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第1章
20話-1 大家さん家族とキャンプへ
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大学が冬休みに入り、クリスマスから正月にかけ、大家さんの家族は冬休みのイベントの一つでご主人の学生時代からの趣味がキャンプとのことだった。
今回は家庭教師をしたことで娘の真凛の成績も上がり、私と一緒に行きたいと、彼女がご主人に頼んでご一緒することになった。
私としてはこのような大金持ちの家族の冬休みはハワイにでも行くのかと思っていたが意外と慎ましい生活で驚いた。
本来の資産家とはそういうものだと本で読んだことを思い出した。
ご主人が所有する大きなキャンピングカーに乗り目的地に向かい、助手席には真凛が座り、後ろの四人席のテーブルを挟んでの奥様と私が座りました。
途中の大きな川の畔に停車して休憩し、スーパーではBBQの食材やドリンクなどを買い、たこ焼きやソフトクリームを食べ車に乗った。
車内で日頃の奥様との逢瀬の時のような馴れ馴れしく会話をする訳にもいかなかったが、彼女は私の足に自身の足を絡めてきてニヤニヤしていた。
ただ、車内は冬とはいえ、温度が保たれていたことで、彼女はノースリーブにショートパンツ姿で、白く透き通った腕や脚は見ているだけで興奮した。
私はご主人や真凛が同乗している中での奥様の大胆な行動にドキドキさせられていた。
途中で真凛が私の席の横に座り、冬休みの宿題を見せて一緒にやりたいと言い出したので、奥様は助手席に座り、真凛は私の隣に座ったままで宿題を一緒にした。
この頃の真凛は、性に目覚めたのか、自宅での家庭教師の間も私に体を擦り寄せる行動をする時が多々あった。
私はその度に距離を保ったことが、この時も彼女は私の体に擦り寄せていた。
狭い椅子だったので、逃げることもできず、真凛にされるままの状態でいると、左手をおろして私の膝に手を置いた時には驚いた。
真凛の顔を見ると彼女は唇の前に人差し指を立てて恥ずかしそうに微笑んだ。
その手は前後に摩ったので、私の頭の中は変な妄想をするようになり、当然のことながら硬くなってしまい、焦って他の事を必死に考えていてもそれは増すばかりだった。
そうこうする内にキャンプ場に着いて命拾いをした。
キャンプ場に着くと、車を乗り入れることができるオートキャンプ場だった。
私は小中学生時代に叔父に連れていってもらった時には、電車を乗り継いで徒歩でしか行ったことがなかったので、オートキャンプ場は楽でいいなとも思った。
すぐにご主人が手早く消炎タープやテントを出して張りだした時に私もペグを石で打って手伝っていると彼から、「やったことがあるの?」と訊かれた。
私は、「はい、小中学生時代から叔父に連れられてやっていました」と答えた。
ご主人は「本当に奇遇だよね」と喜んでくれて、満面の笑みを浮かべ奥様と娘に、「先生はキャンプをしていたんだって!」と言った。
叔父からはキャンプも教ったし、日頃の飲み食いと言っても私はソフトドリンクだったが。
ゴルフの打ちっぱなしにも連れて行ってもらったし、競輪場、競馬場、オートレース場、更にはボーリング場やパチンコ、ゴーカート、そして小学校六年生の時には、父が買ってくれると言ったが、その日の朝に両親が喧嘩した事で私が当たられて、母がトランペット代を戸棚から出して投げつけた。
その金を私はどうしても拾う事が出来ず、それを見ていた叔父が私を質屋に連れて行ってくれてトランペットを買ってくれた。
それを私は高校三年まで大切に使っていて、今でも我が家にあり吹いている。
いわゆる男の遊びは叔父から全て習ったと言っても過言ではないし、叔父から教わらなかったのは女性だけだった。
しかし奇遇にも女性の体を教わったのは、叔父が再婚した叔母から教わったので、そういう意味ではこの叔父夫婦には私の男としての基礎を作ってもらったことになるのだ。
つづく
今回は家庭教師をしたことで娘の真凛の成績も上がり、私と一緒に行きたいと、彼女がご主人に頼んでご一緒することになった。
私としてはこのような大金持ちの家族の冬休みはハワイにでも行くのかと思っていたが意外と慎ましい生活で驚いた。
本来の資産家とはそういうものだと本で読んだことを思い出した。
ご主人が所有する大きなキャンピングカーに乗り目的地に向かい、助手席には真凛が座り、後ろの四人席のテーブルを挟んでの奥様と私が座りました。
途中の大きな川の畔に停車して休憩し、スーパーではBBQの食材やドリンクなどを買い、たこ焼きやソフトクリームを食べ車に乗った。
車内で日頃の奥様との逢瀬の時のような馴れ馴れしく会話をする訳にもいかなかったが、彼女は私の足に自身の足を絡めてきてニヤニヤしていた。
ただ、車内は冬とはいえ、温度が保たれていたことで、彼女はノースリーブにショートパンツ姿で、白く透き通った腕や脚は見ているだけで興奮した。
私はご主人や真凛が同乗している中での奥様の大胆な行動にドキドキさせられていた。
途中で真凛が私の席の横に座り、冬休みの宿題を見せて一緒にやりたいと言い出したので、奥様は助手席に座り、真凛は私の隣に座ったままで宿題を一緒にした。
この頃の真凛は、性に目覚めたのか、自宅での家庭教師の間も私に体を擦り寄せる行動をする時が多々あった。
私はその度に距離を保ったことが、この時も彼女は私の体に擦り寄せていた。
狭い椅子だったので、逃げることもできず、真凛にされるままの状態でいると、左手をおろして私の膝に手を置いた時には驚いた。
真凛の顔を見ると彼女は唇の前に人差し指を立てて恥ずかしそうに微笑んだ。
その手は前後に摩ったので、私の頭の中は変な妄想をするようになり、当然のことながら硬くなってしまい、焦って他の事を必死に考えていてもそれは増すばかりだった。
そうこうする内にキャンプ場に着いて命拾いをした。
キャンプ場に着くと、車を乗り入れることができるオートキャンプ場だった。
私は小中学生時代に叔父に連れていってもらった時には、電車を乗り継いで徒歩でしか行ったことがなかったので、オートキャンプ場は楽でいいなとも思った。
すぐにご主人が手早く消炎タープやテントを出して張りだした時に私もペグを石で打って手伝っていると彼から、「やったことがあるの?」と訊かれた。
私は、「はい、小中学生時代から叔父に連れられてやっていました」と答えた。
ご主人は「本当に奇遇だよね」と喜んでくれて、満面の笑みを浮かべ奥様と娘に、「先生はキャンプをしていたんだって!」と言った。
叔父からはキャンプも教ったし、日頃の飲み食いと言っても私はソフトドリンクだったが。
ゴルフの打ちっぱなしにも連れて行ってもらったし、競輪場、競馬場、オートレース場、更にはボーリング場やパチンコ、ゴーカート、そして小学校六年生の時には、父が買ってくれると言ったが、その日の朝に両親が喧嘩した事で私が当たられて、母がトランペット代を戸棚から出して投げつけた。
その金を私はどうしても拾う事が出来ず、それを見ていた叔父が私を質屋に連れて行ってくれてトランペットを買ってくれた。
それを私は高校三年まで大切に使っていて、今でも我が家にあり吹いている。
いわゆる男の遊びは叔父から全て習ったと言っても過言ではないし、叔父から教わらなかったのは女性だけだった。
しかし奇遇にも女性の体を教わったのは、叔父が再婚した叔母から教わったので、そういう意味ではこの叔父夫婦には私の男としての基礎を作ってもらったことになるのだ。
つづく
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