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【第三部】戦士恋情
1.歓楽街の姫
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自分の身体を組み敷く男の髪に指を埋めながら、九郎は窓の外を眺めた。
ホテルの窓から、安っぽいビルのネオンが煌びやかに光って見える。
少しだけ距離をおけば、醜いものも美しく見えることがある。
まるで自分のようだと思うと可笑しくなって、笑えた。
「何を考えてるんだい。集中して」
男に顎を掴まれて、顔の向きを変えられた。
「並木さん」
真上から自分を覗きこむ男の名前を呼ぶ。
「久しぶりに会えたのに、つれないね」
「ごめんなさい」
素直に謝って、並木の首に腕を回し、自分の方に引き寄せた。
口を開いて、並木の口づけをねだる。
唇が触れるより前に濡れた舌と舌が触れる。
それは生き物のように絡まって、互いの口腔を貪った。
「…あっ…」
九郎の細い身体が仰け反って、片足が並木の足に絡んだ。
並木の太腿に押しつけられた九郎の性器は快楽の兆しを見せて固く隆起している。
濃厚な口づけを続けながら、並木はそれに手を伸ばした。
「…あ…ん、…いいっ」
「なんだ、もう漏らしてるのかい」
先端から滲んだ液を指でなすりつけて、意地悪く言う。
「…早く…早く、ちょうだい」
並木は右手を卑猥に動かして、九郎を追い立てた。
「九郎、今日はどっちに、欲しいの」
九郎のペニスからこぼれた液で濡れた指を、並木はその下に滑らせ、挿入した。
ヴァギナに。
「こっちの穴?それとも、後ろの穴?」
いきなり奥まで指を挿れられて、腰が浮きあがる。
もう充分に潤んでいたヴァギナは、並木の指を悦んで受け入れて、それだけでは物足りずに浮いた腰がゆるゆると揺れた。
「…どっちにも…両方に…」
並木の耳元で、声を濡らして九郎は言った。
***
「君はまるで、ギリシャ神話のヘルマプロディトスそのままだね。抱くたびに溺れそうになる」
自分の左腕に乗せた九郎の髪を右手で弄りながら、並木は言った。
「両性具有の神様ですか。そんなに素敵なものじゃないですよ。マイノリティ中のマイノリティだ」
「そんなふうに、卑下することはない。中世ヨーロッパでは、両性具有は理想の形と崇められ、信仰の対象ですらあったそうだよ」
「遠い昔には、そういう時代もあった、というだけのことです。半陰陽とか、両性具有とか神秘的に呼ばれますけど、医学的には単に性分化疾患という、障害に過ぎません」
九郎の声は乾いていて痛みはまるでない。
自分の身体上のハンデについては、すでに充分苦しんできた。
男の性器と女の性器をあわせ持つ身体。
男でも女でもない、半端な生き物。
「そう、単にそれだけなのに、僕たちは異常、醜悪とされ、好奇の目に晒されてきました」
並木は自分の腕に乗せた九郎の頭を撫で、引き寄せて額に口づけた。
「辛い思いをしたのかい」
「辛かったのかどうか、よくわかりません」
九郎が生まれたとき、産院の医師は赤ん坊の性別を見分けることが出来なかった。
生まれたばかりの赤ん坊ははっきりと、男性器と女性器の両方を持っていた。
出生届を男児として提出したのは両親の、とりわけ、祖父の意向だった。
九郎の家は日本舞踊の家元で、跡取りの男子が必要だったからだ。
産院の医師は大学病院での検査を勧めたが、両親は九郎の身体の秘密については世間に口を噤むことにした。
しかし九郎は幼い頃から、男の子と主張するには美し過ぎた。
小学生になると、クラスメートたちは自分たちとは相容れない中性的で美しいクラスメートを「おとこおんな」と言ってからかった。
身体の秘密は誰も知らないはずなのに、悪態の正確さに九郎は傷ついた。
誰の目から見ても自分は、男でも女でもない化け物に見えるのだろうと思った。
「僕にとってこの醜悪な身体は生まれたときから持っているので」
「醜悪だって?とんでもない。君ほど美しい人間は見たことないよ、九郎」
心から驚いているような声でそう言って、並木は九郎を抱きしめた。
「本当に可愛い、綺麗な九郎。愛してるよ」
「並木さんは口がうまいから。奥さんにも、そういう甘い言葉を言うんですか」
「妻を大切にはしてるよ。あれは、僕が代議士になるために必要な駒だからね。でも愛してはいない。僕が愛してるのは、九郎だけだよ」
「僕に嘘は通用しませんよ」
「僕の心を読むのかい?構わないよ」
九郎は「読みません」と苦笑して、左手の薬指にはめた指輪を並木に見せた。
「綾波博士が作ったリミッターです。これをしているとき、僕は能力が使えません」
差し出された九郎の左手を握り、並木は九郎の指に口づけた。
「両性具有にしてエスパーとはね。君は奇跡そのものだ。防衛軍に入る前はなにをしていたんだい」
「不良のボスですよ」
「君が?冗談だろ」
「本当です。歓楽街を根城にした不良グループを仕切っていたんです」
「じゃあ、ヘッド、とか呼ばれていたのかい」
九郎は並木の目を見ながら、クスクス笑う。
「そのときは、女性の格好をしていたので、呼び名は『姫』でした」
「姫!それはまた、素敵な呼称だ。君は女性の姿をしても、美しいんだろうね。見てみたいよ」
「いつか機会があったら。それより、並木さんはどうして代議士になりたいんですか。官僚をやめてまで」
「人の役に立ちたいからだよ。はじめは、医者になって医療で人を助けたいと考えていたんだけど、医大で学ぶ間にこの国には医療体制に問題があると思った。それを解決するためには医者ではなく、省庁に入る方がいいと考えたんだ」
「厚生労働省ではどんな仕事をしていたんですか」
「3年ほど、東南アジアの感染病研究所に出向していた。東南アジアにはエイズをはじめとする感染症に苦しむ子供たちが大勢いたよ。あの国ではわずかな金のために親が子供を売る。僕はあの国で資本主義の現実を見たんだ」
「だから、政治家になろうと思ったんですか?政治で、他の国まで変えられるんでしょうか」
「笑うかい。でもね、僕は政治家は理想を掲げるべきだと思う。だがまずは、この国を、誰にとっても住みやすい国にしたい」
「誰にとっても?それは、とても困難だと思います」
「君にとっても、だよ。マイノリティが差別も迫害もされずに済む世の中にしたい。いや、してみせる」
「並木さん、あなたは素敵な人だ」
九郎は甘えるように並木の胸に顔を寄せ、うっとりと目を閉じた。
男の語る素晴らしい未来を夢見たのではなく、今この瞬間の甘い時間だけを享受していた。
ホテルの窓から、安っぽいビルのネオンが煌びやかに光って見える。
少しだけ距離をおけば、醜いものも美しく見えることがある。
まるで自分のようだと思うと可笑しくなって、笑えた。
「何を考えてるんだい。集中して」
男に顎を掴まれて、顔の向きを変えられた。
「並木さん」
真上から自分を覗きこむ男の名前を呼ぶ。
「久しぶりに会えたのに、つれないね」
「ごめんなさい」
素直に謝って、並木の首に腕を回し、自分の方に引き寄せた。
口を開いて、並木の口づけをねだる。
唇が触れるより前に濡れた舌と舌が触れる。
それは生き物のように絡まって、互いの口腔を貪った。
「…あっ…」
九郎の細い身体が仰け反って、片足が並木の足に絡んだ。
並木の太腿に押しつけられた九郎の性器は快楽の兆しを見せて固く隆起している。
濃厚な口づけを続けながら、並木はそれに手を伸ばした。
「…あ…ん、…いいっ」
「なんだ、もう漏らしてるのかい」
先端から滲んだ液を指でなすりつけて、意地悪く言う。
「…早く…早く、ちょうだい」
並木は右手を卑猥に動かして、九郎を追い立てた。
「九郎、今日はどっちに、欲しいの」
九郎のペニスからこぼれた液で濡れた指を、並木はその下に滑らせ、挿入した。
ヴァギナに。
「こっちの穴?それとも、後ろの穴?」
いきなり奥まで指を挿れられて、腰が浮きあがる。
もう充分に潤んでいたヴァギナは、並木の指を悦んで受け入れて、それだけでは物足りずに浮いた腰がゆるゆると揺れた。
「…どっちにも…両方に…」
並木の耳元で、声を濡らして九郎は言った。
***
「君はまるで、ギリシャ神話のヘルマプロディトスそのままだね。抱くたびに溺れそうになる」
自分の左腕に乗せた九郎の髪を右手で弄りながら、並木は言った。
「両性具有の神様ですか。そんなに素敵なものじゃないですよ。マイノリティ中のマイノリティだ」
「そんなふうに、卑下することはない。中世ヨーロッパでは、両性具有は理想の形と崇められ、信仰の対象ですらあったそうだよ」
「遠い昔には、そういう時代もあった、というだけのことです。半陰陽とか、両性具有とか神秘的に呼ばれますけど、医学的には単に性分化疾患という、障害に過ぎません」
九郎の声は乾いていて痛みはまるでない。
自分の身体上のハンデについては、すでに充分苦しんできた。
男の性器と女の性器をあわせ持つ身体。
男でも女でもない、半端な生き物。
「そう、単にそれだけなのに、僕たちは異常、醜悪とされ、好奇の目に晒されてきました」
並木は自分の腕に乗せた九郎の頭を撫で、引き寄せて額に口づけた。
「辛い思いをしたのかい」
「辛かったのかどうか、よくわかりません」
九郎が生まれたとき、産院の医師は赤ん坊の性別を見分けることが出来なかった。
生まれたばかりの赤ん坊ははっきりと、男性器と女性器の両方を持っていた。
出生届を男児として提出したのは両親の、とりわけ、祖父の意向だった。
九郎の家は日本舞踊の家元で、跡取りの男子が必要だったからだ。
産院の医師は大学病院での検査を勧めたが、両親は九郎の身体の秘密については世間に口を噤むことにした。
しかし九郎は幼い頃から、男の子と主張するには美し過ぎた。
小学生になると、クラスメートたちは自分たちとは相容れない中性的で美しいクラスメートを「おとこおんな」と言ってからかった。
身体の秘密は誰も知らないはずなのに、悪態の正確さに九郎は傷ついた。
誰の目から見ても自分は、男でも女でもない化け物に見えるのだろうと思った。
「僕にとってこの醜悪な身体は生まれたときから持っているので」
「醜悪だって?とんでもない。君ほど美しい人間は見たことないよ、九郎」
心から驚いているような声でそう言って、並木は九郎を抱きしめた。
「本当に可愛い、綺麗な九郎。愛してるよ」
「並木さんは口がうまいから。奥さんにも、そういう甘い言葉を言うんですか」
「妻を大切にはしてるよ。あれは、僕が代議士になるために必要な駒だからね。でも愛してはいない。僕が愛してるのは、九郎だけだよ」
「僕に嘘は通用しませんよ」
「僕の心を読むのかい?構わないよ」
九郎は「読みません」と苦笑して、左手の薬指にはめた指輪を並木に見せた。
「綾波博士が作ったリミッターです。これをしているとき、僕は能力が使えません」
差し出された九郎の左手を握り、並木は九郎の指に口づけた。
「両性具有にしてエスパーとはね。君は奇跡そのものだ。防衛軍に入る前はなにをしていたんだい」
「不良のボスですよ」
「君が?冗談だろ」
「本当です。歓楽街を根城にした不良グループを仕切っていたんです」
「じゃあ、ヘッド、とか呼ばれていたのかい」
九郎は並木の目を見ながら、クスクス笑う。
「そのときは、女性の格好をしていたので、呼び名は『姫』でした」
「姫!それはまた、素敵な呼称だ。君は女性の姿をしても、美しいんだろうね。見てみたいよ」
「いつか機会があったら。それより、並木さんはどうして代議士になりたいんですか。官僚をやめてまで」
「人の役に立ちたいからだよ。はじめは、医者になって医療で人を助けたいと考えていたんだけど、医大で学ぶ間にこの国には医療体制に問題があると思った。それを解決するためには医者ではなく、省庁に入る方がいいと考えたんだ」
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「3年ほど、東南アジアの感染病研究所に出向していた。東南アジアにはエイズをはじめとする感染症に苦しむ子供たちが大勢いたよ。あの国ではわずかな金のために親が子供を売る。僕はあの国で資本主義の現実を見たんだ」
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「笑うかい。でもね、僕は政治家は理想を掲げるべきだと思う。だがまずは、この国を、誰にとっても住みやすい国にしたい」
「誰にとっても?それは、とても困難だと思います」
「君にとっても、だよ。マイノリティが差別も迫害もされずに済む世の中にしたい。いや、してみせる」
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