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(3)恵理改造!
41.素材選抜(1)
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私、金城理恵は夏休みということで憧れの不良になっていたの。不良、といっても子供が背伸びして大人の振りをするのと同じで、真面目とはいえないまでも常識的な生徒であるのが嫌になって不良の振りをしたわけ。でも、それが運命を変える事になった。
真夜中、深夜の商店街をたむろしていた時に、悪い連中と一緒にいたところ、警察に連行されたの。そして警察署でまっていたのは女性警察官だったはず・・・なのだけど、気を失ったわけ。それで目を覚ますと取調室みたいなところにいたの。
「金城理恵さんか、君は? 親御さんが泣くよこんなことでは」
その声に気が付いたら、何でここに来たのか分からなかった。
「あのう・・・私って警察に補導されたの・・・」
おそるおそる聞いてみると、その人は担任の綾先生だった!
「そうよ、金城さん。でも、丁度よかったわ! 代わりのプロトタイプになれそうな生徒を確保できて! 困っていたのよ、素材にするつもりで連れて行ったら不適格だったのよ! それで急いで素材を探していたら、あなたが警察署にいるっていうじゃないのよ! いまは、お盆期間中だから私のクラスのメンバーがどこにいるのか分からなかったから、良かったわ! あなたって、合格していたからね素材に!」
いきなり、何を言い出すのよこの人は! と思った。
真夜中、深夜の商店街をたむろしていた時に、悪い連中と一緒にいたところ、警察に連行されたの。そして警察署でまっていたのは女性警察官だったはず・・・なのだけど、気を失ったわけ。それで目を覚ますと取調室みたいなところにいたの。
「金城理恵さんか、君は? 親御さんが泣くよこんなことでは」
その声に気が付いたら、何でここに来たのか分からなかった。
「あのう・・・私って警察に補導されたの・・・」
おそるおそる聞いてみると、その人は担任の綾先生だった!
「そうよ、金城さん。でも、丁度よかったわ! 代わりのプロトタイプになれそうな生徒を確保できて! 困っていたのよ、素材にするつもりで連れて行ったら不適格だったのよ! それで急いで素材を探していたら、あなたが警察署にいるっていうじゃないのよ! いまは、お盆期間中だから私のクラスのメンバーがどこにいるのか分からなかったから、良かったわ! あなたって、合格していたからね素材に!」
いきなり、何を言い出すのよこの人は! と思った。
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