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序章
アステラ王国〜創世記〜
しおりを挟む大地が割れ天空は轟き
多くの生命と文明が失われた
2つに割れた大陸の一つ西側に位置するこの大陸は元々人族が治めていた
この西大陸では3分の2を人族が占めその人族が帝国を作り上げていた、人族は獣人族と亜人族に対し大規模の軍を出していた時に地殻変動が起こった為、生き残った生命は本当に数が少なかったがそれでも人族が多かった
荒れ果てた荒野に生き残った者たちは僅かな望みを掛けて人族の帝国の首都に向かった
しかし首都も見るも無残な姿だった
そんな中、偶然にも生き残った帝国の将軍レオンハート・アストラムが立ち上がる 彼は大陸初の亜人族と人族のハーフで騎士道精神溢れ指揮能力の長けた人物だった
帝国の王や中枢の人物全てが亡くなった中、必死で復興を始める首都であったこの場所には数十名しか居なかったが、各地から人が集まり100人程となった、その中には獣人族や亜人族も混じっていたが、レオンハートは自分も混血の為、集まった獣人族亜人族にも寛容で友好的であった
その者達から聞いた話によりそれぞれの大陸が無くなった事を知った、つまり戦場へ向かった者たちは居ないのだと悟った
それでもレオンハートは折れること無く復興を続けると周りの者は従い尊敬し彼を新しい王として祀りたてた
それに答える様に初代王レオンハートとして奮闘し小さいながらも国として機能する様、持てる帝国の知識を使い建国した 国名をアストラム家から取り「アステラ王国」そして首都をアストラムと名付けた
アステラ王国は順調に領土と呼べるほど繁栄して行き、大陸全土へと広がった 国民達は初代レオンハート王の信仰が強すぎて大地神アースと重なり、アステラ神として讃えられた、その為当然の様にアステラ教と言う名の宗教が出来上がりアストラム家は王家として類を見ない程、強固な団結力を持つ事となった
アストラム王家の歴代の王達は皆何かに秀でており、何百年立っても揺るがない良国になっていたが大陸全土を一つの王が治める為に盲信的な者や慢心する者も生まれてしまうのであった
アステラ歴815年
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