MARINE CODE

大賀 零

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エピローグ

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「それで?何の用なんだ。突然呼び出しやがって」
 電脳ネット上の、マリーナの部屋。エメラルドブルーの海底に作られた不思議な部屋で、桐生とマリーナは再び相対していた。
「まずは事件解決、おめでとうございます」
 ソファに腰掛けたマリーナが祝辞を述べると桐生はハン!とやけくそ気味に笑った。
「何が解決だ…!笑わせるぜ。俺たちは結局何もしちゃいねぇ。勝手に事件の方が終わっただけじゃねえか」
「そんな事ないですよ、刑事さんのお手柄じゃないですか」
 嫌味かよそれは、と桐生は吐き捨てた。
「解決したのは全部てめーだろ。俺は未だに事件の真相について何一つ把握しちゃいねえ。本部の連中だって肝心なことは理解しないまま、ただウィルスが綺麗になくなったからもう大丈夫って喜んでるだけなんだぞ。馬鹿ばっかりだ」
 能天気に騒ぐ部署の連中の顔を思い出し、桐生は難儀そうに頭を振る。

「本日正午、ネット上の『ホワイトアリス』ウィルスの完全消滅を確認した」
 ネットポリス課長・城石が報告書を読み上げる声が午後の会議室に響き渡る。
 一堂に会したネットポリスの面々は、捜査本部で連日連夜ウィルスの被害情報に掛かりっきりだったこともあって、流石に疲労の色を隠せない。よれよれのスーツに無精ひげを生やし、目の下にクマをこしらえた姿は彼らのここ数ヶ月の激務がどれ程のものだったかを雄弁に物語っていた。
「ウィルスに対するセキュリティプログラムも各所に配備されたことで、事実上ウィルスの脅威は去ったといえるだろう。解析データをもとに、被害者たちの治療も進んでおり、既に半数以上の回復が報告されている。じきに皆、目を覚ますと予想される」
 そこまで読むと課長は報告書を脇に抱え、署員の顔を見渡す。疲労困憊の職員達の顔に笑みがこぼれ、俄かに歓声が上がる。それを見た課長の口元にも、わずかに笑みが浮かんだ。 
 彼らの苦労に労いの意を込めて、続けて一際大きな声で宣言する。
「以上の結果を踏まえ、本日只今をもって本捜査本部を解散する。皆ご苦労だった」
 荷物を抱え、署員が方々に散っていく。徹夜続きで疲弊した連中はやっと肩の荷が下りたと談笑していた。何日家に帰っていないとか、やっとこれでぐっすり眠れるとか、他愛のない会話が交わされる中、桐生は一人誰とも言葉を交わすことなく会議室を後にした。
 マリーナが作り出したアンチプログラムにより、ウィルスの脅威は去った。だが多くの人間は―――捜査に携わった者達でさえ―――あの事件の真実を知らない。この先も、恐らく知ることは無いのだろう。
 自分達が遮二無二ぶつかっていったものとは全く別のところで無理やり幕を下ろされたような―――そんな白けた雰囲気が桐生の心中を覆っていた。だから皆が何の疑いもなく事件解決を祝うのを、一緒になって喜ぶ気にはとてもなれなかった。
 そんなとき、マリーナからの呼び出しがあったのである。

「で?今日は何の用だよ。謝礼ならもう払っただろ?」
 桐生はマリーナの方に向き直る。
 結局マリーナの調査費用は、最初の提示額よりも大幅に値下げされていたので捜査経費で十分賄うことが出来た。マリーナに理由を聞くと、約束を守ったからサービスです、と訳の分からない答えを返された。 
 甲斐の話では、もともとマリーナという奴は報酬額にそれ程頓着しないかわりに、依頼を受けるにあたり何かと条件を出すことが多く、そちらの方が余程彼にとっては重要だということだった。銭金でなく信念で動く―――甚だ信じがたいが、クソ生意気なガキにしか見えない目の前のハッカーも、人並みにそういう譲れない主義主張のようなものは持ち合わせているらしい。
「ええ、実は刑事さんに最終報告をしようと思いまして」
 イラついた声を上げる桐生とは対照的に、マリーナは何故かやけに上機嫌のようだった。
「…何で俺になんだ」
「これは滝沢さんの依頼の一部でして。本来は滝沢さんに報告するところなんですが、まあ事情が事情ですので代理の方に」
「何の報告だよ」
 桐生はあからさまに面倒くさそうな態度をとった。正直言って、今は小僧の相手を長々とする気分じゃなかった。
「事件の真相についてです」
 その言葉を聞いた途端に桐生は硬直する。
 その様子を面白そうに見つめながら、マリーナは知りたくありませんか、と続けた。
 知りたく―――ないわけがない。事件解決からこっち、胸の中にモヤモヤしたものが渦巻いてどうしようもないのだ。この気持ち悪さから、一刻も早く解放されたかった。
 その胸中を見透かしたかのようなマリーナの勝ち誇った表情に、桐生は少しだけ敗北感を覚え、苦虫を噛み潰したような何ともいえない表情をつくるのだった。

「滝沢和人さんが初めて僕のところを訪ねてきたのは、彼が死亡する一週間程前のことでした」
 マリーナは淀み無い声で話し始めた。
 滝沢―――和人。
 ネットポリスの刑事であり、マリーナへの最初の依頼人。そして。
 『ホワイトアリス』事件を起こした犯人、白い少女・滝沢舞の―――兄。
 後で調べて分かったことだが、滝沢舞は兄・和人の影響を受けて情報処理やプログラミング言語に精通し、入院生活を余儀なくされてからもネット上で勉強を続けていたらしい。あの恐ろしいウィルスを作り出す手腕は、そうして培われたものだったわけだ。
「和人さんは、ご存知の通りホワイトアリス事件を当初から担当していたわけですが、捜査を進めていく過程で流出したウィルスが実の妹―――舞さんのものであることに気付いたんですね」
「どういうことだ」
「ええ、実はもともとあのウィルスプログラムは兄妹の合作だったらしいんです」
「なにぃ?」
 桐生はこれ以上ないくらいに歯をむき出して素っ頓狂な声を上げた。
「…まぁ合作とはいっても自立型のアヴァターのような用途を考えていたらしいですけど。とにかく途中までは和人さんも舞さんのホワイトアリス作成に協力してたわけです。その後妹さんがあんな凶悪な幻惑効果を追加したことは知らなかったんですが、事件の証言を集めていく内に―――気が付いたんですね」
 二人で作り出した電子の妖精。
 兄妹の、掛け替えの無い絆――――の筈だった。
「流出している『ホワイトアリス』ウィルスの正体がかつて舞さんと二人で作ったものだと知った和人さんは、何とか警察沙汰にならないように止めたいと考えたんでしょう。舞さんを救うため、僕にネット上に出現するウィルス『ホワイトアリス』を全て消去、もしくは無効化して欲しいと依頼してきたんです。和人さんはその為に舞さんの所有データを暴き出し、死亡する直前に僕にウィルスのオリジナルデータの隠し場所を教えてくれました」
 マリーナはオリジナルデータを解析し、それをもとにしてアンチプログラムを作り出した。ネット上のホワイトアリスを消し去り、その幻惑効果をも打ち消す優れものの一品だ。しかし作成には思いのほか時間が掛かり、俺達がマリーナを訪ねた時点でまだプログラムは未完成だったらしい。まさにギリギリの決着だった訳だ。
「ただ、和人さん自身はデータの場所を知ってはいても、舞さんが張り巡らせたセキュリティを破りそれを回収することは出来なかったようです。だからウィルスに追加された隠れた効果についても、和人さんは最後まで分からずじまいだった」
 僕のプログラムがもう少し早ければ…そう言ってマリーナは目を伏せた。
「和人さんは、その少ない情報をもとにして独自にウィルスに対するアンチプログラムを作り出してしまったんです。……だから命を落とした」
