異世界に転生したんだが、人生は厳しかった。

統星のスバル

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第1章 異世界でレベリング

第8話 ステータス確認の儀と出会い

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◇ 7年後
「ついに来た、ステータス確認の儀。」

 今まで、修行とダンジョンに潜ることしかしてなかったが、やっと町に行ける。

「ステータスオープン。」

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 イロアス  5歳 Lv97    魔力量818000/818000

【称号】
 [俊足の暗殺者]
 [忍び寄る者]
 [暗殺者]
 [スライムキラー]
 [ゴブリンキラー]
 [英雄]
 [到達者]
 [ダンジョンに挑みし者]
 [進みし者]
 [蓄積した努力]

【イレギュラーユニット特典】
 ・1LvUPごとに魔力量+5000、ステータスポイント+10。
 ・10LvUPごとにエクストラポイント+1

【ステータスパラメーター】  SP…116
 ・筋力…350    ・魔法防御力…380
 ・知力…330    ・物理防御力…330
 ・素早さ…200   ・器用…200

【エクストラスキル】    EP…3
 ・〈鑑定〉Lv3
 ・〈超回復〉Lv5

【スキル】
 ・〈忍び足〉Lv9
 ・〈熱耐性〉LvMAX
 ・〈苦味耐性〉LvMAX
 ・〈回復促進〉Lv9
 ・〈苦痛耐性〉LvMAX
 ・〈ランページ〉Lv6
 ・〈英雄の一撃〉LvMAX
 ・〈暗視〉Lv9
 ・〈毒耐性〉LvMAX
 ・〈毒無効〉Lv5
 ・〈石化耐性〉LvMAX
 ・〈麻痺耐性〉LvMAX
 ・〈催眠耐性〉LvMAX
 ・〈混乱耐性〉LvMAX
 ・〈認識阻害耐性〉Lv7
 ・〈努力の研鑽〉Lv6
 ・〈原初の魔力〉Lv5

【アイテムボックス】
 ・リフレ草×256
 ・ボタナ草×86
 ・傷薬入りのビン500g
 ・輝緑石×80
 ・オークの角×46
 ・ボスオークの角×6
 ・ポイズンスライムの破片×35 [毒]
 ・ディーパの羽根×40 [麻痺毒]
 ・ヨーウィーの牙×60 [神経毒]
 ・魔力石×7
 ・ダークオーガの大剣×1
 ・魔導鋼×580
 ・鉄の延べ棒×35
 ・干し肉×20
 ・食塩400g
 ・フェルスの杖×1
 ・ミスリル1.1Kg
 ・オリハルコン12g
 ・ビームセイバー×1
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 今までに色んなことをしてきた。
 まず、【スキル】〈努力の研鑽〉は、鬼畜師匠のじいちゃんの筋トレ、というか筋肉殺しメニューをしていたら何か獲得した。

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【スキル】
 〈努力の研鑽〉Lv6…消費魔力0
 自身の努力をステータスポイントに加算する。レベルが高くなると、より多くのポイントが手に入るが、この【スキル】のレベルを上げるには、自身の限界を越える努力を強いられる。
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 2つ目は、ビームセイバーを造ったこと。
 名前のとおり、ガ○ダ○のビーム○ーベルと、ス○ーウ○ーズのライ○セイバーからとった訳ではない。
 ダンジョンの壁の所々に魔導鋼と呼ばれる魔力伝導性が高い金属があり、現代で言う電気を通しやすい導体のように、魔力の回路がこれで作れた。(かまど造ったり、金属を融接したりと大変だった。)
 そのため、魔力を動力とする機械を造ったのだ。

 それがこのビームセイバー。見た目は金属の棒で、中心に小さい魔力石が埋め込まれているのだが、魔力を流すとこの通り。
 火属性と雷属性の魔法による疑似ぎじビームによる剣になる。

 3つ目は、無限の可能性である〈原初の魔力〉。
 魔力の扱いが卓越し、魔力の流れに敏感になり、濃い魔力は視認出来る。という優れもの。
 ばあちゃんとの厳しい修行の末、獲得したものだ。

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【スキル】
 〈原初の魔力〉Lv5…消費魔力0
 魔力の扱いが上達する。魔力を他の物体に流し込めるようになり、濃度の高い魔力は視認出来る。膨大な魔力を一気に放出することで、攻撃にも利用可能。
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 ちなみに、こいつのおかげで無詠唱魔法もできるようになったが、普通の魔法に比べて威力が弱いし、イメージを固めるために目をつむらなければいけなかったり、まぁ、無詠唱は弱かった。

「じゃ、行ってきます。」
「地図は持った?お金は盗まれないようにね。」

 初めてのおつかいじゃないんだから。まぁ、町に行くのは初めてだけど。

「ばあさんや、心配しすぎじゃ。別に盗賊が襲ってきても、こやつなら心配いらん。」
「そうね、手加減なしで攻撃される盗賊が可哀想だわ。」

 おいおい、俺じゃなくて盗賊の心配するな。

「はいはい。行ってきます。」

 ◇
「まぁ、地図どおりには進まないんだけどね。」

 道を通らず、森の中を疾走する。
 だって遠回りだし。別に森を突っ切っても迷わないし、ここらの魔物は雑魚だし。

「あ、そう言えば。〈忍び足〉。」

 この【スキル】は最近は全然使ってないから、Lv9で止まっている。
 なので、少しでも使おうと思っているんだけど、忘れるし、消費魔力意外と多いし、いきなり音もなく現れるなとばあちゃんに怒られるし・・・いいことないやん。

「ギャッ。」

 前方にいたオークをビームセイバーで斬りながら進む。
 まぁ、雀の涙ほどの経験者しかないのだが。
 もうすぐ、森の中程だな。

「ん?」

 かすかに、戦闘音が聞こえる。こんな森の中で何が戦っているんだ?

「こっちか。」

 町のある、進行方向から少し南にずれて、音の正体を確かめに行く。

 …

「はぁっ、なんで、こんな大きいのがいるのよ!」

 どうやら、銀髪美少女が魔物に追われているようだ。まぁ、俺は木の上から眺めているのだが。
 で、問題の魔物は・・・

「〈ファイヤ〉!」
「GRAAAAA。」

 あ~懐かしい~。ボスオークだ~。
 魔力石を取りに洞窟に向かった時に苦戦したな。今では素手で倒せるけど。
 てかあの子、魔法がお粗末だな。剣の腕は、凄くいいけど。あれじゃ、倒せない。

「きゃあ!」

 後ろを振り向きながら走っていた美少女が、木の根に引っかかり転ぶ。
 すぐ後ろには、ボスオークがメイスを振りかぶって立っている。
 マズいな。

「いや、やめて!!。」
「〈プラズマショック〉。」

 取り巻きのオークを全員倒して、ボスオークをスタン状態に。
 着々と同時に、図体がデカいだけのボスオークをビームセイバーでズサッと華麗に倒す。
 
 少し硬直してから、重々しい音を立てて巨躯きょくは倒れた。

「けがはない?」

 さりげなく手を差し伸べる。

「ええ、大丈夫よ。」

 あいにくと、その手はとられずに、美少女は自力で立ち上がった。

「私はロザリア・ブロッサム。あなたは?」
「僕はイロアス。ただのイロアスだね。」

 透き通るような銀髪に、どこかの国のお姫様みたいに整った顔立ち。そして、イロアスの髪と同じ蒼氷アイスブルーの瞳。

(改めて見ると、超絶美少女だな。銀髪美少女って俺の好みのだし。)

 いかんいかん、俺はロリコンか?いな、断じて違う。
 はたから見れば、同年代の男女なのだが、イロアスは気づいてはいなかった。

「ところで、なんでロザリアはここにいるんだ?」

 普通はこんな深い森に、少女が1人で入り込むことはないだろう。
 

「迷ったのよ、何か悪い?」

 なんかあからさまに不機嫌になったな。
 これ、触れちゃいけないやつか?

「いや・・・そうい
「それに、さっきのオークだって私でも倒せたわ。あんな大きいやつがいなければ。」
「お、おう。そうだな。剣の腕は異常に良かったぞ。」

 俺みたいな高等教育を受けたものなのか、太刀筋が綺麗で、流れるような動きだった。

「あら、剣を知っているのね。しかも、あの精度の高い魔法。」

 ロザリアが言いたいのは、剣という代物のことではなくて、剣術について深く触れているということだ。

「まぁ、良い、いや鬼畜な師についていてね。」

 言葉を濁すと、それ以上ロザリアは追及してこなかった。

「ところで、なんであなたこそこんな所にいるのよ。」

 俺が尋ねたことをそのまま返される。

「いや、この森を突っ切る方が早く町に着くから。」

 正直にそう言ったのだが、呆れ顔をされた。

「今、町に行くって言ったわよね?」
「ん?そうだけど。」

 正確には、町に着くだけど、そんなのはどうでもいい。

「あなた、識能しきのうの儀を受けに来たの?」

 識能?・・・・ああ、ステータス確認の儀の事か。地方によって呼び方が違うのか?まぁ、違うとしたらド田舎に住む俺のほうだが。

「ってことは、ロザリアも?」
「ええ、今年で12歳になるもの。」

 同い年か、そう言えば転生したときは5歳だもんな。ってことは、俺もこれくらい幼く見えるのか。あれ?だったら、ロリコンにならないんじゃ……

「まぁ、いいわ。それよりも早く町に行きましょう。」

 そう言うと、ロザリアは町とは逆方向に歩き出す。
 迷子になったのに勝手に行くなよ。

「どこに行くんだ?町はこっちだぞ。俺が道案内するから、離れんなよ。まだ魔物もいるし。」

 町の方向を指差して、ロザリアを引き留める。
 ロザリアは羞恥でか、顔を赤くしたが、何も言わずについてきた。

 ◇
「ロザリー、右側頼んだ!前方と後方は俺がやる。」
「分かったわ。」

 ボスオークが盛大に暴れ回ったせいで、今日は無駄に魔物が多い。
 てか、戦闘中はロザリーって素直だし、普通に強いんだけどな。
 どさくさに紛れて、ちゃっかりロザリーって呼んでいるし。

「〈ウインドカッター〉×6!」

 まぁ、無詠唱は上手く扱えないけど、多重術式は使えるようになった。
 これ出来ると便利だし。これも〈原初の魔力〉のおかげだな。

「ねえ、見て!町が見えてきたわ。」

 魔物を捌き終わったロザリーは、木々の合間を縫って見えてきた家々を興奮気味に指す。
 うちの家と違って、屋根は石製や、木の板が多く見られた。
 ちなみに、我が家は茅葺きかやぶきの屋根です。

「いや~、ずいぶん時間かかったな。」

 本来なら、この1/3くらいの時間で着いたはずなんだが。だが、隣の少女に文句を言うわけにもいかまい。

「早く行きましょう!」

 そう言うと、ロザリーは軽やかに駆け出す。ずいぶんとテンション高いな、町に来るの初めてなんか? 俺もだけど。

 ◇
「君たちは12歳かい?」
「はい。」「ええ。」

 門衛のおじさんは、僕らにそれだけ確認すると、快く引き入れてくれた。
 セキュリティ、ガバガバやん。大丈夫か?まぁ、この世界は犯罪者よりも圧倒的に魔物の数が多いんだが。

「教会は・・・。」
「こっちだ、この通りをまっすぐいって、突き当たりを左に曲がれば見えてくる。」

 俺は知らんけど、ばあちゃんの地図にはそう書いてあった。なかったら、ばあちゃんのせいだな。


 …

 あっという間に協会へ着いた・・・・わけではない。
 途中途中の店にロザリーが興味を持ったり、冒険者ギルドに登録に行こうとして止められたり(俺)、はたまた、ロザリーがナンパされたり。
 まぁ・・・疲れた。たった150mくらいが長かった。

「次の人、どうぞ。」

 教会で働くシスターさんが、ステータス確認の儀に集まった子供たちを誘導してくれる。

「どっちが先に行く?」
「私が行くわ。」

 俺が尋ねたら、短めの返答ですぐに決まった。
 行ってら。多分、俺は注目を浴びると思うので、対策を考えとくよ。

「じゃあ、この魔晶石に触れてください。」

 長蛇の先には、ボス部屋のような円形の部屋があり、ドーム状の天井には、ステンドグラスがあった。

「はい。」

 ロザリーが手をかざすように、魔晶石に手を触れる。
 その瞬間、魔晶石は強く光り輝いた。
 なんだ?よくわからんけど、3色ぐらいが混じってたよな。
 しかし、光は一瞬で消えた。まるでさっきのが見間違えかのように不自然に魔晶石は元の姿になった。

「あれ?故障?」

 さすがにおかしいと思ったのか、シスターさんが魔晶石を取り替えようとしたときだった。

「えっ⁉」

 金色の光が、この部屋を満たす。〈超回復〉の緑色のライトエフェクトのように、優しく柔らかい光だった。例えるならば、主張の激しいギャルの金髪ではなく、おしとやかなエルフの金髪だ。
 そういえば、この世界にもエルフいるのか?ぜひ、会ってみたい。

「聖属性適正っ、非常に珍しいですね。」

 あれが聖属性の魔力か。綺麗だな。
 てか、今ロザリーにすごい注目がいっているから、どさくさに紛れて終わらそう。

「すみません。次いいですか?」

 まだ辺りは騒然としている。ロザリーも別のシスターさんから凄いとはしゃがれているし。

「はい、どうぞ。」

 アメジストのような魔晶石に触れる、鉱物特有のひんやりとした質感が手に伝わってくる。
 すぐさま魔晶石は5色に光りだした。それぞれ、赤・青・緑・黄・白と、それぞれの色が混ざらずに光る。

「ぜ、全属性適正・・・・」

 信じられないものを見たとばかりに、息をのむシスターさん。まぁ、まだ、異常な魔力量があるのだが。

「ん?」

 魔晶石から手を離そうとしたのだが、まるで吸い付いているかのように離れない。
 すでに5色の光は消えているのだが・・・なんか嫌な予感。
 こういった予感は何故か当たるんだよなぁ。

 そう思ったのだが、すでに遅かった。
 つい数分前は金色の光に包まれたこの部屋が、今度はブラックアウトした。天井のステンドグラスから差し込む光を濃密な闇に遮られて真っ暗闇だ。

「え、なにこれ。」
「何も見えない!」

 〈常闇のダンジョン〉と化したこの空間は、すぐに辺りに混乱を及ぼす。
 そんな中で1人、感づいてしまった。多分、俺って闇属性適正なんだ。・・・・前世も陰キャだったし。
 その闇をこの魔晶石が具現化したのだろう。さっきのロザリーの光とは対照的な闇が。

「しかし、これってどうすれば良いんだ?」

 全くわからん。すでに泣き出した子どもいるし。
 …………すまん。

「みんな落ち着いて!」

 暗くて何も見えない状況で落ち着ける奴なんてそう居ないだろ。・・・ロザリーは大丈夫そうだな。というか、混乱を抑えようと画策している。

 『ピキッ』

 ん?
 不意に、右手の感触が失せた。それと同時に一瞬で闇が晴れた。
 手に吸い付いていた魔晶石も離れている。
 何故だ?……


「あ、やべ。」

 視界が元に戻った瞬間、何が起こったのか察してしまった。
 四角い土台の上にあった魔晶石に大きくヒビが入っている。
 さっきなんか音がしたなと思ったら、これか。
 魔晶石がいくらするのか知らないが、弁償とかなったらばあちゃんに迷惑だし、貰った金を使うのは気が引ける。

「よし、ロザリー帰ろう。」

 ステータスプレートをかっさらい、呆然としているロザリーをひっぱりつつ出口へ向かう。
 この金属板、ステータスプレートに自身の血を付けなければただの板になってしまうのだが、それは後でやろう。

 ◇
 無事逃げ…出れた。

「ねぇ、イロアス。さっきのはあなたがやったの?」

 案の定、聞いてきたか。さて、どうしようか。

「そのことなんだけど、俺は2年後マグルス魔法学園に入学するつもりなんだが、ロザリーは来る予定あるか?」
「ええ、世界最高の魔法学園ですから。」

 すんなりと返事が返ってきた。多額の入学金とかも大丈夫らしい。さすがどっかの貴族様だ。まぁ、ロザリーが貴族か知らんけど、平民ではなさそうだ。

「だったら、またそこで出会ったときに話すよ。」
「なんでよ。別に私は他言しないわ。」
「いや、まだ俺が一人前になっていないから。ちゃんと師匠との修行をちゃんと終えてからじゃないと怒られる。」

 ばあちゃんが特に怖い。

「ふふっ、イロアスって変わった人ね。」

 いや、まぁ、確かに自覚あったけどさ。面と向かって言われるとなかなかダメージくるぞ。
 変人って言っているようなものだろ。

「でも、面白い人でもあるわ。」

 っっつ。なんでそこで顔をちょっと赤くするんだよ。ドキッてなったし。いや、ほんの少しだけど。

「なんだよそれ。てか、早く帰るぞ。」


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