14 / 36
吸血連合篇(前編)
第10話 はぷにんぐ‼
しおりを挟む
古竜の化身、ヴィネアと仲間になっておよそ1週間になった。4人は9階層に来ていた。
「そういえばこの1週間、72柱とは会ってないね。」
「ヴィネアの威厳に恐れて誰も近づきたがらないんじゃないかな…。」
「アタシ、怖い?」
「そんなことないよ。」
「ありがとう、パパ!」
そして、誰も予想だにしなかった行動に出る。
ヴィネアはシドラに抱き着いた。ヴィネアよりも背の低い彼はその胸に顔をうずめる形となった。
「ちょ、ちょっと⁉ヴィネア、何やってるの?」
「うわ、ご主人様って本当に免疫無いんですね。耳まで真っ赤になって気絶してる…。」
「ごめんなさい、ママ…。」
「別に、ヴィネアが謝ることじゃないよ。」
「ご主人様にこんなことはしちゃダメだよ。」
*
シドラは、国から貰ってきた魔道具のうちの一つである救護用ベッドの上で目を覚ました。
「…あれ?ここは?」
「お兄ちゃん、ヴィネアに抱かれて気絶しちゃったんだよ。今はまだ9階層だよ。」
「ご主人様、起きたんですか⁉よかった…。お世話頑張ってよかった…。」
「パ、パパ…。」
「何?」
「その…、ごめんなさい!!」
「いいんだよ。僕が女の子に触れることに免疫がなさすぎる所為だから。」
「お兄ちゃん、その…うわぁぁぁ!?!?」
その時、アオイは一瞬宙を泳いだ。
「いててて…。あっ!お兄ちゃん⁉大丈夫?」
「アオイちゃん、今ご主人様狙って転んだ?」
「お兄ちゃんが女の子に免疫無いこと知ってて私はそんなことしないよ!」
「そっか。確かにあの距離じゃ普通じゃあ、ベッドには届かないか。まあ、足元には気をつけてね。」
「う、うん。」
そして今度は半刻も経たないうちに目を覚ました。
「本当にごめん…。みんなに迷惑かけちゃってるし、本当だったら今日のうちには10階層に行く予定だったのに…。」
「いいよ。それよりご主人様、今日は私がお粥作ってあげる。」
「わざわざ消化のいい物じゃなくていいよ。」
「ダメ。ご主人様はまだ病み上がりに近い状態なんだから、今日くらいは消化にいいもの食べて、また明日から頑張ろう。ね?」
「そこまで言うなら…。」
「じゃあ、ちょっと待っててね。」
*
「お姉ちゃん。…あれ?確かここでお粥を作ってるはずじゃ…?まさか⁉」
「あ、あれ…?何で私はご主人様に膝枕を?確か今はお粥をご主人様のところに持っていくところだったはず…。って、それどころじゃない!ご主人様、ご主人様!」
「…この程度で気絶ばっかりしてられないな。」
「ご主人様、お粥ができたけど、食べる?」
「ああ。で、できれば自分で食べるから膝枕をやめて…」
「だめです。ご主人様は病み上がりだから無理に起き上がるとまた体の調子が悪くなるかもしれないよ?」
「え⁉で、でも…」
「フゥー、、フゥー。ほら、私が冷ましてあげたから、少し熱いかもしれないけど食べて。ほら、あーん。…って、また気絶してる!」
「…お姉ちゃん?なんで私に秘密でお兄ちゃんに触ってるの?」
「アオイちゃん、誤解招くようなこと言わないの!」
「…で、何で膝枕?」
「や、ヤンデレ状態?ちょっと一回落ち着いて理由を聞いて。」
「だめ。2人だけずるいよ。お兄ちゃんとそうやって密着して。」
「で、でも、この3人の中でご主人様と一番長く同じ時間を共にしてきたのはアオイちゃんでしょ?あと確か、アオイちゃんとご主人様は友達以上恋人未満の契りを交わした、って聞いたんだけど。」
「…でも、お兄ちゃんとそんなに密着してない。なのに、2人だけ…」
「…2人とも、僕のことで喧嘩しないでくれないか?」
「お、お兄ちゃん!」
「ご主人様…。」
「僕は、2人にはいつも笑顔でいてほしいんだ。だからこそ、まずは仲間でも友達でもある僕ら同士で喧嘩をしたらどっちも笑顔になれないでしょ?本当に悲しかったり辛かったりした時は泣いてもいいけど、普段は2人ともに笑顔でいてほしいな。」
「お兄ちゃん、私たちのことをいつも考えてくれてありがとう。」
「私もそうやって笑顔でいてほしいって言ってくれるご主人様に会えてよかった、って思ってるよ。でも…」
「でも…?」
「お兄ちゃんとはイチャイチャもしたいの!」
「私も普段の労いでたまにはお触りを許してほしいです!」
「は、はぁ…。」
「私も女の子だから、恋だってするの!自分の恋を自分が一番応援してるからこそ、他の女の子に触れてほしくないとかも思っちゃうの!」
「私も、ルシファーの下から離れる機会をくれたご主人様には一生仕えていたいんです!でも、やっぱりただ使えてるだけじゃ面白くないし…。」
「ちょっと!今物語の中でよくある貴族が給仕さんに罰って言って色んなことするのを考えてたでしょ⁉」
「やっぱり貴族に仕える給仕がその若君から辱めを受けるのはロマンですよ。」
