97 / 103
最終章『画廊寄武等のyouかん』
92.それぞれの判断
しおりを挟む
僕は消滅し始めている死神をそのままに、地上からこちらの戦いを見上げていたあーちゃんの元へと向かった。
そんなことよりも僕にとっては重要な事があったからだ。
「やればできるじゃない! イェイ!」
彼女の正面に降り立った僕に、あーちゃんは無邪気にガッツポーズを決めてみせてから、
「はい、ご褒美!」
とそう言いながら手にしていたブラジャーを差し出す。
そう。一刻も早くそれを手に入れる必要があったからだ。それに比べれば他の事などは全て些事でしかない。
僕は「ああどうも」と、その報酬を受取ろうとした……はずだった。
が、
「……え?」
なぜか僕の体が勝手に動いて、その手を払っていた。
払われたブラジャーが地面に落ちる……。
それを呆然と見つめるあーちゃん。
それは、彼女の認識している僕ならば絶対にとらない行為だった。そんな僕の口が続いて勝手に言う。
「いや、なんてことしてくれてるんだよ!」
それはこっちのセリフだ、なんて自分に対して思いつつも己の変化に気付く。
『人格が裏の意識に支配されている?』
他のどんな雑事よりもブラジャーが最優先! そんな……物事の順番を間違えているのが今の画廊寄武等の人格だったはずだ……。
『例え、それが他の事に気を囚われているのだったとしても、ブラジャーを蔑ろにするなど許されざる行為だ』
そう思い、本来の自分を取り戻そうとした僕はふと思う。
『もう自分を偽るのは止めよう……』
ブラ信仰を続けることに異存はない。だが僕の心の奥ではあの子への想いを捨て去るなんていうことには抵抗があったのだろう。だから夢タケトだとか裏人格だとか、そんなイマジナリー人格のせいにしてそんな思いを断ち切ろうとした。
『しかし僕が本当に追い求めているのはただ一人の少女だけらしい……』
そう認識すると、まるで目覚めたかのように心がクリアになって、それまでの拘りやわだかまりが全て消えてゆくのだった。
『そうだ。結婚している僧侶とか聖職者だって居るんだから、心の中に大切な人が存在したからってなんだっていうんだ。そんなことで僕のブラ様への信仰は揺るぎはしない!』
――いや、あんまり変わって無いけどな! ほとんどクリアになって無いけどな!!
そんな自分ツッコミは無視しつつ、驚きと戸惑いの表情を浮かべていた〝あーちゃん〟に対し僕は言う。
『あいつは、あの相棒の悪魔……夕蠅を殺してはいないんだ!!』
現状の僕が持っている超常的な認知能力をもってすれば、空中で戦っている間ですら、死神レンズに取り込まれているアリアさんの力が相手の中に存在しているのを、はっきりと感じ取る事ができていた。
それどころか、レンズという死神が過去……まださほどの力を持ってはいなかった最初の頃に手に入れたのであろう……それほど強力だとはいえない数々魂の微弱な力ですら、それらの存在を個別に判別するのも可能だった。
そんな無数の感覚の中でも。
どう精神を集中して観察してもその死神の中からは、かつて自分を死の直前まで陥れた事のある夕蠅という魔族の存在だけは感じ取る事ができなかったのだ。
それは、死神レンズは夕蠅というあの仮面の悪魔の魂を取り込んではいないのだという、そんな事実を示していた。
「つまりあの悪魔は今も生きていて……そして、その気配を完璧に殺してチャンスを待っている筈なんだ。かつて、あの女神様を不意打ちした時のように……」
自信満々の様子で繰り出そうとしていた必殺技だったが、それが失敗に終わってしまった時も想定して、先に仮面の悪魔は死んだという偽情報を与えておき周囲のどこかに潜ませているのだろう。
そんな小賢しい手段を弄して相手を欺き、不意を付こうと画策するのが彼らの本性だというのも、今の僕には認識できていた。
そう感じていた僕は退治した死神レンズに対応している間、すでに決着を付けるだけの力を身に付けていながらも、そんな夕蠅をおびき出すため、わざと苦戦をしてみせ、相手を誘っていたのだ。
「それなのにアイツを、あんなふうにあっさり始末してしまったなら……用心深い奴の事だ、もう僕の前には姿を現さないだろう」
僕はあーちゃんに対して問い詰めるような言葉を投げ掛けながらも、内心では感覚を研ぎ澄まし必死で周囲の気配を探っていた。
そうやって意図的に隙を装ってみせる事で、夕蠅というもう一人の敵を誘っているのだ。
なので僕は一見して彼女を問い詰めているようではあっても、僕はあーちゃんの絶望に歪んだ彼女の顔はもう見てはいなかった。
そんな彼女の口からこぼれた言葉も聞こえてはいない。
「そんな人間じみた執着心に支配されてるなんて……」
その眼が、無邪気なそれから……邪気そのものへと変わっていた事すら見ていない、気付かない。
「……もう解約ね」
その口が、そんな言葉を放った事にも気付かない。
「……え?」
俺はうわの空で聞き返す。
索敵に集中していた僕はその時、先日その彼女に喰い千切られた首の傷……その痛みが引いている事には、まだ気付いてはいない……。
更にはその首の傷自体が無くなっていて、かつて刀で貫かれた傷が復活している事にも気付かない。
「……ん?……あ……あれ……?」
ただ……手にしていた剣が元のブラジャーの形へと戻ってしまい、そこに至ってから、ようやくその事態に気付く。
「は?……ぐあっ!?」
と同時に、胸の部分が急に激痛を発し始めている状況にようやく気付いた。
「……あ……ああ……。がはっ!!」
そうして、ようやく自分の状況を察した僕は、嘔吐感と共に喉を遡り始めている血液を我慢しながら茫然と彼女に視線を向ける。
「……もういいわ、解約よ」
彼女は冷たい目で、崩れ落ちる僕を見おろしながら、もう一度そう口にした。
『……ま、待て、ぼ、僕……いや、俺はまだ夕蠅とかいう悪魔を倒して……いないんだ』
既に僕はその言葉を発する事すらできなかった。
その体は、あーちゃんと契約を交わす直前の状態に戻っていたからだ。
そう……死亡寸前というで気力だけで生きていただけの、かつての瀕死状態へと……。
「そんなのあたしには関係が無い」
彼女は、そんな僕の思考を読み取ったように、そう答える。
『な、なぜ……今になって……』
――自分は契約を破棄しようなどという気は無いのに……。この復讐を果たせたなら、その時はしっかりと契約を果たして……。
彼女がこの自分の体の全てを食べ尽くすまでの間、肉の一片になっても僕の意識は生き続け、噛み千切られ砕かれる痛みを感じ続けたまま、食い尽くされるまで死ぬ事は出来ない。
――その苦行も受け入れるつもりだったのに。
意識が遠くなりそうな頭でそう考える僕へ、彼女は全くの別人の口調で言う。
「あたしにとってはそれは目的ではないのだけど……きっとあなたはその苦痛に耐えきるんでしょうね……」
もう耳も役に立たなくなりつつあるのだろうか、テレパシーのような力でこちらの心に直接伝えてくる。
『……それも、他の女への想いを抱いたままで一切の後悔もせずに……』
そんな、彼女の思念が僕の頭に直接響く。
『……そんなあなたを私に喰えと……あなたは言うの?』
「そんなのおいしくないよ。食べるのに一ヶ月はかかっちゃうね。うん!」
そうして、僕が知っているあーちゃんの言葉で最後に言った。
「それはタケトも辛いでしょ? だったらここで死んだ方が楽だと思うのよ。うん、あーちゃん優しい!……ん?」
胸の激痛の中、そんな言葉を聞いていた僕は背後から漂う何者かの気配に気付いた。
「そこの正体不明の女に問おう。この者を殺してもお前は我を許してくれるのだろうか?」
っ!!
その声は、決して聞き間違えることはないだろう、仮面の悪魔、夕蠅の声だった。
そんなことよりも僕にとっては重要な事があったからだ。
「やればできるじゃない! イェイ!」
彼女の正面に降り立った僕に、あーちゃんは無邪気にガッツポーズを決めてみせてから、
「はい、ご褒美!」
とそう言いながら手にしていたブラジャーを差し出す。
そう。一刻も早くそれを手に入れる必要があったからだ。それに比べれば他の事などは全て些事でしかない。
僕は「ああどうも」と、その報酬を受取ろうとした……はずだった。
が、
「……え?」
なぜか僕の体が勝手に動いて、その手を払っていた。
払われたブラジャーが地面に落ちる……。
それを呆然と見つめるあーちゃん。
それは、彼女の認識している僕ならば絶対にとらない行為だった。そんな僕の口が続いて勝手に言う。
「いや、なんてことしてくれてるんだよ!」
それはこっちのセリフだ、なんて自分に対して思いつつも己の変化に気付く。
『人格が裏の意識に支配されている?』
他のどんな雑事よりもブラジャーが最優先! そんな……物事の順番を間違えているのが今の画廊寄武等の人格だったはずだ……。
『例え、それが他の事に気を囚われているのだったとしても、ブラジャーを蔑ろにするなど許されざる行為だ』
そう思い、本来の自分を取り戻そうとした僕はふと思う。
『もう自分を偽るのは止めよう……』
ブラ信仰を続けることに異存はない。だが僕の心の奥ではあの子への想いを捨て去るなんていうことには抵抗があったのだろう。だから夢タケトだとか裏人格だとか、そんなイマジナリー人格のせいにしてそんな思いを断ち切ろうとした。
『しかし僕が本当に追い求めているのはただ一人の少女だけらしい……』
そう認識すると、まるで目覚めたかのように心がクリアになって、それまでの拘りやわだかまりが全て消えてゆくのだった。
『そうだ。結婚している僧侶とか聖職者だって居るんだから、心の中に大切な人が存在したからってなんだっていうんだ。そんなことで僕のブラ様への信仰は揺るぎはしない!』
――いや、あんまり変わって無いけどな! ほとんどクリアになって無いけどな!!
そんな自分ツッコミは無視しつつ、驚きと戸惑いの表情を浮かべていた〝あーちゃん〟に対し僕は言う。
『あいつは、あの相棒の悪魔……夕蠅を殺してはいないんだ!!』
現状の僕が持っている超常的な認知能力をもってすれば、空中で戦っている間ですら、死神レンズに取り込まれているアリアさんの力が相手の中に存在しているのを、はっきりと感じ取る事ができていた。
それどころか、レンズという死神が過去……まださほどの力を持ってはいなかった最初の頃に手に入れたのであろう……それほど強力だとはいえない数々魂の微弱な力ですら、それらの存在を個別に判別するのも可能だった。
そんな無数の感覚の中でも。
どう精神を集中して観察してもその死神の中からは、かつて自分を死の直前まで陥れた事のある夕蠅という魔族の存在だけは感じ取る事ができなかったのだ。
それは、死神レンズは夕蠅というあの仮面の悪魔の魂を取り込んではいないのだという、そんな事実を示していた。
「つまりあの悪魔は今も生きていて……そして、その気配を完璧に殺してチャンスを待っている筈なんだ。かつて、あの女神様を不意打ちした時のように……」
自信満々の様子で繰り出そうとしていた必殺技だったが、それが失敗に終わってしまった時も想定して、先に仮面の悪魔は死んだという偽情報を与えておき周囲のどこかに潜ませているのだろう。
そんな小賢しい手段を弄して相手を欺き、不意を付こうと画策するのが彼らの本性だというのも、今の僕には認識できていた。
そう感じていた僕は退治した死神レンズに対応している間、すでに決着を付けるだけの力を身に付けていながらも、そんな夕蠅をおびき出すため、わざと苦戦をしてみせ、相手を誘っていたのだ。
「それなのにアイツを、あんなふうにあっさり始末してしまったなら……用心深い奴の事だ、もう僕の前には姿を現さないだろう」
僕はあーちゃんに対して問い詰めるような言葉を投げ掛けながらも、内心では感覚を研ぎ澄まし必死で周囲の気配を探っていた。
そうやって意図的に隙を装ってみせる事で、夕蠅というもう一人の敵を誘っているのだ。
なので僕は一見して彼女を問い詰めているようではあっても、僕はあーちゃんの絶望に歪んだ彼女の顔はもう見てはいなかった。
そんな彼女の口からこぼれた言葉も聞こえてはいない。
「そんな人間じみた執着心に支配されてるなんて……」
その眼が、無邪気なそれから……邪気そのものへと変わっていた事すら見ていない、気付かない。
「……もう解約ね」
その口が、そんな言葉を放った事にも気付かない。
「……え?」
俺はうわの空で聞き返す。
索敵に集中していた僕はその時、先日その彼女に喰い千切られた首の傷……その痛みが引いている事には、まだ気付いてはいない……。
更にはその首の傷自体が無くなっていて、かつて刀で貫かれた傷が復活している事にも気付かない。
「……ん?……あ……あれ……?」
ただ……手にしていた剣が元のブラジャーの形へと戻ってしまい、そこに至ってから、ようやくその事態に気付く。
「は?……ぐあっ!?」
と同時に、胸の部分が急に激痛を発し始めている状況にようやく気付いた。
「……あ……ああ……。がはっ!!」
そうして、ようやく自分の状況を察した僕は、嘔吐感と共に喉を遡り始めている血液を我慢しながら茫然と彼女に視線を向ける。
「……もういいわ、解約よ」
彼女は冷たい目で、崩れ落ちる僕を見おろしながら、もう一度そう口にした。
『……ま、待て、ぼ、僕……いや、俺はまだ夕蠅とかいう悪魔を倒して……いないんだ』
既に僕はその言葉を発する事すらできなかった。
その体は、あーちゃんと契約を交わす直前の状態に戻っていたからだ。
そう……死亡寸前というで気力だけで生きていただけの、かつての瀕死状態へと……。
「そんなのあたしには関係が無い」
彼女は、そんな僕の思考を読み取ったように、そう答える。
『な、なぜ……今になって……』
――自分は契約を破棄しようなどという気は無いのに……。この復讐を果たせたなら、その時はしっかりと契約を果たして……。
彼女がこの自分の体の全てを食べ尽くすまでの間、肉の一片になっても僕の意識は生き続け、噛み千切られ砕かれる痛みを感じ続けたまま、食い尽くされるまで死ぬ事は出来ない。
――その苦行も受け入れるつもりだったのに。
意識が遠くなりそうな頭でそう考える僕へ、彼女は全くの別人の口調で言う。
「あたしにとってはそれは目的ではないのだけど……きっとあなたはその苦痛に耐えきるんでしょうね……」
もう耳も役に立たなくなりつつあるのだろうか、テレパシーのような力でこちらの心に直接伝えてくる。
『……それも、他の女への想いを抱いたままで一切の後悔もせずに……』
そんな、彼女の思念が僕の頭に直接響く。
『……そんなあなたを私に喰えと……あなたは言うの?』
「そんなのおいしくないよ。食べるのに一ヶ月はかかっちゃうね。うん!」
そうして、僕が知っているあーちゃんの言葉で最後に言った。
「それはタケトも辛いでしょ? だったらここで死んだ方が楽だと思うのよ。うん、あーちゃん優しい!……ん?」
胸の激痛の中、そんな言葉を聞いていた僕は背後から漂う何者かの気配に気付いた。
「そこの正体不明の女に問おう。この者を殺してもお前は我を許してくれるのだろうか?」
っ!!
その声は、決して聞き間違えることはないだろう、仮面の悪魔、夕蠅の声だった。
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
**2026.01.02start~2026.01.17end**
セーラー服美人女子高生 ライバル同士の一騎討ち
ヒロワークス
ライト文芸
女子高の2年生まで校内一の美女でスポーツも万能だった立花美帆。しかし、3年生になってすぐ、同じ学年に、美帆と並ぶほどの美女でスポーツも万能な逢沢真凛が転校してきた。
クラスは、隣りだったが、春のスポーツ大会と夏の水泳大会でライバル関係が芽生える。
それに加えて、美帆と真凛は、隣りの男子校の俊介に恋をし、どちらが俊介と付き合えるかを競う恋敵でもあった。
そして、秋の体育祭では、美帆と真凛が走り高跳びや100メートル走、騎馬戦で対決!
その結果、放課後の体育館で一騎討ちをすることに。
〈社会人百合〉アキとハル
みなはらつかさ
恋愛
女の子拾いました――。
ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?
主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。
しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……?
絵:Novel AI
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