「?…よく分からねえな。効果が無かったってことか?」
「いいえ。和人さんは被害者達の状態から、ホワイトアリスは見た者を眠りにつかせるウィルスだと思い込んでいたんですね。そしてその幻惑効果を防ぐためのプログラムを開発した。そのプログラムのお陰で、彼はウィルスに遭遇したときに昏睡状態に陥るのを免れることが出来ました。しかしその結果として―――死を誘発する幻惑プログラムだけがその効果を発揮してしまったんです」
 マリーナはそこで一呼吸入れ、天を仰いだ。
 巨大魚がその背後を優雅に泳いでいるのが見えた。
「今回の事件の発端となったウィルスには、昏睡するだけじゃなく後催眠によって行動させる幻惑プログラムが施されていたんです」
 後催眠。
 昏睡から目覚めて初めて発動する―――もう一つの呪い。
「そう…あの白い少女の正体は、遭遇した対象にマインドコントロールを掛けた上で昏睡状態に陥らせる映像型ウィルスだったワケですが――――その真の目的は見た相手を眠らせることではなく、意識下にマインドコントロールをかけ、意のままに操ることにあったんです。被害者達は目覚める時期も、目覚めた後何をするのかもあらかじめ決められたまま眠りについていました」
 ―――彼らは私の死と共に覚醒し
 ―――そのまま命を絶つ事になる
「成程な…。滝沢舞本人の死と同時に眠りから覚め、後を追うように自らの命を絶つべし…ってか」
「そうです。しかも一度ウィルスに遭遇したものは深層意識化に直接その影響が残ります。だから電脳ネットにログインしていない状態でも、モニターが無い状態でもその効果は持続するんです」
 桐生は合点がいった。モニターも、立体映写機も無い状況でなおウィルスが消えなかったのはそういう事だったのか。全く恐ろしいモノを相手にしてたもんだぜ。……一歩間違えば俺も死んでいたのかもしれないんだな。
 白い少女は見た者の魂を抜き、深き眠りにつかせる―――
 滝沢は、ウィルスの幻惑によって昏睡状態に陥るのを見事に防いだ。ウィルスの効果がそれだけだったならば、話はそれで終わっていたのだろう。
 しかし白い少女の真の目的は、眠りにつかせたその先にあった。
 眠りから目覚めた時、ウィルスの幻惑に憑かれた者は自らの命を絶つ。ならば、眠りの呪いを免れた者に待つ運命は一つ――――
 過ちを止めたいという兄の純粋な気持ちは、遂に妹に届きはしなかった。
 肉親を庇う為に、法とは別のところで解決したい。その為に警察とは別のところに助けを求める気持ちは桐生にも十分理解できた。だが―――
 桐生の胸には少し疑問が残った。
「…なぁ、滝沢は妹さんを説得しようとかは考えなかったのか?彼女の犯行だと分かっていたのなら、ウィルスを殲滅させるより、そっちの方が確実じゃないか」
 桐生がそう尋ねると、マリーナは少し翳りのある表情を見せた。
「―――恐らく説得はしたのでしょうね。でも舞さんは聞かなかったか、もしくはシラを切り通したんでしょう。まあどちらかは分かりませんが、兎も角話し合いで解決することは出来なかった。言って聞かない以上は、無理やりにでも止めさせるしかありません――――本来であれば、和人さんはそうしなければいけなかった」
 妙に引っかかる言い方をする。マリーナはこれは憶測ですが、と断りを入れた。
「和人さんは、舞さんをネットから切り離すことが出来なかったんでしょう。勿論、そうしなければ被害が拡大する可能性があることも十分分かっていましたし、実際ひどく悩んだようです。それでも余命わずかな舞さんに残された、たった一つの世界である電脳空間を取り上げる気にはどうしてもなれなかった。最終的に彼は妹に対する気持ちを取ったんです。それはひどく身勝手な選択ではあるけれど…その気持ちは分かります」
 滝沢舞は不治の病に侵され、殆ど植物状態で生きながらえていた。口を利くことも出来ず、自分では指一本動かすことが出来ない。
 回復の見込みもないまま、刻一刻と近づいてくる死の瞬間を待つだけの彼女は、ネットから切り離された瞬間に生ける屍となる。そうして命の灯が消えるその日まで、光を見ることなく、声を聴くことも出来ずに、ただ静かに眠り続けることになる。
 たった一人の肉親に対し、そのような仕打ちが出来る者などいない。
 マリーナへの依頼は、そんな自らが下した身勝手な選択への、贖罪の意味も込められていたのではないだろうか。
「和人さんはある日を境に、舞さんへの面会を止めています。恐らくその日から、彼は妹さんの過ちを正すために奔走を始めたのでしょう。一方で舞さんは、説得を聞かなかった為に和人さんから見離されたと思い込み、寂しさを募らせた。もうこれでいよいよ私を見取ってくれる人はいなくなってしまったと、そう考えたのです。――――お互いを思う余り、悲しいすれ違いがあったんですね」
「…滝沢への義理もあって俺達の依頼を受けなかったのか」
「え?――――やだなぁ、ちゃんと情報は提供したじゃないですか」
「ウィルスの流出源、あの時点で分かってたんだろ。わざと教えなかったじゃねえか」
 マリーナはすぐには答えず、視線を脇にやってから彼女は僕と同じだったんです、と言って微笑を浮かべた。
「僕と同じで…ネットの中にしか居場所がなかった。だからこそ僕も止めたかった。その居場所を取り上げるようなことはしたくなかった…それだけです」
 まあいいさ、と言って桐生は目を逸らした。
「事件は解決したし、お前にも借りを作っちまった。今更済んだことをどーこー言っても始まらねえ。ま、色々聞けたお陰で胸のつかえも取れたし、よしとするさ」
 一応今回の件についても礼を言っとくぜ、そう告げてから桐生はマリーナに背を向け、部屋を出ようとする。
「刑事さん」
 帰りかける桐生に、マリーナが声を掛けた。
「何だよ」
「何で犯人のこと、上に言わなかったんですか?」
 桐生は硬直する。マリーナは妙に嬉しそうだった。
 そうなのだ。
 桐生は結局、その後の上司への最終報告においては滝沢舞の名前を一切出さなかった。だから本庁の偉いさん方は、ウィルスが消滅した原因については勿論のこと、事件解決の裏での桐生達の働きや、犯人が既に死んでいることについても露ほども知らないのである。警視庁ネットポリスはホワイトアリス事件の犯人を、今もって不明としている。
 マリンコードの存在を知っている筈の課長も、何故か捜査内容について桐生達に多くを問い質すようなことはしなかった。マリンコードを滝沢に渡したのは、課長ではないか―――桐生はその時、おぼろげながらそんな考えが浮かんだのを覚えている。
 桐生にしてみれば、何もマリーナや滝沢達に義理だてしたつもりはない。ただ、死者に鞭打つ行為が忍びなかっただけのことである。だから犯人の名を明かさなかった。規律に囚われることのない、彼らしい考え方であった。
「フン…お前に借りを作ってばっかじゃ気持ち悪いだろーが。それに…約束は約束だ」
 マリーナの機嫌が良いのが気に入らない桐生は、大した問題ではない風を装ったつもりだったが、バツが悪かったので結局そっぽを向いた。マリーナは満面の笑みでそれを見つめる。
「刑事さん、今回僕と会うときに使ったコード、暫く有効にしておきます。また何かあったら使って下さい」
「……そいつぁ取っておきの切り札になるな。取っておきすぎて一生使わねえかもしれねえけどよ」
 まだ上機嫌なマリーナの方を振り返り、桐生はそんな憎まれ口を叩く。
 そしてマリーナが最後に見せた悪戯っぽい笑顔に、桐生もまた笑顔で答えるのだった。
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