「パパとママ、何話してるの?」
「べ、別にそう大した話じゃ…」
「私も、パパは好き。でも、おかしいの。顔を見られないっていうか、輝いてみえるっていうか…。それに、何か分かんないけど苦しいの。」
「それって…。」
「ヴィネアもライバルってことね。」
「えっと…、さっきアオイとシャラが言ってたこと理解が追い付かないんだけど…。」
「つまり、こういうことだよ♪」
「ご主人様にご奉仕♪」
そんなことを言いながら、2人はシドラの腕に抱き着いた。
「………。」
またもやシドラは気絶してしまった。
「ははは!やはり面白いラブコメを見ることができたよ。」
「誰⁉」
「僕は72柱の序列70、セーレさ。実は今日3人ともに1回ずつ移動魔法かけてみたけどどうだった?」
「まさか、あの時のって…」
「そうだよ、僕がやった。でも、おかげで面白いものを見られたよ。」
「私たちを見物にしてたっていうの?」
「あれ?君って、たしかこの前72柱を仮退団したグラシャラボラスだよね?噂に聞いてたよりも女の子らしかったから気付かなかったよ。」
「…許さない。」
「え?噂が相当ひどいものだって思ったの?」
「違う!ご主人様は自分の所為で攻略が遅れたことを後悔してた。なのに、ただお前みたいな奴に遊ばれてただけなんて…。お前はここで私が殺す!」
「え?でも、君は変な方法でしか敵を倒せなかったって話だけど。」
「もう私はあの頃の卑怯で汚い私じゃない!ここからはまだ誰も知らない領域だよ。」
「いいよ。どんな技だろうと返り討ちにしてやる。」
「『陰陽覇狼変化 夜闇に紛れ、敵を討ち取るその爪を我が手に。[月追う覇狼の加護]』!」
そして、シャラは黒や紫の装飾が施された黒地のドレスに身を包んだ。
「おいおい、いくら狼に因んだ強化魔法を使おうと僕には移動魔法がある。だからどんなに早い攻撃を繰り出されても…」
そして、シャラはセーレの眼中から姿を消した。
「え?」
「後ろだよ。遅い!」
そしてセーレは移動魔法を自身にかけて移動し、シャラの短刀は空振りした。
「一体どんな手を使って僕の後ろに回りこんだ⁉」
「どんな手でもアタシの勝手でしょ?『影技、十六方奴斬騎』!!!」
「どんな手段を使っても無駄だよ。がっ…、ぐふっ…ぐぁっ…」
シャラの詠唱が終わると、セーレの四方八方の影からシャラの分身が現れ、闇の短刀でセーレを切り裂き始めた。
「そんな…、僕が負けるなんて…。」
「もう終わりだよ。」
そしてシャラは自ら手を下した。
「なあ、君に一つ渡したいものがある。」
「何?」
「僕は、財宝と関係性を作り出す能力があってね。これ、受け取ってくれ。」
「これは?」
「炎の首飾り、ブリージンガメンさ。本当は神フレイヤの持ち物だが、もし本人に会ったら返しておいてくれ…」
その一言を遺言にし、セーレは消滅した。
「すごかったよ、シャラ。」
「ご、ご主人様。いつから見ていらしたのですか?」
「そうだな、シャラがパワーアップするあたりくらいからかな。」
「私の活躍、ちゃんと見てくれた?」
「ああ、頑張ってたね。ありがとう。」
「…へへっ。」
こうしてまた1柱、72柱の魔神が殺されたのであった。
追伸:シドラの少女免疫はついたようです。
続く 次回、メスガキ現る⁉
「そういえばこの1週間、72柱とは会ってないね。」
「ヴィネアの威厳に恐れて誰も近づきたがらないんじゃないかな…。」
「アタシ、怖い?」
「そんなことないよ。」
「ありがとう、パパ!」
そして、誰も予想だにしなかった行動に出る。
ヴィネアはシドラに抱き着いた。ヴィネアよりも背の低い彼はその胸に顔をうずめる形となった。
「ちょ、ちょっと⁉ヴィネア、何やってるの?」
「うわ、ご主人様って本当に免疫無いんですね。耳まで真っ赤になって気絶してる…。」
「ごめんなさい、ママ…。」
「別に、ヴィネアが謝ることじゃないよ。」
「ご主人様にこんなことはしちゃダメだよ。」
*
シドラは、国から貰ってきた魔道具のうちの一つである救護用ベッドの上で目を覚ました。
「…あれ?ここは?」
「お兄ちゃん、ヴィネアに抱かれて気絶しちゃったんだよ。今はまだ9階層だよ。」
「ご主人様、起きたんですか⁉よかった…。お世話頑張ってよかった…。」
「パ、パパ…。」
「何?」
「その…、ごめんなさい!!」
「いいんだよ。僕が女の子に触れることに免疫がなさすぎる所為だから。」
「お兄ちゃん、その…うわぁぁぁ!?!?」
その時、アオイは一瞬宙を泳いだ。
「いててて…。あっ!お兄ちゃん⁉大丈夫?」
「アオイちゃん、今ご主人様狙って転んだ?」
「お兄ちゃんが女の子に免疫無いこと知ってて私はそんなことしないよ!」
「そっか。確かにあの距離じゃ普通じゃあ、ベッドには届かないか。まあ、足元には気をつけてね。」
