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本編
No.76~PVPイベント6
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「それでは第三回戦が始まります、解説のユウヤさん、お願いします」
(三回目ともなると慣れてくるな)
アイリスと†ハヤテ†、二人ともランキング実施からランキング上位にいたプレイヤーだな。
ランキングに載っている職業はアイリスが魔法使い、†ハヤテ†が戦士だ。
戦士は剣士と違って刀剣だけじゃ無く槍やメイス、弓等の全般的な武器の攻撃に補正が掛かる職業だ。
剣士や槍士と違って1つの武器に補正が掛かる訳では無いから1つ1つの補正は少ないが色んな武器を使用するには丁度良い職業と言える。
アイリスは予選で風属性の魔法を使っていたらしい。
風属性の魔法は威力が他の属性と比べて低めだが、魔法は速く、消費MPも少ない属性だ。
他にも風属性の魔法は見えないので魔力を感知できるスキルを持っていなければ相手がいつ魔法を撃ったか、魔法の軌道等が分からない。
アイリスは相手に魔法が見られないのでそれを利用して相手の攻撃を避けて魔法を撃つ感じだろう。
†ハヤテ†は職業が戦士という事は色んな武器を使用出来る。
試合毎に武器を変える事で事前に使ってる武器を調べて攻撃手段を考えても意味が無い、という所か。
二人のオッズを確認するとアイリス1.8倍、†ハヤテ†1.5倍とまぁそこまで差が有るわけでも無い。
周りのプレイヤーからするとやはり魔法職の方が不人気だな。
風属性はスピードが速く、魔法自体が見えない、がいかんせん魔法の威力が少ない。
魔法の威力は消費するMPに左右されるが、属性毎にこれぐらいのMPでこれぐらいの威力が出るよ、と言うのが変わるんだ。
例えば、火属性は消費MPが10なら魔法の威力は30、水属性は20、風属性は10と同じMPを使用しても魔法の威力が属性毎に違うのだ。
他にも魔法のスピードや消費MPが違ったりするのだが、それはおいといて、風属性の魔法は全属性で一番低い。
なので風属性の魔法使いとPVPをする時は多少魔法に当たっても無視しながら一気に攻める、というのが定石だ。
だがアイリスというプレイヤーもそれを見越してない訳が無い。
何かしらの対策を取っている筈だがそれによって勝敗が変わるだろう。
考えた事を頭でまとめてから喋る。
「それでは、第三回戦、開始です!」
開始の合図と共に†ハヤテ†がアイリスに向かって走る。
アイリスは向かってくる†ハヤテ†にたいして3つの魔法を撃つ。
(しょっぱなから決めに来たな)
アイリスの撃った魔法、1つ目2つ目は何の工夫もしてないウインドボールだが 最後の1つが残りの全魔力を込めた風の刃だった。
風の刃とは風を刃の形に形成する事で攻撃力を上げる技だ。
魔法に斬撃の属性を付ける事が出来るので、実質風属性エンチャントした剣で攻撃をする感じだ。
だがここで問題になっているのはアイリスが開始早々に全魔力を使いきる魔法を撃った事だ。
「ふ、こんな魔法、何発くらって…なぁ!」
多少のダメージを覚悟に突撃をしていた†ハヤテ†は全魔力を込めたかぜの刃に直撃する。
アイリスの全魔力を消費して威力が大幅に上昇している風の刃が†ハヤテ†のHPを一気に削っていく…が残り少しの所で止まってしまった。
「あぶねぇ!…でも、あんだけHPを減らす魔法だったんだ、もうMPは残ってないだろ」
†ハヤテ†が言った通り、アイリスのMPは0、もう魔法を撃つことは出来ない。
観客席で見ているプレイヤーももう終わりか、という表情で見ている。
「良い作戦だったよ、俺が多少のダメージを覚悟に突撃すると予想しての全魔力を込めた風の刃。
だが、俺のHPは少しだけ残った。
後少しだけMPが高かったら負けていたけど今回は俺の勝ちだ」
†ハヤテ†がアイリスに一歩一歩近づいて行く。
そしてアイリス目の前で持っている剣を振りかぶり、そして
「な、なんと~!大判狂わせです!MPが全て無くなり攻撃手段が無くなったアイリス選手が勝ちました!」
観客にいるプレイヤーは少しの間ポカーンと静かだったのだが、陽菜の言葉を聞いて状況が理解出来たのか大きい声が聞こえる。
聞こえる声は2つ。
アイリスが負けたと思っていたが買ったので賭けに買ったプレイヤー達。
もう1つは逆にアイリスの負けが殆ど確定していたから賭けに勝っていたと思ってたのに†ハヤテ†が負けてしまった†ハヤテ†に賭けていたプレイヤー達。
プレイヤーの喚声と共に嘆きの声も聞こえてくる。
(まさかあんな事をするなんて考えもしていなかった)
時は少し遡る。
†ハヤテ†が剣を振りかぶって、振り下ろす瞬間、アイリスは†ハヤテ†の腕を取ってまさかの背負い投げをしたのだ。
背中から地面に衝突した†ハヤテ†は剣を手から離してしまった。
すかさずそれを拾ったアイリスが†ハヤテ†に攻撃した事で†ハヤテ†の残り少ないHPが消失、三回戦が終了した訳だ。
とまぁこんな事があってまさかの大判狂わせになった訳だ。
次は四回戦ユウ対ガイアだ。
(三回目ともなると慣れてくるな)
アイリスと†ハヤテ†、二人ともランキング実施からランキング上位にいたプレイヤーだな。
ランキングに載っている職業はアイリスが魔法使い、†ハヤテ†が戦士だ。
戦士は剣士と違って刀剣だけじゃ無く槍やメイス、弓等の全般的な武器の攻撃に補正が掛かる職業だ。
剣士や槍士と違って1つの武器に補正が掛かる訳では無いから1つ1つの補正は少ないが色んな武器を使用するには丁度良い職業と言える。
アイリスは予選で風属性の魔法を使っていたらしい。
風属性の魔法は威力が他の属性と比べて低めだが、魔法は速く、消費MPも少ない属性だ。
他にも風属性の魔法は見えないので魔力を感知できるスキルを持っていなければ相手がいつ魔法を撃ったか、魔法の軌道等が分からない。
アイリスは相手に魔法が見られないのでそれを利用して相手の攻撃を避けて魔法を撃つ感じだろう。
†ハヤテ†は職業が戦士という事は色んな武器を使用出来る。
試合毎に武器を変える事で事前に使ってる武器を調べて攻撃手段を考えても意味が無い、という所か。
二人のオッズを確認するとアイリス1.8倍、†ハヤテ†1.5倍とまぁそこまで差が有るわけでも無い。
周りのプレイヤーからするとやはり魔法職の方が不人気だな。
風属性はスピードが速く、魔法自体が見えない、がいかんせん魔法の威力が少ない。
魔法の威力は消費するMPに左右されるが、属性毎にこれぐらいのMPでこれぐらいの威力が出るよ、と言うのが変わるんだ。
例えば、火属性は消費MPが10なら魔法の威力は30、水属性は20、風属性は10と同じMPを使用しても魔法の威力が属性毎に違うのだ。
他にも魔法のスピードや消費MPが違ったりするのだが、それはおいといて、風属性の魔法は全属性で一番低い。
なので風属性の魔法使いとPVPをする時は多少魔法に当たっても無視しながら一気に攻める、というのが定石だ。
だがアイリスというプレイヤーもそれを見越してない訳が無い。
何かしらの対策を取っている筈だがそれによって勝敗が変わるだろう。
考えた事を頭でまとめてから喋る。
「それでは、第三回戦、開始です!」
開始の合図と共に†ハヤテ†がアイリスに向かって走る。
アイリスは向かってくる†ハヤテ†にたいして3つの魔法を撃つ。
(しょっぱなから決めに来たな)
アイリスの撃った魔法、1つ目2つ目は何の工夫もしてないウインドボールだが 最後の1つが残りの全魔力を込めた風の刃だった。
風の刃とは風を刃の形に形成する事で攻撃力を上げる技だ。
魔法に斬撃の属性を付ける事が出来るので、実質風属性エンチャントした剣で攻撃をする感じだ。
だがここで問題になっているのはアイリスが開始早々に全魔力を使いきる魔法を撃った事だ。
「ふ、こんな魔法、何発くらって…なぁ!」
多少のダメージを覚悟に突撃をしていた†ハヤテ†は全魔力を込めたかぜの刃に直撃する。
アイリスの全魔力を消費して威力が大幅に上昇している風の刃が†ハヤテ†のHPを一気に削っていく…が残り少しの所で止まってしまった。
「あぶねぇ!…でも、あんだけHPを減らす魔法だったんだ、もうMPは残ってないだろ」
†ハヤテ†が言った通り、アイリスのMPは0、もう魔法を撃つことは出来ない。
観客席で見ているプレイヤーももう終わりか、という表情で見ている。
「良い作戦だったよ、俺が多少のダメージを覚悟に突撃すると予想しての全魔力を込めた風の刃。
だが、俺のHPは少しだけ残った。
後少しだけMPが高かったら負けていたけど今回は俺の勝ちだ」
†ハヤテ†がアイリスに一歩一歩近づいて行く。
そしてアイリス目の前で持っている剣を振りかぶり、そして
「な、なんと~!大判狂わせです!MPが全て無くなり攻撃手段が無くなったアイリス選手が勝ちました!」
観客にいるプレイヤーは少しの間ポカーンと静かだったのだが、陽菜の言葉を聞いて状況が理解出来たのか大きい声が聞こえる。
聞こえる声は2つ。
アイリスが負けたと思っていたが買ったので賭けに買ったプレイヤー達。
もう1つは逆にアイリスの負けが殆ど確定していたから賭けに勝っていたと思ってたのに†ハヤテ†が負けてしまった†ハヤテ†に賭けていたプレイヤー達。
プレイヤーの喚声と共に嘆きの声も聞こえてくる。
(まさかあんな事をするなんて考えもしていなかった)
時は少し遡る。
†ハヤテ†が剣を振りかぶって、振り下ろす瞬間、アイリスは†ハヤテ†の腕を取ってまさかの背負い投げをしたのだ。
背中から地面に衝突した†ハヤテ†は剣を手から離してしまった。
すかさずそれを拾ったアイリスが†ハヤテ†に攻撃した事で†ハヤテ†の残り少ないHPが消失、三回戦が終了した訳だ。
とまぁこんな事があってまさかの大判狂わせになった訳だ。
次は四回戦ユウ対ガイアだ。
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