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行くしかない!
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「この子を、サイラスを父親の元へ送り届けてください。リコーピット領の領主がこの子の父親です。この先にあるトマドの街に領主館があります。そこにいる夫に、どうかこの子を届けてください」
『達成可能な依頼です。達成条件、5時間以内にサイラスを父親に直接手渡すこと』
先ほど聞こえた声が、車のナビゲーションのように淡々と言った。
聞こえてきた右側を見たが、やはり誰もいない。
「ちょっと勝手に何言ってんの。達成可能って、その父親の家はここから近いの?」
『召喚特典として真奈様には身体強化、ママチャリには高速移動が付与されていますので、5時間以内に送り届けることは可能です。さらにママチャリ半径3mに最強結界発動!』
ふわりと足元から柔らかな光が夜の森に広がる。その瞬間、身体がやけに軽くなり、力が漲って今にも走りだしたい衝動に駆られた。
『アシスタントの私は今回、真奈様愛用歴2年のママチャリに搭載されました。今からナビゲーションを開始します!』
宣言と同時に、私から一本の光の道が伸びた。1mくらいの幅の光の道が、森の向こうへと木々を避けながら伸びている。
「ポットの精霊様、どうかお願いいたします」
呆然と光の道を眺めていた私は、美女の声でハッと我に返った。
真剣なまなざしの美女と、震えながらも涙をこらえた男の子がこちらを見上げている。
この子、うちの子と同じくらいなのに、母親と離れる覚悟が出来てるんだ。じゃあ母親のほうはまさか――。
「この子を私に預けて、あなたどうするつもり? まさか……」
幼子を残して死ぬ気じゃないでしょうね!?
私は初めて自分の言葉で美女に話しかけた。そんなこと、たとえ夢の中でも許せるもんじゃない。
すると私の予想に反して、金髪美女は不敵に微笑んだ。
「私こう見えても、腕には自信がありますの」
美女のスカートがひらりと揺れ、中から2本の細い剣を取り出した。
おお…海賊映画のワンシーンみたい。
「私がこの子をあなた様に託すのは、皆で助かるためです。ですからどうかポットの精霊様、私の願いを叶えてください」
そりゃ叶えてあげたいよ。子どもを失う母親も、母親を失う幼子も見たくないもん。
でも…私に出来るの?
そもそもココどこよ。夢でも映画の撮影でもないってことは、目の端に映るあれやこれやで、とっくに気づいている。舞い上がる土埃が煙たいし、夜の外気で体が徐々に冷えていってるし。
『真奈様の帰還条件は、召喚者である彼女の願いを叶えること。または5時間経過後です。もし願いを叶えずに帰った場合は、5回の召喚契約の数が1回増えますが、問題なくご家族の元に帰れますよ』
「家族…」
ちいさく呟いて、私は目を見開いた。
そうだ! 私帰らないと! 家で息子達(と旦那)が買い物から帰ってくるのを待ってるんだった。
ああ、でも…と私は改めて、美女と男の子を見下ろした。
願いを叶えなかったら、それって見殺しにするってことじゃないの?
