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第4話
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ブルースライム爆散事件から少しの時間が経った。
その間も学校はあるので、ログイン・ログアウトを繰り返しながらもリアファンをプレイしていたのだが、あのブルースライムの爆散が夢に出て来る程、いつの間にかトラウマになっていたので、最近は受ける依頼も探し物ばかりになっていた。
そんなある日、学校も一週間を終えてようやく土曜日になった今日。
朝からプレイするぞといきこんでいた俺は前日を早めに就寝、決意どおりまだ家族の誰も起きていない朝にゲームの電源を入れる。
そして電源を入れながらこれまでの経験を経て俺はあるルールを己に課した。
それは夜のプレイをやめておく事である。
これは自分が魔族であり、更には赤く目が光るので強い魔族とバレてしまう。その結果、イケイケの善プレイヤーにマリノを離れた瞬間PKの嵐!! なんて事にならないために出来るだけ夜のプレイを禁じようと思っている。
今はこれだけだかもしかしたまだ増える可能性もある。
何と言っても触れただけで即爆散させる程の力を持っているの、でマリノを離れる時はあまり他のプレイヤーには触れないようにする。それ位のルールは今後必要になっていくだろう。
「ようこそ、リアルファンタジーへ!」
そんな事を考えていると画面はいつものログイン画面へと変わっていた。
初めてプレイした時はニューゲームの文字が表示されていたが今は、ロードゲームの文字に変わっている。
それを選択すると舞台はマリノの街へと移る。
すると俺は急いで辺りを見渡す。これは最近のルーティーンとなっている。しかし、街の中はいつも通りの人でごった返しの風景。
特に変わった様子はない。
だが俺の目的は別にあった。
「……今日はいないか?」
キョロキョロとしばらく見るが、まだ奴の姿はない。
「ふぅー、まずは一安心だな」
何をそんなに怯えているのかと言うと、なんと俺にストーカーが出来たのである。
そのストーカーは人型なので種族はおそらく、人。
性別は女性。
顔も体も全て初期設定のままという何をしにMMOを買ったのか分からないプレイヤーである。
しかしそのストーカー、驚くことに夜にプレイしたわけでも、魔物を倒したわけでもないのに、昼間の街中で俺が魔王と気付いて話しかけてきたのである。
確か「魔王さま……、
「魔王さま、探しましたよ」
……そうそう、確かこんな感じで。
「……って、お前……いつのまに」
見るといつの間にかあのストーカー女がいつものメガネをかけて俺の前に立っている。
「最近魔王さま中々インしないものなので、少し心配しておりました」
「ああ、ああ。そうですか。俺はお前が怖くてインしなかったんだよ」
「……魔王さま、私の名前はナギサです。いい加減覚えて下さい。何のためにフレンドコードを交換したのですか」
全く会話が成り立たっていない、怒っているのか笑っているのか困っているのか、まるで分からない表情で喋るこのストーカー。
名前をナギサと名乗る。
何時の時か、俺の前に現れるとヨモギさんに教えてもらったスマホみたいな端末を俺から取り上げ、勝手にフレンドコードを交換。
それからはログインすればひっきりなしにメールの嵐。
最初はちゃんと返していたのだが、いい加減ウザくなって無視すると今度は直接追ってきてストーカー化。
何とも恐ろしい女である。
「私はこの職業『中ボス』を頂いた時から、身も心も魔王さまに捧げると己に誓ったのです! それなのに魔王さま、貴方がそんな事では誰も付いてきませんよ!! 中々マリノを離れない、更には魔物も倒さない。こんな魔王さまではいけません!」
「まてまてまて、毎回聞くけど何だよその職業『中ボス』って、毎回意味分かんねぇよ。それ本当に確かなのか? 」
そう、何故かコイツの職業は『中ボス』なのだ。
ストーリーのないこのゲームで中ボスと言う意味の分からなさ。それに加えて何故か中ボスに対して誇り持っているコイツの感性。
もう何から何まで意味不明である。
「魔王さまに対して嘘なんてつけるわけがありません!! だって私中ボスですよ!?」
「知らんがな、何でお前の中で中ボスは嘘つかねぇんだよ」
「ああああ! 魔王さまも私の『アーム』が使えたら……」
「……ああ、その眼鏡だっけ? お前のアームって?」
「はい。その名も『透視のメガネ』。見るもの全てのプロフィールが丸見えです!」
そう言うとナギサは赤のメガネをクイッとあげる。
リアルファンタジーには、所謂他のゲームで言うスキルなどは存在しない。
その代わりとしてナギサが言った『アーム』と呼ばれるモノがある。これは簡単に言うと物になったスキルである。
本来プレイヤーに対して攻撃手段や、生産手段といったスキルが備わる。