「う、うん。」
そして今度は半刻も経たないうちに目を覚ました。
「本当にごめん…。みんなに迷惑かけちゃってるし、本当だったら今日のうちには10階層に行く予定だったのに…。」
「いいよ。それよりご主人様、今日は私がお粥作ってあげる。」
「わざわざ消化のいい物じゃなくていいよ。」
「ダメ。ご主人様はまだ病み上がりに近い状態なんだから、今日くらいは消化にいいもの食べて、また明日から頑張ろう。ね?」
「そこまで言うなら…。」
「じゃあ、ちょっと待っててね。」
*
「お姉ちゃん。…あれ?確かここでお粥を作ってるはずじゃ…?まさか⁉」
「あ、あれ…?何で私はご主人様に膝枕を?確か今はお粥をご主人様のところに持っていくところだったはず…。って、それどころじゃない!ご主人様、ご主人様!」
「…この程度で気絶ばっかりしてられないな。」
「ご主人様、お粥ができたけど、食べる?」
「ああ。で、できれば自分で食べるから膝枕をやめて…」
「だめです。ご主人様は病み上がりだから無理に起き上がるとまた体の調子が悪くなるかもしれないよ?」
「え⁉で、でも…」
「フゥー、、フゥー。ほら、私が冷ましてあげたから、少し熱いかもしれないけど食べて。ほら、あーん。…って、また気絶してる!」
「…お姉ちゃん?なんで私に秘密でお兄ちゃんに触ってるの?」
「アオイちゃん、誤解招くようなこと言わないの!」
「…で、何で膝枕?」
「や、ヤンデレ状態?ちょっと一回落ち着いて理由を聞いて。」
「だめ。2人だけずるいよ。お兄ちゃんとそうやって密着して。」
「で、でも、この3人の中でご主人様と一番長く同じ時間を共にしてきたのはアオイちゃんでしょ?あと確か、アオイちゃんとご主人様は友達以上恋人未満の契りを交わした、って聞いたんだけど。」
「…でも、お兄ちゃんとそんなに密着してない。なのに、2人だけ…」
「…2人とも、僕のことで喧嘩しないでくれないか?」
「お、お兄ちゃん!」
「ご主人様…。」
「僕は、2人にはいつも笑顔でいてほしいんだ。だからこそ、まずは仲間でも友達でもある僕ら同士で喧嘩をしたらどっちも笑顔になれないでしょ?本当に悲しかったり辛かったりした時は泣いてもいいけど、普段は2人ともに笑顔でいてほしいな。」
「お兄ちゃん、私たちのことをいつも考えてくれてありがとう。」
「私もそうやって笑顔でいてほしいって言ってくれるご主人様に会えてよかった、って思ってるよ。でも…」
「でも…?」
「お兄ちゃんとはイチャイチャもしたいの!」
「私も普段の労いでたまにはお触りを許してほしいです!」
「は、はぁ…。」
「私も女の子だから、恋だってするの!自分の恋を自分が一番応援してるからこそ、他の女の子に触れてほしくないとかも思っちゃうの!」
「私も、ルシファーの下から離れる機会をくれたご主人様には一生仕えていたいんです!でも、やっぱりただ使えてるだけじゃ面白くないし…。」
「ちょっと!今物語の中でよくある貴族が給仕さんに罰って言って色んなことするのを考えてたでしょ⁉」
「やっぱり貴族に仕える給仕がその若君から辱めを受けるのはロマンですよ。」
「パパとママ、何話してるの?」
「べ、別にそう大した話じゃ…」
「私も、パパは好き。でも、おかしいの。顔を見られないっていうか、輝いてみえるっていうか…。それに、何か分かんないけど苦しいの。」
「それって…。」
「ヴィネアもライバルってことね。」
「えっと…、さっきアオイとシャラが言ってたこと理解が追い付かないんだけど…。」
「つまり、こういうことだよ♪」
「ご主人様にご奉仕♪」
そんなことを言いながら、2人はシドラの腕に抱き着いた。
「………。」
またもやシドラは気絶してしまった。
「ははは!やはり面白いラブコメを見ることができたよ。」
「誰⁉」
「僕は72柱の序列70、セーレさ。実は今日3人ともに1回ずつ移動魔法かけてみたけどどうだった?」
「まさか、あの時のって…」
「そうだよ、僕がやった。でも、おかげで面白いものを見られたよ。」
「私たちを見物にしてたっていうの?」
「あれ?君って、たしかこの前72柱を仮退団したグラシャラボラスだよね?噂に聞いてたよりも女の子らしかったから気付かなかったよ。」
「…許さない。」
「え?噂が相当ひどいものだって思ったの?」
「違う!ご主人様は自分の所為で攻略が遅れたことを後悔してた。なのに、ただお前みたいな奴に遊ばれてただけなんて…。お前はここで私が殺す!」
「え?でも、君は変な方法でしか敵を倒せなかったって話だけど。」
「もう私はあの頃の卑怯で汚い私じゃない!ここからはまだ誰も知らない領域だよ。」
「いいよ。どんな技だろうと返り討ちにしてやる。」
「『陰陽覇狼変化 夜闇に紛れ、敵を討ち取るその爪を我が手に。[月追う覇狼の加護]』!」
