死んだと思ったら異世界に

トワイライト

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あのあと、モンスターの大群を全て倒した俺は倒したモンスターの素材を集めている。

辺り一面がモンスターの首と血液にまみれているのはまぁまぁヤバい光景と言えるだろう。

どうせなら一旦ここで素材の整理をしてしまおうか。

という訳で先ずはこの素材を全て集める作業から始める。

俺は全てのモンスターの胴体を回収する。

そして残ったのはおびただしい量の血液と大量のモンスターの頭。

先ずはこの血液の処理からすることにしよう。

俺は水魔法を発動させた大量の水を作り、それを地面の血液と混ぜる。

水魔法は自分の魔力で生成した水しか操る事は出来ないが、自分が生成した水を他の液体に混ぜる事で血液も他の液体も水魔法で操る事が出来るようになるのだ。

する気は無いが、これを利用すれば敵に水魔法を食らわせて体内に入れ、それを操作することで体の中から相手の体を破壊することも出来るのだ。

そして集めた血液をどうするかと言うと…

俺は巨大な血液の塊に向けて虚無魔法を撃って、血液を消滅させる。

別に火属性魔法で燃やすという方法も有ったのだが、その場合だと血液が水蒸気としてここら辺に撒き散らされる事になる。

流石にモンスターの血液ミストを浴びる気は無い。

だからこそ、物体を消滅させる事が出来る虚無魔法で消滅させたという訳だ。

これに続いてモンスターの頭の処理を開始する。

ここにある首はゴブリン、ホブゴブリン、オーク、コボルト、ウルフの首だ。

この中でオークの頭は取れる素材が無いので端に寄せておく。

そしてオークの頭を時空魔法で作った結界で囲んでおく。

これはダンジョンに頭を回収されないようにするためだ。

ダンジョンではモンスターを倒した後に死体を放置するとダンジョンに吸収されてしまうという話がある。

ダンジョンに居るモンスターはダンジョンが持っているエネルギーで生成したものだ。

ダンジョンマスターの様な者が居るかは分からないが、基本的なシステムは変わらない筈だ。

ダンジョンは何らかのエネルギーを使い、モンスターを作っているという事だ。

そのエネルギーが魔力なのかそれとも未知のエネルギーなのかは分からないがダンジョンに消えたモンスターの死体はダンジョンで使用されるエネルギーに変換されるというのは予想出来る。

そうなればせっかく倒したのに相手側にモンスターを再生成する為のエネルギーを渡してやる必要は無いからな。

まぁスタンスピードの原因は不明だが、大量のモンスター素材が手に入るのは嬉しいから良い。

だが、他の冒険者に危険が及ばない様にしなければいけないというのがやっぱり難しい。

俺は一人でモンスターと戦い続けるのは得意だが、防衛戦や人を守りながらの戦闘は得意では無い。

俺は結界に入れなかったモンスターの頭…つまりゴブリン、ホブゴブリン、コボルトとウルフの頭から素材を剥ぎ取る事にする。

まずはゴブリン、ホブゴブリンの頭だ。

ゴブリンは素材として取ることが出来るところは無い。

が、討伐の証拠として耳を切り取っておいて、ギルドに提出する事で報酬が得られる。

なので耳を斬り落としたゴブリンとホブゴブリンの頭は結界に放り込む。

ついでに特に取れる素材が無い胴体から魔石を取ってから結界に放り込んでおく。

次はコボルトとウルフの頭だ。

この2つからは牙を取ることができる。

コボルトとウルフの牙は武器の素材として使えるので取っておく。

そして他に剥ぎ取る場所が無いので牙を取った後は結界に放り込み、続いては胴体部分の剥ぎ取りを開始する。

オークは腹部の肉が食用として使え、非常に美味しいので高値が付く。

水魔法で血抜きをして体から全ての血を抜き取り、再度結界を作りその中に入れる。

続いてはコボルトとウルフの解体だ。
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