【教えて】聖杯を探しています【ください】

一樹

文字の大きさ
27 / 27

【なぜ】勇者はこのゲームを仕組んだのか?

しおりを挟む
1:パーシヴァル
お待たせしました
いま、イモータル山に向かってる最中です

2:名無しの迷探偵
あ、立ってる

3:名無しの迷探偵
待ってた

4:パーシヴァル
イモータル山までは、まだ時間がかかります
それで、というわけでもないんですが
みなさんの考えを聞きたいなって思って、掲示板を立てました
 
5:名無しの迷探偵
ん?

6:名無しの迷探偵
なになに?

7:名無しの迷探偵
聞きたいこと??

8:パーシヴァル
考察厨さんは、いないみたいですね

9:名無しの迷探偵
仕事かもな

10:名無しの迷探偵
そのうち来るだろ

11:名無しの迷探偵
とりま、話を進めてくれ
考えって、スレタイと関係ある??

12:パーシヴァル
えぇ、そうです
実は、この一晩でまた色々あったんです

13:名無しの迷探偵
いろいろ??


《パーシヴァルは、一晩で起きたことを説明した》


38:名無しの迷探偵
イベント目白押しwww

39:名無しの迷探偵
抗争って、ヤクザかヤンキーじゃあるまいに

40:名無しの迷探偵
冒険者って、血の気多そうだもんな

41:名無しの迷探偵
しっかし、まさかあの手帳トラップが
さらなるトラップの入口になっていようとは思わなかったなー(棒)

42:名無しの迷探偵
それで、スレタイに繋がるわけか

43:パーシヴァル
えぇ、そうです
何故、勇者はこのゲームという形にしてまで
わざわざ後世に聖杯を残したのか?
僕にはもう、わからないんです
世界を救った英雄が、こんな残酷なゲームを仕掛ける理由がわからないんです

44:名無しの迷探偵
オルは知ってそうなんだよな?

45:名無しの迷探偵
知ってるっつーより、察してるって感じじゃね?

46:考察厨
わからないって言うけどさ
ほんとにわからないん?
それとも気付かないふりしてる??

47:パーシヴァル
あっ!

48:名無しの迷探偵
来たな

49:パーシヴァル
わからないんです
本当に
だって、謎解きとか子供でも参加できる
ワクワクできる要素があるのに
なんで、こんな血塗れのゲームになっているのか
だから、教えてほしいんです

50:名無しの迷探偵
他力本願

51:名無しの迷探偵
>>50
(っ'ヮ'c)<ソレナァアアアアアアアアアアア

52:考察厨
答えじゃなくて
あくまで、俺の考えってことになるけど
それでもいいか?

53:パーシヴァル
構いません

54:考察厨
あんまり気分のいい考えじゃないけど
それでも??

55:パーシヴァル
はい、大丈夫です

56:考察厨
んじゃ、書くけどな
勇者はきっと、その世界を憎んでたはずだ
少なくとも嫌っていた可能性は高い

57:名無しの迷探偵
あー、うん
ありうるな

58:考察厨
つーのもな、金や権力を相続する場合
高確率で揉めるじゃん?
勇者はそれをわかっていた
だから、さらに揉めさせようとした

59:考察厨
そもそもの動機は憎しみと恨みだと、俺は考えている
それも世界、世間、自分を取り巻いていた環境
自分を転生させた神様に対する憎しみと恨み

こんな物騒なゲームになるとわかっていたからこそ、子供を参加OKにした
子供ってのは、未来の担い手なわけだ
自分が救った世界、その未来の担い手だ
その担い手を害そうとしたってのはあるだろうな

60:考察厨
じゃあ、なにが彼女をそこまで追い詰めたのか?
たぶん、仲間の死
これは幼なじみと、勇者がテイムしたモンスター達の死が絡んでいる可能性がある
子供の頃から側にいて、彼女を支えてくれた存在
そんな存在が旅の途中死んだ
言い方を変えるなら、名誉の戦死といってもいい
世界を救う旅の途中の死だからな
英雄だ
本来なら、剣聖や聖女、魔法使い達と並んで称されなければならない
けれど、後世の書物での扱いはどうだった??
彼女を子供の頃から支えていた存在は消されていた
なにもかもが改竄、改変されていた
たぶん、それは彼女が存命だった頃からあったんだろう

61:考察厨
あったことを、なかったこととする
よくあることだ
小間使いが書いた小説にも、その改竄、改変の後が見られる

62:名無しの迷探偵
そうなん?

63:考察厨
パーシヴァル、質問なんだけど
小間使いが書いた小説、勇者のことはどう描写されている?
【彼】か【彼女】かだ

64:名無しの迷探偵


65:パーシヴァル
彼、と表記されています

66:考察厨
最初期から勇者に付き従い
その最期まで看取った人間が、勇者の性別を小説の中とはいえ、偽ると思うか?
ましてや、小間使いは勇者のことをずっと案じていた
それは、パーシヴァルだけが見た兎人族とのやりとりでも明らかだ
そして、パーシヴァルへのメッセージ
聖杯を壊してくれ、聖杯がなければ勇者は泣くことはなかったのに、ってセリフ
それとなんだっけ?
ただの英雄で終われたはず、だったか??

67:考察厨
このセリフから考えるに、聖杯によって勇者は不幸になったとも取れる
そこまで勇者のことを想っていた人間が、性別を改変、改竄すると思うか??

68:パーシヴァル
おもわないです

69:考察厨
男尊女卑思考とか、種族差別とか
そういうのが横行、いや、普通だったんだろう
そうして一部の資料にのみ記されだけに終わった
そして、勇者は男にされた
その方が都合がいいから
じゃあ、女だとどう都合が悪かったのか?
これは単なる想像だけど
子供を参加させようとしたところに、その答えがある気がする

70:名無しの迷探偵
子供?

71:考察厨
なぁ?
子供はどうやって産まれてくる?
作る??
ヒントは、ドラゴンの石像だ

72:名無しの迷探偵
あっ、ほだれ祭り

73:考察厨
俺はさ、アレがどうしても
デフォルメされてあの形になったとは思えなかったんだ
最初はドラゴンの石像として作っていた
でも、途中で気が変わったんじゃないかなと
この辺は、恨みや憎しみっていう動機と矛盾してくるんだけどな

74:考察厨
勇者は、本当は子供が欲しかったんじゃないかと思うんだ
子供は片親だけじゃ生まれて来れない
そして、子供を身に宿し、産み落とすことができるのは女だ
勇者はもしかしたら、途中で石像に願掛けしていたのかもしれないな
まぁ、これはほんとただの妄想だけど
男根信仰として残り、拝まれてるってのがこの考えのもと

75:名無しの迷探偵
この考察が当たってるとしたら
むしろチ〇コの形にされたドラゴンに同情するわ

76:名無しの迷探偵
まあ、考察厨もただの妄想だって言ってるし

77:考察厨
でも、結局勇者には子供がいなかった
仲間たちのことは改竄、改変され
忘れられ
さらに自分が生きた証として、その血も残せない
世界を救った英雄で勇者なのに
おだやかなその後を迎えることができず
彼女は王として祭り上げられた

78:名無しの迷探偵
思うような人生じゃなくて、ブチ切れたってことか?

79:考察厨
そう単純なら話はいいけどな
問題は、なぜ神からの褒美でもあった聖杯を受け取ったことによって、勇者が泣くことになったのか?
俺はさ、どうもこの聖杯が臭い気がするんだよなぁ

80:名無しの迷探偵
臭い?

81:考察厨
っと、あ、話が逸れてたな
まぁ、あれだ
勇者は世界を救ったけど、扱いとかその辺に不平不満があった
その腹いせに聖杯探しゲームっつー、デス・ゲームを仕掛けたってところだ

82:パーシヴァル
なるほど
納得はできませんが
わかりました
それはそうと、聖杯が臭い、というのは?

83:考察厨
んー
いやさ、もしこの俺の考えが当たってるとしてだ
勇者に子供が出来なかったのって、聖杯のせいじゃないのかなってちょっと思ったんだ

84:名無しの迷探偵
なんで?

85:考察厨
聖杯って、ようはサカズキだろ?
サカズキってのは、液体を入れて飲む道具
つまりはコップなわけだ

86:名無しの迷探偵
それが?

87:考察厨
魔王を倒して、ご褒美に聖杯が出てきました
その中の聖なる水を飲みなさい
って指示なり出てたら、飲むだろ?

88:名無しの迷探偵
指示って、誰から?

89:考察厨
神様
魔王を倒せるほどの力をもつことになった人間
神様は魔王を倒すことが出来なかったから、人間に白羽の矢を立てて倒させた
逆に言えば強くさせたわけだ
それって、神様からしたらいつか自分に歯向かうかもしれない危険な存在を生み出したってことに他ならないだろ
なら、ある程度力を抑制させる必要がある
なんなら、その力を受け継い産まれてくるかもしれない次世代も、無しにしよう
って考えても不思議じゃないなって思ったんだよ

90:名無しの迷探偵
あー、想像以上に勇者が強くなってビビったとか
ありそう

91:考察厨
勇者は聖杯に入っていた液体を飲んだ
勇者は転生者だったらしいから
もしもゲームの知識があったなら、回復アイテムかと考えて飲んだ可能性がある
そして、その結果、子供を授かれない体になり、さらに神様を超えることすら出来なくなった

まぁ、これもただの想像だけど

92:考察厨
さて、オルとはたぶん違う答えだが
こんなところでいいか?
パーシヴァル??

93:パーシヴァル
あ、はい
大丈夫です
えぇ

94:名無しの迷探偵
でもさ、そんだけ恨みや憎しみがあるなら
最後の試練、やばくね?

95:パーシヴァル
でも、それなら
なんで?

96:名無しの迷探偵
うん?

97:名無しの迷探偵
どした??

98:パーシヴァル
それなら、なんで僕のギフトがあるんでしょうか?
これは、必ず聖杯にたどり着くように設定されてるとしか思えないんです
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました

蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈ 絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。 絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!! 聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ! ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!! +++++ ・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)

勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。

克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。

タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。

渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。 しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。 「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」 ※※※ 虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。 ※重複投稿作品※ 表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。

神々に見捨てられし者、自力で最強へ

九頭七尾
ファンタジー
三大貴族の一角、アルベール家の長子として生まれた少年、ライズ。だが「祝福の儀」で何の天職も授かることができなかった彼は、『神々に見捨てられた者』と蔑まれ、一族を追放されてしまう。 「天職なし。最高じゃないか」 しかし彼は逆にこの状況を喜んだ。というのも、実はこの世界は、前世で彼がやり込んでいたゲーム【グランドワールド】にそっくりだったのだ。 天職を取得せずにゲームを始める「超ハードモード」こそが最強になれる道だと知るライズは、前世の知識を活かして成り上がっていく。

最上級のパーティで最底辺の扱いを受けていたDランク錬金術師は新パーティで成り上がるようです(完)

みかん畑
ファンタジー
最上級のパーティで『荷物持ち』と嘲笑されていた僕は、パーティからクビを宣告されて抜けることにした。 在籍中は僕が色々肩代わりしてたけど、僕を荷物持ち扱いするくらい優秀な仲間たちなので、抜けても問題はないと思ってます。

嵌められたオッサン冒険者、Sランクモンスター(幼体)に懐かれたので、その力で復讐しようと思います

ゆさま
ファンタジー
ベテランオッサン冒険者が、美少女パーティーにオヤジ狩りの標的にされてしまった。生死の境をさまよっていたら、Sランクモンスターに懐かれて……。 懐いたモンスターが成長し、美女に擬態できるようになって迫ってきます。どうするオッサン!?

解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る

早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」 解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。 そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。 彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。 (1話2500字程度、1章まで完結保証です)

農民レベル99 天候と大地を操り世界最強

九頭七尾
ファンタジー
【農民】という天職を授かり、憧れていた戦士の夢を断念した少年ルイス。 仕方なく故郷の村で農業に従事し、十二年が経ったある日のこと、新しく就任したばかりの代官が訊ねてきて―― 「何だあの巨大な大根は? 一体どうやって収穫するのだ?」 「片手で抜けますけど? こんな感じで」 「200キロはありそうな大根を片手で……?」 「小麦の方も収穫しますね。えい」 「一帯の小麦が一瞬で刈り取られた!? 何をしたのだ!?」 「手刀で真空波を起こしただけですけど?」 その代官の勧めで、ルイスは冒険者になることに。 日々の農作業(?)を通し、最強の戦士に成長していた彼は、最年長ルーキーとして次々と規格外の戦果を挙げていくのだった。 「これは投擲用大根だ」 「「「投擲用大根???」」」

処理中です...