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一歩踏み出す
僕は晴れて探索者ギルド『獅子の爪』所属のダンジョン探索者となった。
「ネオのマネージャーをしている野崎です。これからはヒノカくんの活動にも関わっていくのでよろしくね」
野崎さんはベリーショートに青いメッシュを入れた、すらりとした女性だった。背が高いのにハイヒールで、なんと言うか、迫力がある。
「まず、ヒノカくんにはなるべく早めに雑談配信をしてもらいたいんだけど」
「ぇ、僕が雑談……ですか?」
無理だ。絶対無理。そう思う。
「……で、できる気がしません……」
「だーいじょーぶ!」
野崎さんがにやっと笑った。
「ヒノカくんはただ質問に答えてくれるだけでいいよ。話を膨らませるとかコメントを拾うとかは、全部ネオにやってもらうから。ネオと自然に話してるのをそのまま流すって思ってくれたらいいかなー」
「で、でも。僕……吃ったりとか」
「いいのよ。それはそれで。初々しい可愛い雰囲気を全面に出していくの!」
野崎さんが力説した所によると、僕が普段気弱におどおどしているのも、戦闘での強さとのギャップになって、ひとつの萌えポイントなのだと。
まさか自分に対して『萌え』なんて言葉が実際に使われるとは思っていなかったよ……
「いい? ネオの役回りは不安げな新人をおおらかに支える先輩探索者だからね?」
「わかってる。任せて」
「コメントに妬いて嫉妬深い彼氏みたいな言動しないでよ?」
ネオさんが目を逸らした。
「ちょっと、ネオ!」
「いや、だって。俺ヒノカの本当の彼氏だし」
ネオさんから改めて告白を受けた僕はそれを受け入れ、僕たちは正式に付き合い始めていた。同時に、ネオさんは僕を呼び捨てにするようになった。まだ慣れなくて、ちょっと照れる。
「あんたたちが付き合っていることはもう少し時間を置いて、タイミングを見計らって発表したいの」
一度に話題を出すよりも、フォロワーを増やすために計画的に動きたいと野崎さんは言う。
「ギルマスはちょっとくらいいちゃついてみろって」
「それは匂わせでいいんだってば」
むすっとした顔のネオさん。こんな表情は今まであまり見たことがなかった。
「二人には新しいチャンネルを立ち上げてもらうわ。まず手始めにネオのチャンネルから視聴者を誘導するわよー」
「ヒノカは急に有名になって、情報が知られてないからねぇ。今なら注目度抜群だ」
「その通り。というわけで、一度ネオのチャンネルにゲストとしてヒノカくんに出てもらうわ。それから雑談配信よ。ヒノカくん。どこか行きたいダンジョンとかある?」
「……え?」
「どこか戦いやすい所とかない? 水場がある方が良いとか、狭すぎるのは嫌だとか」
「いえ、特には……」
「そう? なら、ヒノカくんの魔法が映える所がいいかなー。ヒノカくんは同時に使える魔法の数が多いから、群れを相手に『雑魚を一掃!』みたいなのもいいかもー」
ネオさんが嫌そうな顔をした。
「野崎さん、あんまり危険なことは」
「わかってるわよぅ、大丈夫大丈夫」
「あ、あの……」
僕にはひとつ思いついた……いや、思い出したことがあった。
「僕、やってみたいことがあるんです、けど……」
「もうすぐ配信開始だけど、準備はいい?」
「これって、仕込みですよね……」
野崎さんに言われて時計を見て、僕はそう呟いた。
「ちょっと演出を入れるだけよぉ。ある程度はどこのギルドでもしてるからね」
「はあ……」
「ごめんね、マスター。巻き込んじゃって。元は俺の思いつきなんだよ」
ネオさんに言われて叔父さんは苦笑している。
「まあ、いいけどな。店の宣伝にもなるし」
僕が提案したやりたいこと、それは以前ネオさんに言われた『出前配信』だった。
「もう一度確認するわよ? 11時を過ぎたら、まずはイーグルとセイリュウから出前の注文が入るからね」
イーグルさんもセイリュウさんも『獅子の爪』の先輩探索者だ。今日は先にダンジョンに入って待機してくれている。
「届け先は緑の迷宮の第三階層、ネオは全速力で走るのはやめて。配信用ドローンが追いつけなくなるわ」
「わかってるよ」
「戦闘はなるべくヒノカくんメインで。コメントはネオが捌いて。質問には全部答えなくていい。わざと残して雑談配信に誘導して」
「僕も少しは喋った方が、良いですよね……?」
「そうねぇ……まあ、挨拶だけはちゃんとしてちょうだい」
その挨拶が僕は苦手だ。高確率で吃るから。
「……頑張ります」
「そんなに緊張しなくても」
ネオさんが僕を見て微笑む。
「大丈夫だよ。俺がいるし」
「……うん」
