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春休みのアレコレ
第22話 ちょっと思い出話
「ババ抜きしようぜ」
アイスを食べながら柳田が言う。
「反省文は書いたのかよ」
食器を洗い終わった佐藤が聞いてくる。
「書いたよ」
得意げに用紙を佐藤に見せつけてくるが、書かれているのはほんの数行。おそらく毎回同じ文言しか書いていないのだろう。
その文言を教えたのは多分桜木だ。『今後気をつけます』『善処します』なんて言葉、柳田が書くわけがない。この一年でこの文言を、柳田は何回も書かされたのだ。だから今回もその文言を書いているだけだ。
「これは、桜木あたりからの入れ知恵か?」
「よく分かったな」
柳田がニンマリと笑うけど、佐藤は呆れるしかない。
インターホンが鳴ったので、柳田が当たり前のようにドアを開ける。そして当たり前のように相葉が入ってきた。
「ああ、ちゃんと反省文書いたんだ」
自分の書いた反省文を柳田の書いた反省文の上に重ねる。
「こんなの書いたの久しぶりだよ」
そう言いながら、相葉は冷凍庫を開けて、昨日の残りのアイスを取りだした。
「ユーヤの冷蔵庫はやっぱりでかくていいな」
「自炊してるんだから当たり前だ」
佐藤はお菓子の袋を取り出しながら答える。チョコレートとクッキーは、昔からずっと食べてる佐藤のお気に入りだ。
「ユーヤはずっとそれ食べてるね」
生徒会室とは違う、昔からの馴れ合いは知らない人が見たらかなり不思議だろう。
「新学期からだっけ?」
相葉は佐藤の髪をつまんだ。
佐藤の本来の色をしている髪の毛は、蛍光灯の明かりでも輝いて見える。
「ユーヤが元にもどれは、俺の茶髪目立たなくなるよな」
ババ抜きがやりたい柳田は、トランプをすでに配り始めていた。
「それはちょっと違うと思うよ」
相葉はそう言いながら、いつもの場所に座った。
小等部の頃から、三人でこうやってよく遊んでいたから、隠しているつもりはどこにもなかった。
ただ、学校では極力関わらないようにしていただけだ。
───────
退院して、最初に食べられないと分かったのはカレーだった。
そのうち、お手伝いさんが作ったもの全てが食べられないとわかった。お手伝いさんはおばちゃんだ。佐藤の母親より年上だと思うけど、女の人が作ったものだと思った途端吐いた。
藤崇がお粥を作ってくれた時、ずっと傍てみていたからか、何とか食べられた。
でも、買ってきたお惣菜は吐いた。
作っているところを見ないと安心できないのか、藤崇が作ったものでも、作業工程を見ていないと吐いた。
医者の勧めで、藤崇は佐藤にゆっくりと料理を教えた。焼くだけから始まって、火の使い方と包丁の使い方を覚えたころ、佐藤は学園の寮に入れられた。
山の中で誰も来ないと分かると、佐藤の精神はだいぶ安定した。ただ、食堂でも給食でも食べることは出来なかったので、キッチン付きの個室に入った。
風呂だけは共同だった。
いじめ防止のため、体に怪我や傷かないかを確認するためらしい。監視役の教師が脱衣所と風呂場に二人づついて、慣れるまで時間がかかった。
佐藤は背中の傷を見られるのが嫌だった。
薄くはなっているけれど、風呂に入って体が温まれば浮き上がってくる。
佐藤が、背中を気にしていたら背後から声をかけられた。
「お前も背中が凄いな」
そいつの背中も、佐藤と同じぐらいの傷があった。佐藤が戸惑っていると、そいつは勝手に自己紹介してきた。
「俺は昭彦、お前は?」
「…裕哉」
佐藤が小さな声で返事をすると、柳田は勝手に話だし、佐藤にも返事を促してきた。風呂の中で温まっている時に、不意に柳田が言った。
「ホンサイって、怖いよな」
「…う、ん」
