原始時代に生き抜いた最強の戦士オクルトス

ジンクス

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一人目:闇血月のジェイスウォーカー

キャラスペック

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通り名:闇血月のジェイスウォーカー
名前:ジェイス
強さ:720000
年齢:21



ブランディー都市にて、古い骨董商人をしていた彼は
ある日、逃げ込むように店に入ってきた白髪まじりの老人から全てが始まる。
「あ、あんた・・この刀を!・・どうかベルライラ公国のシュミト様に届けてはくれまいか!!」
ひどく息切れをしている老人は足と同じくらいの長さのある刀を俺に見せていきなり話をぶっこんできた。
「まてまて!!なんなんだよあんたは、面倒ごとならごめんだぜ 巻き込まれる前に早く帰ってくれよ」

老人の肩を押し、外に出そうと 扉を開けるとドア先には傭兵が3人立っていた。
「見つけたぞ!!さあ、その刀を渡せ!!!!」
「ぐっ・・!!!!わ、わたさぬっ!!!わたさぬぞ!!!!」
「お前達のような穢れた王になど、手にしてはならぬ代物・・・!!!」
傭兵は腰の片手剣バスターソードをすらりと引き抜き構え、その足は店の床を軋ませた。
「ハアッ!!!!」
傭兵の一人が突きを繰り出し老人の胸を突き刺したまま部屋の戸棚まで突き進む
俺は咄嗟にバックステップをしたが、じじいは俺の目の前で刺され
老人はまるで杭のように串刺しになっていた。
「う”!!!ぐっっくっ!!」
血を吐血して目を見開く老人
「アアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!」
突然老人が、大の大人と同じレベルの叫砲をしたのだ。
これには傭兵たちもビビり、握っていた剣を離し後ずさり距離を取った。
「王よ!!!!申し訳ないっ!!!この刀、御身に渡すこと叶わず!!!!」
「これが!!この老いぼれができる最後の悪あがきでございます!!!!」
「な、なんだ!!!! なにを言っている!!!!!!」
老人は俺の目を見た
その目からなぜか視線を外すことができず、俺は体さえも身動きがとれずにいた
「巻き込んでしまって・・申し訳ない、だが、許せ そして、お前に全てを委ねるぞ」
老人は最後の力を振り絞り、刀に巻かれた布をバッと剥がすと同時に
俺目掛けて投擲した。
放たれた刀は真っ直ぐに俺の体、心臓を正確に貫いた。
「がはっ!!!!!!!」
俺は心臓に刺さった刀を掴む、ボタボタと血が落ちる音がする。
「て、てめぇ・・・やりやがったな・・・っ」
ドクンッドクンッ!!!
「ぐっ!!!!」
「グアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!」
ジェイスの体が青紫の炎に包まれ、その両目は真っ赤に変異していく
その光景を見た老人は糸が切れるかのように命尽きた。
「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」
「なんだ!!!!なにがおきてる!!!!くっ!!!なんだこれは!!見えない衝撃波で近づくことができん!!!!!!!!」
「ばかな!!分厚い鎧を着た俺たちが、気を抜けば吹き飛ばされてしまいそうだ!!!!」
傭兵達は剣を地面に突き刺し必死に剣にしがみつき、その場に留まる。
(どうしちまったんだ・・・俺は・・くそじじいに殺されたんじゃねえのか)
真っ暗の世界に色彩を持つのは、自分の体のみ、その中にもう一人色彩を持つ人物が現れた
「ほう、また新しい使い手が現れたか」
「なんだよ、おめぇわ ここどこなんだよ」
「俺とお前は今繋がっている、お前は一度死んだ その心臓に俺の刀で貫かれてな」
「じゃあなんで俺は生きてんだよ」
「お前は生きてなどいない、今のお前は霊体にすぎない」
「貴様、本当に王族の人間か?」
「王?ああ・・なんかじじいがそんなこと言ってたな、王に渡せとか」
「なるほど、今回は王の手には渡らなかったということか クク おもしろい
貴様、素質があるぞ お前の体と一心同体になってからよくわかる
私は代々王族の人間にのみ契約を交わしてきたが、正直 王は正義感が強すぎてダメだ
貴様のような殺人の素質を持っているモノと契約されることこそが本望」
「バカを言うな、俺はそんなこと望んでいない 俺は無力だ
だから骨董品なんて商売してひっそりと暮らしてる
圧倒的な力さえ、俺にあれば全てを俺のモノにしたいとは思っているがな」

