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第4章
13話-1 休日1日目 女難の相
この数日の勤務だけで私は本当に疲れていた。
一回、朝の十時に山形から電話をもらいトイレに起きたが二度寝してしまい、お陰で昼前まで熟睡してしまっていた。
シャワーを浴びて洗顔し念入りに歯を磨いて山形に電話すると昼食が出来ているとの事で塀を乗り越えて行った。
昼間に見た山形の家は今時のオシャレな家で寮の大塚宅は数十年前の造りで余計に酷く見えた。
数種類のハーブまで栽培していると言い「これはチェリーセージなのよ」と言った。
私もハーブには詳しくて山形と一緒にその話しで盛り上がった。
昼食は野菜たっぷりのパスタだった。
ガーリックと野菜をたっぷり入れた、いわゆるペペロンチーニでスープも自家製で愛情がこもっていた。
山形は私が料理人という事は知らなかったが、「お口に合うかどうか分からないけど一生懸命に作ったから食べてね」と言った。
「頂きま~す!」と言ってモリモリ食べていると嬉しそうな顔をして私の食べる姿を見ていた。
全て食べ終え、「ご馳走様でしたぁ!」と言うと、その後の山形は私の手を引き、夫とのベッドルームに案内された。
「これはマズイですよ、山形さん。こういうのは止めませんか?」と言った。
山形は悲しそうな顔をして。「そうよね、こんな皺くちゃ婆なんか抱けないわよね?」
「そういう意味ではないですよ。山形さんは知的だし美人だし、でもそんな事をしたら後々にお顔が見られなくなるし一緒に仕事し難くなりますから」
しかし彼女は聞き入れてくれず、私をベッドに押し倒し、私の上に体をかぶせて来た。
「今日は、楽しみにしていたのよ。お願い、一回だけでもいいから抱いてよ!」
「本当にすみません。それだけは勘弁してください」
「ま、良いわ。だったら下でお茶でも飲んで!今日の話しは皆に内緒にしてよ」
「はい、ありがとうございます。当然ですよ。誰にこんな話を言うのですか?」と言って階下に行きソファに座った。
山形はドリップでホットコーヒーを淹れてくれたので飲み干し「山形さん、ごちそうさまでした。そしてすみません」と言った。
「そんなに謝らないで、悲しくなるから」
「すみません、ご馳走様でした」と謝って帰寮した。
ご主人のいない家に誘われたら当然、こうなるんだろうと思っていた。
山形と肉体関係を結んでしまったら、同じホールのスタッフ同士なので仕事もやりにくくなってしまうので、これで良かったと思っていた。
それにしても、この地域の奥様方は積極的なのには驚いた。
つづく
一回、朝の十時に山形から電話をもらいトイレに起きたが二度寝してしまい、お陰で昼前まで熟睡してしまっていた。
シャワーを浴びて洗顔し念入りに歯を磨いて山形に電話すると昼食が出来ているとの事で塀を乗り越えて行った。
昼間に見た山形の家は今時のオシャレな家で寮の大塚宅は数十年前の造りで余計に酷く見えた。
数種類のハーブまで栽培していると言い「これはチェリーセージなのよ」と言った。
私もハーブには詳しくて山形と一緒にその話しで盛り上がった。
昼食は野菜たっぷりのパスタだった。
ガーリックと野菜をたっぷり入れた、いわゆるペペロンチーニでスープも自家製で愛情がこもっていた。
山形は私が料理人という事は知らなかったが、「お口に合うかどうか分からないけど一生懸命に作ったから食べてね」と言った。
「頂きま~す!」と言ってモリモリ食べていると嬉しそうな顔をして私の食べる姿を見ていた。
全て食べ終え、「ご馳走様でしたぁ!」と言うと、その後の山形は私の手を引き、夫とのベッドルームに案内された。
「これはマズイですよ、山形さん。こういうのは止めませんか?」と言った。
山形は悲しそうな顔をして。「そうよね、こんな皺くちゃ婆なんか抱けないわよね?」
「そういう意味ではないですよ。山形さんは知的だし美人だし、でもそんな事をしたら後々にお顔が見られなくなるし一緒に仕事し難くなりますから」
しかし彼女は聞き入れてくれず、私をベッドに押し倒し、私の上に体をかぶせて来た。
「今日は、楽しみにしていたのよ。お願い、一回だけでもいいから抱いてよ!」
「本当にすみません。それだけは勘弁してください」
「ま、良いわ。だったら下でお茶でも飲んで!今日の話しは皆に内緒にしてよ」
「はい、ありがとうございます。当然ですよ。誰にこんな話を言うのですか?」と言って階下に行きソファに座った。
山形はドリップでホットコーヒーを淹れてくれたので飲み干し「山形さん、ごちそうさまでした。そしてすみません」と言った。
「そんなに謝らないで、悲しくなるから」
「すみません、ご馳走様でした」と謝って帰寮した。
ご主人のいない家に誘われたら当然、こうなるんだろうと思っていた。
山形と肉体関係を結んでしまったら、同じホールのスタッフ同士なので仕事もやりにくくなってしまうので、これで良かったと思っていた。
それにしても、この地域の奥様方は積極的なのには驚いた。
つづく
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