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起・終わったはずなのに
機体
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023号となった美樹が見た自分の姿はロボットそのものだった。金属や樹脂などで構成されたボディラインは女性らしい曲線であったが、その表面は無機質な輝きを放っていた。色は紺色をベースに銀色のラインが入っていた。その姿を見て人間を真似て作った機械にしか見えなかった。
「驚くのも仕方ないな。君は法的に死んでいるから。死体になった君を復活するにはそうするしかないからな。そうそう、とりあえず言うが我々のミッションをこなしてくれたら、完全には無理だけど新たな人間として再出発できるようにしてやる」
意味がわからないことを言う! そう憤慨しようにも感情を表現する事ができないことに気づきもどかしくなった。自分の身体いや機体なのに行動が思うようにできないと! 頭の中に様々な禁止事項が入ってきたし、顔面のフェイスガードはただの仮面のようであった。
「はい・・・それにしても、自分の意思を表明できるのはあなただけのようですが、あなたは何者ですか?」
眼の前、いや視覚装置に認識されている男は50代ぐらいの学者のような姿をしていたが、胸の身分証には「纐纈裕爾」とあったが、何者か記憶デバイスが教えてくれた、国会議員だと。
「わしは影の官房長官の纐纈だ。まあ、ずっと野党だけどな。実は故あって与党が行っている事を調べているんだが、それは君にも関係あるんだ。それで、冤罪で処刑された君を助けたわけだ」
助けた? 023号は呆れていた! 助けてくれるのならなぜ死刑が執行される前にしてくれなかったの? しかもなぜロボットに改造したのかと! それにしても、新たな人間にするっていう意味が分からなかった。
「驚くのも仕方ないな。君は法的に死んでいるから。死体になった君を復活するにはそうするしかないからな。そうそう、とりあえず言うが我々のミッションをこなしてくれたら、完全には無理だけど新たな人間として再出発できるようにしてやる」
意味がわからないことを言う! そう憤慨しようにも感情を表現する事ができないことに気づきもどかしくなった。自分の身体いや機体なのに行動が思うようにできないと! 頭の中に様々な禁止事項が入ってきたし、顔面のフェイスガードはただの仮面のようであった。
「はい・・・それにしても、自分の意思を表明できるのはあなただけのようですが、あなたは何者ですか?」
眼の前、いや視覚装置に認識されている男は50代ぐらいの学者のような姿をしていたが、胸の身分証には「纐纈裕爾」とあったが、何者か記憶デバイスが教えてくれた、国会議員だと。
「わしは影の官房長官の纐纈だ。まあ、ずっと野党だけどな。実は故あって与党が行っている事を調べているんだが、それは君にも関係あるんだ。それで、冤罪で処刑された君を助けたわけだ」
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