「話のわかるやつだ、お前に力を与えてやる、圧倒的な力だ
私の力を使い、この世界を掴んでみせてくれ、願わくば血ぬられた暗黒の世界を作ってほしい」
「ばかな・・・そんなことが・・可能なのか・・・?」
「貴様が思うことを強く念じろ、そして具現化しろ
足を早くしたいならイメージしろ、力の爆発をしたいなら体中全ての力を一点に集中してみろ
お前はなんにでもなれる」
暗黒の世界に燃え滾るような光が差し込まれ始める

「フッ・・・せいぜい楽しませてくれよ」
ヤツがそのセリフを言い切ると同時に くらくらと視界がぼやけ
闇から真っ白な光につつまれ、次第に骨董品の風景が映し出されてきた。

「・・・ク・・クク・・ハハハハハアッ・・戻ってきた・・のか」

目の前には傭兵3人が、額から汗をにじませながら、震えた目で俺を見ていた。
俺はゆっくりと、心臓に突き刺さった刀を引き抜いた

ぐちゃぁ・・・と グロテスクな音を立てながら
刀身は青紫のオーラを纏っていた。

力をイメージ・・。

「衝撃波は止んだぞ!!いまだ!!!」
傭兵達が剣の切っ先を向けて猪突猛進してきた

(俺の手は、最強の手、絶対に切れない、圧倒的な力、全て掴んだものは砕く)

傭兵の切っ先が俺の体に到達するよりも早く、俺はその刀身を握った

傭兵の剣はガラスのようにコナゴナに砕かれた
「え?!」
そのまま、眼前の傭兵の懐におもいっきり左手で えぐるように殴る
メキメキと骨が砕け、弾丸のように肉を切り裂き背中まで突き抜け
ボッコリと大穴を開けて声もなく即死した。

「ひっ、ヒイッ!!!!」
他の二人はその場に腰を抜かせて しりもちをする
床をはいずるように店先から逃げ出した。

「どうやら力は本物みたいだな・・
世界を俺のモノにする前に、ベルライラ公国の王に会って この能力が何なのか知る必要があるな」





+特殊能力+

・変異投影(アクティブ)
イメージしたことは、ほぼ全て投影される。
以下は代表的な変異投影のスキル

・硬質化(アクティブ)
防御力1000%上昇
体を硬くさせる

・暴力化(アクティブ)
攻撃力1000%上昇、人間性ー50%、混乱30%
圧倒的な暴力性で相手をねじ伏せる

・俊足化(アクティブ)
スピード1000%上昇
足が速くなる、一瞬で相手の目の前に行くことも可能。
本気を出せば100mを1秒でいくことができる。

・フューリーブレイズ(アクティブ)
範囲攻撃、MP30%を失う
体中の魔力を一点に集中して作り出す魔力玉
半径50~100mの爆発を引き起こす

・ダークファルクス(アクティブ)
範囲攻撃、MP10%を失う
刀に魔力を込めて薙ぎ払うと前方に大きな衝撃刃が飛んで相手を切り裂く。

・闇の契約者(パッシブ)
魂の契約に従い、心臓を捧げたモノに圧倒的な力を与える。
生命の魂を奪う事でMPが70%回復する。
直感70%上昇。
HP再生能力10%上昇。



+装備品+

武器:夢見刀(ハイパーユニーク):攻撃力120000
老人が持ってきた謎の刀

服:ファングコート(一般):防御力50
若者に流行りのファー毛のついたコート

靴:黒染めロングブーツ(一般):防御力10
若者が好んではくブーツ

アクセサリ:財布の中の招き猫(一般):幸運5
財布の中に入れることで金運がよくなる
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