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勇者とは
しおりを挟む「ま…魔王…」
「ご明察、じゃあ死のうか」
僕が声を出してしまった。だから僕が殺されてしまった。
魔王は僕に向かって手を突き出して、真っ黒の槍を虚空から放ちました。
——娃綺ちゃん、ごめんね。
槍が心臓を突き刺し、血がドクドクと溢れ出します。身体が燃え上がるように熱く、それが急激に冷えていき、意識がなくなって——。
僕の胸に、温かいものが寄り掛かります。小さくて、白いそれは、人の形をしていました。
「ぶっ、ぶはっ…」
それは赤い液体を吹き出しました。力無く崩れ行くそれとともに、地面に座り込みます。
「シーナさん…」
「おい…なんだよこれ…」
僕を庇って槍に刺されたのは、シーナさんでした。あんなに怯えていたのに、あんなに怖がっていたのに、きっと死にたくないだろうに、僕を守るために、役立たずの僕を守るために、彼女は。
「死んだら神聖術使えないじゃないか」
悪魔が何か言っています。そんなものを無視して僕は、シーナさんが何か言おうとするのを、全神経を使って聞こうとしました。
「うち……ぽけっ……と……ま……しょ……せき……」
胸の内側のポケットにある何かを取って欲しいと言うことです。僕はシーナさんの外套の中を探って、丸い石のような物を取り出しました。
「まぁいいや」
「ぶはっ…」
シーナさんの胸から生えていた槍が、奴の手によって抜かれました。大量の血が、宙空に飛び散りました。
「シーナさんっ!!」
「み……んな……て……つな……い……で……」
「感動のシーン邪魔して悪いけど、そろそろ終わらせるね」
僕たちは手を繋ぎました。僕がシーナさんの手を、叶太くんが僕の手と、蹲る澪さんの手を。
突如、僕たちの全身が光に包まれました。
※
次に目を開けた場所は、木でできた小屋の中でした。
ガラスのない窓の外は真っ暗です。
寝ていたのではありません。時間は一秒も経過していません。しかし、目を開けたら小屋の中にいました。
その証拠に、魔王の槍に突かれたシーナさんが温かいのです。
「シーナさん!!」
シーナさんに呼び掛けると、彼女は細々と目を開けて、虚な瞳で僕を見ました。
まだ生きてる…でも…。
彼女の胸には小さな穴が空いています。そこから血が滲み出て、聖職者の正装が赤く染まっています。
「しゅ……よ……」
シーナさんが何か言い始めました。僕は何もすることが出来ず、それを聞いていることしか出来ませんでした。
「わ……が……くる……し……み……を……いや……し……に……ひ……りん……ぐ……」
シーナさんが言い終わると、黄緑色の温かい光が彼女を包み込みました。安心するような、癒されるような光に、彼女がいなくなってしまうのかと思い、僕は必死に縋りつきました。
「シーナさん…まって……まだ何もしてないじゃないかっ!あんなに旅を楽しみにしてたのにっ、まだ死んじゃだめだよ!」
「おい佑、今の、魔法何じゃないか?」
「何バカなこと言ってるんだ!シーナさんがこんな状況なんだぞ!ふざけるのはやめろよ!」
魔法?何が魔法だ。全くふざけてる。人の死に際さえ自分の妄想にすり替えるのはやめろ。ゲームか漫画か知らないが、僕はもううんざりなんだ。こんな風に人が死んでしまうのも、全てふざけたその考えが原因なんだ。何が勇者だ。何が魔王だ。人が死んだんだぞ。もう妄想はやめてくれ、夢なんて覚めてしまえ、早く現実にもどってくれよ。
「ユウ…さん…しんせい…じゅつです…」
「え?」
「かはぁっ、はぁっ、はぁっ」
「大丈夫!?」
急に咳き込み始めたシーナさんは、忙しなく胸を上下させました。さっきまで微動だにしなかった身体が、突如動き始めました。
「きずを…ふさぎ…ました…みお…さん…まりょ…くを…」
「澪さん!」
「え…あ…」
「何してる!早く魔力を送って!」
澪さんは、焦点の合わない瞳で虚空を見ていました。まだあの衝撃が残っているのか、汚れた口元も拭いていません。
僕は彼女を叩き起こす勢いで手を引っ張りました。澪さんはようやく目を醒まして、シーナさんの傷にまた目を回しました。
もう一度同じ指示をすると、澪さんは未だに呆然とした顔のまま、シーナさんに魔力を送りました。
「主よ…せい…なる…ちから…の…おみち…びき…」
シーナさんはそれから長々しい呪文を唱えました。それが唱え終わると、いっそう強い光がシーナさんを包みました。
シーナさんは険しい表情から、穏やかな表情になって、安らかな寝息を立て始めました。
僕はシーナさんをベッドに運びました。
こんなに小さくて、こんなに軽いシーナさんが、僕を守るために身体を張ったなんて、情けないにも程があります。僕は何のために男に生まれて来たのでしょうか。彼女のような、力無い者を助かるためではないのでしょうか。それができずして、なぜ娃綺ちゃんと一緒にいようと思えるのでしょうか。
僕は強くならねばなりません。そうしなければ、魔王も倒せないし、娃綺ちゃんに二度と会えないし、目の前の女の子さえ守る事が出来ないのですから。
※
澪さんは魔力を譲渡した後、数分間眠りに落ちました。
それから目が覚めてもあの悪夢は忘れられなかったのか、気分を悪くして、叶太くんと共に外へ出て行きました。
僕はシーナさんの寝ているベッドに背を預けて、彼女が目を覚ますのを待っていました。
どれだけ時間が経ったでしょう。小屋の外はもう明るくなっています。
扉が空きました。そこに居たのは叶太くんでした。
「まだ起きないのか?」
「うん…」
「そうか、ちょっと話がある。来てくれ」
僕は小屋から外に出ました。初めて外の風景を見たので、ここが村の中と言うことは初めて知りました。
小高い丘の上から見える景色は、まるで何百年も昔にタイムスリップしているような景色でした。
あまり遠くに行かないで欲しいと思いましたが、そんなことはなく、叶太くんは扉前の階段に腰掛けました。
僕が隣に座ると、一つ息を吸って、陽気な風に言いました。
「魔王、やばかったな!」
「うん…」
彼は努めて明るく言いましたが、僕はそんな気分にはなれません。
倒すべき相手が、まるで倒せるビジョンが見えないなんて、絶望でしかありません。
「あんなの無理ゲー、つか、俺はもう降りるわ」
「えっ…」
降りる。諦める。僕はその言葉を信じることは出来ませんでした。
「なに…いってるの…」
「いや、普通に死にたくないし、負けイベが即死亡とかやってらんねぇっていうか」
死にたくない。そんなの僕もそうだ。でも、故郷に会いたい人がいるなら、安心させたい人がいるなら、普通頑張るものじゃないの?
「叶太くんだって、家族とかいるでしょ?その人達に会いたくないの?」
「そりゃ、会いてーよ」
「なら——」
「だからって、命張ってまで会いてーわけじゃねー」
「はぁ?なんで?家族のこと嫌いなの?」
彼は、直樹くんとは違う。会いたい人がいる。心配してくれる人がいる。未練があるのに、なんで戦おうとしないんだ。
「別に、でもあんま家族と仲良くねーし。心配かけるより、俺が死んで悲しませる方が嫌だろ」
「そんな…理由で…」
「言っとくがな、俺はこの世界にも守りたいもんが出来ちまった」
「え?」
彼は立ち上がって言いました。朝日に照らされる彼の眼差しは、決して臆病者のそれではありませんでした。
「何があっても、澪は死なせねぇ。魔王が命を狙って来ても、地獄の底まで逃げ延びてやる」
彼には、家族よりも大切な人が、もう側に居たみたいです。
「ごめん、そんな理由なんて言って」
「良いんだよ、お前も、何があっても帰りてぇ理由があんだろ」
「うん」
「俺こそ悪かった。軽いノリでこんなことすんじゃなかった。はぁ…直樹の奴は賢いな…」
「そ、そうだね」
叶太くんは階段を降りました。僕と彼の間には、既に透明の壁が隔たっている気がしました。
「もうお前らとは別れるよ」
「え?そんな急ぐことじゃないよ」
「いいや、もうお前らとは居られない。これは俺なりのケジメだ…それに」
叶太くんは僕の後ろ、木の扉を睨みつけました。
「まさか、シーナさんを疑ってるのか!?」
怒りが沸々と湧き上がりました。身を挺して僕を庇ったシーナさんが、僕たちを裏切る筈ないじゃないか。
「違う違う、でも何があるか分からないからな」
彼は、とにかく疑わしいと考え得るものを全て排除したいのでしょう。シーナさん然り、シーナさんの持ち物然り、僕然り。
何だか叶太くんは少し変わった気がします。何と言うか、強くなった気がします。
「ちょっとまってて」
僕は扉を開いて、シーナさんの持ち物を探りました。ジャリっと金属貨幣が音を立てました。それを持って叶太くんの所に戻りました。
「半分持って来なよ」
「いや、良いのかよ無断で」
「僕たち四人の物をシーナさんが管理してただけだ。だから半分は君たちのだよ」
僕は中から金貨を十枚取り出して、袋ごと叶太くんに渡しました。
「悪いな、こんなにさせて」
「いいんだ。でも、もし日本に帰りたくなったら協力して欲しい、僕一人ではとても敵いそうにないから」
そう言うと、叶太くんは小さく笑って僕に背を向けました。
「佑ならできるよ、そんな気がする」
※
僕が小屋の中に入ると、シーナさんが目を覚ましていました。
「シーナさん!」
急いで駆け寄ると、シーナさんは弱々しい笑みを浮かべました。
「大丈夫なの?」
「はい…こんな怪我…日常茶飯事です…」
「そ、それは…そうなの?」
あの状態から回復してしまったのを見ると、シーナさんが言っていることが冗談に思えなくなります。
シーナさんはまた笑って言いました。
「叶太さんたち…行ってしまわれたの…ですね…」
「あ、うん。ごめんね、僕みたいなのしか残らなくて」
「良いんです…ユウさんが…わたくしに…タメ口を使っているくらい…些細なことです…」
「あっ、すみませんでした」
「ふふっ…冗談です…とっても嬉しいし…とっても悲しいです…」
どっちが?と聞くのは無粋でしょう。叶太くんと澪さんが居なくなったのは、絶望的な状況ですから。
「これから、どうするの?」
「ユウさんが…まだ戦う意思が…あるのなら…ご同行します…」
「無かったら?」
「この身が…滅びようとも…魔王を討ちます…」
シーナさんの決意は確固としていました。僕と同い年くらいの女の子が、あの恐怖に抗おうとする様は、心強くもあり、寂しくもありました。
「僕も同じだ。魔王を倒して、故郷に帰る」
「ありがとう…ございます…わたくしの…持てる全てで…ユウさんを…お守り致します…」
「そんな事しないで、僕は勇者じゃない、君が命をかけるほど僕は大切じゃない。だから、危なくなったら真っ先に逃げてくれ。今日みたいなことは、二度としないで」
自分のためにシーナさんを犠牲にしたくないのです。
そう言うと、シーナさんは、小さな白い手を毛布から出し、その手で僕の手を掴んで、弱々しく言いました。しかし、その言霊は僕に強く語りかけているようでした。
「あなたは…勇者です…」
「違う、僕は巻き込まれただけだ」
「いいえ…あなたの…心が…勇者なのです…。あなたの…心の強さが…魔王を…討ち滅ぼすのです…。だから…わたくしは…あなた様に…この身を…」
僕は同じ言葉を、シーナさんに掛けて上げたい気持ちでした。僕がただのヒトでも、勇者であると言うなら、シーナさんも同じく勇者である筈ですから。
僕がそれを言う前に、彼女はもう一度深い眠りに就きました。
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