しかし、リアファンではリアルを追求するためにウィンドウという要素を棄てたため、これを確認できない。
その代わりにアームと呼ばれる物にそのスキルを肩代わりさせている。
例えば『炎を剣に纏わさせる』スキルがあるとしたら、リアファンでは剣がアームであり、その力が炎を纏う。
つまり『炎を纏わせる』スキルが付いている剣。これがアームである。
故に同じ形をしている物でも付いているスキルが違うので、アームの数は億をも越えると言われており、中でもナギサのように初期職業で持たされているアームは大変貴重なものである。
もちろん全てのプレイヤーが初めからアームを持っている訳ではない。
アームを作るアームもあるわけで、例えば初期職業が鍛冶屋の場合は初めからハンマーと言う『アームを作る』アームを持たされており、そのハンマーを使うことで別のアームを作る事が出来る。
なので初期職業は生産職が多い。
ナギサの場合は『他のプレイヤーのプロフィールを見ることが出来る』メガネがアームであり、その力は他のプレイヤーがメガネを掛けても効果は無く、ナギサだけが使うことが出来る。
「……まぁ、いいや。取り敢えず俺はアートル行きの船乗るために金集めてんだよ。邪魔だからどっか行け、中ボス」
「駄目です魔王さま。放って置くとどうせ低報酬の物探しの依頼を受けてしまいますから」
「いいだろ別に。コッチはコツコツ溜めて船乗るんだから」
「駄目です。駄目ですよ魔王さま!! 魔王ともあろうお方が探し物の依頼なんて!! 今日は中ボスである私が依頼を受けてきますから、ここで待っいて下さい!!」
そう言うと、カウンターのある場所へと走っていく。
そのスキにその場から離れようとするが、今度は少し離れた場所で立ち止まるとこっっちに向き直す。
「あ、もしその場から離れたりしたら魔王であること広めますからねー!!」
と、叫ぶと今度こそ、その場から去っていく。
「……声がでけぇよ」
ほら見ろ、周りの奴がコッチ見てんじゃねぇか……。
「え、あの人魔王なの……」
「マジ? あの魔王……」
「どうせ嘘だろ。見ろよ顔、……」
「厨二、乙w」
等と周りの連中が好き勝手言いながら通っていく。
だが幸いなことにまだ早朝も早朝な事もあり、いつもよりは人が少ない。もしこれがゴールデンタイムだったらと思うと、何を言われるか分かったものではない。
最悪ナギサと違い、俺を倒そうとせん善の奴にストーカーされる可能性もある。
そんな事を考えると、この場から離れてもっとバラされる方が怖い。
仕方なくこのままナギサの帰りを待つ事にした……。
その間も学校はあるので、ログイン・ログアウトを繰り返しながらもリアファンをプレイしていたのだが、あのブルースライムの爆散が夢に出て来る程、いつの間にかトラウマになっていたので、最近は受ける依頼も探し物ばかりになっていた。
そんなある日、学校も一週間を終えてようやく土曜日になった今日。
朝からプレイするぞといきこんでいた俺は前日を早めに就寝、決意どおりまだ家族の誰も起きていない朝にゲームの電源を入れる。
そして電源を入れながらこれまでの経験を経て俺はあるルールを己に課した。
それは夜のプレイをやめておく事である。
これは自分が魔族であり、更には赤く目が光るので強い魔族とバレてしまう。その結果、イケイケの善プレイヤーにマリノを離れた瞬間PKの嵐!! なんて事にならないために出来るだけ夜のプレイを禁じようと思っている。
今はこれだけだかもしかしたまだ増える可能性もある。
何と言っても触れただけで即爆散させる程の力を持っているの、でマリノを離れる時はあまり他のプレイヤーには触れないようにする。それ位のルールは今後必要になっていくだろう。
「ようこそ、リアルファンタジーへ!」
そんな事を考えていると画面はいつものログイン画面へと変わっていた。
初めてプレイした時はニューゲームの文字が表示されていたが今は、ロードゲームの文字に変わっている。
それを選択すると舞台はマリノの街へと移る。
すると俺は急いで辺りを見渡す。これは最近のルーティーンとなっている。しかし、街の中はいつも通りの人でごった返しの風景。
特に変わった様子はない。
だが俺の目的は別にあった。
「……今日はいないか?」
キョロキョロとしばらく見るが、まだ奴の姿はない。
「ふぅー、まずは一安心だな」
何をそんなに怯えているのかと言うと、なんと俺にストーカーが出来たのである。
そのストーカーは人型なので種族はおそらく、人。
性別は女性。
顔も体も全て初期設定のままという何をしにMMOを買ったのか分からないプレイヤーである。
しかしそのストーカー、驚くことに夜にプレイしたわけでも、魔物を倒したわけでもないのに、昼間の街中で俺が魔王と気付いて話しかけてきたのである。
確か「魔王さま……、
「魔王さま、探しましたよ」
……そうそう、確かこんな感じで。
「……って、お前……いつのまに」
見るといつの間にかあのストーカー女がいつものメガネをかけて俺の前に立っている。
「最近魔王さま中々インしないものなので、少し心配しておりました」
「ああ、ああ。そうですか。俺はお前が怖くてインしなかったんだよ」
「……魔王さま、私の名前はナギサです。いい加減覚えて下さい。何のためにフレンドコードを交換したのですか」
全く会話が成り立たっていない、怒っているのか笑っているのか困っているのか、まるで分からない表情で喋るこのストーカー。
名前をナギサと名乗る。
何時の時か、俺の前に現れるとヨモギさんに教えてもらったスマホみたいな端末を俺から取り上げ、勝手にフレンドコードを交換。
それからはログインすればひっきりなしにメールの嵐。
最初はちゃんと返していたのだが、いい加減ウザくなって無視すると今度は直接追ってきてストーカー化。
何とも恐ろしい女である。
「私はこの職業『中ボス』を頂いた時から、身も心も魔王さまに捧げると己に誓ったのです! それなのに魔王さま、貴方がそんな事では誰も付いてきませんよ!! 中々マリノを離れない、更には魔物も倒さない。こんな魔王さまではいけません!」
「まてまてまて、毎回聞くけど何だよその職業『中ボス』って、毎回意味分かんねぇよ。それ本当に確かなのか? 」
そう、何故かコイツの職業は『中ボス』なのだ。
ストーリーのないこのゲームで中ボスと言う意味の分からなさ。それに加えて何故か中ボスに対して誇り持っているコイツの感性。
もう何から何まで意味不明である。
「魔王さまに対して嘘なんてつけるわけがありません!! だって私中ボスですよ!?」
「知らんがな、何でお前の中で中ボスは嘘つかねぇんだよ」
「ああああ! 魔王さまも私の『アーム』が使えたら……」
「……ああ、その眼鏡だっけ? お前のアームって?」
「はい。その名も『透視のメガネ』。見るもの全てのプロフィールが丸見えです!」
そう言うとナギサは赤のメガネをクイッとあげる。
リアルファンタジーには、所謂他のゲームで言うスキルなどは存在しない。
その代わりとしてナギサが言った『アーム』と呼ばれるモノがある。これは簡単に言うと物になったスキルである。
本来プレイヤーに対して攻撃手段や、生産手段といったスキルが備わる。
しかし、リアファンではリアルを追求するためにウィンドウという要素を棄てたため、これを確認できない。
その代わりにアームと呼ばれる物にそのスキルを肩代わりさせている。
例えば『炎を剣に纏わさせる』スキルがあるとしたら、リアファンでは剣がアームであり、その力が炎を纏う。
つまり『炎を纏わせる』スキルが付いている剣。これがアームである。
故に同じ形をしている物でも付いているスキルが違うので、アームの数は億をも越えると言われており、中でもナギサのように初期職業で持たされているアームは大変貴重なものである。
もちろん全てのプレイヤーが初めからアームを持っている訳ではない。
アームを作るアームもあるわけで、例えば初期職業が鍛冶屋の場合は初めからハンマーと言う『アームを作る』アームを持たされており、そのハンマーを使うことで別のアームを作る事が出来る。
なので初期職業は生産職が多い。
ナギサの場合は『他のプレイヤーのプロフィールを見ることが出来る』メガネがアームであり、その力は他のプレイヤーがメガネを掛けても効果は無く、ナギサだけが使うことが出来る。
「……まぁ、いいや。取り敢えず俺はアートル行きの船乗るために金集めてんだよ。邪魔だからどっか行け、中ボス」
「駄目です魔王さま。放って置くとどうせ低報酬の物探しの依頼を受けてしまいますから」
「いいだろ別に。コッチはコツコツ溜めて船乗るんだから」
「駄目です。駄目ですよ魔王さま!! 魔王ともあろうお方が探し物の依頼なんて!! 今日は中ボスである私が依頼を受けてきますから、ここで待っいて下さい!!」
そう言うと、カウンターのある場所へと走っていく。
そのスキにその場から離れようとするが、今度は少し離れた場所で立ち止まるとこっっちに向き直す。
「あ、もしその場から離れたりしたら魔王であること広めますからねー!!」
と、叫ぶと今度こそ、その場から去っていく。
「……声がでけぇよ」
ほら見ろ、周りの奴がコッチ見てんじゃねぇか……。
「え、あの人魔王なの……」
「マジ? あの魔王……」
「どうせ嘘だろ。見ろよ顔、……」
「厨二、乙w」
等と周りの連中が好き勝手言いながら通っていく。
だが幸いなことにまだ早朝も早朝な事もあり、いつもよりは人が少ない。もしこれがゴールデンタイムだったらと思うと、何を言われるか分かったものではない。
最悪ナギサと違い、俺を倒そうとせん善の奴にストーカーされる可能性もある。
そんな事を考えると、この場から離れてもっとバラされる方が怖い。
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