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プロローグ
りーぜんと&元ヤン
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僕、小島 海翔《おじま かいと》は友達4、5人と共に地域の1年に1回の行事、B級グルメ(農業祭)に来ていた。
この頃は好きな人もいなく遠距離で1年と半年も続いた元カノとも縁を切り、男友達と過ごす時間が多かった。
「海翔~。奢って~」
そんな女子はいたがブスばっかで「しゃーなし」と言いつつ心の中では「ブス死ねーww」とか考えて英世を渡した。
俺の英世でたい焼き買ってるなとか頭に浮かべTwitterを確認していた。@tya1541というアカウントを使って自分の3時間前の自分のツイートを見た。
“B級グルメ来とる人いいねして”というくだらないツイートだったがいいねが2、30はあった。
地元特産の豚肉の串焼きを300円で購入し1口ずつほおばりLINEを開いた。
「今どこ居る?」とはぐれたメンバーに送った。
すぐ返事は返ってきた。「門のとこよ」と
「バスケしたいから解散しよ」とも送られてきた。僕は「おう」と二文字。
残った自分を含むソフトテニス部メンバーで最後に1周、全体の屋台を周り、「バイバイ」と声の形を残して自転車をこいだ。
家へ向かっているのは僕と高木 樹《たかき いつき》の2人でコンビニに寄って帰ろうと話しながら、向かっていた。
2人でコンビニで最近のクラスメイトの情報を交換するだけのつもりだったが、クラスの女子がいたので暇な時間を共に潰していこうということになった。
そこには1歳年上の女の先輩も2人いた。
1人は、小学校から同じだったがあまり話したことが無い。
もう1人は、僕の通っている中学校の近辺の小学校の1校から来た人で初対面だった。
入学して約1ヶ月半は経ったがこの人の事はよく分かっていなかった。
(うちの先輩は可愛くねーなw)と頭で考えつつ、2人の話に耳を傾けた。
「…が元ヤンで、その…」
ん?どんな話や
初対面の方の先輩が言って、少し驚いた。なんで元ヤンの話やねん。とツッコミたいとも思ったが初対面だったし、言う気にならなかった。
初対面で無ければツッコんでいただろう。
「海翔君やろ?」
と彼女は僕を知っているかのように声をかけてきた。
「あ、はい」
と軽く僕は言い、
「なんで知ってんすか?」
と続けた。
彼女は
「駅伝部で一緒やん」
と言ってきた。
うちの学校には、主な部活の“野球部”“ソフトテニス部”“バスケ部”“バレー部”“ブラスバンド部”があり、その部活以外に入れるスカウト制の“駅伝部”という部活があった。
部活というよりはクラブかな?
僕も駅伝部に入っているのだが彼女の事はやはり知らなかった。
「あ、そうでしたっけ?すいません」
と返した。
そんなかたいトークだったが
「タメ口で良いで!」
というので、すぐ、やわらかくなった。
「なんて呼ぼう…海翔でいいかな?」
と問われた僕は「うん」と頷いて
「じゃ、僕は元ヤンって呼びます」
と笑いながら言った。
「ん?」と返ってきたので
「いや、元ヤンかなんかの話してたので」と返し、
「元ヤンなんでしょ?」と続けてマヌケ顔で言った。
「ちゃうわ!」と叩いてきた。
馴れ馴れしすぎてやや引きそうになったが楽しかったので満面の笑みをこぼした。
これから駅伝部で元ヤンとも話すようになった。
この頃は好きな人もいなく遠距離で1年と半年も続いた元カノとも縁を切り、男友達と過ごす時間が多かった。
「海翔~。奢って~」
そんな女子はいたがブスばっかで「しゃーなし」と言いつつ心の中では「ブス死ねーww」とか考えて英世を渡した。
俺の英世でたい焼き買ってるなとか頭に浮かべTwitterを確認していた。@tya1541というアカウントを使って自分の3時間前の自分のツイートを見た。
“B級グルメ来とる人いいねして”というくだらないツイートだったがいいねが2、30はあった。
地元特産の豚肉の串焼きを300円で購入し1口ずつほおばりLINEを開いた。
「今どこ居る?」とはぐれたメンバーに送った。
すぐ返事は返ってきた。「門のとこよ」と
「バスケしたいから解散しよ」とも送られてきた。僕は「おう」と二文字。
残った自分を含むソフトテニス部メンバーで最後に1周、全体の屋台を周り、「バイバイ」と声の形を残して自転車をこいだ。
家へ向かっているのは僕と高木 樹《たかき いつき》の2人でコンビニに寄って帰ろうと話しながら、向かっていた。
2人でコンビニで最近のクラスメイトの情報を交換するだけのつもりだったが、クラスの女子がいたので暇な時間を共に潰していこうということになった。
そこには1歳年上の女の先輩も2人いた。
1人は、小学校から同じだったがあまり話したことが無い。
もう1人は、僕の通っている中学校の近辺の小学校の1校から来た人で初対面だった。
入学して約1ヶ月半は経ったがこの人の事はよく分かっていなかった。
(うちの先輩は可愛くねーなw)と頭で考えつつ、2人の話に耳を傾けた。
「…が元ヤンで、その…」
ん?どんな話や
初対面の方の先輩が言って、少し驚いた。なんで元ヤンの話やねん。とツッコミたいとも思ったが初対面だったし、言う気にならなかった。
初対面で無ければツッコんでいただろう。
「海翔君やろ?」
と彼女は僕を知っているかのように声をかけてきた。
「あ、はい」
と軽く僕は言い、
「なんで知ってんすか?」
と続けた。
彼女は
「駅伝部で一緒やん」
と言ってきた。
うちの学校には、主な部活の“野球部”“ソフトテニス部”“バスケ部”“バレー部”“ブラスバンド部”があり、その部活以外に入れるスカウト制の“駅伝部”という部活があった。
部活というよりはクラブかな?
僕も駅伝部に入っているのだが彼女の事はやはり知らなかった。
「あ、そうでしたっけ?すいません」
と返した。
そんなかたいトークだったが
「タメ口で良いで!」
というので、すぐ、やわらかくなった。
「なんて呼ぼう…海翔でいいかな?」
と問われた僕は「うん」と頷いて
「じゃ、僕は元ヤンって呼びます」
と笑いながら言った。
「ん?」と返ってきたので
「いや、元ヤンかなんかの話してたので」と返し、
「元ヤンなんでしょ?」と続けてマヌケ顔で言った。
「ちゃうわ!」と叩いてきた。
馴れ馴れしすぎてやや引きそうになったが楽しかったので満面の笑みをこぼした。
これから駅伝部で元ヤンとも話すようになった。
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