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(1)拉致編!
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ここはどこだろう・・・わたしは田舎の高校に通っている平凡な少女で、目立っていないと思っていた。なのになぜ・・・
その日は高校を出て、バスを降りて家路についていた。ここは何にもない、といっても差支えはなかった。まあ道路があって雑木林があって家があって畑があって・・・えっ? ひねりがないって? しかたがないのよ、普段見慣れた風景なんて感想をいえといったって無理よ! とてもじゃないけど食レポは無理よね。
そんな少女の私は何も起こるはずのない路をあるいていたら変な気配に気づいたの。でも後ろにも前にもいないし、まさか? そう思って前後左右を見ていたけど何にもなかった。なんだ気のせいかと思ったら見過ごしていたのがあった、そう真上!
私は前に行っているはずなのに少しずつ身体が浮き上がっているのに気付いた。宙に浮いていたのだ、何故なのよ! それで上を見ると円盤があったのよ! そんな定番すぎるのよUFOなんて! これってアブダクション? わたしは某国の工作員ではなくよくわからない地球外文明に拉致されたのだ!
宙に浮かんだ私の身体に違和感があった。それで下を見ると・・・なんと私が着ていた制服が道の上に転がっていた! って、ことは? そう思って胸から下を見ると、生まれたままの姿だった! なんてエッチなUFOなのよ! 拉致するなら服ぐらいは着させてほしかったよ!
はずかしさのあまり、私は胸を手で隠したけど、隠す相手なんていない事に気付いた。ここは田舎。夕暮れ時の今で歩いている人は皆無だった。変な事を事を思った。制服だけを残して消えた私を人はなんて思うのだろうかと。人体消失現象でも起きたとか、変質者が中身だけ”お持ち帰り”したんだと。でも、本当は後者が正しかったと言える。だって変態よ! 拉致したのは!
私の身体は円盤に取り込まれたが、そこは棺桶のような狭い空間で透明な膜のようだった。そして猛烈な勢いで上昇していった。わたしが住んでいた田舎はあっという間に小さくなり、日本列島も小さくなりあっというまに地球も小さくなったところで静止した。すると目の前に葉巻型をした母船らしきものが大きくなった。それが変態円盤野郎の本拠地のようだった。その時、私は恐怖よりも怒りの感情に支配されていた。なんでハダカにしたんだよ!
私を拉致してきた円盤から出されるとそこはねっとりと湿った糠床のような床面が広がっていた。それを見て胃の中にでもいるかのような気がした。まさか私って食べられるの? そう思っていると上の方から声が聞こえてきたの。
「悪かったな瀧本久美くん! 君は選ばれたんだよ戦士に! 君の能力は確認済みなんだよ駅前のゲーム機でな! あれは我々のスカウトマシーンだったからな!」
その中にいくつか身に覚えがあることがあった。それが私が戦士の素体に選ばれた瞬間だった。
その日は高校を出て、バスを降りて家路についていた。ここは何にもない、といっても差支えはなかった。まあ道路があって雑木林があって家があって畑があって・・・えっ? ひねりがないって? しかたがないのよ、普段見慣れた風景なんて感想をいえといったって無理よ! とてもじゃないけど食レポは無理よね。
そんな少女の私は何も起こるはずのない路をあるいていたら変な気配に気づいたの。でも後ろにも前にもいないし、まさか? そう思って前後左右を見ていたけど何にもなかった。なんだ気のせいかと思ったら見過ごしていたのがあった、そう真上!
私は前に行っているはずなのに少しずつ身体が浮き上がっているのに気付いた。宙に浮いていたのだ、何故なのよ! それで上を見ると円盤があったのよ! そんな定番すぎるのよUFOなんて! これってアブダクション? わたしは某国の工作員ではなくよくわからない地球外文明に拉致されたのだ!
宙に浮かんだ私の身体に違和感があった。それで下を見ると・・・なんと私が着ていた制服が道の上に転がっていた! って、ことは? そう思って胸から下を見ると、生まれたままの姿だった! なんてエッチなUFOなのよ! 拉致するなら服ぐらいは着させてほしかったよ!
はずかしさのあまり、私は胸を手で隠したけど、隠す相手なんていない事に気付いた。ここは田舎。夕暮れ時の今で歩いている人は皆無だった。変な事を事を思った。制服だけを残して消えた私を人はなんて思うのだろうかと。人体消失現象でも起きたとか、変質者が中身だけ”お持ち帰り”したんだと。でも、本当は後者が正しかったと言える。だって変態よ! 拉致したのは!
私の身体は円盤に取り込まれたが、そこは棺桶のような狭い空間で透明な膜のようだった。そして猛烈な勢いで上昇していった。わたしが住んでいた田舎はあっという間に小さくなり、日本列島も小さくなりあっというまに地球も小さくなったところで静止した。すると目の前に葉巻型をした母船らしきものが大きくなった。それが変態円盤野郎の本拠地のようだった。その時、私は恐怖よりも怒りの感情に支配されていた。なんでハダカにしたんだよ!
私を拉致してきた円盤から出されるとそこはねっとりと湿った糠床のような床面が広がっていた。それを見て胃の中にでもいるかのような気がした。まさか私って食べられるの? そう思っていると上の方から声が聞こえてきたの。
「悪かったな瀧本久美くん! 君は選ばれたんだよ戦士に! 君の能力は確認済みなんだよ駅前のゲーム機でな! あれは我々のスカウトマシーンだったからな!」
その中にいくつか身に覚えがあることがあった。それが私が戦士の素体に選ばれた瞬間だった。
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