野崎さんがため息をついた。
「あんたたち距離が近い。まだ匂わせでいいって言ったでしょう」
僕の顔が赤くなる。付き合い始めたからか、友達の距離感ではなくなっているらしいのだ。
「まあいいわ。バレたらバレたで、思いっきりいちゃいちゃしてもらうからね」
「それはもう、ダンジョンも探索者も関係なくならない?」
野崎さんがネオさんを睨んだ。
「あんたが自重すればいいのよ、わかってる?」
配信はまず、ネオさんが陽だまり亭に来たところからスタートした。
「こんにちはー。ネオのチャンネルにようこそ。今日はダンジョンの外から配信してるよ」
僕は皿を洗いながら、ネオさんに声を掛けられるのを待つ。
「ここがどこか知っている人もいるかな? 店のマスターにちゃんと許可を得て配信してまーす」
ネオさんが宙に浮く配信機材ににこにこと手を振る。
「ここは陽だまり亭っていう、俺もお気に入りの洋食店なんだ。こんにちはー、ヒノカくん」
「……こんにちは、ネオさん」
ちょっと詰まったけど、第一声がちゃんと出たことにホッとする。
「ヒノカくんは俺の知り合いなんだよ。ほら、この間、新人探索者をイレギュラーから助けた魔法士。みんな知ってるかな?」
ネオさんの流暢な喋りに、同じことはできないなと思う。
「あの時の出前の人がヒノカくんです。ちなみに、俺のオムライスを届けてくれた帰り道だったんだって。実はそのヒノカくんが『獅子の爪』に所属することになりましたー!」
僕は配信機材に向かって、ぺこりと頭を下げた。
「ヒノカくん、今配信を見ている人たちに何かひと言あったらどうぞ」
「ぁ……えっと、ヒノカです。今後とも、よ、よろしくお願いします」
ああ、やっぱり吃った。羞恥で顔が赤くなる。
「緊張してるかな? 配信、慣れてないもんね」
「はい……すみません」
「いいよ、いいよ。大丈夫。みんな最初は緊張するし! 少しずつ慣れていこうね。あ、そうそう。ヒノカくんは俺のバディになる予定です。新しくネオヒノちゃんねるっていうのを立ち上げるからよろしくねー!」
僕の個人チャンネルはそのまま残してある。いつかひとりで配信することもあるかもしれないし、諦めなかった夢の記録として。『ネオヒノちゃんねる』という名前は、なんだか『新しいヒノカちゃんねる』みたいで、ちょっと嬉しい。
店の電話がリン、と鳴った。ネオさんが少し声を落とす。
「電話みたい。邪魔しないようにしないとね」
「ネオのマネージャーをしている野崎です。これからはヒノカくんの活動にも関わっていくのでよろしくね」
野崎さんはベリーショートに青いメッシュを入れた、すらりとした女性だった。背が高いのにハイヒールで、なんと言うか、迫力がある。
「まず、ヒノカくんにはなるべく早めに雑談配信をしてもらいたいんだけど」
「ぇ、僕が雑談……ですか?」
無理だ。絶対無理。そう思う。
「……で、できる気がしません……」
「だーいじょーぶ!」
野崎さんがにやっと笑った。
「ヒノカくんはただ質問に答えてくれるだけでいいよ。話を膨らませるとかコメントを拾うとかは、全部ネオにやってもらうから。ネオと自然に話してるのをそのまま流すって思ってくれたらいいかなー」
「で、でも。僕……吃ったりとか」
「いいのよ。それはそれで。初々しい可愛い雰囲気を全面に出していくの!」
野崎さんが力説した所によると、僕が普段気弱におどおどしているのも、戦闘での強さとのギャップになって、ひとつの萌えポイントなのだと。
まさか自分に対して『萌え』なんて言葉が実際に使われるとは思っていなかったよ……
「いい? ネオの役回りは不安げな新人をおおらかに支える先輩探索者だからね?」
「わかってる。任せて」
「コメントに妬いて嫉妬深い彼氏みたいな言動しないでよ?」
ネオさんが目を逸らした。
「ちょっと、ネオ!」
「いや、だって。俺ヒノカの本当の彼氏だし」
ネオさんから改めて告白を受けた僕はそれを受け入れ、僕たちは正式に付き合い始めていた。同時に、ネオさんは僕を呼び捨てにするようになった。まだ慣れなくて、ちょっと照れる。
「あんたたちが付き合っていることはもう少し時間を置いて、タイミングを見計らって発表したいの」
一度に話題を出すよりも、フォロワーを増やすために計画的に動きたいと野崎さんは言う。
「ギルマスはちょっとくらいいちゃついてみろって」
「それは匂わせでいいんだってば」
むすっとした顔のネオさん。こんな表情は今まであまり見たことがなかった。
「二人には新しいチャンネルを立ち上げてもらうわ。まず手始めにネオのチャンネルから視聴者を誘導するわよー」
「ヒノカは急に有名になって、情報が知られてないからねぇ。今なら注目度抜群だ」
「その通り。というわけで、一度ネオのチャンネルにゲストとしてヒノカくんに出てもらうわ。それから雑談配信よ。ヒノカくん。どこか行きたいダンジョンとかある?」
「……え?」
「どこか戦いやすい所とかない? 水場がある方が良いとか、狭すぎるのは嫌だとか」
「いえ、特には……」
「そう? なら、ヒノカくんの魔法が映える所がいいかなー。ヒノカくんは同時に使える魔法の数が多いから、群れを相手に『雑魚を一掃!』みたいなのもいいかもー」
ネオさんが嫌そうな顔をした。
「野崎さん、あんまり危険なことは」
「わかってるわよぅ、大丈夫大丈夫」
「あ、あの……」
僕にはひとつ思いついた……いや、思い出したことがあった。
「僕、やってみたいことがあるんです、けど……」
「もうすぐ配信開始だけど、準備はいい?」
「これって、仕込みですよね……」
野崎さんに言われて時計を見て、僕はそう呟いた。
「ちょっと演出を入れるだけよぉ。ある程度はどこのギルドでもしてるからね」
「はあ……」
「ごめんね、マスター。巻き込んじゃって。元は俺の思いつきなんだよ」
ネオさんに言われて叔父さんは苦笑している。
「まあ、いいけどな。店の宣伝にもなるし」
僕が提案したやりたいこと、それは以前ネオさんに言われた『出前配信』だった。
「もう一度確認するわよ? 11時を過ぎたら、まずはイーグルとセイリュウから出前の注文が入るからね」
イーグルさんもセイリュウさんも『獅子の爪』の先輩探索者だ。今日は先にダンジョンに入って待機してくれている。
「届け先は緑の迷宮の第三階層、ネオは全速力で走るのはやめて。配信用ドローンが追いつけなくなるわ」
「わかってるよ」
「戦闘はなるべくヒノカくんメインで。コメントはネオが捌いて。質問には全部答えなくていい。わざと残して雑談配信に誘導して」
「僕も少しは喋った方が、良いですよね……?」
「そうねぇ……まあ、挨拶だけはちゃんとしてちょうだい」
その挨拶が僕は苦手だ。高確率で吃るから。
「……頑張ります」
「そんなに緊張しなくても」
ネオさんが僕を見て微笑む。
「大丈夫だよ。俺がいるし」
「……うん」
野崎さんがため息をついた。
「あんたたち距離が近い。まだ匂わせでいいって言ったでしょう」
僕の顔が赤くなる。付き合い始めたからか、友達の距離感ではなくなっているらしいのだ。
「まあいいわ。バレたらバレたで、思いっきりいちゃいちゃしてもらうからね」
「それはもう、ダンジョンも探索者も関係なくならない?」
野崎さんがネオさんを睨んだ。
「あんたが自重すればいいのよ、わかってる?」
配信はまず、ネオさんが陽だまり亭に来たところからスタートした。
「こんにちはー。ネオのチャンネルにようこそ。今日はダンジョンの外から配信してるよ」
僕は皿を洗いながら、ネオさんに声を掛けられるのを待つ。
「ここがどこか知っている人もいるかな? 店のマスターにちゃんと許可を得て配信してまーす」
ネオさんが宙に浮く配信機材ににこにこと手を振る。
「ここは陽だまり亭っていう、俺もお気に入りの洋食店なんだ。こんにちはー、ヒノカくん」
「……こんにちは、ネオさん」
ちょっと詰まったけど、第一声がちゃんと出たことにホッとする。
「ヒノカくんは俺の知り合いなんだよ。ほら、この間、新人探索者をイレギュラーから助けた魔法士。みんな知ってるかな?」
ネオさんの流暢な喋りに、同じことはできないなと思う。
「あの時の出前の人がヒノカくんです。ちなみに、俺のオムライスを届けてくれた帰り道だったんだって。実はそのヒノカくんが『獅子の爪』に所属することになりましたー!」
僕は配信機材に向かって、ぺこりと頭を下げた。
「ヒノカくん、今配信を見ている人たちに何かひと言あったらどうぞ」
「ぁ……えっと、ヒノカです。今後とも、よ、よろしくお願いします」
ああ、やっぱり吃った。羞恥で顔が赤くなる。
「緊張してるかな? 配信、慣れてないもんね」
「はい……すみません」
「いいよ、いいよ。大丈夫。みんな最初は緊張するし! 少しずつ慣れていこうね。あ、そうそう。ヒノカくんは俺のバディになる予定です。新しくネオヒノちゃんねるっていうのを立ち上げるからよろしくねー!」
僕の個人チャンネルはそのまま残してある。いつかひとりで配信することもあるかもしれないし、諦めなかった夢の記録として。『ネオヒノちゃんねる』という名前は、なんだか『新しいヒノカちゃんねる』みたいで、ちょっと嬉しい。
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