさ。俺等も当面はそれで大人しく言う事を聞いてやるつもりだったんだ」
俺は少し考えた。
「ニーナ、もしもコイツラだけでイデアさんに会おうと思ったら何をすれば可能だ?」
「門番にアタイからの手紙だとして、更にこれを渡せば大丈夫だろう」
ハンカチを渡してきた。
「これは?」
「師匠から頂いたハンカチだ。アタイの持っている中で師匠に繋がるのはこれくらいだからね」
「よし。お前らは今後その主人とは縁を切れ。取り敢えず隣町にて奴隷を貰った後、王都にいるイデアさんの所に行き、国王陛下の前でその領主の事や、商会の悪事を洗いざらい白状して捕らえるのに協力しろ。それと真面目に冒険者をしろ。スキルは悪事に使わないなら使っても良い。今回貰う奴隷は仲間として大事に扱い、奴隷として扱うなよ。それと逃げたお前達の仲間のクラスメイトの1人に会ったら俺の名代として同じ事を伝えろ。御主人様よりの命令と。分かったか?」
俺は4人が力無く「はい、分かりました」と返事をした後、ニーナに魔力を分け与えつつ、治療をしてくれた事に感謝した。
明らかにしんどそうだったから魔力を分けたのだ。
その後再び次の町に向かい進み出した!と言いたいが捕えた賊にアジトを案内させる事にした。
街道から外れる事10分と意外と近くに賊のアジトがある事が分かり、元凶とは言わないが当面の脅威を排除すべしとのニーナとエンピアルの意見に従い、賊を討伐する事にした。
何故かというと、捕えた唯一の賊を尋問すると、どうやら本当にこの5人組(捕らえたのは4人)とは別口だったが、しかし、ターゲットは俺達のようだ。
正確にはシャルルだった。
背後関係は複雑そうだ。
後顧の憂いを絶たなければ不味いが、先ずは目先の脅威から手を付けないとだ。
美人だから許すが、全く厄介事を持ち込んでと言いたいが、美人を救うのに理由はいらない。コホン。本音が出てしまったが、俺が飛ばした高校生を助けようとしているから、勿論全力でシャルルを守りつつ高校生を助けるさ!
隣国の王族が通るから、生死不問で捕まえろと頭領から言われていて先日取り逃がしたが、用が済めば必ず国に戻るから、ここで網を貼っていればそのうちに掛かるからと指示されていたと。
シャルルの名前まで言っていた。
腑に落ちない。どうやって俺達の馬車にシャルルがいると分かったのか?仕掛けた罠は規模が大きく、一度使うと道が塞がれてしまい、ターゲットが別の道へ迂回したり、引き換えしてしまうから、ターゲットか否かを見極めないといけない。しかし、俺達の馬車にターゲットがいると分かっていたようだから腑に落ちなかった。
ピンポイントで襲撃をする必要があるが、それを可能にする情報を与えられる力を持った誰かが協力しているとしか思えなかった。
佐東達5人のスキルを聞いて中身を確認したが、いないやつの事を考えた。
沢谷 伸智
野球部だ。
スキルはこうだ。
【千里眼】
【回避】
どうも名前なら千里眼が怪しい。
こいつだけ4人と別行動か?
「おい、領主は逃げた沢谷だけに何か指示をしていたりしないか?」
「そう言えば、時々誰かと会っていたな」
山神が答えた。
「なぁ、お前の仲間の沢谷に裏切られたか、売られたのとちゃうか?心当たりはないか?」
「そう言えば出発する時、商会主に何か言われてたな。聞いたらお小遣いを渡し忘れたから、手近にいた俺に皆の分をまとめて渡してきたとかあったな」
「言われてみれば心当たりがなくはないが、まさかあいつが俺等を裏切るか?」
4人ははっきり言っておめでたかった。自分は仲間に裏切られる事は無いと思い込んでいたのであった。
いや、聞きたくもない。
「お前達に命ずる。奴隷開放を受け入れる事を禁じる。死ぬまで俺の奴隷でいろ」
「そんなー!」とか呻き声が聞こえるが無視だ。
「次に一切の犯罪行為を禁じる。また、女性に対して真に愛を持って以外のセックス及び一切の性行為を禁止する。勿論強姦は論外だが、娼館等で女を買う事も禁じる。DVって分かるな?そういった女性に対しての暴力を禁じる。つまり、結婚した1人にのみ、心から愛している、だいじにしたいと思わなければ2度と女に対して性行為が出来ない」
「せ、せめて娼館だけは・・・」
「駄目だ。諦めろ。お前らの今の飼い主は誰で、犯罪を犯すのか?と言うか、この前ラフト商会の商会主を始め、乗り合い馬車を襲ったのに加担していないか?賊が不自然な現れ方をしているから、お前らのスキルで協力したんじゃないのか?」
「俺達が世話になっているのはリベイラルクって町の領主バインバッハ侯爵だ。今はその領主の弟が王都でやっている商会の・・・汚れ仕事を手伝う事になった。それをしないと俺等は生きる術が無いんだ!。この前は襲撃者を近くに送り込む事だけを指示されていたが、まさか殺しをするとは思わなかったんだ!」
「賊が商隊等を襲って殺しをしないとか無いだろうに!」
「そこだけは信じてくれ!追い剥ぎやラフトって奴を脅すのが目的だと思ったんだ!」
「まあいい。それで奴隷を貰うとか言っていたが、どう言う事だ?」
「俺等に性奴隷をあてがって操るつもりだろうさ。俺等も当面はそれで大人しく言う事を聞いてやるつもりだったんだ」
俺は少し考えた。
「ニーナ、もしもコイツラだけでイデアさんに会おうと思ったら何をすれば可能だ?」
「門番にアタイからの手紙だとして、更にこれを渡せば大丈夫だろう」
ハンカチを渡してきた。
「これは?」
「師匠から頂いたハンカチだ。アタイの持っている中で師匠に繋がるのはこれくらいだからね」
「よし。お前らは今後その主人とは縁を切れ。取り敢えず隣町にて奴隷を貰った後、王都にいるイデアさんの所に行き、国王陛下の前でその領主の事や、商会の悪事を洗いざらい白状して捕らえるのに協力しろ。それと真面目に冒険者をしろ。スキルは悪事に使わないなら使っても良い。今回貰う奴隷は仲間として大事に扱い、奴隷として扱うなよ。それと逃げたお前達の仲間のクラスメイトの1人に会ったら俺の名代として同じ事を伝えろ。御主人様よりの命令と。分かったか?」
俺は4人が力無く「はい、分かりました」と返事をした後、ニーナに魔力を分け与えつつ、治療をしてくれた事に感謝した。
明らかにしんどそうだったから魔力を分けたのだ。
その後再び次の町に向かい進み出した!と言いたいが捕えた賊にアジトを案内させる事にした。
街道から外れる事10分と意外と近くに賊のアジトがある事が分かり、元凶とは言わないが当面の脅威を排除すべしとのニーナとエンピアルの意見に従い、賊を討伐する事にした。
何故かというと、捕えた唯一の賊を尋問すると、どうやら本当にこの5人組(捕らえたのは4人)とは別口だったが、しかし、ターゲットは俺達のようだ。
正確にはシャルルだった。
背後関係は複雑そうだ。
後顧の憂いを絶たなければ不味いが、先ずは目先の脅威から手を付けないとだ。
美人だから許すが、全く厄介事を持ち込んでと言いたいが、美人を救うのに理由はいらない。コホン。本音が出てしまったが、俺が飛ばした高校生を助けようとしているから、勿論全力でシャルルを守りつつ高校生を助けるさ!
隣国の王族が通るから、生死不問で捕まえろと頭領から言われていて先日取り逃がしたが、用が済めば必ず国に戻るから、ここで網を貼っていればそのうちに掛かるからと指示されていたと。
シャルルの名前まで言っていた。
腑に落ちない。どうやって俺達の馬車にシャルルがいると分かったのか?仕掛けた罠は規模が大きく、一度使うと道が塞がれてしまい、ターゲットが別の道へ迂回したり、引き換えしてしまうから、ターゲットか否かを見極めないといけない。しかし、俺達の馬車にターゲットがいると分かっていたようだから腑に落ちなかった。
ピンポイントで襲撃をする必要があるが、それを可能にする情報を与えられる力を持った誰かが協力しているとしか思えなかった。
佐東達5人のスキルを聞いて中身を確認したが、いないやつの事を考えた。
沢谷 伸智
野球部だ。
スキルはこうだ。
【千里眼】
【回避】
どうも名前なら千里眼が怪しい。
こいつだけ4人と別行動か?
「おい、領主は逃げた沢谷だけに何か指示をしていたりしないか?」
「そう言えば、時々誰かと会っていたな」
山神が答えた。
「なぁ、お前の仲間の沢谷に裏切られたか、売られたのとちゃうか?心当たりはないか?」
「そう言えば出発する時、商会主に何か言われてたな。聞いたらお小遣いを渡し忘れたから、手近にいた俺に皆の分をまとめて渡してきたとかあったな」
「言われてみれば心当たりがなくはないが、まさかあいつが俺等を裏切るか?」
4人ははっきり言っておめでたかった。自分は仲間に裏切られる事は無いと思い込んでいたのであった。
86
あなたにおすすめの小説
オッサン齢50過ぎにしてダンジョンデビューする【なろう100万PV、カクヨム20万PV突破】
山親爺大将
ファンタジー
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。
失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。
そんな彼が交通事故にあった。
ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。
「どうしたものかな」
入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。
今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。
たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。
そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。
『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』
である。
50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。
ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。
俺もそちら側の人間だった。
年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。
「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」
これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。
注意事項
50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。
あらかじめご了承の上読み進めてください。
注意事項2 作者はメンタル豆腐なので、耐えられないと思った感想の場合はブロック、削除等をして見ないという行動を起こします。お気を悪くする方もおるかと思います。予め謝罪しておきます。
注意事項3 お話と表紙はなんの関係もありません。
収奪の探索者(エクスプローラー)~魔物から奪ったスキルは優秀でした~
エルリア
ファンタジー
HOTランキング1位ありがとうございます!
2000年代初頭。
突如として出現したダンジョンと魔物によって人類は未曾有の危機へと陥った。
しかし、新たに獲得したスキルによって人類はその危機を乗り越え、なんならダンジョンや魔物を新たな素材、エネルギー資源として使うようになる。
人類とダンジョンが共存して数十年。
元ブラック企業勤務の主人公が一発逆転を賭け夢のタワマン生活を目指して挑んだ探索者研修。
なんとか手に入れたものの最初は外れスキルだと思われていた収奪スキルが実はものすごく優秀だと気付いたその瞬間から、彼の華々しくも生々しい日常が始まった。
これは魔物のスキルを駆使して夢と欲望を満たしつつ、そのついでに前人未到のダンジョンを攻略するある男の物語である。
最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~
ある中管理職
ファンタジー
勤続10年目10度目のレベルアップ。
人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。
すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。
なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。
チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。
探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。
万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。
最弱無双は【スキルを創るスキル】だった⁈~レベルを犠牲に【スキルクリエイター】起動!!レベルが低くて使えないってどういうこと⁈~
華音 楓
ファンタジー
『ハロ~~~~~~~~!!地球の諸君!!僕は~~~~~~~~~~!!神…………デス!!』
たったこの一言から、すべてが始まった。
ある日突然、自称神の手によって世界に配られたスキルという名の才能。
そして自称神は、さらにダンジョンという名の迷宮を世界各地に出現させた。
それを期に、世界各国で作物は不作が発生し、地下資源などが枯渇。
ついにはダンジョンから齎される資源に依存せざるを得ない状況となってしまったのだった。
スキルとは祝福か、呪いか……
ダンジョン探索に命を懸ける人々の物語が今始まる!!
主人公【中村 剣斗】はそんな大災害に巻き込まれた一人であった。
ダンジョンはケントが勤めていた会社を飲み込み、その日のうちに無職となってしまう。
ケントは就職を諦め、【探索者】と呼ばれるダンジョンの資源回収を生業とする職業に就くことを決心する。
しかしケントに授けられたスキルは、【スキルクリエイター】という謎のスキル。
一応戦えはするものの、戦闘では役に立たづ、ついには訓練の際に組んだパーティーからも追い出されてしまう。
途方に暮れるケントは一人でも【探索者】としてやっていくことにした。
その後明かされる【スキルクリエイター】の秘密。
そして、世界存亡の危機。
全てがケントへと帰結するとき、物語が動き出した……
※登場する人物・団体・名称はすべて現実世界とは全く関係がありません。この物語はフィクションでありファンタジーです。
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
独身貴族の異世界転生~ゲームの能力を引き継いで俺TUEEEチート生活
髙龍
ファンタジー
MMORPGで念願のアイテムを入手した次の瞬間大量の水に押し流され無念の中生涯を終えてしまう。
しかし神は彼を見捨てていなかった。
そんなにゲームが好きならと手にしたステータスとアイテムを持ったままゲームに似た世界に転生させてやろうと。
これは俺TUEEEしながら異世界に新しい風を巻き起こす一人の男の物語。
レベルアップに魅せられすぎた男の異世界探求記(旧題カンスト厨の異世界探検記)
荻野
ファンタジー
ハーデス 「ワシとこの遺跡ダンジョンをそなたの魔法で成仏させてくれぬかのぅ?」
俺 「確かに俺の神聖魔法はレベルが高い。神様であるアンタとこのダンジョンを成仏させるというのも出来るかもしれないな」
ハーデス 「では……」
俺 「だが断る!」
ハーデス 「むっ、今何と?」
俺 「断ると言ったんだ」
ハーデス 「なぜだ?」
俺 「……俺のレベルだ」
ハーデス 「……は?」
俺 「あともう数千回くらいアンタを倒せば俺のレベルをカンストさせられそうなんだ。だからそれまでは聞き入れることが出来ない」
ハーデス 「レベルをカンスト? お、お主……正気か? 神であるワシですらレベルは9000なんじゃぞ? それをカンスト? 神をも上回る力をそなたは既に得ておるのじゃぞ?」
俺 「そんなことは知ったことじゃない。俺の目標はレベルをカンストさせること。それだけだ」
ハーデス 「……正気……なのか?」
俺 「もちろん」
異世界に放り込まれた俺は、昔ハマったゲームのように異世界をコンプリートすることにした。
たとえ周りの者たちがなんと言おうとも、俺は異世界を極め尽くしてみせる!
はずれスキル念動力(ただしレベルMAX)で無双する~手をかざすだけです。詠唱とか必殺技とかいりません。念じるだけで倒せます~
さとう
ファンタジー
10歳になると、誰もがもらえるスキル。
キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。
弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。
偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。
二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。
現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。
はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる