魔法剣士の禁呪魔法

月華夜斗

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2人の新たな家

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「樹君、君は明日から、Dクラスだ」とクロスが言った瞬間、シエルが声を荒らげた。
「何でですか?何で樹がDクラスなんですか?魔法量に関しては私より樹の方が高いと思いますが」シエルがそう言うと、クロスは、頭を抱えながら「そうなんだ、樹君は魔法実技に関しては良いのだが、筆記試験の方がな」クロスがそう言うと、シエルは「あっ、そうでしたか、失礼なことを言いすいませんでした」とシエルは謝ると矛先を樹に向けた。「何で、筆記で落ちるのよ、この馬鹿」シエルは泣きそうな顔で言った。


それに樹は「仕方ないじゃないか、半年しか勉強して無いんだから」と言うがシエルは「うるさいうるさい、全部樹が悪いの」しか言わなかった。樹はそれを苦笑いをしながら受け止めるしか出来なかった。


そこでクロスが1つ提案をした。「2人とも1つ良いかな?実はこの学園実は全寮制何だが、」とクロス言った瞬間また、シエルが泣きそうになったので、クロスは慌てて「待ってくれ、その事について1つ提案があるんだが、」とクロスか言うと「て、提案て何なんですか?」と、シエルが目を擦りながら言った


「何、君達を寮生活ではなく二人暮らしをしてもらおうと思ってね」クロスが、ニヤニヤしながら言うと、シエルは「な、何を言ってるんですか?、私達はまだ、学生なんですよ?」シエルが必死になって言っているのを見て、樹は少し複雑な気持ちになった。


「そんなに僕と一緒が嫌なんだ?」樹はそんな事を思っていると、
クロスが「実は、最初は2人とも寮にしようと思ったんだが、君があの、クロードの子供だから、皆が緊張しまうんだ、だから、それもあってね?」とクロスが言うと「私は分かりました。ですが、まだ樹は了承していません、樹が了承すれば私もそうします」とシエルはそう言い、樹の方を向いた。


「い、樹は私と一緒で良いの?」シエルが顔を真っ赤にしながら言うとイツキは「全然良いよむしろそうして欲しい位だよ」とい樹が言うとシエルは顔を真っ赤にしていた。
そこで、クロスが「では、今日から私の別荘で暮らすというとこでいいかね?」クロスがそう聞くと2人は「はい」と、返事をした。


そして、2人はクロスに案内され別荘に行った。
流石は別荘と言った所だ今までシエルのお屋敷に住んでいたから、若干狭く感じたが広い
シエルは今日から此処で樹と2人っきりと考えると顔を出す真っ赤にしていた。
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