そして、シャラは黒や紫の装飾が施された黒地のドレスに身を包んだ。
「おいおい、いくら狼に因んだ強化魔法を使おうと僕には移動魔法がある。だからどんなに早い攻撃を繰り出されても…」
そして、シャラはセーレの眼中から姿を消した。
「え?」
「後ろだよ。遅い!」
そしてセーレは移動魔法を自身にかけて移動し、シャラの短刀は空振りした。
「一体どんな手を使って僕の後ろに回りこんだ⁉」
「どんな手でもアタシの勝手でしょ?『影技、十六方奴斬騎』!!!」
「どんな手段を使っても無駄だよ。がっ…、ぐふっ…ぐぁっ…」
シャラの詠唱が終わると、セーレの四方八方の影からシャラの分身が現れ、闇の短刀でセーレを切り裂き始めた。
「そんな…、僕が負けるなんて…。」
「もう終わりだよ。」
そしてシャラは自ら手を下した。
「なあ、君に一つ渡したいものがある。」
「何?」
「僕は、財宝と関係性を作り出す能力があってね。これ、受け取ってくれ。」
「これは?」
「炎の首飾り、ブリージンガメンさ。本当は神フレイヤの持ち物だが、もし本人に会ったら返しておいてくれ…」
その一言を遺言にし、セーレは消滅した。
「すごかったよ、シャラ。」
「ご、ご主人様。いつから見ていらしたのですか?」
「そうだな、シャラがパワーアップするあたりくらいからかな。」
「私の活躍、ちゃんと見てくれた?」
「ああ、頑張ってたね。ありがとう。」
「…へへっ。」
こうしてまた1柱、72柱の魔神が殺されたのであった。
追伸:シドラの少女免疫はついたようです。
続く 次回、メスガキ現る⁉
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
氷河期世代のおじさん異世界に降り立つ!
本条蒼依
ファンタジー
氷河期世代の大野将臣(おおのまさおみ)は昭和から令和の時代を細々と生きていた。しかし、工場でいつも一人残業を頑張っていたがとうとう過労死でこの世を去る。
死んだ大野将臣は、真っ白な空間を彷徨い神様と会い、その神様の世界に誘われ色々なチート能力を貰い異世界に降り立つ。
大野将臣は異世界シンアースで将臣の将の字を取りショウと名乗る。そして、その能力の錬金術を使い今度の人生は組織や権力者の言いなりにならず、ある時は権力者に立ち向かい、又ある時は闇ギルド五竜(ウーロン)に立ち向かい、そして、神様が護衛としてつけてくれたホムンクルスを最強の戦士に成長させ、昭和の堅物オジサンが自分の人生を楽しむ物語。
悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業
ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。
『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』
チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。
気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。
「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」
「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」
最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク!
本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった!
「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」
そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく!
神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ!
◆ガチャ転生×最強×スローライフ!
無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める
自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。
その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。
異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。
定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる