黒羽忍法書~前世ビッチは幸せになりたい~

ももっけ

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第三章 助言の書

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牙長である父に呼び出されたキョウコツは、長の間でぶっきらぼうにあぐらをかいて座った。
彼の前に座る牙長は、筋骨隆々のキョウコツよりもさらに一回り大きい体を萎ませため息をついた。

「で、次の任務はなんだよ牙長」
「まったく貴様は、いつまで経っても反抗期か?」

そっぽを向き、早く任命の書を渡せとばかりに手を差し出したキョウコツ。

「汝を黒羽忍法書捜索の任に命ずる」
「は?」

牙長に渡された任命の書を慌てて開く。
そこには間違いなく黒羽の名が記されている。

「くそっ、クロハめ、死んでもまだ俺を振り回す気か」

キョウコツはそう吐き捨てて長の間から飛び出していった。



20年前、15歳になった秋、キョウコツは波の里の長が運営する忍法塾へ入塾した。

キョウコツは波の里に来るのは初めてではない。むしろ父に連れられよく訪れていた。

彼は同じく長の子供であるアマネ、ノエと幼馴染であり、互いの里を頻繁に行き来していた。

アマネはちゃらちゃらとした奴で気に食わなかったが、ノエのことは大好きだった。

3つ年下で体は貧弱そうだが、可愛らしく守ってあげたくなるノエにすぐ恋をした。

そしてついに彼は、入塾という名目で波の里で過ごすことになった。
絶対にノエと進展しようと、キョウコツは固く決意した。

忍法塾では二人一部屋の寮生活を送ることになる。

キョウコツは案内に書かれた自身の部屋の前までやってきた。
だが、襖の向こうからは怪しげな水音と悩ましい喘ぎ声が聞こえて来る。

(部屋はあっているはずだが……)

何度と部屋と案内の紙を確認して、ようやくキョウコツはその襖を開けた。

「ぁんっ……カエデ兄様ぁ……」
「クロハ、中に出すぞ」
「来てぇ……」

下半身を繋げながら、甘いキスを交わす男二人の姿がそこにはあった。
カエデと呼ばれた青年は何度も、クロハと呼ばれた少年の尻を突き上げ、やがてたっぷりと中に注ぎ込んだ。

襖を開けたまま、あまりの光景に絶句するキョウコツ。
そんな彼をよそに、波忍の着物を羽織ったカエデは全裸のクロハの頬へキスをした。

「カエデ兄様、また遊びに来てくれる?」
「もちろん」

カエデは名残惜しそうに甘えるクロハを優しく撫で、部屋を開けたまま固まる少年を一瞥すると表情ひとつ変えずに部屋を出ていった。

クロハは、ようやく部屋の前で佇むキョウコツを認識して言った。

「あれ、君も僕と遊びに来たの? 人気者は困っちゃうなぁ。いいよ、五人目も相手してあげる」

後穴から白濁を漏らしながら、床に寝そべるクロハが微笑んだ。
数分たってようやく意識を取り戻したキョウコツは思わず叫んだ。

「貴様っ、人の部屋で何をしているんだ!」
「ふふっ……ここは僕の部屋だもん」

火照り顔で目を細めるクロハの色気にキョウコツはゾッとした。

「あっもしかして君が僕の同室者?」
「何だと! ふざけるなっ、貴様と同室なんて最悪だ!」

キョウコツが入塾初日から部屋の前で騒いでいると、声を聞きつけたひとりの老人がやってきた。

「お前たち、なにを騒いでおる」
「げっ、ヤバジイ!?」

ヤバジイは波長の側近であり、忍法塾の塾長でもある。
また、彼は忍法塾の鬼畜教師としてたいへん有名で、塾の秩序を乱した者には容赦ない罰が待っていると言われている。

ヤバジイは部屋の中を確認して、あられもない姿のクロハを見つけると眉を顰めた。

「なんだその格好は」
「うふっ、僕はお爺ちゃんも大歓迎~」
「やめろ! 馬鹿か貴様は!」

ヤバジイへ両手を広げるクロハに、慌てるキョウコツ。
キョウコツはこの場から逃げようと一歩を踏み出したが、呆気なく首根っこをヤバジイに捉えられ引き摺られていった。

ヤバジイはキョウコツの背中に竹刀を叩き込んだ。

「ぎゃーっ!」

叫んだキョウコツを部屋に投げ捨てると、今度は申し訳程度に着物を肩に羽織っているクロハの首根っこを掴んだ。

ようやくピンチを察したクロハは青い顔で言った。

「あわわ、ごめんなさい、暴力反対~!」

ヤバジイは、体液でぐちゃぐちゃのクロハの背中にも容赦なく竹刀を叩き込んだ。
あまりの力強さに悲鳴を漏らすクロハ。

それから、鼻を鳴らしたヤバジイは言った。

「お前たち二人には、写経百枚の罰を与える」

痛みに呻きながら嘆く二人の少年を置いて、ヤバジイは部屋を出ていった。

「くそっ、最悪だ」

吐き捨てるキョウコツの腕をクロハはそっと掴んだ。

「はぁ……もう無理……痛みで頭がおかしくなりそう……」

火照った体で苦しそうに眉を顰めて縋るクロハに、キョウコツの良心がうずく。

「どうした、痛むのか?」
「うん……」

それっきり黙り込むクロハの肩をキョウコツはそっと撫でてやり、彼のために体を清める水桶を用意してやった。

その後、キョウコツは涙目で、体を清めたクロハの尻を叩きながら共に百枚の写経を行い、やがて疲れて机で寝こけてしまった。

深夜、キョウコツは下半身に違和感を覚えて目を覚ました。

気づいたら自分は布団の上に大の字に寝そべっており、やけに下半身は涼しく、玉を温かく滑りけを帯びたものに撫でられたのだ。

「はあっ……我慢できないよぉ……」

しくしくと鳴き声が下半身のほうから聞こえる。
キョウコツは寝ぼけ眼でそちらの方を向いた。
そこにはキョウコツの下着を剥いて取り出した玉袋を必死に舐め回すクロハがいた。

「なにしてやがる!」

飛び起きたキョウコツだったが、なぜか体が動かせないことに気がついた。
よく見ると、キョウコツの体中に縄が張り巡らされ、彼の体を拘束していた。

キョウコツは体の自由を奪われていることに気がつき恐怖した。
だが、そんなことにも構わずクロハは取り出した肉棒にたっぷり唾を垂らして笑った。

「んふふ……やっぱり体と一緒でここもおっきいね」
「くそっ、縄を解け変態!」

クロハは自身の着物を脱ぎ捨てると、体を捩って抵抗するキョウコツの腰に跨った。

「だーめ。僕、爺さんの竹刀のせいで、体が火照って仕方ないんだ……すっごい痛くて、気持ちよかった……」

キョウコツは思った。この美少年は底なしの変態野郎だと。

やがてクロハはキョウコツの肉棒を掴み、自身の菊穴に押し当てた。

「やめろ、俺の童貞は、ノエに捧げると誓ったんだ」
「うふふ、残念だったね。君の初めての相手は僕だよ?」

そう言ってクロハはキョウコツの巨根を勢いよく肉穴に沈めた。

「はぁんっ」

喘ぐクロハの甘い声に、キョウコツは耳から犯されたように感じた。
クロハは吐息を漏らしながら、何度も騎乗位で腰をふり喘いだ。

クロハの中は熱く、搾り取るように肉棒を締め付けた。

初めての感覚にキョウコツは戸惑いながらも、やがて快楽に流されていった。

「くそっ……くそっ……変態野郎が!」

キョウコツは反抗的な目で睨みながら、下からクロハの尻を突き上げた。

「あんっ」

クロハの体のことなど一切気遣わない乱暴な抜き差しに、益々クロハの喘ぎ声が大きくなった。

クロハの桃色の乳首は興奮して膨らみ、誘うようにツンと尖っていた。
可愛らしくいやらしいクロハの乳首を見つめ、キョウコツは喉を鳴らした。

「縄を解きやがれ」
「あはっ、そんなに僕の乳首が気になるの? いいよ、触らせてあげる」

クロハは緩く腰を振るキョウコツに口付けながら、キョウコツの着物から拝借したクナイで縄を切った。

拘束を解かれたキョウコツはクロハを押し倒した。
そしてクロハの桃色の片方の乳首に唇を寄せ、もう片方の乳首を摘み上げた。

ピリつくような快感にクロハが体を震わせると、乳首を舐めながらキョウコツは繋がりを深くした。

「僕のおっぱい、おいしい?」
「うるせえ、男がうまいわけあるか」

そう言いながらもキョウコツはむしゃぶりつくように乳首を食んだ。

クロハの肌はどこを舐めても甘く美味しい。
それは彼が常日頃、甘い植物オイルを体に塗りたくっているせいであるが気付く者は少ない。

キョウコツはクロハの体中を舐めながら、何度も乱暴に彼を突き上げた。

そして、やがて二人は同時に絶頂した。

「最悪の気分だ……」

ゲンナリとした顔のキョウコツの頬にクロハは指を這わせて笑った。

「最高の気分の間違いでしょ?」

当のクロハは美しい桃色の髪を乱し、快楽で涙はこぼれて、耳まで赤く火照り、淡い色の唇からは涎を垂らしてぐちゃぐちゃになっていた。




三日後。キョウコツが厠に行くと、奥の方から聞き覚えのある喘ぎ声が聞こえてきた。

「んっ気持ちいい……カエデ兄様ぁ……」
「クロハ……」

波忍の青年が、厠の奥でクロハを押し倒して犯していたのだ。
行為はすでに終盤だったのか、二人はすぐに体を離して着物を羽織った。

カエデは厠の入り口で立ちすくむキョウコツを一瞥し、相変わらずの無表情で出ていった。
クロハはすぐに出ていかず、その場で火照った体を冷ますように座り込んでいた。

「演習中になにをしているんだ貴様は!」

突然スイッチが入ったように怒り出したキョウコツに、クロハはまたこいつかとでも言いたそうな顔をした。

「なにって、えっちに決まってるじゃない」
「うるさい黙れ変態野郎!」
「質問に答えただけなのに、ひどいやつ」

ツンとそっぽを向くクロハにイライラしながらも、キョウコツはクロハの体を演習用の布巾で拭い着物を着せた。

「貴様が参加しないと、相方の俺様まで怒られるんだ。真面目にやれ」
「ふふっ、わかったよ」

その日の演習は、忍法塾の中庭に隠された巻物を探すというものだった。

塾生たちは皆、思い思いに草木をかき分けたり、地面を掘ったりして巻物を探した。

中庭に戻ってきたクロハとキョウコツの元に、一人の少年が駆け寄ってきた。

「おかえりなさいクロハ」
「ただいま、シスイ」

クロハはシスイの腕を取り、恋人のように抱き寄せ挨拶した。

流れるような黒髪と神秘的なオパールの瞳をもつ少年・シスイは、キョウコツの知らないうちにクロハと仲良くなったらしい。
ある時から突然クロハに懐いて、クロハとキョウコツの後ろをついてくるようになった。

(この様子だと、どうせロクな関係じゃないんだろう)

キョウコツは抱きしめ合う二人に鼻白んでいると、アマネもこちらに駆けてきた。

「シスイ、君のペアは僕だろう! 抱きついてないで巻物を探せ!」

アマネは容赦なく二人を引き剥がすと、クロハをキョウコツの方へ押しやった。

「アマネ、お前たちの組はどこまで進んだ?」
「キョウコツが出ていってから特に進捗はなし」
「そうか。助言の書によると、たしかにあの辺りだと思うんだが」

うんうんと唸るアマネとキョウコツをよそに、クロハはシスイを庭の隅に連れていった。
クロハは砂利の敷き詰められた枯山水を指差した。

「シスイ、そこの岩を退けられるか」
「ああ」

シスイは土遁の印を結び、身体能力を強化してから岩を持ち上げた。

すると、そこにはじゃりにまみれた巻物が埋まっていた。
クロハはその巻物を拾い上げ、高く掲げて言った。

「キョウコツ~! 巻物、見つけたぞ!」

目を離した隙に巻物を手にしているクロハに、キョウコツだけでなく、数多の塾生たちが驚いた。

持ち上げた岩を側に置いたシスイは、笑顔でキョウコツを呼ぶクロハを嬉しそうに見つめていた。

「てめぇ、それ本当に課題の巻物か?」
「贋作を疑ってるの? ちゃんと本物だよ、ねぇヤバジイ」

クロハは塾生たちを見守っていたヤバジイに巻物を手渡した。

「うむ、たしかにこれが課題の巻物だ」

苦虫を噛み潰したような顔で頷くヤバジイに、塾生たちは改めてクロハの顔を見た。
入塾初日から各里から集められた塾生たちを片っ端から部屋に誘い咥え込みヤバジイにお仕置きされたという、ある意味伝説をもつクロハだったが、ただのアバズレ忍者という訳ではないのかもしれない。

「だが、どうして助言の書も読まずに巻物の場所がわかったんだ?」

キョウコツがそう問いかけると、クロハは呆れたような顔をした。

「簡単さ。枯山水は普通、岩の周りを回るように整えるが、この岩の周りは円を描いていなかった。つまりこの岩は、急拵えで設置されたものだと思ったんだ」

「そんなの当てずっぽうだ」

「忍の任務はいつも助言の書みたいなものがあるわけじゃない。時には勘が勝つこともあるのさ」

ふふん、と得意げにいったクロハにキョウコツは

「見習いのくせになにを一人前みたいなこと言ってやがる」

と彼の頭を叩いた。




クロハはどうしようもない淫乱で、男を見ると襲わずにはいられない変態で、あらゆる任務を一度も失敗したことがないという噂を持つ優秀な花忍だった。

そんな彼は、四里同盟と花の里がいざこざを起こした際に、花長に腹上死させられたと聞いている。

クロハの死にもやもやとした気持ちを抱えながらも、キョウコツはここ20年、何となく任務をこなして過ごしてきた。

もしも黒羽忍法書を読めば、このもやもやが晴れるのだろうか。

そう思いながらキョウコツは集合場所である風の里・風鈴喫茶へやってきた。


店内に入ると、すぐ見知った顔がいることに気づいた。

奥の方の席で、キラキラとした雰囲気を持つ美丈夫と、清楚な可愛らしさを持つ美少年が向かい合って座っていた。
店内にぽつぽつといる客たちは、そんな美丈夫と美少年の組み合わせにうっとりと見入っていた。

(なんだあのキラキラ……相変わらずシスイの奴は目立つな)

風の里の少年忍者・リンムの頭を愛しそうになでるシスイの背後に立ち、キョウコツはイライラした声で言った。

「なーにイチャイチャしてんだ? 入りづりいじゃねーか、このロリコン野郎が」
「キョウコツ、忍びの背後に立つな」

呆れながらもシスイは椅子をひき、自身の隣の席にキョウコツを座らせた。

「この店のチビ忍が、どうして席で餅を食ってるんだ」

リンムは忍びが集まる店の息子ということもあって、四里の忍者たちの間ではそこそこ顔が広かった。
相変わらず餅をつつきながらリンムは答えた。

「シスイが雲隠れ餅をくれたんだ」
「ああ、最近よく聞くやつか。って、そんな伝説の餅をこんなガキにくれてるのか?」

ますます呆れたという顔をしてキョウコツはシスイを見た。
シスイはそんな目線も気にせず、リンムの柔らかなほっぺを見つめている。

「ロリコンもここまでくると手に負えねーな。シスイ、どうせお前も例の任務で来たんだろう」
「ああ。リンムもその一人だ」
「なに? このチビ、いつのまに忍法塾を卒業したのか!」

たちまちキョウコツは、我が子の成長を喜ぶように笑顔になった。
はむはむと餅を食べながらも、リンムは不満をこぼした。

「僕はとっくに十五歳超えてるのに、いつまでもチビチビって」
「おうおう、立派なチビ風忍になったじゃねーか」
「むう! チビじゃないもん!」

そう言い争っていると、明るく高い青年の声が店内に響き渡った。

「私がいらっしゃいましてよー!」

そこには、身長が伸び、たくましく育ったノエが立っていた。
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