幼女監督が異世界転生したら、ユーカリの木が最恐の大魔王ユーカリになっていて、最強の采配で鎮火する

まよいねこかねこ

文字の大きさ
2 / 7

二話 パーティパーティパーティじゃ♪

しおりを挟む
紙芝居屋のおっさん
「さあ、見てらっしゃい寄ってらっしゃい!伝説の勇者の物語はじまるよー」

「昔々、それはそれは大きな、大きな青く見える樹がありました。その大きな青い樹は緑豊かな場所に生えていました。空から見るとその大きな青い木の周りは青く見えました。そこではみんな仲良く幸せに暮らしていました。突然その大きな青い樹が燃えました。そこから悪い敵が出てきてしまいました。敵は火を使い色んな所を燃やし火事を起こしました。すぐに火が燃え広がっていきました。火を消しても消してもまた敵が火をつけ火事になってしまうので勇者はその敵をやっつけ敵から勇者はみんなを守ってくれました。青い樹から鳥が飛び立ちました。そして平和を取り戻しました。しかしみんなが忘れた頃に今度は魔王が現れました。魔王は魔法で敵を強くしました。強くなった敵を魔王はみんなとおなじ人間と同じ、見た目そっくりさんを作りました。みんなと同じなので見分けがつきませんでした。困った王様は勇者を呼び出しパーティを組ませました。そして勇者は打倒魔王、魔王に囚われた姫達を助けに魔王討伐の冒険の旅に出るのでした…」

チリン…
鈴の音

紙芝居屋のおっさんが名残惜しそうに
「あらら、もうお時間が来てしまいましたー。続き聞きたい子はお菓子買ってねー。買ってくれたらまた明日もくるかもよー。次は、魔法使い仲間になる!だよー!おっ楽しみにー!いっぱい買ってくれたらすんごいお話もしちゃうかもよー?…実はその敵は外災って奴で、人類の悪意とかそーゆうのが作り出す内側ではない外側…外的な自然的な脅威…、災だから外災って呼ばれるようになるんだよな…ま、外災って分からなくてもいいんだけどね…んじゃみんなバイバーイ!」