家で待つ息子達の顔が浮かぶ。逆の立場だったらどうする? 息子だけでも安全な場所に預けたいって思うよね。
私は一度深呼吸をすると、自転車を停めて男の子の前にしゃがんだ。
「お名前は?」
「……サイラス」
「そう、サイラスくん。おばちゃんとお父さんのとこに行く?」
サイラスは母親を見てから、こくりと小さく頷いた。我慢していた大きな空色の瞳から、ぽろりと涙が落ちる。
「シンシア様!」
誰かの声で弾かれたように美女が剣を振るう。途端、すぐ間近で獣の叫び声であがった。
一気に恐怖が駆け巡りビクリと体が震える。
『真奈様! 急いで!』
アシスタントの声で我に返った私は、強張った体を無理に動かした。
男の子の脇に手を入れて抱き上げ、自転車の後ろのチャイルドシートに座らせる。安全ベルトを締めて、シートの横にぶら下げていたヘルメットを被せる。
毎日息子に行っていた動作は、頭で考えなくても自然と体が動いてくれた。
「ここを両手で持つんだよ。怖かったら目を閉じてていいからね」
迷ってる場合ではない。
とにかくここから離れなきゃダメだ。
サイラスくんが持ち手を握ったことを確認して、私は自転車にまたがった。
チラリと横を見れば、美女が一つ頷く。
私は光の道を進むべく、勢いよくペダルを踏みこんだ。
次の瞬間、目前に木の幹があった。
慌ててハンドルをきって避ける。
安心したのも束の間、すぐまた目前に木が迫る。
「えっちょっうそっ! 速すぎ!!」
それを何度か繰り返す。
そして気づけば、私達は森を抜けていた。
草原にぽつぽつ立つ木が、グングンと後ろに流れていく。
ナビの光の道がぼんやり辺りを照らしているため、街灯がない中でも自転車のライトをつけずに進めている。
「今、どれくらいの速度で走ってんだろ…」
『舗装されていない道を、身体強化と高速移動で平常運転、おそらく時速50キロくらいでしょうか』
返ってきた答えに、おもわず漕ぐ足を止めそうになった。
「自転車のスピードじゃない! 転んだら死ぬ!」
『競輪選手はそれくらい出しますよ。最強結界張ってますんで、転んでも怪我しません。なので足を止めないでください。ここはまだ安全ではありません』
最後の台詞に、止まりかけていた足をまた動かし始めた。
「安全じゃないって……もしかしてさっき襲ってきた動物が追いかけて来てる?」
後ろを振り返りたいが、スピードが出ているせいで、よそ見が出来ない。サイラスくんの様子も気になるが、バックミラーなんて自転車にはないのだ。
『いえ、この草原に生息する魔物ですね』
「えっなに?」
『あと7分ほど走ったらオオカミ型の魔物の群れに遭遇します』
「は!? ダメじゃん!」
『いや止まるほうがダメだから! 襲われるから!!』
おもわずブレーキをかけようとした私にアシスタントが言い返す。アシスタントは長いので以下アシと呼ぶ。
「でも、オオカミの群れに遭遇するんでしょ?」
『大丈夫ですよ。こちらに敵意を抱く者や危害を加える物を弾く結界が張られてますから。光の道が示すまま進んでください。体長2メートルの魔物くらいなら弾き飛ばせます』
「弾き飛ばすって、オオカミをはねるはちょっと……」
動物愛護団体に訴えられそう。
難色を示すと、真奈様、とかしこまって名を呼ばれた。
『オオカミではなく、魔物です。子どもを産み育てる動物じゃありません。人間を餌としか見ていない淀みから生まれた魔物で、意思疎通も出来ません。なので、一切の躊躇なく弾き飛ばしちゃってください』
「魔物……」
『はい。ここ異世界ですから』
私が「まさかね」と否定していた可能性を、こいつはいとも簡単に肯定しやがった。
『異世界転移、漫画や小説で読んだことありません? あれ、どこから情報が漏れたんでしょうね。まあ説明する身としては助かりますが』
「……アニメで子どもと観たことあるわ。けど、自分の身に起こるって思うわけないでしょ。ファンタジー過ぎるでしょ! だってトラックにはねられて異世界にって……おおおちょっと待って」
嫌な予感に急にドクンドクンと鼓動が早くなった。
夢じゃなくてこれは現実。五感がそう告げている。ということは。
「まさか私、知らないうちに事故で死ん――」
『いえ、召喚魔法で5時間ほどこちらにお邪魔してるだけです』
最悪の想像は、かぶせ気味に否定された。
『それよりも、まもなく魔物の群れに遭遇します。覚悟決めて走り抜けてください』
はあ…と安堵のため息をついたのも束の間。
話しながらも足は動かしていたため、気づけば魔物の集団にかなり接近していたようだ。
「待って心の準備が。ホントにホントに大丈夫? 自転車壊れない?」
待ってと言いつつ足は動かす。
わかってるのよ私だって行かなきゃダメったことは! でも怖いもんは怖いでしょ!
