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詩「どーゆーこと?零」
零「さっき僕は能力を発動したんだが何故か効果がないんだ」
「だからもしかすると僕よりも強い能力者がいるのかもしれない」
詩「私も手伝おっか?」
零「あぁ、そうしてくれ」
詩葉は引きこもってるだけあってパソコンに強く、それは相当なものだ
例えば5年前起きた1億円事件も詩葉がパソコンを用いてほぼ1人で解決したとか
詩「ありゃ?今回は少し私も手こずるかもね」
零「お前でも簡単にはいかないのか」
詩「うん、なにか見つけたら連絡するから零もなんか適当に頑張っといて、あと名は絶対名乗らないようにね」
零「分かった」
プツッ
さて、どうしたもんかなって前から女が自転車でっ、!?
?「そこの人ーちょっとちょっとー!!!!あぶない!」
僕はバレない程度に能力を発動し回避した、はずなんだが
?「ふ~危ない、ってもしかして、君能力者だったりしない?ってよりそうだよね?の方がいいかな」
とバレてしまっている、もしかするとあの組織から送り込まれているかもしれないと警戒し、
零「いえ、たまたま避けられただけです」
と答えるが
?「たまたま避けられたんならもっと驚いたりするもんだとわたしは思うけどなぁ」
と言われとっさに思いついた言い訳を言う
零「多分脳みそが追いついてないんだと思います」
?「その言い訳では大抵の人間はなるほどねぇーとはならないと思うよ」
零「そうですか、でもこれが事実なので」
?「私はそれは事実ではないと思うな」
零「何故ですか?」
?「勘、かなー」
零「は、はぁ」
?「勘はバカにできないよ?」
?「現に当たってるしね?」
零「どういうことだ」
?「こーやって話してる間に本部に連絡とってみた!」
と言いスマホの画面を見せてきた、そこには
【すぐに連行せよ】と書かれていた
?「読んだよね?とりあえずこの通りにするのでちょっと眠っててねー」
と女が言った瞬間僕は能力を発動する間も無く眠りに入ってしまった
?「ふふーん大成功☆」
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