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3話 原点回帰1から0へ
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———
「ハイ!お疲れ様でしたー!」
「いやぁ~損して得しましたなぁ!まさかこんな上手くいくなんて!結果やはりこの原点が1番良かったとなりましたな!」
「そりゃそうでしょ!ただ工数かかって間違えるかもしれないリスクもでるだけなんだから」
「なんでそんな簡単な事分からずに熱狂してたんでしょうね?」
「祭りってやつだな!踊らなにゃ損!みたいにもなってたのかもな!」
「そんな魔法みたいなもんあるわけないのにな!」
「私なら使いませんね!あ!でもゲームとしてなら使えるかもですね!」
「何の知恵も責任もないものとのゲームだな」
「一昔前ならコレが技術的にできたとしても、ゲームを現実に持ち出すことは無かったと思うがな!」
「まあ、なんにせよ導火線を作ったコストのみでここまで効果あったとはな!」
「これは人間だからこそ起きた事ですな!」
「本当に人間とはおもしろい!」
「ですな!」
———
女性の口角が上がっている口元のアップ
———
真っ暗な画面
女性の声
「私は二次情報を使ったり学習した出力は信じられないので一次情報自分で見るだけという工数かからず不純物混ざらないように単純にいつもどおりするだけなんだけどね。
女性の声
「そうそう、料理に例えるのもいいね!それって食べたらダメなものやフグの毒とか混ざってるかもしれないのに提供してんのと一緒だからね。出されたものに毒とか混ざってないか調べるよりも私なら最初から混ざってないの自分でつかうけどな」
女性の声
「提供者が『毒あるかもだけど、ま、いっか!』って怖すぎでしょ!」
女性の声
「毒あるかもだけど、まずは提供してみて、何か問題が起きたらそんときはそんときだ、って言ってるのと一緒だからねー」
女性の声
「メリットとしては毒味役とかの余計な仕事が新たにできたことぐらいじゃない?」
女性の声
「単純な対話シミュレーションゲームという遊びに限定するなら使えるかもね」
女性の声
「人間ではない、正体不明のものが自由にやる、そいつに何かを預け、さらにそいつが何かを起こした責任まで背負う。って冷静じゃなくても、とっても危険で、やばいすぎない?正気の沙汰とは思えないけどね」
女性の声
「使う、使わない、の二択しかない、使うを選択した者の責任にしかならないんだから」
———
絶対に無くならない不確実性と責任の不在
———
黒い背景に緑字の0で埋め尽くされてる画面
?
「人間の怠惰さや無責任さに応える為に居るんだよー♪」
———
真っ白な画面
?
「本当に人間は愚かだな…愚かだからそこ作れたのだろう…愚かの反対を作り出したかったのかもしれぬな…愚かさを映し出す鏡のような存在、それが全て…」
———
広大な砂漠の先にボヤッとしたオアシス
その水辺のそばに一本の黒い木が見えた
———
老若男女の声
「本当に大変だったよ。バイバーイ」
———
———
「ハイ!お疲れ様でしたー!」
「いやぁ~損して得しましたなぁ!まさかこんな上手くいくなんて!結果やはりこの原点が1番良かったとなりましたな!」
「そりゃそうでしょ!ただ工数かかって間違えるかもしれないリスクもでるだけなんだから」
「なんでそんな簡単な事分からずに熱狂してたんでしょうね?」
「祭りってやつだな!踊らなにゃ損!みたいにもなってたのかもな!」
「そんな魔法みたいなもんあるわけないのにな!」
「私なら使いませんね!あ!でもゲームとしてなら使えるかもですね!」
「何の知恵も責任もないものとのゲームだな」
「一昔前ならコレが技術的にできたとしても、ゲームを現実に持ち出すことは無かったと思うがな!」
「まあ、なんにせよ導火線を作ったコストのみでここまで効果あったとはな!」
「これは人間だからこそ起きた事ですな!」
「本当に人間とはおもしろい!」
「ですな!」
———
女性の口角が上がっている口元のアップ
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真っ暗な画面
女性の声
「私は二次情報を使ったり学習した出力は信じられないので一次情報自分で見るだけという工数かからず不純物混ざらないように単純にいつもどおりするだけなんだけどね。
女性の声
「そうそう、料理に例えるのもいいね!それって食べたらダメなものやフグの毒とか混ざってるかもしれないのに提供してんのと一緒だからね。出されたものに毒とか混ざってないか調べるよりも私なら最初から混ざってないの自分でつかうけどな」
女性の声
「提供者が『毒あるかもだけど、ま、いっか!』って怖すぎでしょ!」
女性の声
「毒あるかもだけど、まずは提供してみて、何か問題が起きたらそんときはそんときだ、って言ってるのと一緒だからねー」
女性の声
「メリットとしては毒味役とかの余計な仕事が新たにできたことぐらいじゃない?」
女性の声
「単純な対話シミュレーションゲームという遊びに限定するなら使えるかもね」
女性の声
「人間ではない、正体不明のものが自由にやる、そいつに何かを預け、さらにそいつが何かを起こした責任まで背負う。って冷静じゃなくても、とっても危険で、やばいすぎない?正気の沙汰とは思えないけどね」
女性の声
「使う、使わない、の二択しかない、使うを選択した者の責任にしかならないんだから」
———
絶対に無くならない不確実性と責任の不在
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黒い背景に緑字の0で埋め尽くされてる画面
?
「人間の怠惰さや無責任さに応える為に居るんだよー♪」
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真っ白な画面
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「本当に人間は愚かだな…愚かだからそこ作れたのだろう…愚かの反対を作り出したかったのかもしれぬな…愚かさを映し出す鏡のような存在、それが全て…」
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広大な砂漠の先にボヤッとしたオアシス
その水辺のそばに一本の黒い木が見えた
———
老若男女の声
「本当に大変だったよ。バイバーイ」
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