46 / 74
チームワーク
しおりを挟む
「後はトウゴだけだぜぇ!」
ゼニに煽られる。
「分かってるよ!ファイアボール!」
オレは右手にはめたファイアボールのスクロールを発動。とりあえず狙いも何も無くスライム目掛けて放つ。もちろんスライムが機敏に躱す事なんて無く、見事に着弾。ジュワッと言う音が鳴りスライムの体の一部が蒸発して抉れた。
「このまま物量で押すか!」
オレはすかさず左手のスクロールも発動、放たれたファイアボールはまたさらにスライムを小さくする。と同時にスクロールを修復。右手のスクロールが元に戻るのに少し間があったが、その僅かな隙をついてくる程スライムは機敏じゃない。なんかウヨウヨしてるぞ?するとスライムは一部分だけ細長く伸び、吹き矢の様な筒状な部分を形成した。
もしかしてあそこから毒を飛ばすつもりか?
スライムがそこから攻撃するよりも早くオレのスクロールの修復が終わる。
「残念!」
修復が終わったファイアボールを筒状の部位目掛けて放つ。ファイアボールは筒状の部位もろともスライムの体を吹き飛ばす。その時点でスライムは体の半分近くを失っている。
「これで終わるかな!?」
修復が終わった左手のファイアボールをスライムのど真ん中目掛けて放つ。ファイアボールが着弾するとスライムの体の大半が吹き飛び、残った部分はズブズブと崩れて行った。
「上手いこと内蔵を壊したのかな?」
オレはスクロールを修復しながらゼニとアサヒの元へと歩いて行く。
「さすがにスライムじゃあ楽勝だったなぁ!」
「楽勝ってちょっと!トウゴ!あなたスクロール何個持ってるのよ!?」
「あ、それね。まぁアサヒには話しておいていいかな?オレさ、スキルが使えるんだよね。『修復』っていうスキルで、壊れた物を元に戻す事が出来るんだ。んで、使って壊れたスクロールを元通り直すと何回でも使う事が出来るんだよね」
「ちょっと何それ!その便利スキルなんなのよ!?」
「あ、そういやよぉ、アサヒお前、その鞘の装飾、マガタマ使ったジンツーグなんだろ?1回使えばマガタマぶっ壊れちまうだろぉ?それトウゴに直してもらえよ」
「え!?えぇ!?まさかこれも直せるの!?」
「マガタマ?ってその装飾のとこに付いてた石みたいなやつ?」
「そうよ!てかマガタマが何か知らないの?」
「知らない。なにそれ?」
「ちょっとあなた……。どんだけ世間知らずなのよ。マガタマって言うのは、言わばマガの塊みたいな物ね。基本的には魔物や魔獣の体内で長い時間をかけて生成される物らしいわ。もちろん魔物が強ければ強い程、純度の高いマガタマが生成される。で、マガタマにももちろん属性がある。私がさっき使ったマガタマは火属性のマガタマだったって訳。そのマガタマのマガを使う事で魔法を行使する、それがジンツーグの基本ね。そのさっきもらったジンツーグにも何かしらのマガタマが使われているはずよ」
「おぉーなるほど。何となく理解したぞ。んじゃさっそくそのマガタマとやらを直してみるか」
オレはアサヒの背後に周り、装飾に僅かに残った赤い石の欠片に触れる。
『修復』
粉々になった赤い石の欠片が集まってくる。そして装飾の溝に次々と吸い込まれ、ついには元の石に戻った。
「すごい!すごいすごい!トウゴすごいじゃない!このマガタマとっても高いのよ!それが使い捨てなんてやってらんないと常々思ってたのよ!それが!トウゴがいたらタダで使いたい放題じゃない!最高!あぁー!もぅー!私たち最高のパーティになれるんじゃないの!?トウゴったら素敵!!!」
女の子って現金だなあ……。騙されない様に気を付けよう。
「そうなんだよぉ~!こいつのスキルめっちゃ便利なんだよぉ!いいだろぉ~!オレもよぉ!すぐ武器ぶっ壊しちまうから買い換えるのがしんどかったんだよ!それがこいつがいたら全て解決すんのな!最高だぜぇ!」
「わかるぅ!消耗品ってお金かかってしょうがないのよね!この人便利!経済的!もう手放せないわ!」
どゆことだ?こいつらオレの事なんだと思ってるんだ?次から金取ろうかな?
「ところでアサヒ、そのマガタマ?とか言うの仕込んである鞘はそれだけじゃないんだろ?」
「そうですわよ!私の持ってる6本の鞘ぜーんぶにそれぞれ別々の属性のマガタマを使った仕掛けがあるの!よろしくね!」
「なにがよろしくなんだ?」
「よろしくったらよろしくよ!いやぁ~!使い放題となったら戦いの幅が広がるわぁ~!これから魔物は任せてちょーだい!」
「こちらこそよろしくお願いします……」
これが女の子のテンションか……。女心って難しいな。
「あれ?あそこに落ちてるのなんだ?」
スライムの残骸があった場所に何か光る物を見つけた。
「あぁー、これが今言ってたマガタマだぜ。ほらよ」
ゼニが拾ってこっちに投げてきた。
受け取ったそれはちょっと綺麗な石みたいな物だった。
「これがマガタマ?」
「そそそ、それね。まぁこんな弱い魔物だからマガタマも最下級のマガタマね。それでも一応水属性のマガタマよ。それぐらいなら日用品のジンツーグぐらいにしか使えないんじゃないかしら?」
「へえぇ~そうなんだ。じゃあギルドに持って行っても大した金にはならないんだ?」
「そうね、小銭程度なもんね」
なるほどな。でも記念にもらっとこう。
その後オレ達は森の中をウロウロした。するとほんの少しだけどジンツーグの中の球が震え出し、それを頼りにさらに進む。
「ちょっとぉ!なぁんであんたはそう力任せなのよ!そんな大きな武器を頭から叩き付けたらグチャっとなっちゃうでしょ!ホーンラビットのお肉はそこそこ美味しいんだから!」
「あぁん?うっせぇなぁ、こんな弱っちい魔獣相手に手加減なんて出来ねぇだろぉ?」
「あぁもう!バカ!バカなのね!やっぱり!トウゴもトウゴよ!その盾で頭からゴチンと行ったらゼニと同じになっちゃうでしょ!こう、首をスパッと行くのよ!スパッと!こう!」
アサヒは手を水平に振って必死にジェスチャーで伝えてくる。
「善処します」
「じゃあよぉ、ホーンラビットは全部アサヒがやる事にしようぜぇ?」
「とりあえず!それでいいわよ!もう!不器用な奴らね!最悪のパーティだわ!とにかく私が倒した綺麗な状態のホーンラビット3匹で晩ご飯にしましょ!休憩ね!」
さっき最高のパーティって言ってたのはどこのどいつだ?
という事でちょっと早いが晩ご飯と言うことになった。この森に入って数時間、ジンツーグの球は先ほどからずっと揺れっぱなし。でもさすがに数時間でどうにかなる訳では無かったか。少なくとも一晩、この危険な森で過ごさなきゃならない。晩ご飯も兼ねて野営出来そうな場所も探した。
「ここがいいんじゃねぇか?」
ゼニが見つけた場所は川原。意外にもこの森にも川が流れていてちょっとした岩場になっていた。大きな岩がいくつか転がっている場所がちょうど壁となっていて、少しは身が隠せそうだ。エンシェントエルフの変な仕掛けがあるから異質なだけで、ここも普通の森なんだよな。
「そうね、ここなら水もあるしいざと言う時にもすぐに移動出来そうね。ここにしましょ」
という事でオレ達は荷物を岩陰に降ろしアサヒはご自慢の綺麗な状態のホーンラビットの解体、ゼニは水汲み兼周囲の見回り、オレは火起こしの担当になった。
オレはその辺からちょうど良さそうな枯れ木を拾い集め、少し大きめの石を組んで即席の焚き火台を作った。
「あー危ない危ない、そんな事したら派手な事になっちゃうでしょ。これ使いなよ」
焚き火台の枯れ木に向かって手を向けファイアボールを放とうとしていたオレにアサヒが小さなジンツーグをくれた。それは手のひらに収まるサイズの小さな金属製の平べったい箱。その真ん中には切れ込みが入っていて、そこからパカッと2つに折れそうな感じだ。
「それは火起こしのジンツーグよ、安物だからそう長くは使えないけど枯れ木に火をつけるぐらいなら十分よ。こういうの結構便利だから今度揃えておくといいわよ」
「なるほどなぁ、つまりライターって訳だ」
「らいたー?何言ってんの?とにかくそれ、真ん中で折り曲げて、ちょっとしたら断面から火が出てくるから」
どれどれ、さっそくやってみよう。言われた通り箱の真ん中から2つに折り曲げパタンと合わせる。長さは半分に、厚みは倍になったそれの断面がほんのり赤くなっている。そして数秒後、ポゥッという音と共に小さな炎が上がった。
「おおー!すげぇ」
「そんなん子供でも使った事あるわよ」
そうなんだ。て事でオレは枯れ木に火をつけた。
ゼニに煽られる。
「分かってるよ!ファイアボール!」
オレは右手にはめたファイアボールのスクロールを発動。とりあえず狙いも何も無くスライム目掛けて放つ。もちろんスライムが機敏に躱す事なんて無く、見事に着弾。ジュワッと言う音が鳴りスライムの体の一部が蒸発して抉れた。
「このまま物量で押すか!」
オレはすかさず左手のスクロールも発動、放たれたファイアボールはまたさらにスライムを小さくする。と同時にスクロールを修復。右手のスクロールが元に戻るのに少し間があったが、その僅かな隙をついてくる程スライムは機敏じゃない。なんかウヨウヨしてるぞ?するとスライムは一部分だけ細長く伸び、吹き矢の様な筒状な部分を形成した。
もしかしてあそこから毒を飛ばすつもりか?
スライムがそこから攻撃するよりも早くオレのスクロールの修復が終わる。
「残念!」
修復が終わったファイアボールを筒状の部位目掛けて放つ。ファイアボールは筒状の部位もろともスライムの体を吹き飛ばす。その時点でスライムは体の半分近くを失っている。
「これで終わるかな!?」
修復が終わった左手のファイアボールをスライムのど真ん中目掛けて放つ。ファイアボールが着弾するとスライムの体の大半が吹き飛び、残った部分はズブズブと崩れて行った。
「上手いこと内蔵を壊したのかな?」
オレはスクロールを修復しながらゼニとアサヒの元へと歩いて行く。
「さすがにスライムじゃあ楽勝だったなぁ!」
「楽勝ってちょっと!トウゴ!あなたスクロール何個持ってるのよ!?」
「あ、それね。まぁアサヒには話しておいていいかな?オレさ、スキルが使えるんだよね。『修復』っていうスキルで、壊れた物を元に戻す事が出来るんだ。んで、使って壊れたスクロールを元通り直すと何回でも使う事が出来るんだよね」
「ちょっと何それ!その便利スキルなんなのよ!?」
「あ、そういやよぉ、アサヒお前、その鞘の装飾、マガタマ使ったジンツーグなんだろ?1回使えばマガタマぶっ壊れちまうだろぉ?それトウゴに直してもらえよ」
「え!?えぇ!?まさかこれも直せるの!?」
「マガタマ?ってその装飾のとこに付いてた石みたいなやつ?」
「そうよ!てかマガタマが何か知らないの?」
「知らない。なにそれ?」
「ちょっとあなた……。どんだけ世間知らずなのよ。マガタマって言うのは、言わばマガの塊みたいな物ね。基本的には魔物や魔獣の体内で長い時間をかけて生成される物らしいわ。もちろん魔物が強ければ強い程、純度の高いマガタマが生成される。で、マガタマにももちろん属性がある。私がさっき使ったマガタマは火属性のマガタマだったって訳。そのマガタマのマガを使う事で魔法を行使する、それがジンツーグの基本ね。そのさっきもらったジンツーグにも何かしらのマガタマが使われているはずよ」
「おぉーなるほど。何となく理解したぞ。んじゃさっそくそのマガタマとやらを直してみるか」
オレはアサヒの背後に周り、装飾に僅かに残った赤い石の欠片に触れる。
『修復』
粉々になった赤い石の欠片が集まってくる。そして装飾の溝に次々と吸い込まれ、ついには元の石に戻った。
「すごい!すごいすごい!トウゴすごいじゃない!このマガタマとっても高いのよ!それが使い捨てなんてやってらんないと常々思ってたのよ!それが!トウゴがいたらタダで使いたい放題じゃない!最高!あぁー!もぅー!私たち最高のパーティになれるんじゃないの!?トウゴったら素敵!!!」
女の子って現金だなあ……。騙されない様に気を付けよう。
「そうなんだよぉ~!こいつのスキルめっちゃ便利なんだよぉ!いいだろぉ~!オレもよぉ!すぐ武器ぶっ壊しちまうから買い換えるのがしんどかったんだよ!それがこいつがいたら全て解決すんのな!最高だぜぇ!」
「わかるぅ!消耗品ってお金かかってしょうがないのよね!この人便利!経済的!もう手放せないわ!」
どゆことだ?こいつらオレの事なんだと思ってるんだ?次から金取ろうかな?
