54 / 59
54・自身との対決
しおりを挟む
我に返った瞬間目に映ったのは腕を押えながら玉座ごと、床に開いた穴から下へ落ちていく直巳の姿だった。
サンダーで焼かれた口の中の痛みはすぐ消えたが、血の味は残ったままだ。俺はまた直巳に噛みついたのか?
「ちっ、まずいな」
立ち上がり玉座のあった場所へ戻るとそこに穴は無く、硬い床に戻っていた。
「血を捧げた直巳は贄になったという事か・・」
それは冒頭で俺が言うセリフだったな。
このゲームのダンジョンは地下100階までのはずだ。100階のこの部屋に入口はあるが出口はない。101階に通じる扉はないのだ。
もう一度部屋を回って壁をまさぐるが扉はやはりひとつしかない。仕方なく入口の扉から外に出ようとしたが、今度は扉が開かない。
おまけにカウントダウンが始まった。【残り5分58秒】
無数の羽音と共にコウモリの大群が襲って来た。俺はあっという間にコウモリに覆いつくされ大きな黒い塊と化してしまった。だが、氷のソードを出現させ、コウモリの壁を切り開く。トルネードを起こして凍ったコウモリごと周囲に撒き散らして退けた。
玉座のある奥へ進む。3分が過ぎても扉が開くとは限らない。この先、自分を待つものと対峙しなければ・・。
少し先にはネコ科の眷属が現れた。この流れはゲームと同じだが、この眷属は俺を敵と認識したらしく、俺に攻撃を仕掛けてくる。
今度はコウモリのように簡単にはいかない。こいつらは素早い上に数も多い、2本のシミターから繰り出される斬撃に、体中が切り裂かれる。ただ、俺には有利な点がひとつある。
空中に舞い上がった俺は上空から氷結魔法を次々とお見舞いする。眷属たちもシミターを投げつけてくるが容易にかわすことが出来た。
眷属たちの後には当然と言うべきか予想通りと言うべきか・・ヴァンパイアキングが待ち受けていた。
「自分と戦うのか・・」
__________
「ああああああああああ~~~」
キングの玉座に座ったまま、俺はぐんぐん下に落ちて行った。体感では随分落ちた気がしたが実際の所は分からない。ドカンと玉座が地面に落ちた衝撃で俺は前方へふっ飛ばされた。
膝やら手やら、あちこち打った。うつ伏せから起き上がりながら振り返ると玉座はまた上に上昇して行っている。
「あ、荷物。ケラウノスは!?」
上昇していく玉座に持っていかれたかと心配したが、俺の荷物とケラウノスは俺と同じように前方へ飛ばされていた。それを回収しながら周囲を見渡す。
「あれ・・まさか90階か」
100階のボス討伐に失敗すると90階まで戻されてしまう。似たような原理で俺は90階に戻さ・・落ちたのか?
でもまあゲームと違っていい事は、90階のボスはもういない事だな。早く91階に行って物資を補充して100階に向かおう。宏樹がどうなったか気になるしな。
91階のコンビニで買い物をしていると宏樹が入って来た。
「やはりここに居たか」
「なんでここに居るんだ? 100階は?」
俺が落ちた後の顛末を宏樹が話してくれた。カウントダウンが始まってコウモリと戦い、眷属と戦い、予想通りヴァンパイアキングが現れたらしい。
だが相手は能力も見た目も自分と同じで戦力が拮抗して勝敗がつかず、あっという間に6分が過ぎ討伐失敗と判定されて90階に飛ばされたそうだ。
「100階にキング出たのかあ。ま、ソロで100階は無理があるよな。でも俺はアークメイジだから二人でならなんとか行けるんじゃないか」
「せいぜい活躍してくれよ」
俺達はもう一度100階を目指した。98階以外はクリーチャーもいないし、ただ進むだけで良かったが98階はトラップ階だ。またあの面倒くさい部屋をひとつひとつこなしていかないといけない。
運よく、前回より早く98階を脱出できて100階にやって来た。
「扉、開けるぞ」
俺は頷いた。宏樹が先に入り後から俺も続く。が、中に入って2、3歩歩くと後ろから引っ張られるように俺は部屋から引きずり出され、目の前で扉が閉まった。
慌てて扉を開こうとしたがびくともしない。様々な魔法を放ってもケラウノスで雷撃を落としてもダメだった。そうこうしてるうちに画面が現れ【GAME OVER】と表示された。
俺達はまた90階に戻されてしまった。
「前回と同じだ。コウモリと眷属は問題ないが、キングを倒せん」
「なんで俺、中に入れないんだろ」
「考えるに‥あれが俺の魂なんじゃないだろうか」
「だから独りで戦って勝ち取れ、って?」
この後も2回挑戦したがやはり2回とも俺は部屋から追い出され、宏樹ひとりでは6分で倒すことは出来なかった。仕方なく、大迫伸二を探す方向にシフトしたがこれもまた手掛かりが無く、俺たちは行き詰ってしまった。
更にもう2回挑戦した後、91階のコンビニで俺たちはディアンにコンタクトを取った。
「あとさ、90階から100階まで移動に時間が掛かるんだよ。ディアンちゃん、何とかしてくれない?」
「乗り物でいいかな? ワープ機能とかは時間がなくてプログラム組めないから」
「いいよ、乗り物で」
「んじゃちょっと待ってて」
ディアンの待ってて、は割とすぐだった。
「98階対策の方に時間がかかったから乗り物は簡単なのしか出来なかった。レジでレンタルチケット買ってね」
言われた通りにレンタルチケットを買ったが、見てみると『レンタサイクルチケット』となっている。ええ~嫌な予感がするなぁ。
コンビニの前に用意された『乗り物』は自転車だった。しかもママチャリ。しかも1台だけ。
ジャンケンで負けた俺は前に乗り、宏樹は後ろに乗った。ヴァンパイアキングを後ろに乗っけてママチャリでダンジョンを疾走する俺。なんてシュールな絵面なんだよ!!
ディアンはサイクルロードを整備しておいてくれたから、走りはスムーズだったが問題の98階にやってきてしまった。
するとサイクルロードの案内矢印がいきなりポッと表示された。
「え、でもこれ壁だぞ・・」
「ディアンを信用してないのか。いいから壁にタイヤをつけてみろ」
98階の扉の横にはコンクリートの壁が出来ていた。幅は3m以上はありそうだが、高さは計り知れなく、天辺が見えない。
俺は自転車のハンドルをぐいっと持ち上げて前輪を壁にくっつけてみた。
「あれっ、くっついてる!」
そのまま後輪も壁に沿わせた。結果、トリックアートみたいに自転車は垂直に壁に沿って自立している。
「よし、行くぞ」
宏樹は当たり前に後ろに座ってスタンバイしている。でも宏樹を乗せてこの壁を自転車で登るなんて無理・・・・じゃなかった!
平地を走るのと同じ労力で自転車はスイスイ壁を走って行く。ただ、それでもまだ頂上が見えてこない。どれくらい走っただろう、頂上は突然出現してそこからはまた平坦なサイクルロードに戻った。しばらくすると今度はなだらかな坂が続いて、その先にやっと99階の扉が見えてきた。
99階を抜け100階の部屋に入ったが、やはり俺ははじき出された。90階に戻され、宏樹も間もなく戻って来た。
91階のコンビニでまたレンタサイクルして100に辿り着く。何度繰り返しただろう。100階の扉の前には何台もの自転車が転がっていた。
「だめだ・・」
「直巳・・もう諦めるしかないようだ」
「いったん元の世界に戻って作戦を立て直すか?」
「いや、俺はここに残る」
「えっ」
「俺が向こうの世界で自我を失えばどんな事になるか分かるだろう? ここなら俺はまたヴァンパイアキングとして勇者たちを出迎えればいいだけだ」
「だけど‥それじゃあ宏樹はここに囚われ続けるってことじゃないか!?」
「そうだな。まさにここが俺のPrisonだな」
そんな、そんな事って・・。宏樹はずっとゲームの中に囚われ続けるのか。ゆりかさんはどうなる? 絶対に宏樹の帰りを待ってるはずだ。
サンダーで焼かれた口の中の痛みはすぐ消えたが、血の味は残ったままだ。俺はまた直巳に噛みついたのか?
「ちっ、まずいな」
立ち上がり玉座のあった場所へ戻るとそこに穴は無く、硬い床に戻っていた。
「血を捧げた直巳は贄になったという事か・・」
それは冒頭で俺が言うセリフだったな。
このゲームのダンジョンは地下100階までのはずだ。100階のこの部屋に入口はあるが出口はない。101階に通じる扉はないのだ。
もう一度部屋を回って壁をまさぐるが扉はやはりひとつしかない。仕方なく入口の扉から外に出ようとしたが、今度は扉が開かない。
おまけにカウントダウンが始まった。【残り5分58秒】
無数の羽音と共にコウモリの大群が襲って来た。俺はあっという間にコウモリに覆いつくされ大きな黒い塊と化してしまった。だが、氷のソードを出現させ、コウモリの壁を切り開く。トルネードを起こして凍ったコウモリごと周囲に撒き散らして退けた。
玉座のある奥へ進む。3分が過ぎても扉が開くとは限らない。この先、自分を待つものと対峙しなければ・・。
少し先にはネコ科の眷属が現れた。この流れはゲームと同じだが、この眷属は俺を敵と認識したらしく、俺に攻撃を仕掛けてくる。
今度はコウモリのように簡単にはいかない。こいつらは素早い上に数も多い、2本のシミターから繰り出される斬撃に、体中が切り裂かれる。ただ、俺には有利な点がひとつある。
空中に舞い上がった俺は上空から氷結魔法を次々とお見舞いする。眷属たちもシミターを投げつけてくるが容易にかわすことが出来た。
眷属たちの後には当然と言うべきか予想通りと言うべきか・・ヴァンパイアキングが待ち受けていた。
「自分と戦うのか・・」
__________
「ああああああああああ~~~」
キングの玉座に座ったまま、俺はぐんぐん下に落ちて行った。体感では随分落ちた気がしたが実際の所は分からない。ドカンと玉座が地面に落ちた衝撃で俺は前方へふっ飛ばされた。
膝やら手やら、あちこち打った。うつ伏せから起き上がりながら振り返ると玉座はまた上に上昇して行っている。
「あ、荷物。ケラウノスは!?」
上昇していく玉座に持っていかれたかと心配したが、俺の荷物とケラウノスは俺と同じように前方へ飛ばされていた。それを回収しながら周囲を見渡す。
「あれ・・まさか90階か」
100階のボス討伐に失敗すると90階まで戻されてしまう。似たような原理で俺は90階に戻さ・・落ちたのか?
でもまあゲームと違っていい事は、90階のボスはもういない事だな。早く91階に行って物資を補充して100階に向かおう。宏樹がどうなったか気になるしな。
91階のコンビニで買い物をしていると宏樹が入って来た。
「やはりここに居たか」
「なんでここに居るんだ? 100階は?」
俺が落ちた後の顛末を宏樹が話してくれた。カウントダウンが始まってコウモリと戦い、眷属と戦い、予想通りヴァンパイアキングが現れたらしい。
だが相手は能力も見た目も自分と同じで戦力が拮抗して勝敗がつかず、あっという間に6分が過ぎ討伐失敗と判定されて90階に飛ばされたそうだ。
「100階にキング出たのかあ。ま、ソロで100階は無理があるよな。でも俺はアークメイジだから二人でならなんとか行けるんじゃないか」
「せいぜい活躍してくれよ」
俺達はもう一度100階を目指した。98階以外はクリーチャーもいないし、ただ進むだけで良かったが98階はトラップ階だ。またあの面倒くさい部屋をひとつひとつこなしていかないといけない。
運よく、前回より早く98階を脱出できて100階にやって来た。
「扉、開けるぞ」
俺は頷いた。宏樹が先に入り後から俺も続く。が、中に入って2、3歩歩くと後ろから引っ張られるように俺は部屋から引きずり出され、目の前で扉が閉まった。
慌てて扉を開こうとしたがびくともしない。様々な魔法を放ってもケラウノスで雷撃を落としてもダメだった。そうこうしてるうちに画面が現れ【GAME OVER】と表示された。
俺達はまた90階に戻されてしまった。
「前回と同じだ。コウモリと眷属は問題ないが、キングを倒せん」
「なんで俺、中に入れないんだろ」
「考えるに‥あれが俺の魂なんじゃないだろうか」
「だから独りで戦って勝ち取れ、って?」
この後も2回挑戦したがやはり2回とも俺は部屋から追い出され、宏樹ひとりでは6分で倒すことは出来なかった。仕方なく、大迫伸二を探す方向にシフトしたがこれもまた手掛かりが無く、俺たちは行き詰ってしまった。
更にもう2回挑戦した後、91階のコンビニで俺たちはディアンにコンタクトを取った。
「あとさ、90階から100階まで移動に時間が掛かるんだよ。ディアンちゃん、何とかしてくれない?」
「乗り物でいいかな? ワープ機能とかは時間がなくてプログラム組めないから」
「いいよ、乗り物で」
「んじゃちょっと待ってて」
ディアンの待ってて、は割とすぐだった。
「98階対策の方に時間がかかったから乗り物は簡単なのしか出来なかった。レジでレンタルチケット買ってね」
言われた通りにレンタルチケットを買ったが、見てみると『レンタサイクルチケット』となっている。ええ~嫌な予感がするなぁ。
コンビニの前に用意された『乗り物』は自転車だった。しかもママチャリ。しかも1台だけ。
ジャンケンで負けた俺は前に乗り、宏樹は後ろに乗った。ヴァンパイアキングを後ろに乗っけてママチャリでダンジョンを疾走する俺。なんてシュールな絵面なんだよ!!
ディアンはサイクルロードを整備しておいてくれたから、走りはスムーズだったが問題の98階にやってきてしまった。
するとサイクルロードの案内矢印がいきなりポッと表示された。
「え、でもこれ壁だぞ・・」
「ディアンを信用してないのか。いいから壁にタイヤをつけてみろ」
98階の扉の横にはコンクリートの壁が出来ていた。幅は3m以上はありそうだが、高さは計り知れなく、天辺が見えない。
俺は自転車のハンドルをぐいっと持ち上げて前輪を壁にくっつけてみた。
「あれっ、くっついてる!」
そのまま後輪も壁に沿わせた。結果、トリックアートみたいに自転車は垂直に壁に沿って自立している。
「よし、行くぞ」
宏樹は当たり前に後ろに座ってスタンバイしている。でも宏樹を乗せてこの壁を自転車で登るなんて無理・・・・じゃなかった!
平地を走るのと同じ労力で自転車はスイスイ壁を走って行く。ただ、それでもまだ頂上が見えてこない。どれくらい走っただろう、頂上は突然出現してそこからはまた平坦なサイクルロードに戻った。しばらくすると今度はなだらかな坂が続いて、その先にやっと99階の扉が見えてきた。
99階を抜け100階の部屋に入ったが、やはり俺ははじき出された。90階に戻され、宏樹も間もなく戻って来た。
91階のコンビニでまたレンタサイクルして100に辿り着く。何度繰り返しただろう。100階の扉の前には何台もの自転車が転がっていた。
「だめだ・・」
「直巳・・もう諦めるしかないようだ」
「いったん元の世界に戻って作戦を立て直すか?」
「いや、俺はここに残る」
「えっ」
「俺が向こうの世界で自我を失えばどんな事になるか分かるだろう? ここなら俺はまたヴァンパイアキングとして勇者たちを出迎えればいいだけだ」
「だけど‥それじゃあ宏樹はここに囚われ続けるってことじゃないか!?」
「そうだな。まさにここが俺のPrisonだな」
そんな、そんな事って・・。宏樹はずっとゲームの中に囚われ続けるのか。ゆりかさんはどうなる? 絶対に宏樹の帰りを待ってるはずだ。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
【完結・おまけ追加】期間限定の妻は夫にとろっとろに蕩けさせられて大変困惑しております
紬あおい
恋愛
病弱な妹リリスの代わりに嫁いだミルゼは、夫のラディアスと期間限定の夫婦となる。
二年後にはリリスと交代しなければならない。
そんなミルゼを閨で蕩かすラディアス。
普段も優しい良き夫に困惑を隠せないミルゼだった…
【完結】異世界で魔道具チートでのんびり商売生活
シマセイ
ファンタジー
大学生・誠也は工事現場の穴に落ちて異世界へ。 物体に魔力を付与できるチートスキルを見つけ、 能力を隠しつつ魔道具を作って商業ギルドで商売開始。 のんびりスローライフを目指す毎日が幕を開ける!
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる