魔法剣士の禁呪魔法

月華夜斗

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突然の攻撃

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そこには、凄く怒っている、シエルがいた。
樹はシエルを見た瞬間シエルから離れようとすると、「おーい、樹何か見えたかぁ」とダクが大声で言ってきた
樹は逃げよとした瞬間、シエルに見つかってしまった。


「ちょっと、樹何で追っかけて来てくれなかったのよ」とシエルが泣き出しそうな顔で言い出した。
その瞬間、樹は周りからの殺気や嫉妬で押しつぶされそうになったが、直ぐにダグとカナが助けに来てくれた。


「あんた、一体誰なんだ?樹が迷惑してるだろ?」とダグが少し強い口調で言うと、シエルは「へえ~樹ねえ貴方こそ樹の何なの?」その質問は色々と誤解を招くと、樹が言いそうだったがシエルに「樹は黙ってて」と言われ黙っているとダグが「俺は樹の友達だ友達が困ってたら助けるのは当然だ!!」とダグが言うと、シエルは泣き出してしまった。


ダグは、自分が彼女をを泣かせたと思い必死で謝っていた。
それを見ていた樹はハァ~とため息をついてシエルに近づいた。
それを見ていた、ほかの生徒が「シエル様に近づくな」などと言っ
くるが樹が無視していると、「シエル様に近づくなと言っているだろ!」と1人の男子生徒が魔法をつかってきた。


「シャドーボール」と言い、男子生徒が魔力を溜めている
そして、男子生徒は、魔法を放ったが、直撃はしなかった。
その瞬間樹はいち早くそれを察知し魔法障壁を展開させていた。
「大丈夫かい、シエル」と樹が言うとシエルは「大丈夫かいじゃないわよ、樹が穢してるじゃない」と心配槽に言うシエルの頭をそっと撫でて樹は「大丈夫だよ僕は」と言い魔法障壁を解除した。


魔法が放たれ、直ぐに教師達が男子生徒を取り押さえ連行した。
その後、樹達は理事長室へ向かった。
樹達が、理事長室へ入った瞬間理事長のクロスガ樹の肩を掴み「大丈夫だったかい、どこか怪我したりしてないかい?」と心配そうに聴いてきた。


樹はそれに「軽い怪我はしましたが大丈夫です」と伝えるとクロスふぅーとひと息着いた。
「もしも、君達に何かあったら、クロード達になんと言えば、」その言葉にいち早く反応したのはダグだった。
「理事長何で、樹達が、怪我するとクロード様たちに申し訳ないのですか?」ダグがそう質問するとクロスは「何故ってそれはシエルさんは彼らの娘で樹君は1番弟子だからに決まっているじゃないか?」 


それを聞いた瞬間ダグはシエルに「も、申し訳御座いませんあんな無礼な事を」とダグが言うとシエルは「気にしないで、樹の友達なら私にとっても友達だし」シエルがそう言うとダグ達が「ありがとうございます」と言っている、それを見ていた樹は堪えきれず吹き出してしまった。
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