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3頁 四季は何処へ
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What is your favorite season? という問いは英語の設問で必ず一度は目にするだろう。中学校の定期試験などで最後の問題あたりにあったなあ、と感じる人もいるのではないだろうか。この質問は四季の変化を楽しめる日本ならではのものである。大事なことなのでもう一度言おう、日本というのは四季が豊かなはずなのである。
ところが最近はどうか。つい最近まで半袖で過ごしていた日々ががらりと変わり、急激に肌寒くなった。食欲、読書、スポーツの秋はどこへ行ったというのだ。夏の後に来るべきは秋であって断じて冬ではない。温度の違いで風邪をひいてしまいそうになるではないか。しかし、そんな文句を言ったところで何かが変わるわけではなく、ただただ空しくなるだけである。
私は冬自体は嫌いではない。むしろ、四季の中では最も好きだと言える。服のおしゃれのし甲斐があるし、クリスマス、正月などイベントが盛りだくさん(バレンタイン?なにそれおいしいの?)で、鍋などの温かい食べ物がおいしく感じる。何より、個人としては四季の中で最も幻想的な季節だと思うのだ。一方で、朝、ベッドから出るのに苦労したり、外を歩けば手がかじかんだり、過ごしやすいかと言われると微妙である。その点、秋は服もそうだが非常に過ごしやすいのは大きなメリットだ。(ちなみに春は論外である。花粉症持ちには酷な季節だ)そんな秋の空気を楽しみながら徐々に訪れる冬を待つのもこれまた季節を楽しむ醍醐味である。旅行に行く際、準備の時間が存外に楽しいのと似ているだろうか、その移り変わる瞬間が趣深いのだ。その過程をすっ飛ばして「オラ、冬だぞ」といきなりぶつけられても困惑するばかりである。なんなら迷惑である。嫌がらせではないか。
まあ、季節や天候に関する諸問題は今に始まったことではない。季節外れの台風だとか、毎年のように来る10年に一度の大雨だとか、最近では地震や噴火もあるし......自然をないがしろにすればいつかそのしっぺ返しを食らうというが、その前兆だったりしないだろうか......そんなことを考える。体が震えるのはきっと唐突な気温変化のせいだけではないのだろう。
ところが最近はどうか。つい最近まで半袖で過ごしていた日々ががらりと変わり、急激に肌寒くなった。食欲、読書、スポーツの秋はどこへ行ったというのだ。夏の後に来るべきは秋であって断じて冬ではない。温度の違いで風邪をひいてしまいそうになるではないか。しかし、そんな文句を言ったところで何かが変わるわけではなく、ただただ空しくなるだけである。
私は冬自体は嫌いではない。むしろ、四季の中では最も好きだと言える。服のおしゃれのし甲斐があるし、クリスマス、正月などイベントが盛りだくさん(バレンタイン?なにそれおいしいの?)で、鍋などの温かい食べ物がおいしく感じる。何より、個人としては四季の中で最も幻想的な季節だと思うのだ。一方で、朝、ベッドから出るのに苦労したり、外を歩けば手がかじかんだり、過ごしやすいかと言われると微妙である。その点、秋は服もそうだが非常に過ごしやすいのは大きなメリットだ。(ちなみに春は論外である。花粉症持ちには酷な季節だ)そんな秋の空気を楽しみながら徐々に訪れる冬を待つのもこれまた季節を楽しむ醍醐味である。旅行に行く際、準備の時間が存外に楽しいのと似ているだろうか、その移り変わる瞬間が趣深いのだ。その過程をすっ飛ばして「オラ、冬だぞ」といきなりぶつけられても困惑するばかりである。なんなら迷惑である。嫌がらせではないか。
まあ、季節や天候に関する諸問題は今に始まったことではない。季節外れの台風だとか、毎年のように来る10年に一度の大雨だとか、最近では地震や噴火もあるし......自然をないがしろにすればいつかそのしっぺ返しを食らうというが、その前兆だったりしないだろうか......そんなことを考える。体が震えるのはきっと唐突な気温変化のせいだけではないのだろう。
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