「ところでアサヒ、そのマガタマ?とか言うの仕込んである鞘はそれだけじゃないんだろ?」
「そうですわよ!私の持ってる6本の鞘ぜーんぶにそれぞれ別々の属性のマガタマを使った仕掛けがあるの!よろしくね!」
「なにがよろしくなんだ?」
「よろしくったらよろしくよ!いやぁ~!使い放題となったら戦いの幅が広がるわぁ~!これから魔物は任せてちょーだい!」
「こちらこそよろしくお願いします……」
これが女の子のテンションか……。女心って難しいな。
「あれ?あそこに落ちてるのなんだ?」
スライムの残骸があった場所に何か光る物を見つけた。
「あぁー、これが今言ってたマガタマだぜ。ほらよ」
ゼニが拾ってこっちに投げてきた。
受け取ったそれはちょっと綺麗な石みたいな物だった。
「これがマガタマ?」
「そそそ、それね。まぁこんな弱い魔物だからマガタマも最下級のマガタマね。それでも一応水属性のマガタマよ。それぐらいなら日用品のジンツーグぐらいにしか使えないんじゃないかしら?」
「へえぇ~そうなんだ。じゃあギルドに持って行っても大した金にはならないんだ?」
「そうね、小銭程度なもんね」
なるほどな。でも記念にもらっとこう。
その後オレ達は森の中をウロウロした。するとほんの少しだけどジンツーグの中の球が震え出し、それを頼りにさらに進む。
「ちょっとぉ!なぁんであんたはそう力任せなのよ!そんな大きな武器を頭から叩き付けたらグチャっとなっちゃうでしょ!ホーンラビットのお肉はそこそこ美味しいんだから!」
「あぁん?うっせぇなぁ、こんな弱っちい魔獣相手に手加減なんて出来ねぇだろぉ?」
「あぁもう!バカ!バカなのね!やっぱり!トウゴもトウゴよ!その盾で頭からゴチンと行ったらゼニと同じになっちゃうでしょ!こう、首をスパッと行くのよ!スパッと!こう!」
アサヒは手を水平に振って必死にジェスチャーで伝えてくる。
「善処します」
「じゃあよぉ、ホーンラビットは全部アサヒがやる事にしようぜぇ?」
「とりあえず!それでいいわよ!もう!不器用な奴らね!最悪のパーティだわ!とにかく私が倒した綺麗な状態のホーンラビット3匹で晩ご飯にしましょ!休憩ね!」
さっき最高のパーティって言ってたのはどこのどいつだ?
という事でちょっと早いが晩ご飯と言うことになった。この森に入って数時間、ジンツーグの球は先ほどからずっと揺れっぱなし。でもさすがに数時間でどうにかなる訳では無かったか。少なくとも一晩、この危険な森で過ごさなきゃならない。晩ご飯も兼ねて野営出来そうな場所も探した。
「ここがいいんじゃねぇか?」
ゼニが見つけた場所は川原。意外にもこの森にも川が流れていてちょっとした岩場になっていた。大きな岩がいくつか転がっている場所がちょうど壁となっていて、少しは身が隠せそうだ。エンシェントエルフの変な仕掛けがあるから異質なだけで、ここも普通の森なんだよな。
「そうね、ここなら水もあるしいざと言う時にもすぐに移動出来そうね。ここにしましょ」
という事でオレ達は荷物を岩陰に降ろしアサヒはご自慢の綺麗な状態のホーンラビットの解体、ゼニは水汲み兼周囲の見回り、オレは火起こしの担当になった。
オレはその辺からちょうど良さそうな枯れ木を拾い集め、少し大きめの石を組んで即席の焚き火台を作った。
「あー危ない危ない、そんな事したら派手な事になっちゃうでしょ。これ使いなよ」
焚き火台の枯れ木に向かって手を向けファイアボールを放とうとしていたオレにアサヒが小さなジンツーグをくれた。それは手のひらに収まるサイズの小さな金属製の平べったい箱。その真ん中には切れ込みが入っていて、そこからパカッと2つに折れそうな感じだ。
「それは火起こしのジンツーグよ、安物だからそう長くは使えないけど枯れ木に火をつけるぐらいなら十分よ。こういうの結構便利だから今度揃えておくといいわよ」
「なるほどなぁ、つまりライターって訳だ」
「らいたー?何言ってんの?とにかくそれ、真ん中で折り曲げて、ちょっとしたら断面から火が出てくるから」
どれどれ、さっそくやってみよう。言われた通り箱の真ん中から2つに折り曲げパタンと合わせる。長さは半分に、厚みは倍になったそれの断面がほんのり赤くなっている。そして数秒後、ポゥッという音と共に小さな炎が上がった。
「おおー!すげぇ」
「そんなん子供でも使った事あるわよ」
そうなんだ。て事でオレは枯れ木に火をつけた。
72
あなたにおすすめの小説
転生先は上位貴族で土属性のスキルを手に入れ雑魚扱いだったものの職業は最強だった英雄異世界転生譚
熊虎屋
ファンタジー
現世で一度死んでしまったバスケットボール最強中学生の主人公「神崎 凪」は異世界転生をして上位貴族となったが魔法が土属性というハズレ属性に。
しかし職業は最強!?
