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現役JKユーチューバー エリリンTV!!
よしおさんにまらちゃんを紹介して頂きました。
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「わかった幸おじさん? こういう時は大人しくしているしかないわよ。結局、時間が経てばほとぼりも冷めるわ」
12月は師走と呼ばれる。
一般的には、年末になると普段はどっしりと腰を据えた師匠ですら走り回るほど多忙になるからそうつけられたと思われているが、実はその由来の信憑性の程は定かではない。四季や仕事を表す『し』が終わる事から付けられているという話もあれば、奈良時代に『しはす』と付けられていた12月に無理やり漢字を当てた等の話もある。気になった人は検索してみるといい。
対して2016年12月27日今現在、俺の師匠は走り回るどころかブランコに腰かけ、ゆらゆらと揺られながら俺の話に耳を傾けていた。
俺が事を話終わると、しばらく黙って何かを考えた後に師匠の口から出てきた最適の答え。
それはなにもしない。というものだった。
「やっぱそれしかねえよなあ。まさかこんなことになるなんて……」
「エリカちゃん、やっぱり人を惹き付けるなにかを持っているもの。まあ結果オーライじゃない? 幸おじさんからすれば」
「おいおい。確かに俺の登録者数は増えたけど。それはそれで俺にとっては嬉しい事だけれど。でも、エリカの方がなあ……」
「まあ、今日はもう遅いし一旦解散しましょう。明日また様子を見てみればいいわ」
この季節になると日が沈むとかなり冷える。俺は首に巻いたマフラーの暖かさに有難みを感じていた。
いつも通り荒川公園で講義を受けた後、師匠と別れて晩飯におでんでも買おうと、俺はバイト先のコンビニへと足を運ぶ。
数分程歩き目的のコンビニが目に入ると、遠目でもその異常さが直ぐにわかる。
レジに出来た長蛇の列。カウンター越しに接客をしているのはバイト中のエリカだ。
予想通りのその光景を目にして俺はため息をついた。
*
やあ、おまえら。久しぶりだな。
いきなりだがおまえらは2日前、聖なる夜であるクリスマスを如何に過ごしただろうか。
家族と過ごした?
恋人と過ごした?
友達と過ごした?
一人っきりだったか?
小説を書いてた?
仕事してた?
家族と過ごした奴。ちゃんとケーキを食べたか? フライドチキンは? 妹がいるやつは仲良くしておけよ? 結婚式に呼んでくれなくなるぞ。
友達と過ごした奴。友達は大切にしろよ! もし仮に来年その友達に彼女、もしくは彼氏が出来ていたとしても、上辺だけでも笑って心から祝福してやれよ。
一人っきりだった奴。大丈夫。安心しろ。来年はいい事あるさ。しかももう362日も経てばクリスマスさ。それまでに一緒に過ごす相手を探しておけばいい。
小説を書いてたやつ。カクヨムコン用か? もうしばらくすればなろうコンも電撃コンも来るもんな。今が詰め時だろう。頑張れよ! お前の書いた物には必ず価値があるんだぜ。
仕事をしていた奴。お勤めご苦労様! お前が頑張って働いていてくれたおかげで代わりにクリスマスを心から楽しめる人間がいたのさ。お前はそれを誇っていいし、俺はお前を称えよう。
恋人と過ごしていた奴。てめーは駄目だ。論外だ。この裏切り者め!! 罰としてなろうで読んでたら今すぐブクマと感想をつけやがれ! カクヨムだったらレビューを早くつけろ! と、去年までの俺だったなら言っただろう。
だが、今年は違う。
そう、今年は違ったのだ。
実家を出てからと言うもの、毎年クリスマスは一人で慎ましくケーキを食べて過ごしていた俺である。だが、今年に限っては、そのまったく楽しみにしていないイベントは起こらなかった。
決してクリスマスと言う血塗られたイベントを回避するために26日の未来に跳んだとか、日付変更線をぐるりと追いかけ12月の24日と25日から逃げ切ったわけではない。
12月の24日、聖なる夜、クリスマス。
――俺は現役JKと二人きりで過ごしていた。
本来であれば、やーいやーいうらやましいだろうとお前らに報告したいところなのだが、俺はそれを手放しに喜べる現状になかった。むしろあの時、あの誘いを断っていればとすら今は思っている。一人でコンビニのケーキのスポンジに割り箸を突っ込み、砂糖の甘さで口をいっぱいにしながら、ネット上の無料動画に映し出される一夜限りのミニスカサンタのコスプレをした恋人と過ごしていればとすら思っている。
今俺、いや、正確には俺達が抱えている問題を語るには時間を遡らなければならない。
時間はあの日、エリカがユーチューバーになりたいと俺に相談した翌日に遡る。
*
「よしおさん。あの、よしおさんの師匠ってどんな人なんですか?」
ユーチューバーになりたいらしいエリカを、俺は師匠に会わせることにした。俺がどうこうアドバイスするより、同じ系統であろう師匠が助言した方がエリカの為になると思ったからだ。なんせ俺と同じように動画を作ったならば、この可憐な女子高生は暇を持て余したネット上の輩共に袋叩きにされてしまうだろう。それだけはなんとしても避けなければならない。
「師匠は小学生だけど俺よりチャンネル登録者がいるんだよ。師匠に会うにはまずこの時間に公園で待機する」
「小学生!? それにしたってなんでこの公園に……」
「ちょうど師匠の通学路なんだ」
「なるほど。下校時間って事ですね!」
エリカと俺がブランコに揺られていると、ランドセルを背負いてくてくと歩いてくる師匠の姿が目に入った。よし、頃合いだな。
「よく見てろよエリカ。ここからはちょっとコツがいる」
「はあ、コツ? ですか?」
熟練者の俺であっても師匠を呼ぶのはかなりの精神力と体力を要求される。
俺はバッと立ち上がり師匠にぶんぶんと手を振り大声で叫んだ。
「おーーーーーーい! まらちゃああああああん!!」
俺の声に気付いた師匠は全力疾走してきては俺のみぞおちに華麗にドロップキックを決めた。スカートがふわりとめくれ、一瞬であったが可愛らしい猫のプリントが施されていたのを俺は見逃さなかった。
「だから大声で呼ぶなあ!!」
小柄な師匠の体重でなぜこれだけの威力が出るのか。物理学と言うものにまるで俺は興味が無いが、その答えはいつか誰かに解説してもらいたいものだ。
「エリカ……。ちゃんと見てたか? 今のが師匠の呼び方だ……」
「普通に声掛けなさいよ!! 変な事教えてんじゃないわよ!! ……って、だれ? この人……」
俺が一人ではないと気付いた師匠は不思議そうにエリカの顔を見つめている。
それに対し、慌ててエリカが応えた。
「あ、あの! 初めまして!! 私、その! ユーチューバーになりたくて!! よしおさんから詳しい人を紹介してもらえるって言われて!!」
「師匠、エリカもユーチューバーになりたいらしい。俺が教えるより師匠が色々と教えてくれた方がいいと思ってさ。今日から講義に参加させてやって貰えないか?」
師匠は腕を組み、じろじろとエリカの全身を舐めまわすように見つめた後に口を開く。
「勿論いいわよ」
「やっぱダメか。そりゃ師匠からしてみたら何の得も無いけど、エリカだって……え?」
「いいわよ。私の名前はまら。よろしくね、えっと……」
「あ、あの。エリカって言います!!」
師匠は手を差し伸べ、エリカはそれを握り返した。
俺はてっきり師匠は断るものだと思っていた。俺の時も渋々みたいなところで落ち着いたし。
「そう、よろしくね」
「はい! お願いします! 師匠!」
「ちょっと、その師匠ってのやめてよ……」
「え、でもよしおさんが……。じゃあ、まらさん?」
「まらちゃん! 年下にさん付けって変じゃない。私もエリカちゃんって呼ばせてもらうわ」
あれ? なんか俺と対応大分違わないか?
「師匠、えっと、頼んどいてこんな事言うのもなんだけど、なんでOKしたの?」
師匠はにやりと笑みを浮かべた。
「この子は売れるからよ」
師匠はユーチューバーの本能か、エリカが途端に爆発的な人気を得る事をすでに見抜いていた。
だがその結果、俺達がある問題を抱える事になるとは、微塵も気付いていなかったのである。
12月は師走と呼ばれる。
一般的には、年末になると普段はどっしりと腰を据えた師匠ですら走り回るほど多忙になるからそうつけられたと思われているが、実はその由来の信憑性の程は定かではない。四季や仕事を表す『し』が終わる事から付けられているという話もあれば、奈良時代に『しはす』と付けられていた12月に無理やり漢字を当てた等の話もある。気になった人は検索してみるといい。
対して2016年12月27日今現在、俺の師匠は走り回るどころかブランコに腰かけ、ゆらゆらと揺られながら俺の話に耳を傾けていた。
俺が事を話終わると、しばらく黙って何かを考えた後に師匠の口から出てきた最適の答え。
それはなにもしない。というものだった。
「やっぱそれしかねえよなあ。まさかこんなことになるなんて……」
「エリカちゃん、やっぱり人を惹き付けるなにかを持っているもの。まあ結果オーライじゃない? 幸おじさんからすれば」
「おいおい。確かに俺の登録者数は増えたけど。それはそれで俺にとっては嬉しい事だけれど。でも、エリカの方がなあ……」
「まあ、今日はもう遅いし一旦解散しましょう。明日また様子を見てみればいいわ」
この季節になると日が沈むとかなり冷える。俺は首に巻いたマフラーの暖かさに有難みを感じていた。
いつも通り荒川公園で講義を受けた後、師匠と別れて晩飯におでんでも買おうと、俺はバイト先のコンビニへと足を運ぶ。
数分程歩き目的のコンビニが目に入ると、遠目でもその異常さが直ぐにわかる。
レジに出来た長蛇の列。カウンター越しに接客をしているのはバイト中のエリカだ。
予想通りのその光景を目にして俺はため息をついた。
*
やあ、おまえら。久しぶりだな。
いきなりだがおまえらは2日前、聖なる夜であるクリスマスを如何に過ごしただろうか。
家族と過ごした?
恋人と過ごした?
友達と過ごした?
一人っきりだったか?
小説を書いてた?
仕事してた?
家族と過ごした奴。ちゃんとケーキを食べたか? フライドチキンは? 妹がいるやつは仲良くしておけよ? 結婚式に呼んでくれなくなるぞ。
友達と過ごした奴。友達は大切にしろよ! もし仮に来年その友達に彼女、もしくは彼氏が出来ていたとしても、上辺だけでも笑って心から祝福してやれよ。
一人っきりだった奴。大丈夫。安心しろ。来年はいい事あるさ。しかももう362日も経てばクリスマスさ。それまでに一緒に過ごす相手を探しておけばいい。
小説を書いてたやつ。カクヨムコン用か? もうしばらくすればなろうコンも電撃コンも来るもんな。今が詰め時だろう。頑張れよ! お前の書いた物には必ず価値があるんだぜ。
仕事をしていた奴。お勤めご苦労様! お前が頑張って働いていてくれたおかげで代わりにクリスマスを心から楽しめる人間がいたのさ。お前はそれを誇っていいし、俺はお前を称えよう。
恋人と過ごしていた奴。てめーは駄目だ。論外だ。この裏切り者め!! 罰としてなろうで読んでたら今すぐブクマと感想をつけやがれ! カクヨムだったらレビューを早くつけろ! と、去年までの俺だったなら言っただろう。
だが、今年は違う。
そう、今年は違ったのだ。
実家を出てからと言うもの、毎年クリスマスは一人で慎ましくケーキを食べて過ごしていた俺である。だが、今年に限っては、そのまったく楽しみにしていないイベントは起こらなかった。
決してクリスマスと言う血塗られたイベントを回避するために26日の未来に跳んだとか、日付変更線をぐるりと追いかけ12月の24日と25日から逃げ切ったわけではない。
12月の24日、聖なる夜、クリスマス。
――俺は現役JKと二人きりで過ごしていた。
本来であれば、やーいやーいうらやましいだろうとお前らに報告したいところなのだが、俺はそれを手放しに喜べる現状になかった。むしろあの時、あの誘いを断っていればとすら今は思っている。一人でコンビニのケーキのスポンジに割り箸を突っ込み、砂糖の甘さで口をいっぱいにしながら、ネット上の無料動画に映し出される一夜限りのミニスカサンタのコスプレをした恋人と過ごしていればとすら思っている。
今俺、いや、正確には俺達が抱えている問題を語るには時間を遡らなければならない。
時間はあの日、エリカがユーチューバーになりたいと俺に相談した翌日に遡る。
*
「よしおさん。あの、よしおさんの師匠ってどんな人なんですか?」
ユーチューバーになりたいらしいエリカを、俺は師匠に会わせることにした。俺がどうこうアドバイスするより、同じ系統であろう師匠が助言した方がエリカの為になると思ったからだ。なんせ俺と同じように動画を作ったならば、この可憐な女子高生は暇を持て余したネット上の輩共に袋叩きにされてしまうだろう。それだけはなんとしても避けなければならない。
「師匠は小学生だけど俺よりチャンネル登録者がいるんだよ。師匠に会うにはまずこの時間に公園で待機する」
「小学生!? それにしたってなんでこの公園に……」
「ちょうど師匠の通学路なんだ」
「なるほど。下校時間って事ですね!」
エリカと俺がブランコに揺られていると、ランドセルを背負いてくてくと歩いてくる師匠の姿が目に入った。よし、頃合いだな。
「よく見てろよエリカ。ここからはちょっとコツがいる」
「はあ、コツ? ですか?」
熟練者の俺であっても師匠を呼ぶのはかなりの精神力と体力を要求される。
俺はバッと立ち上がり師匠にぶんぶんと手を振り大声で叫んだ。
「おーーーーーーい! まらちゃああああああん!!」
俺の声に気付いた師匠は全力疾走してきては俺のみぞおちに華麗にドロップキックを決めた。スカートがふわりとめくれ、一瞬であったが可愛らしい猫のプリントが施されていたのを俺は見逃さなかった。
「だから大声で呼ぶなあ!!」
小柄な師匠の体重でなぜこれだけの威力が出るのか。物理学と言うものにまるで俺は興味が無いが、その答えはいつか誰かに解説してもらいたいものだ。
「エリカ……。ちゃんと見てたか? 今のが師匠の呼び方だ……」
「普通に声掛けなさいよ!! 変な事教えてんじゃないわよ!! ……って、だれ? この人……」
俺が一人ではないと気付いた師匠は不思議そうにエリカの顔を見つめている。
それに対し、慌ててエリカが応えた。
「あ、あの! 初めまして!! 私、その! ユーチューバーになりたくて!! よしおさんから詳しい人を紹介してもらえるって言われて!!」
「師匠、エリカもユーチューバーになりたいらしい。俺が教えるより師匠が色々と教えてくれた方がいいと思ってさ。今日から講義に参加させてやって貰えないか?」
師匠は腕を組み、じろじろとエリカの全身を舐めまわすように見つめた後に口を開く。
「勿論いいわよ」
「やっぱダメか。そりゃ師匠からしてみたら何の得も無いけど、エリカだって……え?」
「いいわよ。私の名前はまら。よろしくね、えっと……」
「あ、あの。エリカって言います!!」
師匠は手を差し伸べ、エリカはそれを握り返した。
俺はてっきり師匠は断るものだと思っていた。俺の時も渋々みたいなところで落ち着いたし。
「そう、よろしくね」
「はい! お願いします! 師匠!」
「ちょっと、その師匠ってのやめてよ……」
「え、でもよしおさんが……。じゃあ、まらさん?」
「まらちゃん! 年下にさん付けって変じゃない。私もエリカちゃんって呼ばせてもらうわ」
あれ? なんか俺と対応大分違わないか?
「師匠、えっと、頼んどいてこんな事言うのもなんだけど、なんでOKしたの?」
師匠はにやりと笑みを浮かべた。
「この子は売れるからよ」
師匠はユーチューバーの本能か、エリカが途端に爆発的な人気を得る事をすでに見抜いていた。
だがその結果、俺達がある問題を抱える事になるとは、微塵も気付いていなかったのである。
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