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しらかわからし

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第124話:新居と事務所の配置換え

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当然のことながら、株式会社山田太郎経営計画室の本社住所は実家になる。
事務所の配置について、ボクは考えた。今まではボク一人だったので、実家の食堂やボクの部屋が作業場所だった。しかし、萌香と結婚をした今、環境を整備する必要がある。
新居と本社事務所。
ボクは、萌香との新居を今までの自分の部屋にすることにした。そして、今まで萌香が使っていた離れを、会社の事務所にしようと思った。

その配置換えについて、萌香には事前に話してある。お互いに暇な時に、萌香の物をボクの部屋に移動することにした。
離れを事務所にするのには、いくつかの利点がある。
1. 独立性: 離れには別に玄関がある。
2. 設備: 水回りの小さな洗い場とトイレもある。
3. 利便性: 社員の出入りがあっても、母屋に迷惑をかける問題が無い。
4. 動線: 駐車場が目の前なので、車から降りて入りやすい。
社長の秘めたる動機
そして、ボクには、もう一つ個人的な理由があった。
萌香とエッチをする時の為に、事務所となる離れには、萌香のベッドはそのまま置いておくことにした。
勿論、この理由は萌香には言ってないけれど。
母屋だと、隣に父と母が寝ている。それでは、なかなか難しいからね。
萌香がどんな声を出すのかが楽しみだ。美鈴さんのような大きな喘ぎ声だったら、母屋に聞こえるかもしれないから大変だね、と少しニヤついてしまった。

県議会議員との出会い。
その日の夜、父が応援していると言っている県会議員さんが家に訪ねて来た。
一応、名刺交換をさせて頂いた。議員さんは、ボクの名刺を見て驚かれた。「お若いのに社長ですか?」

萌香も居たので、ボクはすぐに紹介した。「私の妻の萌香です」
またしても驚かれたが、萌香は照れていたけど、とても嬉しそうだった。公の場で「妻」と紹介できたことで、ボクの覚悟が伝わっただろう。

ボクは、業務内容の話をざっと説明した。
議員さんは、熱心に聞いてくれ、「良いご商売ですね。私にできることは何でも協力しますから」と言ってくれた。
その時は、是非協力して頂くことにした。

協力者と共に。
様々な方々に、様々なご協力を頂いて、そして「株式会社山田太郎経営計画室・山田太郎移動食品店・MOKA移動美容室」はやっていくのだ。
社長としての責任が増えた分、協力者も増えていく。この人の輪こそが、ボクの会社の最大の資本だ。
公私ともに、新たな生活の基盤が整いつつある。

明日も頑張るぞ!

つづく

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