佐藤はホンサイの意味はよく分からなかったけど、柳田と話をしていて、本宅とホンがあっているから、家にいる怖い女の人だと解釈した。
佐藤が自炊をしていると知ってから、柳田はよく部屋に上がり込むようになった。
「おまえの作る肉じゃが甘い」
食べながら柳田は必ず文句を言う。それなのに、残さず食べる。
「文句言いながら食べるな」
佐藤は一応柳田を叱るけど、誰かと一緒にいるのが楽しくて、夕飯は二人分作るようになった。小学生の二人分なんてたかが知れていたので、大したことは、なかったけれど。
小等部の寮生は、出入りが激しかった。
大抵家庭の事情で押し込められているせいで、都合が変われば直ぐに、どこかへと移動させられる。通学する顔ぶれは変わらないけれど、寮生の顔ぶれは下手をすれば月単位で違う時もあった。
5年生に上がる時、春休みなのに帰宅することができない佐藤と柳田が、暇すぎて廊下を走っていた時、窓から外を眺めている相葉に出会った。
佐藤と柳田はかなり騒いでいたはずなのに、相葉は全くこちらを見なかった。
「お前、なにやってんの?」
窓の外なんか眺めても、見えるのは木だけだ。
小等部の寮だけ隔離されるように建っているから、窓の外なんか見ても何も面白くない。
柳田が、声をかけても相葉は振り返らなかった。
「お前もずっといるよな」
佐藤がそう言うと、相葉の肩が反応した。
「殺されなかっただけマシだと思うよ」
そういった途端、相葉が佐藤に飛びついた。
不意打ちに飛びつかれて佐藤は素直に尻もちを着いた。
飛びついてきた相葉が泣いているから、柳田も驚いていた。
「なぁ、なぁ、お前もホンサイ怖いのか?」
「違う、ゴサイ」
佐藤にしがみついたまま相葉が、答える。
「ゴサイ?」
年齢のことではなさそうだけど、聞いたことがない。
「ねぇ、それ何?」
佐藤が尋ねると、相葉がぽつりと答える。
「新しいお母さん」
佐藤と、柳田にとって衝撃的な言葉だった。
お母さんが、新しくなるなんて!そんな画期的なシステムがあるのか。しかし、お母さんが新しくなったのに、何がダメなのかまるで分からない。
「お母さん新しくなったのに、なんでダメなの?」
佐藤にとっては謎だ。
「ゴサイさんが赤ちゃん産んだから、俺が邪魔なんだって」
「・・・・・」
佐藤と柳田は顔を見合せた。
よくわからないけれど、同じだ。
要するに相葉は、ゴサイさんにとって邪魔ということらしい。新婚さんごっこをしたいゴサイさんが、随分大きい相葉の面倒を見たくなかったようだ。
まぁ、どんなに頑張っても相葉が長男なのは変わらないので、この学園で健やかに過ごした方が身の安全が図れるだろう。
3人は調べ物をしたいと言って、図書館に入れてもらった。図書館のパソコンでゴサイさんを調べて、次いでにセイサイとかアイジンとメカケとか、おおよそ小学生が使わないような言葉をたくさん調べた。
そうして、自分たちが家に帰れない理由を子どもながらに理解した。
「明李はさぁ、勉強頑張って回りから認められれば自分の場所取り返せるんじゃないかな?」
次いでに相葉の父親が経営する会社についても調べた。さすがに柳田の親のことは調べられなかった。小学生には危険なワードだったようだ。
「株式会社って、株主から承認されなければ社長になれない場合もある。って書いてあったじゃん」
「うん」
「明李の方が優秀な経営者って認められればいいんだよ」
「うん」
「俺さぁ、これで株やってるから、株式は少し詳しいからな」
佐藤はそう言ってスマホを取り出した。
「経済を学ぶなら早い方がいいんだってさ」
「…でも、俺…スマホ持ってない」
「そのくらい買ってもらえよ。友だちが持ってるからって言えば大丈夫だ」
そう言って柳田もスマホを取りだした。
「ゲームしたいって言えば信じるよ、大人なんて」
佐藤に言われて相葉は頷いた。
そうして職員室でお願いをして、父親に連絡を入れた。
数日後、相葉にスマホが届いた。
ひとつ自由を手に入れた。
アイスを食べながら柳田が言う。
「反省文は書いたのかよ」
食器を洗い終わった佐藤が聞いてくる。
「書いたよ」
得意げに用紙を佐藤に見せつけてくるが、書かれているのはほんの数行。おそらく毎回同じ文言しか書いていないのだろう。
その文言を教えたのは多分桜木だ。『今後気をつけます』『善処します』なんて言葉、柳田が書くわけがない。この一年でこの文言を、柳田は何回も書かされたのだ。だから今回もその文言を書いているだけだ。
「これは、桜木あたりからの入れ知恵か?」
「よく分かったな」
柳田がニンマリと笑うけど、佐藤は呆れるしかない。
インターホンが鳴ったので、柳田が当たり前のようにドアを開ける。そして当たり前のように相葉が入ってきた。
「ああ、ちゃんと反省文書いたんだ」
自分の書いた反省文を柳田の書いた反省文の上に重ねる。
「こんなの書いたの久しぶりだよ」
そう言いながら、相葉は冷凍庫を開けて、昨日の残りのアイスを取りだした。
「ユーヤの冷蔵庫はやっぱりでかくていいな」
「自炊してるんだから当たり前だ」
佐藤はお菓子の袋を取り出しながら答える。チョコレートとクッキーは、昔からずっと食べてる佐藤のお気に入りだ。
「ユーヤはずっとそれ食べてるね」
生徒会室とは違う、昔からの馴れ合いは知らない人が見たらかなり不思議だろう。
「新学期からだっけ?」
相葉は佐藤の髪をつまんだ。
佐藤の本来の色をしている髪の毛は、蛍光灯の明かりでも輝いて見える。
「ユーヤが元にもどれは、俺の茶髪目立たなくなるよな」
ババ抜きがやりたい柳田は、トランプをすでに配り始めていた。
「それはちょっと違うと思うよ」
相葉はそう言いながら、いつもの場所に座った。
小等部の頃から、三人でこうやってよく遊んでいたから、隠しているつもりはどこにもなかった。
ただ、学校では極力関わらないようにしていただけだ。
───────
退院して、最初に食べられないと分かったのはカレーだった。
そのうち、お手伝いさんが作ったもの全てが食べられないとわかった。お手伝いさんはおばちゃんだ。佐藤の母親より年上だと思うけど、女の人が作ったものだと思った途端吐いた。
藤崇がお粥を作ってくれた時、ずっと傍てみていたからか、何とか食べられた。
でも、買ってきたお惣菜は吐いた。
作っているところを見ないと安心できないのか、藤崇が作ったものでも、作業工程を見ていないと吐いた。
医者の勧めで、藤崇は佐藤にゆっくりと料理を教えた。焼くだけから始まって、火の使い方と包丁の使い方を覚えたころ、佐藤は学園の寮に入れられた。
山の中で誰も来ないと分かると、佐藤の精神はだいぶ安定した。ただ、食堂でも給食でも食べることは出来なかったので、キッチン付きの個室に入った。
風呂だけは共同だった。
いじめ防止のため、体に怪我や傷かないかを確認するためらしい。監視役の教師が脱衣所と風呂場に二人づついて、慣れるまで時間がかかった。
佐藤は背中の傷を見られるのが嫌だった。
薄くはなっているけれど、風呂に入って体が温まれば浮き上がってくる。
佐藤が、背中を気にしていたら背後から声をかけられた。
「お前も背中が凄いな」
そいつの背中も、佐藤と同じぐらいの傷があった。佐藤が戸惑っていると、そいつは勝手に自己紹介してきた。
「俺は昭彦、お前は?」
「…裕哉」
佐藤が小さな声で返事をすると、柳田は勝手に話だし、佐藤にも返事を促してきた。風呂の中で温まっている時に、不意に柳田が言った。
「ホンサイって、怖いよな」
「…う、ん」
佐藤はホンサイの意味はよく分からなかったけど、柳田と話をしていて、本宅とホンがあっているから、家にいる怖い女の人だと解釈した。
佐藤が自炊をしていると知ってから、柳田はよく部屋に上がり込むようになった。
「おまえの作る肉じゃが甘い」
食べながら柳田は必ず文句を言う。それなのに、残さず食べる。
「文句言いながら食べるな」
佐藤は一応柳田を叱るけど、誰かと一緒にいるのが楽しくて、夕飯は二人分作るようになった。小学生の二人分なんてたかが知れていたので、大したことは、なかったけれど。
小等部の寮生は、出入りが激しかった。
大抵家庭の事情で押し込められているせいで、都合が変われば直ぐに、どこかへと移動させられる。通学する顔ぶれは変わらないけれど、寮生の顔ぶれは下手をすれば月単位で違う時もあった。
5年生に上がる時、春休みなのに帰宅することができない佐藤と柳田が、暇すぎて廊下を走っていた時、窓から外を眺めている相葉に出会った。
佐藤と柳田はかなり騒いでいたはずなのに、相葉は全くこちらを見なかった。
「お前、なにやってんの?」
窓の外なんか眺めても、見えるのは木だけだ。
小等部の寮だけ隔離されるように建っているから、窓の外なんか見ても何も面白くない。
柳田が、声をかけても相葉は振り返らなかった。
「お前もずっといるよな」
佐藤がそう言うと、相葉の肩が反応した。
「殺されなかっただけマシだと思うよ」
そういった途端、相葉が佐藤に飛びついた。
不意打ちに飛びつかれて佐藤は素直に尻もちを着いた。
飛びついてきた相葉が泣いているから、柳田も驚いていた。
「なぁ、なぁ、お前もホンサイ怖いのか?」
「違う、ゴサイ」
佐藤にしがみついたまま相葉が、答える。
「ゴサイ?」
年齢のことではなさそうだけど、聞いたことがない。
「ねぇ、それ何?」
佐藤が尋ねると、相葉がぽつりと答える。
「新しいお母さん」
佐藤と、柳田にとって衝撃的な言葉だった。
お母さんが、新しくなるなんて!そんな画期的なシステムがあるのか。しかし、お母さんが新しくなったのに、何がダメなのかまるで分からない。
「お母さん新しくなったのに、なんでダメなの?」
佐藤にとっては謎だ。
「ゴサイさんが赤ちゃん産んだから、俺が邪魔なんだって」
「・・・・・」
佐藤と柳田は顔を見合せた。
よくわからないけれど、同じだ。
要するに相葉は、ゴサイさんにとって邪魔ということらしい。新婚さんごっこをしたいゴサイさんが、随分大きい相葉の面倒を見たくなかったようだ。
まぁ、どんなに頑張っても相葉が長男なのは変わらないので、この学園で健やかに過ごした方が身の安全が図れるだろう。
3人は調べ物をしたいと言って、図書館に入れてもらった。図書館のパソコンでゴサイさんを調べて、次いでにセイサイとかアイジンとメカケとか、おおよそ小学生が使わないような言葉をたくさん調べた。
そうして、自分たちが家に帰れない理由を子どもながらに理解した。
「明李はさぁ、勉強頑張って回りから認められれば自分の場所取り返せるんじゃないかな?」
次いでに相葉の父親が経営する会社についても調べた。さすがに柳田の親のことは調べられなかった。小学生には危険なワードだったようだ。
「株式会社って、株主から承認されなければ社長になれない場合もある。って書いてあったじゃん」
「うん」
「明李の方が優秀な経営者って認められればいいんだよ」
「うん」
「俺さぁ、これで株やってるから、株式は少し詳しいからな」
佐藤はそう言ってスマホを取り出した。
「経済を学ぶなら早い方がいいんだってさ」
「…でも、俺…スマホ持ってない」
「そのくらい買ってもらえよ。友だちが持ってるからって言えば大丈夫だ」
そう言って柳田もスマホを取りだした。
「ゲームしたいって言えば信じるよ、大人なんて」
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