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第一章 冒険者編
第49話 スライムでベトベト
ベリーズ、ミランダ、エリナの三人はブロンズランクへの昇格を目指す。その為に翌日はスライム狩りに挑むことになった。
ロイは消耗品の補充、特に先日使った閃光玉の補充を行うと、リックガント魔法道具店を後にした。
「ロイ様、この後何かするのかい?」
「そうだねぇ。お兄さんは工房で作業しているから、武具屋を覗こうと思うんだけど、他にやりたいことある?」
「うん。アタイも胸当てが少しきつくなってきたし、お金も手に入ったからさ、新調したいぜ!つうことでついてくぜ!」
ロイはリラから教えられたお勧めの武具屋を訪れた。もちろんソニアとエリナは黙ってついてくる。
「らっしゃい!」
筋骨隆々のお兄さんが店をやっている中規模の店だ。
「リラさんの紹介で来ました。僕は軽装鎧を見たく、この子はビキニアーマーの胸当てを新調したいんですが、可能ですか?」
「おい、ユミキお客さんだ。見てやれ」
はーいと間の抜けた返事とともに、一人のドワーフが店の奥の工房から現れた。
「こいつは装飾士のユミキだ。採寸とかはこいつがやる。で、俺がこいつの設計に従い作り、仕上げはこいつがする。若いねぇちゃんの採寸を俺がする訳にはいかんからな。構わねぇなら俺が見るがな」
「アタイの胸当てを作って欲しいんだ。最近胸がデカくなっちまってさ。アタイのおっぱいはこいつんだから見せてやらねえぜ!」
大男はロイを値踏みするかのように見ると、ついてこいと身振りで示すと奥に。
「おい、ユミキ、おっぱいを揉むんじゃねえぞ!」
「私をなんだと思ってんだよ!おっぱい揉みたきゃてめぇのを揉むよ」
「揉めるだけの大きさの・・・グエッ!」
ハンマーが飛んでいき、哀れ・・・股間に命中し、投げた本人はニタニタしていた。
「ほら、邪魔者はいねえから、とっととおっぱい出しな!」
ミランダは、それは見事な脱ぎっぷりだった。
「良い脱ぎっぷりじゃねえか。ほら希望を言いな。当て布のお勧めは・・・」
それからは店先に残った3人は店に並ぶ装備品を見て時間を潰した。
店主がお腹を押さえていたが、ロイはお腹痛いのかな?位にしか思わなかった。
・
・
・
翌日スライム狩りに来た。ミランダのおっぱいカバーもとい、ビキニアーマーの胸当て部分は何回か試着の後完成だ。
だからか、ミランダはきついとか言いつつ、これまでの胸当てを装着していた。
特に成長期の女性の胸当ては大きくなると作り替えがあり大変なのだ。
スライム狩りにはもちろんロイとソニアも同行している。
しかし、彼らが想像していたよりも、スライム狩りは遥かに困難な挑戦だった。
スライムの粘着質の体液にまみれながらの戦いは、彼らの体力だけでなく、精神力をも消耗させていった。
「これは思った以上に厳しいな…」
ベリーズが息を切らしながら呟いた。彼の服はスライムの体液でべとべとになり、不快な匂いが漂っていた。
斧で分断するも、盛大に浴びるのだ。
ミランダも同様に、くたくたに疲れ果てていた。
「ロイ様ごめんよ!アタイ汚されちまった」
「でも、あと少し!諦めちゃダメよ。頑張りましょう!」
ソニアは仲間を励ますように言い、エリナはモーニングスターを手に取った。昨日武器を見た時に、これは!となり、非力な女性でもそれなりにダメージを入れられると勧められた。ソニアは小振なモーニングスターを買っていたが、スライムを相手にするには些か相性が悪かった。
エリナは、一番疲れている様子だったが、その眼差しには決意が宿っていた。
「そうね。私たちならできるわ。一緒に頑張りましょう!」
己に言い聞かせるように力強く呼びかける。
そんな彼らの前に、3体目となるスライムが現れた。これを倒せば彼らの目標であるスライム狩りを達成する。ロイは経験するのも大事だと思い、各々一体のノルマを課していたのだ。
ブロンズランクへの昇格する為に、ひとりにつき10体の討伐を必要とするが、ロイならすぐにやってのける。
三人は、これまで以上に団結し、最後の一体に立ち向かった。
戦いは熾烈を極めたが、三人の連携プレーが光る。ミランダが剣でスライムの体を削ぎ、ベリーズが斧で抑えた。そしてエリナがモーニングスターによる攻撃を加え、とどめを刺す。苦戦の末、ついに最後のスライムが倒れ、彼らの前には3体のスライムが倒された証として、辺りに異臭漂う体液を撒き散らしていた。
「やった…!本当にやったぞ!」
ベリーズが歓喜の声を上げる。
ミランダとエリナも、疲れた体を抱き合って喜び合った。
「これで私たちもブロンズランクね!」
エリナが嬉しそうに言った。
ノルマを達成したらロイとソニアによる超イージーなスライム狩りとなるから、ブロンズになるのは決まったようなものなのだ。
まずはロイとソニアが3人に水をかけて臭いを落とす。
スライムから回収できる素材と言っても、魔石と体全体だ。膜が破れないように丁寧に集め、討伐証明としてギルドに提出するために魔石の全ても持ち帰った。
その道中、三人はこれまでの苦労を笑い話に変えながら、既に次の冒険に向けて話し合っていた。
もちろんその後はロイとソニアによるコンボにて次々と倒したが、エリナとミランダは二人でスライムを探し、ベリーズは警戒をしていた。そうやってロイとソニアがスライムを倒して収納すると、ミランダたちから次のスライムの場所を伝えられることを繰り返していた。
このスライム狩りを通じて、彼らは互いの絆を深め、自分たちの力を信じることを学んだ。そして、これが彼らの冒険者としての第一歩であることを、心から誇りに思った。
ロイは消耗品の補充、特に先日使った閃光玉の補充を行うと、リックガント魔法道具店を後にした。
「ロイ様、この後何かするのかい?」
「そうだねぇ。お兄さんは工房で作業しているから、武具屋を覗こうと思うんだけど、他にやりたいことある?」
「うん。アタイも胸当てが少しきつくなってきたし、お金も手に入ったからさ、新調したいぜ!つうことでついてくぜ!」
ロイはリラから教えられたお勧めの武具屋を訪れた。もちろんソニアとエリナは黙ってついてくる。
「らっしゃい!」
筋骨隆々のお兄さんが店をやっている中規模の店だ。
「リラさんの紹介で来ました。僕は軽装鎧を見たく、この子はビキニアーマーの胸当てを新調したいんですが、可能ですか?」
「おい、ユミキお客さんだ。見てやれ」
はーいと間の抜けた返事とともに、一人のドワーフが店の奥の工房から現れた。
「こいつは装飾士のユミキだ。採寸とかはこいつがやる。で、俺がこいつの設計に従い作り、仕上げはこいつがする。若いねぇちゃんの採寸を俺がする訳にはいかんからな。構わねぇなら俺が見るがな」
「アタイの胸当てを作って欲しいんだ。最近胸がデカくなっちまってさ。アタイのおっぱいはこいつんだから見せてやらねえぜ!」
大男はロイを値踏みするかのように見ると、ついてこいと身振りで示すと奥に。
「おい、ユミキ、おっぱいを揉むんじゃねえぞ!」
「私をなんだと思ってんだよ!おっぱい揉みたきゃてめぇのを揉むよ」
「揉めるだけの大きさの・・・グエッ!」
ハンマーが飛んでいき、哀れ・・・股間に命中し、投げた本人はニタニタしていた。
「ほら、邪魔者はいねえから、とっととおっぱい出しな!」
ミランダは、それは見事な脱ぎっぷりだった。
「良い脱ぎっぷりじゃねえか。ほら希望を言いな。当て布のお勧めは・・・」
それからは店先に残った3人は店に並ぶ装備品を見て時間を潰した。
店主がお腹を押さえていたが、ロイはお腹痛いのかな?位にしか思わなかった。
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翌日スライム狩りに来た。ミランダのおっぱいカバーもとい、ビキニアーマーの胸当て部分は何回か試着の後完成だ。
だからか、ミランダはきついとか言いつつ、これまでの胸当てを装着していた。
特に成長期の女性の胸当ては大きくなると作り替えがあり大変なのだ。
スライム狩りにはもちろんロイとソニアも同行している。
しかし、彼らが想像していたよりも、スライム狩りは遥かに困難な挑戦だった。
スライムの粘着質の体液にまみれながらの戦いは、彼らの体力だけでなく、精神力をも消耗させていった。
「これは思った以上に厳しいな…」
ベリーズが息を切らしながら呟いた。彼の服はスライムの体液でべとべとになり、不快な匂いが漂っていた。
斧で分断するも、盛大に浴びるのだ。
ミランダも同様に、くたくたに疲れ果てていた。
「ロイ様ごめんよ!アタイ汚されちまった」
「でも、あと少し!諦めちゃダメよ。頑張りましょう!」
ソニアは仲間を励ますように言い、エリナはモーニングスターを手に取った。昨日武器を見た時に、これは!となり、非力な女性でもそれなりにダメージを入れられると勧められた。ソニアは小振なモーニングスターを買っていたが、スライムを相手にするには些か相性が悪かった。
エリナは、一番疲れている様子だったが、その眼差しには決意が宿っていた。
「そうね。私たちならできるわ。一緒に頑張りましょう!」
己に言い聞かせるように力強く呼びかける。
そんな彼らの前に、3体目となるスライムが現れた。これを倒せば彼らの目標であるスライム狩りを達成する。ロイは経験するのも大事だと思い、各々一体のノルマを課していたのだ。
ブロンズランクへの昇格する為に、ひとりにつき10体の討伐を必要とするが、ロイならすぐにやってのける。
三人は、これまで以上に団結し、最後の一体に立ち向かった。
戦いは熾烈を極めたが、三人の連携プレーが光る。ミランダが剣でスライムの体を削ぎ、ベリーズが斧で抑えた。そしてエリナがモーニングスターによる攻撃を加え、とどめを刺す。苦戦の末、ついに最後のスライムが倒れ、彼らの前には3体のスライムが倒された証として、辺りに異臭漂う体液を撒き散らしていた。
「やった…!本当にやったぞ!」
ベリーズが歓喜の声を上げる。
ミランダとエリナも、疲れた体を抱き合って喜び合った。
「これで私たちもブロンズランクね!」
エリナが嬉しそうに言った。
ノルマを達成したらロイとソニアによる超イージーなスライム狩りとなるから、ブロンズになるのは決まったようなものなのだ。
まずはロイとソニアが3人に水をかけて臭いを落とす。
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もちろんその後はロイとソニアによるコンボにて次々と倒したが、エリナとミランダは二人でスライムを探し、ベリーズは警戒をしていた。そうやってロイとソニアがスライムを倒して収納すると、ミランダたちから次のスライムの場所を伝えられることを繰り返していた。
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