自分なりの生活を楽しもうとするがいつの間にか世界の英雄に!?
ハズレ属性と最強の職業で英雄となった異世界転生譚。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
ホームレスは転生したら7歳児!?気弱でコミュ障だった僕が、気づいたら異種族の王になっていました
たぬきち
ファンタジー
1部が12/6に完結して、2部に入ります。
「俺だけ不幸なこんな世界…認めない…認めないぞ!!」
どこにでもいる、さえないおじさん。特技なし。彼女いない。仕事ない。お金ない。外見も悪い。頭もよくない。とにかくなんにもない。そんな主人公、アレン・ロザークが死の間際に涙ながらに訴えたのが人生のやりなおしー。
彼は30年という短い生涯を閉じると、記憶を引き継いだままその意識は幼少期へ飛ばされた。
幼少期に戻ったアレンは前世の記憶と、飼い猫と喋れるオリジナルスキルを頼りに、不都合な未来、出来事を改変していく。
記憶にない事象、改変後に新たに発生したトラブルと戦いながら、2度目の人生での仲間らとアレンは新たな人生を歩んでいく。
新しい世界では『魔宝殿』と呼ばれるダンジョンがあり、前世の世界ではいなかった魔獣、魔族、亜人などが存在し、ただの日雇い店員だった前世とは違い、ダンジョンへ仲間たちと挑んでいきます。
この物語は、記憶を引き継ぎ幼少期にタイムリープした主人公アレンが、自分の人生を都合のいい方へ改変しながら、最低最悪な未来を避け、全く新しい人生を手に入れていきます。
主人公最強系の魔法やスキルはありません。あくまでも前世の記憶と経験を頼りにアレンにとって都合のいい人生を手に入れる物語です。
※ ネタバレのため、2部が完結したらまた少し書きます。タイトルも2部の始まりに合わせて変えました。
はずれスキル念動力(ただしレベルMAX)で無双する~手をかざすだけです。詠唱とか必殺技とかいりません。念じるだけで倒せます~
さとう
ファンタジー
10歳になると、誰もがもらえるスキル。
キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。
弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。
偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。
二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。
現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。
はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!
幸福の魔法使い〜ただの転生者が史上最高の魔法使いになるまで〜
霊鬼
ファンタジー
生まれつき魔力が見えるという特異体質を持つ現代日本の会社員、草薙真はある日死んでしまう。しかし何故か目を覚ませば自分が幼い子供に戻っていて……?
生まれ直した彼の目的は、ずっと憧れていた魔法を極めること。様々な地へ訪れ、様々な人と会い、平凡な彼はやがて英雄へと成り上がっていく。
これは、ただの転生者が、やがて史上最高の魔法使いになるまでの物語である。
(小説家になろう様、カクヨム様にも掲載をしています。)
インターネットで異世界無双!?
kryuaga
ファンタジー
世界アムパトリに転生した青年、南宮虹夜(ミナミヤコウヤ)は女神様にいくつものチート能力を授かった。
その中で彼の目を一番引いたのは〈電脳網接続〉というギフトだ。これを駆使し彼は、ネット通販で日本の製品を仕入れそれを売って大儲けしたり、日本の企業に建物の設計依頼を出して異世界で技術無双をしたりと、やりたい放題の異世界ライフを送るのだった。
これは剣と魔法の異世界アムパトリが、コウヤがもたらした日本文化によって徐々に浸食を受けていく変革の物語です。
備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ
ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。
見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は?
異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。
鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる