一般市民の魔王討伐 〜チートないけど魔王倒して故郷に帰ります〜

怠惰なペンギン

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ハルとの別れ

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 目を覚ますと、夕暮れ迫る教室に…なんてことはなく、鬱蒼とした森の中でした。急に現実に引き戻され、僕の気分は最悪です。

「ユウさん!ユウさんっ、良かったですぅ!!」

 シーナは泣きながら僕に抱きついてきました。体の痛みがない。どうやら治療してくれたみたいです。
 でもどうやって。ハルの魔力で足りたのでしょうか。

「シーナ、苦しい…」
「あっ、申し訳ありませんっ…」

 手を離され、布の上に落ちました。

「ハルは?」
「魔力切れで寝ています。ハルさんが魔熊デモナイズベアーの魔石を持ってきてくれなかったら、危ないところでした」
「そうか、魔石か」

 熊の魔石とハルの魔力で、ようやく僕が全快するに至ったということらしいです。それほどまでに重症だったと言います。

「本当に心配したんですから、もうこんな危ないことしないでくださいねっ」
「ほんとごめん…でも、これでお相子でしょ?」

 身を挺してシーナを守った訳ではないですが、シーナの為に、命を張ることができました。自分のことをシーナと同じくらい勇敢だと思っても、バチは当たりませんよね。

「もうっ、本当に…心配したんですよ…?」

 シーナは僕の頬に手を当てて、笑っているの泣いているのかよく分からないような表情で言いました。
 僕は悪かったと何度も謝って、シーナが泣き止むまで空を眺めていました。





 それからは、何事もなく安全な旅ができました。魔熊のせいで一日ほど足止めを食らいましたが、迂回ルートよりは断然早くレオーンの領都に着くことができました。
 道中ハルから弓を教えてもらい、弓を引く動作もかなり様になってきたと思います。ハルはまだまだだと言っていましたが。
 
「じゃあ、オラァここで」

 そろそろ領都に到着というところで、ハルが言い出しました。

「待ってください、レオーン家の屋敷までは着いてきてください。手持ちの金貨も十枚しかありませんから」
「なら十枚でいい」

 金の亡者だと思っていたのに、そんなことを言い出すのだから驚きです。ハルは魔熊の一件から、なんだか元気がないのです。

「そんな、お礼はきっちりさせてください」
「いや…お前らに危険なめぇ遭わせちまった…オレが弓外しちまったせいで…」

 どうやら僕に大怪我を負わせたことに引け目を感じているようです。僕はハルに向かって言いました。

「ハルがいなかったら、僕らはどの道死んでたよ」
「え…」
「ハルがこの仕事を引き受けていなくても、僕たちは森を突っ切っていた。こうして生きていられるのはハルのおかげだよ」

 ハルはボサボサの髪をかいて、俯きました。しおらしいハルを見るのは新鮮です。

「そうですよ、ハルさん、だから行きましょ?」
「姉ちゃん…」

 シーナはハルに目線を合わせて、優しく笑いかけました。シーナの笑顔は、人に安心を与えてくれます。

 僕たちは三人で領都に向かいました。
 領都も王都と同じく壁に囲われており、大きな門には二人の衛兵が詰めていました。シーナが衛兵に紙を見せると、衛兵はたちまち慌て始めました。

「もっ、申し訳ありません、すぐに手配を!!」

 何を見せたのか気になっていると、僕のローブが後ろに引っ張られました。

「やっぱりあの姉ちゃん、お嬢様なんだろ?」
「徳の高い聖職者だよ」

 彼女が貴族なのは、もう隠し立てする必要がない気がします。

「じゃぁ兄ちゃんはなんだよ」
「僕はしがない平民だよ」
「うっそだー」

 ハルはそう言って笑いました。この数日間で、ずいぶん仲良くなりました。素直ではありませんが、表情は誤魔化せません。

「お待たせ致しましました。どうぞこちらに」

 待つこと数分、衛兵に案内されて、馬車の前に来ました。
 レオーン家からの迎えは早々にお断りしたらしく、出来合いの馬車で向かいます。衛兵に何を見せたか聞けば、パルセノス家の家紋だそうです。流石は十二名家。

 馬車に揺られること二十分。レオーン家の屋敷に着きました。ヨーロッパ風の立派な屋敷です。これでもレオーン家は代々倹約家であり、城などは建てないと言います。十二名家の内、レオーンとパルセノスだけが城住まいでないそうです。
 僕からしたら、これでも大分贅沢な気がしますが。

 馬車は屋敷の目の前まで行き、そこで降ろされます。大きな扉の前には執事風の男性が立っていました。

「ようこそおいでなさいました。シーナリーゼ様」
「あなた、わたくしの役目をご存じですか?」
「い、いえ、役目…とは」
「そうですか。細かいことは伏せますが、国家の存続に関わる大事です。レオーン様にお取次を、一刻を争います」
「かっ、かしこまりましたっ」

 執事は慌てた様子で側にいた衛兵に何かを伝えました。衛兵は扉を開けて猛スピードで駆けて行きました。なかなか迅速な対応です。シーナはそれだけ信用されているのでしょうか。

「では、こちらへ」

 彼についていきます。シーナは僕の方を向いて、何か言いかけましたが、ハルを見てそれをやめました。

「ユウさんとハルさんは、別室で待っていてください」
「わかった」

 報告はシーナに任せて、僕たちは待っていることにします。シーナはハルを一人にしないように、気を使ってくれたのでしょう。
 僕とハルは他の従者に連れられ、貴賓室に入りました。ボロボロの僕たちを見て、下男やメイドは訝しんでいます。部屋に入ると、お茶とお菓子を振る舞われました。ハルは美味しそうにそれを頬張っています。

「なんだこれっ、めっちゃうめぇなっ」
「そうだね」

 フルーツタルトは見たことがありますが、それ以外は初見です。砂糖がふんだんに使われていて、とても美味しかったです。
 ですが僕はスイーツのことより、もっと大事なことを考えていました。これから先、魔熊のような強力な魔物と戦っていくには、もちろん僕が強くなるのが最優先ですが、強力な仲間が必要です。
 僕が強くなるのは手段であって、目的ではありません。敵は待ってくれないし、いつ同じように襲われるかもわかりません。お互いに命を預けられるような仲間が居れば、とても心強いと思うのです。

「ハル…」
「ん?なんだよ真剣な顔して」

 口元を汚すハルに向かって、僕はどう切り出すか迷っていました。彼女には魔王を倒したいという大志があるとは思えません。彼女の人生を台無しにする権利を、僕は持っているのでしょうか。
 
「僕たちは、ある人物を倒すために旅をしているんだ」
「ふーん」
「そいつは驚くほど強くて、今の僕たちじゃ手も足も出ない」
「まぁ、兄ちゃんよえーからな」

 そう、僕はまだ弱い。どうやって強くなるかも依然として決まっていない。だからこそ、それまでの間でいいから、僕たちを助けて欲しいのです。

「僕たちがある程度強くなるまでで良い、一緒に来てくれないか?」

 思い切って言うと、ハルは驚いたように目を瞬かせて、それから寂しそうに笑いました。

「無理だ」
「あっ…そ…そう…」

 キッパリと、一考もせず、彼女は言いました。あまりに呆気なくて、僕も言葉を出すことに手間取りました。

「オラァあの村で育った。あの村、外からくるやつ少なくてよ、その分みんな仲良いんだ。まぁよそ者には厳しいがな」
「はは、確かに」
「みんなのため、妹や弟のためになると思って、この仕事を引き受けた。金もってって、あいつらを喜ばせてやるんだ」

 やはり、僕にはありませんでした。彼女の人生を預かる権利も、資格も。彼女はあの村を愛していたのです。表面上では、粗野で荒々しい性格でも、内側は仲間思いなのです。数日間旅をして、そのくらいは僕でもわかりました。

「それによ、オレには無理だ、オメェらよりも、オラァよえー」
「そんな訳ないだろ、君の弓術は本当にすごいよ」
「いや、そういうんじゃねぇ。あの大一番で、オメェらみたいに肝座らせて戦えねぇって話だ」
「何を言ってるんだ、君は命懸けで戦ったじゃないか」

 あの時、彼女一人だけでも逃げることはできた。僕たちを囮にすれば、なお簡単だった。お金だけ盗んで、逃げればよかったんだ。

「いや…オラァずっと逃げるタイミングを窺ってた。作戦が失敗しても、オレだけは逃げられるって思ってたんだよ」
「そういうものだ。作戦の後の約束まではしてない」

 彼女の弓が当たらず、シーナの神聖術が効かず、僕が魔熊の突進を避けることができなかったら、もう終わりです。僕たちはあそこで、全てが失敗することを考えていませんでした。失敗したら死ぬつもりでした。

「違う。この気持ちがよえーって言ってんだ。こんな気持ちだから、土壇場で弓を外しちまった。こんな気持ちだから、死ぬのこぇーって、手が震えちまった」

 彼女は今までに見たことのないような、卑屈な顔をしました。彼女にかける言葉が見当たりませんでした。僕は無言で、紅茶を覗く彼女を見ました。

「オメェらすげーよ。金持ちはみんな、育児なしで、意地汚ねぇ奴らだと思ってたけど、オメェらは違った。オレの方が金持ちで、オメェらの方が貧乏人だった」

 彼女は紅茶を一気に飲み干しました。お金持ちはそんな風に豪快な飲み方はしません。彼女の言葉に倣うなら、彼女は貧乏人で間違いありません。

「オメェらはあそこで弓を当てられる奴を仲間にしろ」

 彼女は何を言っても考えは変えないでしょう。それに、彼女にはあの村があります。

「わかった。ハルの事情を無視して誘ったことは謝る。でも覚えていてくれ、ハルは間違いなく、僕たちの仲間だったよ」

 僕はハルの目を確り見て言いました。ハルが僕たちのことを後悔として覚えていて欲しくはないのです。できるなら、楽しかった思い出として、心にしまって欲しい。

「あぁ、ありがとな」

 ハルは小さく笑いました。全く子供らしくない笑みです。

 それから旅の思い出や弓の話をしていると、シーナが帰ってきました。

「報告終わりましたよ、ユウさん」
「ありがとう、シーナ」
「それから」

 シーナはハルに向かって、綺麗な皮の鞄を渡しました。ジャリジャリと金属音が鳴っています。中にはおそらく報酬が入っています。

「これは今回の報酬です。カバンも受け取ってください」
「ふぇ、こんな良いカバンもらっていいのか?」
「えぇ、わたくしたちの細やかなお礼です」

 僕のお礼も含まれているようです。忘れていましたが、シーナは一応しっかりしているのです。

「さんきゅ」
「確認しないでいいんですか?」
「今更お前らを疑わねぇよ」

 ハルはそう言って鞄を腰に括り付けました。よく似合ってます。

「ハルさん、よかったら…その」

 シーナは両手を前にやって、言いにくそうにしています。僕は色々と察して、制止の意図を込めて手を上げました。

「シーナ、その件は僕から話した」
「あっ、じゃあっ」

 シーナの目が輝きました。何かに期待している目です。

「ごめん、無理だった」
「悪いな」
「そ、そうですか」

 ハルの能力を買っていたのは、シーナも同じようです。全く残念ですが、仕方がありません。
 僕たちは領都の門までハルを送ることにしました。もう少し滞在してくれてもいいのですが、村のみんなが心配だと言っているので、引き留める訳にも行きません。
 
「見送りはここまででいい」

 ハルはそう言って振り返りました。
 寂しい気持ちもありますが、今生の別れでもありません。またいつか会えるでしょう。でも、あの森を抜けていくのは嫌なので、次行くときはきちんとした道で行きましょう。

「本当にありがとうございました。ハルさんがいなかったらと思うと…」

 シーナはハルの手を握って、涙目で言っています。感情的な彼女は、ハルとの別れを僕以上に惜しんでいます。

「泣くなよ姉ちゃん、また今度な」
「えぇ、また今度…」

 ハルは僕の方に困った視線を向けました。僕は小さく笑って、シーナの肩に手を置きました。
 シーナは渋々ハルの手を離します。ハルはそれを見て頷くと、僕たちに背を向けました。
 背中の背嚢と、肩に掛けた弓。彼女の小さい後ろ姿は、僕たちに安心感を与えます。旅の途中何度も見たハルの後ろ姿です。

「じゃあな、兄ちゃん、姉ちゃん」
「うん、じゃあね」
「ハルさんっ、お元気でっ」

 僕たちは、ハルが見えなくなるまで手を振りました。ハルは一度も振り返ることなく、森の方へ帰って行きました。


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