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(1)拉致編!
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鋼夜叉は田舎町で住んでいる私にとって刺激だった。うちには両親が共稼ぎで貧乏なのでゲーム機という類はなかったので、初めて見たときから夢中だった。聞いた話によれば都会ではワンプレイ500円のはずなのに、「キャラメル・ママ」は20円。疑惑な価格設定だった理由がようやくわかった! でも遅かった。わたしはスカウトといいながら拉致されたから。
しかも、目の前にいるのは鋼夜叉のヤラレ役のザコキャラどもだった。ゲームではプレイヤーが負けると餌食になるけど、大抵は勝つことができるはずだった。そういえば、私って負けた事なかったな、こいつらに・・・だから拉致られたというわけなの!
「わたしってやっぱり・・・こいつらのようにならないといけないの? いったいなんなんですか、これはいったい!」
私は泣きべそをかきながら聞いていた。こんな化物なんかになりたくなかった。なるのなら鋼夜叉のプレイヤーみたいにパワードスーツを装着する方がましだと思った。そういえば、こいつらって・・・人間なの?
「彼女らは生体装甲を纏っているんだよ! 聞いたことないかな生体装甲って?」
「生体装甲? なんですかそれって・・・」
「まあ、そうだなあ、簡単に言えば着ぐるみみたいなものだよ。見たことあるだろうヒーローショーなんかの怪人のを。でも、この生体装甲は生きているんだ。コアとなる生物によって戦闘能力の進化もちがうし、形状だってかわるんだよ」
「変わる? なんで私なんか拉致したんですか・・・スカウトだなんて」
「本当の事を言うと地球人類だったら生体装甲の適性は誰でもあるんだ。特に女性はね。だから君を選んだわけだ!」
「そんなあ・・・」
私は目の前の怪人、いや生体装甲を纏わされた女の犠牲者を見つめていた。彼女らは人間の女の痕跡はあったが、腕も足も太くなっているし体表は鱗か殻のようなもので覆われグロテスクになっていた。しかも、さっきから何を言っているのか分からない音声を出していた。それって地球の言語を話していないようだった。
「とりあえず、この素体の身体を拘束しろ!」
天井から声が聞こえたかと思うと変な拘束器具がおりてきた。それってまさか?
「なんなのよこれって?」
「どうやら君が纏う事になる生体装甲の準備が出来たようだ。ではさようなら地球人の久美ちゃん! 次に会うときは綺麗な戦士に生まれ変わっている事だね!」
私は抵抗したが、二人の怪人によって両手両足が固定された。そしてハダカのまま変な部屋に連れていかれた。そこは生体装甲たちの巣窟だった! 助けてよ誰か! お願い! そんな叫びもここでは無駄に響くだけであった。
しかも、目の前にいるのは鋼夜叉のヤラレ役のザコキャラどもだった。ゲームではプレイヤーが負けると餌食になるけど、大抵は勝つことができるはずだった。そういえば、私って負けた事なかったな、こいつらに・・・だから拉致られたというわけなの!
「わたしってやっぱり・・・こいつらのようにならないといけないの? いったいなんなんですか、これはいったい!」
私は泣きべそをかきながら聞いていた。こんな化物なんかになりたくなかった。なるのなら鋼夜叉のプレイヤーみたいにパワードスーツを装着する方がましだと思った。そういえば、こいつらって・・・人間なの?
「彼女らは生体装甲を纏っているんだよ! 聞いたことないかな生体装甲って?」
「生体装甲? なんですかそれって・・・」
「まあ、そうだなあ、簡単に言えば着ぐるみみたいなものだよ。見たことあるだろうヒーローショーなんかの怪人のを。でも、この生体装甲は生きているんだ。コアとなる生物によって戦闘能力の進化もちがうし、形状だってかわるんだよ」
「変わる? なんで私なんか拉致したんですか・・・スカウトだなんて」
「本当の事を言うと地球人類だったら生体装甲の適性は誰でもあるんだ。特に女性はね。だから君を選んだわけだ!」
「そんなあ・・・」
私は目の前の怪人、いや生体装甲を纏わされた女の犠牲者を見つめていた。彼女らは人間の女の痕跡はあったが、腕も足も太くなっているし体表は鱗か殻のようなもので覆われグロテスクになっていた。しかも、さっきから何を言っているのか分からない音声を出していた。それって地球の言語を話していないようだった。
「とりあえず、この素体の身体を拘束しろ!」
天井から声が聞こえたかと思うと変な拘束器具がおりてきた。それってまさか?
「なんなのよこれって?」
「どうやら君が纏う事になる生体装甲の準備が出来たようだ。ではさようなら地球人の久美ちゃん! 次に会うときは綺麗な戦士に生まれ変わっている事だね!」
私は抵抗したが、二人の怪人によって両手両足が固定された。そしてハダカのまま変な部屋に連れていかれた。そこは生体装甲たちの巣窟だった! 助けてよ誰か! お願い! そんな叫びもここでは無駄に響くだけであった。
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