『結界の範囲は自転車を中心に半径3mですから、魔物は見えない壁に吹っ飛ばされる感じなので大丈夫ですよ。自転車自体で体当たりするわけではありません』
それでも血とかグロテスクなモノが見えるんじゃ…と顔を歪めた時、後ろに乗せている幼児が気になった。
「後ろのサイラスくん、大丈夫そう?」
『呆然としていますが無事ですよ。結界があるから風も顔に当たってませんしね』
言われて気が付いた。
そういえば時速50キロで走っているのに、風を感じない。こんな原っぱを猛スピードで走ったら、虫やら草やらが顔に当たりそうなものなのに。
『来ます! 追いつかれないように駆け抜けましょう』
『達成可能な依頼です。達成条件、5時間以内にサイラスを父親に直接手渡すこと』
先ほど聞こえた声が、車のナビゲーションのように淡々と言った。
聞こえてきた右側を見たが、やはり誰もいない。
「ちょっと勝手に何言ってんの。達成可能って、その父親の家はここから近いの?」
『召喚特典として真奈様には身体強化、ママチャリには高速移動が付与されていますので、5時間以内に送り届けることは可能です。さらにママチャリ半径3mに最強結界発動!』
ふわりと足元から柔らかな光が夜の森に広がる。その瞬間、身体がやけに軽くなり、力が漲って今にも走りだしたい衝動に駆られた。
『アシスタントの私は今回、真奈様愛用歴2年のママチャリに搭載されました。今からナビゲーションを開始します!』
宣言と同時に、私から一本の光の道が伸びた。1mくらいの幅の光の道が、森の向こうへと木々を避けながら伸びている。
「ポットの精霊様、どうかお願いいたします」
呆然と光の道を眺めていた私は、美女の声でハッと我に返った。
真剣なまなざしの美女と、震えながらも涙をこらえた男の子がこちらを見上げている。
この子、うちの子と同じくらいなのに、母親と離れる覚悟が出来てるんだ。じゃあ母親のほうはまさか――。
「この子を私に預けて、あなたどうするつもり? まさか……」
幼子を残して死ぬ気じゃないでしょうね!?
私は初めて自分の言葉で美女に話しかけた。そんなこと、たとえ夢の中でも許せるもんじゃない。
すると私の予想に反して、金髪美女は不敵に微笑んだ。
「私こう見えても、腕には自信がありますの」
美女のスカートがひらりと揺れ、中から2本の細い剣を取り出した。
おお…海賊映画のワンシーンみたい。
「私がこの子をあなた様に託すのは、皆で助かるためです。ですからどうかポットの精霊様、私の願いを叶えてください」
そりゃ叶えてあげたいよ。子どもを失う母親も、母親を失う幼子も見たくないもん。
でも…私に出来るの?
そもそもココどこよ。夢でも映画の撮影でもないってことは、目の端に映るあれやこれやで、とっくに気づいている。舞い上がる土埃が煙たいし、夜の外気で体が徐々に冷えていってるし。
『真奈様の帰還条件は、召喚者である彼女の願いを叶えること。または5時間経過後です。もし願いを叶えずに帰った場合は、5回の召喚契約の数が1回増えますが、問題なくご家族の元に帰れますよ』
「家族…」
ちいさく呟いて、私は目を見開いた。
そうだ! 私帰らないと! 家で息子達(と旦那)が買い物から帰ってくるのを待ってるんだった。
ああ、でも…と私は改めて、美女と男の子を見下ろした。
願いを叶えなかったら、それって見殺しにするってことじゃないの?
家で待つ息子達の顔が浮かぶ。逆の立場だったらどうする? 息子だけでも安全な場所に預けたいって思うよね。
私は一度深呼吸をすると、自転車を停めて男の子の前にしゃがんだ。
「お名前は?」
「……サイラス」
「そう、サイラスくん。おばちゃんとお父さんのとこに行く?」
サイラスは母親を見てから、こくりと小さく頷いた。我慢していた大きな空色の瞳から、ぽろりと涙が落ちる。
「シンシア様!」
誰かの声で弾かれたように美女が剣を振るう。途端、すぐ間近で獣の叫び声であがった。
一気に恐怖が駆け巡りビクリと体が震える。
『真奈様! 急いで!』
アシスタントの声で我に返った私は、強張った体を無理に動かした。
男の子の脇に手を入れて抱き上げ、自転車の後ろのチャイルドシートに座らせる。安全ベルトを締めて、シートの横にぶら下げていたヘルメットを被せる。
毎日息子に行っていた動作は、頭で考えなくても自然と体が動いてくれた。
「ここを両手で持つんだよ。怖かったら目を閉じてていいからね」
迷ってる場合ではない。
とにかくここから離れなきゃダメだ。
サイラスくんが持ち手を握ったことを確認して、私は自転車にまたがった。
チラリと横を見れば、美女が一つ頷く。
私は光の道を進むべく、勢いよくペダルを踏みこんだ。
次の瞬間、目前に木の幹があった。
慌ててハンドルをきって避ける。
安心したのも束の間、すぐまた目前に木が迫る。
「えっちょっうそっ! 速すぎ!!」
それを何度か繰り返す。
そして気づけば、私達は森を抜けていた。
草原にぽつぽつ立つ木が、グングンと後ろに流れていく。
ナビの光の道がぼんやり辺りを照らしているため、街灯がない中でも自転車のライトをつけずに進めている。
「今、どれくらいの速度で走ってんだろ…」
『舗装されていない道を、身体強化と高速移動で平常運転、おそらく時速50キロくらいでしょうか』
返ってきた答えに、おもわず漕ぐ足を止めそうになった。
「自転車のスピードじゃない! 転んだら死ぬ!」
『競輪選手はそれくらい出しますよ。最強結界張ってますんで、転んでも怪我しません。なので足を止めないでください。ここはまだ安全ではありません』
最後の台詞に、止まりかけていた足をまた動かし始めた。
「安全じゃないって……もしかしてさっき襲ってきた動物が追いかけて来てる?」
後ろを振り返りたいが、スピードが出ているせいで、よそ見が出来ない。サイラスくんの様子も気になるが、バックミラーなんて自転車にはないのだ。
『いえ、この草原に生息する魔物ですね』
「えっなに?」
『あと7分ほど走ったらオオカミ型の魔物の群れに遭遇します』
「は!? ダメじゃん!」
『いや止まるほうがダメだから! 襲われるから!!』
おもわずブレーキをかけようとした私にアシスタントが言い返す。アシスタントは長いので以下アシと呼ぶ。
「でも、オオカミの群れに遭遇するんでしょ?」
『大丈夫ですよ。こちらに敵意を抱く者や危害を加える物を弾く結界が張られてますから。光の道が示すまま進んでください。体長2メートルの魔物くらいなら弾き飛ばせます』
「弾き飛ばすって、オオカミをはねるはちょっと……」
動物愛護団体に訴えられそう。
難色を示すと、真奈様、とかしこまって名を呼ばれた。
『オオカミではなく、魔物です。子どもを産み育てる動物じゃありません。人間を餌としか見ていない淀みから生まれた魔物で、意思疎通も出来ません。なので、一切の躊躇なく弾き飛ばしちゃってください』
「魔物……」
『はい。ここ異世界ですから』
私が「まさかね」と否定していた可能性を、こいつはいとも簡単に肯定しやがった。
『異世界転移、漫画や小説で読んだことありません? あれ、どこから情報が漏れたんでしょうね。まあ説明する身としては助かりますが』
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嫌な予感に急にドクンドクンと鼓動が早くなった。
夢じゃなくてこれは現実。五感がそう告げている。ということは。
「まさか私、知らないうちに事故で死ん――」
『いえ、召喚魔法で5時間ほどこちらにお邪魔してるだけです』
最悪の想像は、かぶせ気味に否定された。
『それよりも、まもなく魔物の群れに遭遇します。覚悟決めて走り抜けてください』
はあ…と安堵のため息をついたのも束の間。
話しながらも足は動かしていたため、気づけば魔物の集団にかなり接近していたようだ。
「待って心の準備が。ホントにホントに大丈夫? 自転車壊れない?」
待ってと言いつつ足は動かす。
わかってるのよ私だって行かなきゃダメったことは! でも怖いもんは怖いでしょ!
『結界の範囲は自転車を中心に半径3mですから、魔物は見えない壁に吹っ飛ばされる感じなので大丈夫ですよ。自転車自体で体当たりするわけではありません』
それでも血とかグロテスクなモノが見えるんじゃ…と顔を歪めた時、後ろに乗せている幼児が気になった。
「後ろのサイラスくん、大丈夫そう?」
『呆然としていますが無事ですよ。結界があるから風も顔に当たってませんしね』
言われて気が付いた。
そういえば時速50キロで走っているのに、風を感じない。こんな原っぱを猛スピードで走ったら、虫やら草やらが顔に当たりそうなものなのに。
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