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1章
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「これでエーリルの近くに来れるかな?」
ムイはそう言って僕に近づこうとしたとき、
「もちろん。まだ、駄目だよ。」
聞いたことのない声でノアがそういった。
「ん?この声は?」
三人はキョロキョロと周りを見るが誰もいない。
「あー。そういえばまだだったね。はじめまして僕はエーリルの親友の水の妖精。ノアだよ。」
ノアは自分が認識しやすいように三人の目線の前に立った。
一番先に理解したのは多分ムイだったと思う。
「これは…。失礼しました。」
第一王子のムイが頭下げた!?
なんで?!
びっくりしていたが、ファンのとんでもない一言によってそれは吹き飛んだ。
「あの、エーリル君一緒にお茶会しない?」
お茶会?!
なにそれ?!
僕今日驚くこといっぱいだ。
兄様助けて…。
なんて言葉は、風ように消えた。
「いいかもね。エーリル行こうか。」
なんて言うよ
ノア!
ノアなら僕の気持ち汲み取ってくれるよね?
ノアの方に目線をやると
ニコリ。
「エーリル楽しそうだね。」
なんて言うよ。
僕さ。今日無理。
頭パンパンだよ。
ムイはそう言って僕に近づこうとしたとき、
「もちろん。まだ、駄目だよ。」
聞いたことのない声でノアがそういった。
「ん?この声は?」
三人はキョロキョロと周りを見るが誰もいない。
「あー。そういえばまだだったね。はじめまして僕はエーリルの親友の水の妖精。ノアだよ。」
ノアは自分が認識しやすいように三人の目線の前に立った。
一番先に理解したのは多分ムイだったと思う。
「これは…。失礼しました。」
第一王子のムイが頭下げた!?
なんで?!
びっくりしていたが、ファンのとんでもない一言によってそれは吹き飛んだ。
「あの、エーリル君一緒にお茶会しない?」
お茶会?!
なにそれ?!
僕今日驚くこといっぱいだ。
兄様助けて…。
なんて言葉は、風ように消えた。
「いいかもね。エーリル行こうか。」
なんて言うよ
ノア!
ノアなら僕の気持ち汲み取ってくれるよね?
ノアの方に目線をやると
ニコリ。
「エーリル楽しそうだね。」
なんて言うよ。
僕さ。今日無理。
頭パンパンだよ。
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