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54 反省
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アキラの意識が無い事に気付いたリックが、閉じたまつ毛に残る涙を拭いながらエドを責める。
「やり過ぎだ。こんなに泣かして」
「はぁ、なんでアキラ様はお前にばかりしがみつくんだ」
アキラの中から己のものを抜いたエドが不満を漏らす。だが自分でもやり過ぎた自覚はあるのでばつが悪い。
「もう回復している。アキラ様の治癒魔法は本当に素晴らしいな」
泣きはらして赤かった目元がすっかり元に戻り、小さな寝息をたてて眠るアキラはさっきまで二人を相手に乱れていた様子は欠片も残っていない。
「やはり、神がお創りになった身体だからなのか…。私たちに都合が良すぎて少し恐ろしくも感じるな」
「ああ…、初めて後ろに触れた時はあまりの柔らかさに驚いた。体格差を考えて時間をかけるつもりが夢中になっていた」
恋人同士になった夜、どう見ても自分たちより華奢なアキラに受け入れてもらうことは難しいと理解していた二人は、最後まで出来なくても良いと思っていた。
アキラから強請ってくれたことに大きな喜びを感じていたからだ。
けれどアキラの身体は二人を柔軟に受け止め、苦痛も無く繋がることができた。
嬉しい誤算に歓喜した二人は素直に快感を伝えてくるアキラに夢中になってしまい、アキラが意識を失うまで何度も求めてしまった。
初めてのアキラにやり過ぎたとあの時は後悔したと言うのに、再びやらかしてしまったのだ。
身体を拭いて服を着せても目を覚まさないアキラを、ベッドに横たえて両隣に身体を滑り込ませて二人で包み込む。身体を繋げたらなおさら腕の中の存在が愛しく、何よりも大事過ぎて、片時も離れたくないと思うようになってしまった。だからこうして三人で眠るようになった。
二人と繋がったことによってアキラは輝くような美しさに存在感が加わり、魔力のある者なら誰でも圧倒される存在になった。きっとこれがアキラの神子としての本来の姿なのだろう。自分たちの愛情で満たされたことによってもたらされた変化だと思うと素直に嬉しく誇らしい。
「こんなに自分が人を愛することが出来るとは思わなかった」
「私もだ。恋人と言われた時の幸福感は忘れられない」
傷もちになった二人の将来は決して明るいものでは無かったはずだった。
けれど今、愛しい存在を手に入れて誰よりも幸福だと感じることが出来ている。
「神の声がもたらした奇跡だな」
「ああ、私たちだけに届いた奇跡だ」
二人はそれぞれアキラのこめかみにキスを落とし、温かく愛しい存在を抱き寄せて眠りについた。
「やり過ぎだ。こんなに泣かして」
「はぁ、なんでアキラ様はお前にばかりしがみつくんだ」
アキラの中から己のものを抜いたエドが不満を漏らす。だが自分でもやり過ぎた自覚はあるのでばつが悪い。
「もう回復している。アキラ様の治癒魔法は本当に素晴らしいな」
泣きはらして赤かった目元がすっかり元に戻り、小さな寝息をたてて眠るアキラはさっきまで二人を相手に乱れていた様子は欠片も残っていない。
「やはり、神がお創りになった身体だからなのか…。私たちに都合が良すぎて少し恐ろしくも感じるな」
「ああ…、初めて後ろに触れた時はあまりの柔らかさに驚いた。体格差を考えて時間をかけるつもりが夢中になっていた」
恋人同士になった夜、どう見ても自分たちより華奢なアキラに受け入れてもらうことは難しいと理解していた二人は、最後まで出来なくても良いと思っていた。
アキラから強請ってくれたことに大きな喜びを感じていたからだ。
けれどアキラの身体は二人を柔軟に受け止め、苦痛も無く繋がることができた。
嬉しい誤算に歓喜した二人は素直に快感を伝えてくるアキラに夢中になってしまい、アキラが意識を失うまで何度も求めてしまった。
初めてのアキラにやり過ぎたとあの時は後悔したと言うのに、再びやらかしてしまったのだ。
身体を拭いて服を着せても目を覚まさないアキラを、ベッドに横たえて両隣に身体を滑り込ませて二人で包み込む。身体を繋げたらなおさら腕の中の存在が愛しく、何よりも大事過ぎて、片時も離れたくないと思うようになってしまった。だからこうして三人で眠るようになった。
二人と繋がったことによってアキラは輝くような美しさに存在感が加わり、魔力のある者なら誰でも圧倒される存在になった。きっとこれがアキラの神子としての本来の姿なのだろう。自分たちの愛情で満たされたことによってもたらされた変化だと思うと素直に嬉しく誇らしい。
「こんなに自分が人を愛することが出来るとは思わなかった」
「私もだ。恋人と言われた時の幸福感は忘れられない」
傷もちになった二人の将来は決して明るいものでは無かったはずだった。
けれど今、愛しい存在を手に入れて誰よりも幸福だと感じることが出来ている。
「神の声がもたらした奇跡だな」
「ああ、私たちだけに届いた奇跡だ」
二人はそれぞれアキラのこめかみにキスを落とし、温かく愛しい存在を抱き寄せて眠りについた。
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