創リ世ノ記(ツクリヨノシルシ)

右藤秕 ウトウシイナ

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03 中世

中世03 ~レイドークへ~

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◆最後の村
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【アールヴ暦23万4009年】
【帝国暦1118年】


 旅は終盤に差し掛かっていた。ルーヴ、シア、レイドに同行したラギことユウナギ、クレスレブ、ウサコ、リリルら7人は帝国の東の外れにある小さな村に辿り着いた。

 小さな丘ルルヒ・ルラームと呼ばれるこの村には、石と焼きレンガで作られた簡素な家が12軒ほど建っている。アルベロベッロを思わせる白い壁と尖った青い屋根。作りは原始的だが色合いは中々のもので、初夏の日差しを受けて、キラキラと輝いていた。

 この村で休息と最後の準備をして、後に、レイドーク迷宮があるという地に乗り込む予定だった。一行は、村で唯一の酒場兼食堂兼宿屋にしばしの宿を求めた。店内はかなり古いが手入れが行き届いており清潔だ。夕食時なので、美味しそうな匂いが漂っている。

「あんたら、東の森エウルローフに行くのかい? やめときな。最近魔獣が住み着いたって話だよ」

 NPCのような事を言ったのは、使い込んだ木のテーブルに夕食を運んで来た宿屋の女将だ。夕食のメニューは、原始的な発行させたパン、玉ねぎ風の野菜とバターを混ぜたスープ、塩漬けにした魚っぽい何か、自ら跳びはねる飛び豆、柑橘系果物のジレーオ等で、肉は贅沢品だった。

 ちなみに、この時代のパンには少し砂が混じっていた。小麦をすりつぶしやすくするために加えた砂が、完全に取り除かれずに残ったのだ。

 パンを手に取りながらルーヴが答える。

「大丈夫。オレは強いからな。それよりおばちゃん、レイドークの迷宮について何か知らないか?」
「迷宮? なんだいそりゃ?」
創世記ヘシュリエ・アムネにある楽園ネドエのことだよ。それがこの先のエウルローフにあるはずなんだ」
「はあ。聞いたことないねぇ」

 長い年月のうちにレイドークの事は完全に忘れ去られてしまったようだ。新しい情報は何も得られなかった。

 宿屋は酒場も兼ねており、客はもっぱら近所のオヤジ達だ。ガラの悪そうな旅人も数人いたが、基本的にのどかそうな村でトラブルとは無縁に思えた。

「おー、若者みっけ」
「!?」

 突然、見知らぬ女がルーヴに抱きついた。

「この辺は年寄りか子供しかおらんからな、若いエキスをキュウシュウじゃー」

 そう言ってさらに頬ずりを始めた。昭和のサラリーマンのようなセクハラを仕掛けたのは、古代ビールに酔ったアールヴの女だった。旧世界の人間でいうと20代後半といったところか。当のルーヴは顔を赤くしてアワアワ言っている。

「ちょっと、なにすんの離れなさいよ!」

 彼に代わって抗議しながら、シアが女を引き離そうとした。女の黒いマントがはだけて、下には露出度の高いレザー製の衣服が見えた。
 リリルも頬を膨らませて無言で女を睨んでいる。

「ああん。ちょっとぐらいいいじゃないかー! ん、こっちのコもなかなかじゃ……」

 よだれを拭きながら隣へターゲットを移す。レイドがビクリとしゃちほこばった。シアが猫のように威嚇して立ちふさがる。

「少し話をするぐらいいいじゃろー!? どうして誰もワシとあそんでくれんのじゃー!?」

 女は半泣きになり、ダダをこねはじめた。つば広の黒い三角帽子を投げ捨てると、見たこともない紫がかった豊かな銀髪が現れた。彼女の視界にユウナギが入る。

「ふーむ。レアムローンもいいのう……」

 ユウナギの髪に手を伸ばしかけて、女は突然顔を強張らせた。目を見開いて、体中から汗が吹き出している。

「…………!!?」
「おねえさん。相当酔ってるね。帰って寝たほうがいいのでは?」

 ユウナギが冷静に言った。彼女が呆然と自失したとしても、それはわずか数秒だった。軽く息をついて、笑う。

「んー、そうじゃな。今日はもう寝るわ」

 手をヒラヒラさせながら、彼女は部屋へ引っ込んだ。その後姿をシアが苦々しげに見送る。

「……なんなのよ、もう!」

〈ユウナギ様、あの女……〉

 人狼フロゥエレウクレスレブが秘匿回線を使って囁いた。

〈ああ。只者じゃないね。神使でもないのにスゴイ力を感じた〉
〈正体を調べて……〉
〈いや、いい。なんでもかんでもすぐに答えが出たんじゃ面白くないだろ。てか、どこかで会ったことがあるような……?〉

 静まり返った食堂内にリズミカルな食器とスプーンの音だけが響いていた。

「おかわり!」

 周りに目もくれず、1人、夕食を楽しんでいるウサコだ。蛇髪族セデュームである彼女の頭部には蛇が2本生えており、その蛇も元気にパンを食べていた。


**********


 翌日。

 明日からの強行軍にそなえて、今日は1日ゆっくりする事になった。ただ、準備だけはやっておく必要がある。武器の手入れ、消耗品の補充。ユウナギは道具屋や武器屋を覗いてみたが、品揃えは寂しいものだった。それでも、帝都で生産されたものも幾つか見かけたので、まったく孤立しているわけではなさそうだ。

「みんな、これを見てくれ!」

 ルーヴが頬を紅潮させて走ってきた。手に何かを持っていて、皆に見せつけるように突き出した。行商人から買ったと言う。

「なんとコレは、勇者アルが倒した伝説のガウロオオヅノの一本角なんだ!!」

 得意満面なルーヴに対して、周りの反応はイマイチ盛り上がりに欠けた。

「……って、また騙されてるんじゃないの?」

 ため息混じりにシアが言う。
 問題のアイテムを受け取り、レイドが注意深くチェックした。すぐに何かに気付いて肩をすくめる。

「残念だけど、今回はシアが正しいみたいだね。ほら切り口に不自然な年輪が見える、これはただの木を加工したものだよ」
「なにー!?」

 がっくりと彼は膝をついた。

「オレの3銀貨レブリスが……」

 落ち込んだルーヴに対し、シアが楽しそうに追い打ちをかける。

「やっぱりあの地図も偽物よ」
「いいや、こっちは絶対本物だ!」

 地図を取り出して大切そうに抱きかかえる。また喧嘩が始まりそうな流れだったが、邪魔が入った。

「やあ少年」

 シアとルーヴの喧嘩に割り込んできたのは、昨日の酔っぱらい女だった。

「昨日は悪かったの。ワシはえーとクロロ。よろしくじゃ」

 警戒するシアの目をかいくぐって、クロロと名乗った女はルーヴが抱えるモノに気がついた。

「お? なんじゃその地図?」
「ああ。これはかの大魔法使いアーキギーマロロクルオスが作ったという最古の」
「はあ? しらんな。偽物じゃないのか?」

 2人の間にシアが立ちはだかってじゃまをする。

「ちょっと、またあなたなの!? あっち行って!」

 クロロは肩をすくめた。今回は素直に言うことを聞く。

「はいはい。ごめんなさいね」

 立ち去ろうと背を向けた彼女だが、2、3歩歩いて振り返った。

「……ところで、お嬢さん、2人の内どっちがカレシなんじゃ?」
「へ!? なっ、ば……そ……!!?」

 シアが真っ赤になって取り乱し、手をパタパタと振り回した。

「それとも黒髪のレアムローンかの?」
「は? ばかじゃないの?」

 急に真顔になってシアは答えた。

「おや、レアムローンはお嫌いで?」
「そうじゃないけど、ただ、そいつは何か気に食わない。何か隠してる」
「(ギクリ)」

 あまりにひどい扱いに、心が折れそうになったユウナギだが、実際に隠し事があるので文句は言えなかった。恐るべきは女の勘、である。

 気の毒そうにユウナギを見て、女は今度こそ去って行った。

「……平和だな」

 レイドは手元の古そうな杖に目をやった。


**********


 のんびりとした空気が村の広場を満たしていた。昼食の後、小さな噴水の脇に座り、一行は皆思い思いにくつろいだ。聞こえるのは鳥や家畜の鳴き声、子どもたちの歌う声。

かまどセネルーかまどセネルー、かまどが開いた」

 どことなく、日本の古いわらべ唄のような旋律だ。

「次は何を煮込もうか」
「ヘトモームの鼻。ガウロの大角オオヅノ。イルティーベの足」

 その歌につられて、レイドが続きを口ずさむ。

「一ツ目の魔獣が飛び上がる。レイドークの柩へ真っ逆さま」

 その歌は、この辺りに伝わる童謡だそうだ。のんびりとした曲だが、その歌詞には隠された恐ろしい意味があるという。

「宿屋のおばちゃんに聞いたんだけど、一ツ目の魔獣が子供をさらって食うらしいぞ」
「いや僕が聞いた話だと、かつて地方の王さまが魔獣の一部分を切り取ってコレクションしてたんだけど、でも実はそれは村人達の手足の隠語で、ヘトモームなら腕2本。ガウロなら頭1つ……」
「いやー! やめてやめてやめてー!!」

 幼なじみの少女を、2人の少年がからかう。彼等が少女より優位に立てるのは、怖い話ぐらいのものだった。
 やがてシアは半泣きになって逃げ出してしまった。残された少年2人が「やり過ぎた」という顔になって後悔する。

「仲がいいんだな」

 ユウナギが声をかけた。

「兄妹みたいなもんだからな。オレら」
「実は、僕たちは同じ孤児院出身なんだ」

 ルーヴとレイドが解説する。

「ああ、それは……」
「気にすんな。よくあることさ」
「シアだけは本当の家族が見つかって、今は家があるんだけどね。……そんな事より」
「ああ」

 そう言ってルーヴとレイドはシアの後を追いかけた。途中で焼き菓子を買って持って行く。どうやって謝るか、あれこれと相談しながら。

 ユウナギが永遠に失ってしまったものがそこにはあった。42億年前、彼にも幼なじみがいたのだ。

「(彼女の名前はなんだったっけ……)」

 すぐに思い出せないほど、彼は遠くにきてしまった。もう戻れない、取り返しの付かないほどの遠い未来へ。

 少年たちを見送る彼の頭の上に小さな手が乗せられ、ポンポンと慰めるように上下した。振り向くと、そそくさと立ち去るリリルの後ろ姿が見えた。

「(自分だって僕と似たようなものだろうに)」

 ユウナギは軽くため息をついたが、その表情は決して暗くはなかった。


―――――――――――――――――――
◆レイドークへ
―――――――――――――――――――

 たっぷりと休息した一行は、夜明けとともに村を後にした。目的地はもうすぐだ。

 レイドークの場所を特定するのは、実はそれほど難しくはなかった。山頂に穴の空いたイールニック山という、わかりやすい目印があったからだ。ルルヒ・ルラーム村の高台からも、天気が良ければ見ることができた。

 問題はそこへ至るまでの道、霧に覆われた、迷路のようなエウルローフの森であった。

「……もう一週間だぞ?」
「見えてるのに、辿りつけない」
「なにか結界でも張ってあるのかも」

 ルーヴ以外の全員が精神的に限界を迎えつつあった。本当にあるかどうかもわからないものを求めてさまよい続けるためには、強い忍耐力が必要であった。しかも、魔獣の数も目に見えて増えている。雰囲気は最悪だった。

「しょうがないな。こんな時は歌を歌おう!」

 ユウナギが助け舟を出した。いいかげん彼も飽きてきたのだ。この場所を何度も訪れたことのある彼は、答えを知っていた。

かまどセネルーかまどセネルー、かまどが開いた。次は何を煮込もうか~(略)」

 場違いな、調子外れの歌声が周囲に漂った。ウサコが笑いを押し殺そうとして、それが出来ずにいた。

かまどセネルー挨拶セネリー。……沈黙セーネリス

 ぼんやり呟いて、レイドがぱっと顔を上げた。

「――まさか!?」

 何を思ったか、彼は杖を構え、高く掲げた。

追従ついしょうする空洞うつろ、静寂のとばりよ。塵界の叡智を以って顕現あらわれよ」

 魔力アマナの流れが揺らいで渦巻き、杖の先端の宝玉が眩い光を放つ。

領域ノイゲル沈黙セネリス!」

 空気が緊張し、ガラスが割れるような音が響いた。

「なんだ!?」
「どういうこと!?」

 霧が晴れ、視界が広がっていく。どうやらこの周辺を覆っていた結界が解除されたらしい。そのトリガーが沈黙の呪文だったというわけだ。

 歌詞の"かまどセネルー"は、長い時間の中で"挨拶セネリー"という単語が誤って伝わった結果のようだ。そして、前にも少し触れたが"挨拶セネリー"は"沈黙セーネリス"が語源である。

「やっぱりそうか。あの歌はレイドークへの道標だったんだ」

 小さな丘ルルヒ・ルラーム村に、この歌が伝えられていたのは必然であろうか。村の住人はレイドークに関わりの深い者達の子孫かも知れないと、レイドは思った。

 その後は順調に進み――時に魔獣と戦ったりしつつも――数日後、一行はついに目的地にたどり着いた。

「……ここが楽園……レイドーク!?」

 谷間から見上げると、それは巨大な城塞に見えた。太い柱状に削られた断崖が数本、巨大な浮島めいた岩盤の台地を支えており、浮島の上にそびえるイールニック山はまるで天守閣のようだ。その山腹には、なぜか大きな穴が開いていた。幾つかの古い建造物も見える。

「すげぇ! レイドークは本当にあったんだ!!」
「ま、まだわかんないわよ。ただの遺跡じゃないの?」

 興奮したルーヴが飛び跳ねてはしゃぎ回る。否定的な事を言っているシアも、その言葉に反して目はキラキラと輝いていた。大人しいレイドでさえソワソワしている。

「(……久しぶりだな)」

 約3万年ぶりにこの地を訪れたユウナギは密かに感慨にひたっていた。3万年というと途方も無い時間に感じられるかもしれないが、彼にとっては数年前ぐらいの感覚だった。

〈わたし、ここに来るの初めてです〉
〈余計な事は言うなよ〉
〈わかってますよー〉

 頭部の蛇をピコピコさせながらウサコが言った。クレスレブは鼻を突き出して周辺の匂いをチェックしていた。

 1日かけて登る道を探し、さらに1日で上層へ登る。
 上層の広さはおよそ6km四方に及ぶ。イールニック山を除いた平地には、草木に覆われた遺跡の街が広がっていた。今の時代にも匹敵するほどの高度な石造建築群である。23万年前には、粗末な天幕が寄り添って並んでいただけであったのに。

「すげえ」
「確かに天然の要塞だけど、他の地域と交流するには不便そうだね」
「何つまんない事言ってんの、レイド。こんなスゴイもの私初めて!」

 すでにルーヴよりもシアの方が楽しんでいた。
 苦笑しつつ、レイドが辺りを見回す。

「伝説によれば、どこかに迷宮への入り口があるはず」

 上層、イールニック山の麓にある大きな城の地下に、迷宮の入り口はあった。石造りの頑丈な扉によって固く閉ざされている。伝承によれば、迷宮は上層から"テーブルの脚"の内部を通って下層へ、そして地下に広がる大迷宮に通じていると言われている。

「なんて複雑な」
「こんなものを大昔の人が作ったなんて」
「それにしても、コレほどの文明を築いたレイドークの人たちは、一体どこへ行ったんだろう」
「疫病とか、魔獣に滅ぼされたとか?」

 ルーヴら3人が頭をひねってみたが、そう簡単に答えは出なかった。

「まあいいわ。先に進みましょう」
「待った!」

 扉に近づこうとしたシアを、唐突にルーヴが引き止めた。見ると彼はすでに剣を抜いている。

「もう、いいところなのに!」

 シアも気付いた。彼等はいつの間にか敵に半包囲されていたのだ。敵は、どこにでもいる魔獣小鬼ニールボッグが10体ほどだ。

 邪魔された苛立ちを露わにしてシアが武器を構え、レイドが呪文を唱え始める。

「僕らも行こう」
「了解」

 ユウナギとクレスレブも戦いに参加する。力を抑えて極力目立たず、さり気なくサポートするのだ。

 ユウナギは弓の他に剣で戦うことも多かった。その際、"固有剣技"という一種のスキルを使った。アールヴには無い、魔力を必要としない普通の地味な剣の技だ。

 あまり派手な技ではないのでルーヴ達もさほど気にしなかったが、魔法を使えないレアムローンがその技で力を高め補っている所がルーヴには印象的だった。

 程なく戦闘は終わった。彼等にとって戦いは日常茶飯事になっており、皆慣れたものであった。

 後始末をすませ、一行は改めて石の扉を調べ始めた。

「……で、どうやって開けるんだ?」

 石造りの扉は人力ではびくともしなかった。レイドの探索魔法でも他に入り口は無い。ルーヴの地図にも何も書いてはいなかった。

「あれー、なんだろう、このもよう?」

 わざとらしく、ユウナギがヒントを与える。
 見ると、扉には複雑な模様が刻まれたダイヤル風の仕掛けが、3つ組み込まれていた。模様はどうやら古い数字のようだった。

「まさか、パスワードがいるのか?」
「ひょっとして」

 レイドは例の歌を思い返す。

――次は何を煮込もうか。ヘトモームの鼻。ガウロの大角オオヅノ。イルティーベの足――

双鼻象ヘトモームの鼻は2本、ガウロの大角は1本、イルティーベの足は4本」

 その数字にダイヤルを合わせる。
 すると、壁の奥で仕掛けが作動する音がした。重い扉がゆっくりと動き出す。

「あ、当りだ……」
「レイド、あんた、頭いいのね……」

 脳筋気味の幼なじみ2人が、少年をまじまじと見つめた。それほど複雑な謎でもなかったため、レイドは顔を赤くして目を逸らした。
 地響きを立て、扉は完全に開く。中から少しカビ臭い空気が流れ出してきた。

 気持ちの昂ぶりを抑えきれなくて、一度ルーヴが体を震わせた。

「もう少し……。もう少しだ」

 先頭に立って一歩、足を踏み出す。

「もうすぐ火纏の聖剣ルーヴラ・アクシエが手に入る! そして――」

 少し遅れて皆がそれに続く。

「――そしてオレは、枢機兵団ネウ・ゼーフェンに入団する!!」


【続く】

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