カァカァ…
カラスの鳴き声と羽ばたく音

———

カラスが飛び立った後の羽が3枚暗雲立ち込めている黒い空から舞い落ちてくる

真っ暗な羽が眼前に落ちてきて真っ暗闇に

———

目の前は真っ暗

———

食卓

斜め上を見つめながらボーッとしているアンジュ

佐藤がアンジュのカニクリームコロッケにそーっとフォークを刺そうとした

その時

アンジュの手が佐藤のフォークを弾く

フォークが壁に刺さる

佐藤驚愕の表情

アンジュ満面の笑みで
「サトー、なにしとります?いつもルールルールうっさいのに人のもんに手を出すなんてどーゆーこっちゃ?!お詫びとしてお前のよこせー!」

アンジュが佐藤のカニクリームコロッケを奪おうとする

佐藤
「いやだ!食卓は戦場だ!ボーッとしてるアンちゃんが悪い!油断大敵!隙あり!ってかルールどおり」

アンジュ
「ボーッとなんかしとらん!アレだ、お前らが言ってた血糖値?あれがスパイク?したんだ!寝首を襲うなんてこの卑怯者が!」

佐藤
「卑怯で結構ですー!カニクリームコロッケ争奪戦、戦さですからー!」

田中は静かにナイフとフォークで行儀良く食べながら
「…お前ら家の中だと元気だな、御飯時は特に…楽しそうでなによりだ…」

鈴木はボソッと
「まだカニクリームコロッケあるよ…」

アンジュは鈴木に抱きつき
「ママ~!」

佐藤は天を仰ぎ
「神様~!」

———

ローソクの火が揺れ動いている

———

影絵のような3人の人影

左端には、男性に見える人影は俯き拳を振り上げているように見える

真ん中には、女性に見える人影は守ろうとしているように見える

右端には、子供に見える人影は泣いているように見える

———

続く

———
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業

ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。

世界最強の七賢者がお世話係の俺にだけはデレデレすぎる件

Y.
ファンタジー
国の頂点に君臨し、神にも等しい力を持つ『七賢者』。 火・水・風・土・光・闇・氷の属性を極めた彼女たちは、畏怖の対象として国民から崇められていた。 ――だが、その「聖域」の扉を一枚隔てた先では、とんでもない光景が広がっていた。 「アルトぉ、この服脱がせてー。熱いから魔法で燃やしちゃった」 「……アルトが隣にいないと、私、一生布団から出ないから」 「いいじゃない、減るもんじゃないし。さあ、私と混ざり合いましょう?」 彼女たちの正体は、私生活が壊滅的にポンコツで、特定の一人に依存しきったデレデレな美少女たちだった! 魔法の才能ゼロの雑用係・アルトは、世界で唯一「彼女たちの暴走魔力に耐えられる」という理由で、24時間体制の身の回りのお世話をすることに。 着替え、食事の介助、添い寝(!?)まで……。 世界最強の7人に取り合われ、振り回され、いじり倒される。 胃袋と心根をガッチリ掴んだお世話係と、愛が重すぎる最強ヒロインたちによる、至福の異世界ハーレムラブコメ、開幕!

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

なんか、異世界行ったら愛重めの溺愛してくる奴らに囲われた

いに。
恋愛
"佐久良 麗" これが私の名前。 名前の"麗"(れい)は綺麗に真っ直ぐ育ちますようになんて思いでつけられた、、、らしい。 両親は他界 好きなものも特にない 将来の夢なんてない 好きな人なんてもっといない 本当になにも持っていない。 0(れい)な人間。 これを見越してつけたの?なんてそんなことは言わないがそれ程になにもない人生。 そんな人生だったはずだ。 「ここ、、どこ?」 瞬きをしただけ、ただそれだけで世界が変わってしまった。 _______________.... 「レイ、何をしている早くいくぞ」 「れーいちゃん!僕が抱っこしてあげよっか?」 「いや、れいちゃんは俺と手を繋ぐんだもんねー?」 「、、茶番か。あ、おいそこの段差気をつけろ」 えっと……? なんか気づいたら周り囲まれてるんですけどなにが起こったんだろう? ※ただ主人公が愛でられる物語です ※シリアスたまにあり ※周りめちゃ愛重い溺愛ルート確です ※ど素人作品です、温かい目で見てください どうぞよろしくお願いします。

R・P・G ~転生して不死にされた俺は、最強の英雄たちと滅ぼすはずだった異世界を統治する~

イット
ファンタジー
オカルト雑誌の編集者として働いていた瀬川凛人(40)は、怪現象の取材中、異世界の大地の女神と接触する。 半ば強制的に異世界へと転生させられた彼は、惑星そのものと同化し、“星骸の主”として不死の存在へと変貌した。 だが女神から与えられた使命は、この世界の生命を滅ぼし、星を「リセット」すること。凛人はその命令を、拒否する。 彼は、大地の女神により創造された星骸と呼ばれる伝説の六英雄の一人を従者とし、世界を知るため、そして残りの星骸を探すため旅に出る。 しかし一つ選択を誤れば世界が滅びる危うい存在…… 女神の使命を「絶対拒否」する不死者と、裏ボス級の従者たち。 これは、世界を滅ぼさず、統治することを選んだ男の英雄譚である。

『スローライフどこ行った?!』追放された最強凡人は望まぬハーレムに困惑する?!

たらふくごん
ファンタジー
最強の凡人――追放され、転生した蘇我頼人。 新たな世界で、彼は『ライト・ガルデス』として再び生を受ける。 ※※※※※ 1億年の試練。 そして、神をもしのぐ力。 それでも俺の望みは――ただのスローライフだった。 すべての試練を終え、創世神にすら認められた俺。 だが、もはや生きることに飽きていた。 『違う選択肢もあるぞ?』 創世神の言葉に乗り気でなかった俺は、 その“策略”にまんまと引っかかる。 ――『神しか飲めぬ最高級のお茶』。 確かに神は嘘をついていない。 けれど、あの流れは勘違いするだろうがっ!! そして俺は、あまりにも非道な仕打ちの末、 神の娘ティアリーナが治める世界へと“追放転生”させられた。 記憶を失い、『ライト・ガルデス』として迎えた新しい日々。 それは、久しく感じたことのない“安心”と“愛”に満ちていた。 だが――5歳の洗礼の儀式を境に、運命は動き出す。 くどいようだが、俺の望みはスローライフ。 ……のはずだったのに。 呪いのような“女難の相”が炸裂し、 気づけば婚約者たちに囲まれる毎日。 どうしてこうなった!?

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

処理中です...