メルドリアスの遊戯世界 ~異世界転生ハーレムキャラバン~ 【健全版】

猫野 にくきゅう

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冒険者編

第77話 パーティメンバーと、親睦を深める A

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 冒険者パーティ『白い兎のしっぽ』の面々は、輸送を委託したモンスター素材を詰め込み、イーステッドへと向かった。


 翌日にリリーシアから、別行動中の報告を受ける。

 リリーシアから誘われて、拠点の外壁の上に座り、二人並んで仕事の話をした。

 仕事の話であれば、レミアナさんも同席して欲しかったのだが、リリーシアのリクエストでこうなった。


 彼女は、こうして、二人きりの時間を作りたがる。

 恋人気分を味わいたいようだ。

 太陽が落ちていき、夕日となる。


 夕焼けで、草原が赤く染まる。

「……綺麗ね」


 二人でそれを眺めながら、俺たちは自然とキスをした。


 …………。

 ……。

 日が完全に沈み、夜になってから、俺たちは拠点内部に戻る。


 二人して拠点内に戻ると、レイレルとイルギットに『あんた達、何してたのよ』と質問攻めにあった。
 
 こいつらが、こっそり覗いていたことは分かっている。
 知っていて、聞いてきやがる。

 冷やかしだ。



 リコリンとナーズも加わり、ニヤニヤしながら、俺たちを見つめる。

 そして……『私達も、ちゅーしたい』『ちゅー』と、二人して言い出した。


 俺は二人の頭を撫でながら、『また、今度な』と言って、拠点内の食事場に移動する。

 焚火を囲んで、食事を取る。


 サリシアの料理の腕は、日に日に上達している。

 豪快に焼いた肉は、歯ごたえもあって美味かった。




 三日後……。

 昨日は雨が凄かったが、今日は珍しく晴れている。

 俺は拠点の外周と内周の間のスペースで、女戦士のミランダと模擬戦を繰り広げている。二人とも練習用に買った木剣と盾を装備して、実戦さながらに打ち合う。

 ミランダが剣と盾の練習をしたいというので、付き合っているところだ。


 三十分ほど続けると、ミランダに疲れが出始める。
 俺は彼女の隙をついて、剣で剣を絡めとる。
 
 彼女の剣を、手放させることに成功した。


 俺の勝ちだ。

 ミランダは疲れたのか、そのまま寝転んで休憩に入る。

 俺も木剣を手放して、地面に寝転び、一緒に休憩を取った。


 ふと横を見ると、ミランダの横顔が見える。

 ……綺麗だ。

 俺にイタズラ心が芽生える。


 敵を取り押さえる訓練をしよう。
 俺はミランダに襲い掛かった。

 抵抗するミランダの両腕を抑えつけて、行動の自由を奪う。

 ──ミランダの抵抗が増す。


 彼女は怪力を使用する、しかし──
 それに合わせて、こちらも魔力で力を上げて抑えつける。
 



「また、勝てなかったか──」

「随分成長してると思うぞ」

 ミランダの抵抗を完封してから、再び、二人で横になって休息を取る。


 いい汗をかいた。

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