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第十六話 幽霊の条件
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コンコン、と部屋の扉が鳴る。
作業着に着替えようとしていた手が止まる。あんなことの後だから、ちょっとした物音にも過敏に反応してしまう。だけど冷静になってみれば、私の部屋の扉をノックをする人なんて、この屋敷に一人しかいないわけで。
「リエーフさんですか?」
「ええ。入っても?」
「ちょっとだけ待って下さい」
パパッと作業着を身に着け、髪を束ねて、部屋の扉を開く。
「お待たせしました」
「いえ。先日の件なのですが……」
言いづらそうに、リエーフさんが声を潜める。
「あんなことになって、何とお詫びをすれば良いのかわかりません。さすがのわたくしも、これ以上ミオさんに辞めないで下さいとは言えません……」
「いえ、辞めませんから」
「やはりそうですよね――え? 今、なんと?」
「ですから、辞めませんと。まだ昼前なので、今から掃除を開始します」
「ミオさん――――!」
ガシッとリエーフさんが私の両手を握りしめる。
「わたくし、貴方の責任感と優しさに心を打たれました! そうまでしてミハイル様に尽くして下さろうという心意気! このリエーフ! 感じ入りました!」
「さりげなくそっちに話を持っていこうとしないで下さい。確かに掃除は好きですが、私にも打算はあります。率直に言えば、自分のためです」
「フフッ。正直な方ですねぇ」
率直すぎる私の言にも動じず、リエーフさんがいつものように穏やかに笑う。取りようによっては主人への非礼にも当たるだろうに。
まあ、リエーフさんに対しては嘘をついても取り繕っても意味がなさそうと意図的に腹を割っているところはあるけど。化かし合いをしたところで勝てる気はしない。
「不思議なもので、裏などないと言われるより、打算があると言われてしまった方が信用できる気がしてしまうものです」
いや、堂々と裏があると言う人を信用するのはどうかな……と思わなくもないけれど。それはともかくとして、この機会に気になっていたことを聞いてみることにする。
「ところで、もしも私がこの屋敷で死んでしまったら、私も幽霊になったりするんですか?」
「おやおや、ミオさんはもしかして幽霊になりたいんですか?」
「違います、幽霊になる気も死ぬ気もないですけど、ちょっと気になって」
ミハイルさんが「これ以上幽霊が増えるのはごめんだ」と言っていたのは冗談だと思っているけど、ちょっと気になっていたのだ。
リエーフさんは少し考え込むように宙を睨んでいたけれど、やがて首を振って否定を示した。
「多分、ミオさんは幽霊にはならないと思います」
「どうしてですか?」
やはり幽霊になるのは条件があるということだろうか。
しかしリエーフさんから返ってきたのは、もっとシンプルな答えだった。
「わたくしの記憶に、幽霊が増えたという事例はございません。もし屋敷で死んだ者が幽霊になるなら、先代方もみな幽霊になっていた筈です」
なるほど、それもそうだ。
リエーフさんが今答えを少し悩んだ所を見ると、仮に条件があったとして、その条件をリエーフさんが知っていると言うわけでもなさそう。
そして幽霊が増えたことがないと言うなら、やっぱり何か事件があってこの屋敷は幽霊屋敷となり、それ以来ライサもエドアルトさんもアラムさんも他のみんなもずっと幽霊なんだろうと思うのだけど。
いや。それじゃおかしい。
「ちょっと待って下さい。幽霊が増えたことがない、というなら、リエーフさん以外の幽霊は、リエーフさんより前か同時に幽霊になったことになります。リエーフさんだけが特別なのは『長く幽霊をしているから』と言っていましたが、それだと理由にならなくないですか?」
「…………」
リエーフさんが口に手を当てて、押し黙る。その目つきからは穏やかさが消えていて、私は慌てて両手を胸の前で振った。
「すみません。使用人が首を突っ込むことではありませんでした」
「あ、いえ。確かにミオさんの言う通りです。でも何故でしょう、わたくしもあまり深く考えたことがありませんでした。そのようなこと、問われたことがなかったので……」
なんだろう、ライサの本当の名前を思い出せないと言ったエドアルトさんもそうだけど、やっぱり昔のことは忘れていくものなのだろうか。
まぁ私だって、二十年ちょいしか生きてないのに、小さい時のことなんて覚えてないもんね。小さかったから、かもしれないけど……、学生のときのことだって、当時の友達と話してみたら間違って覚えていたなんてよくあることだし。
それを思えば、千年も前のことを正確に覚えていなくても別に不思議はない。
いや、こうなってくると『千年前から幽霊』という情報すら疑わしくなってくるわけだけど……。
この屋敷はなぜ幽霊屋敷になったのか、もしかして誰も知らないのだろうか。
誰も気にならないのだろうか。自分がなぜ幽霊なのか、いつまで幽霊なのか。
「すみませんミオさん。用件を話してもよろしいでしょうか」
すまなそうなリエーフさんの声に、思考が遮られる。慌てて私は顔を上げた。
「もちろんです。こちらこそ変なことを聞いてすみません。それで、何のご用でしょうか?」
「はい。ライサとアラムですが、ミオさんを襲った間の記憶は全くありませんでした。二人とも話を聞いて酷く動揺しており、ミオさんに謝りたいけれど、もう会いたくないのではと」
「そんなことありません。確かに怖かったけれど、二人の意志じゃないなら、二人のせいじゃないですよ」
なら、誰のせい?
頭の中に、自分の問いかけが響く。
ミハイルさんには、威勢のいいことを言ってしまったけど……私は本当にここで働き続けていいのだろうか。
やっぱり迷う気持ちはある。本当に二人を恨んではいないけれど、ああなった以上、またならないとは言えないのではないか。
でも、じゃあ、出て行ってどうする?
他のところで、この魔法世界で、魔法の使えない私が生きていくのに、どこへ行っても今以上の困難がないとは限らない。
なら村に戻る?
あの村の人たちなら、きっと私を受け入れてくれるだろうけど。
自分にできることは何もなく、ただ保護されて、元の世界に帰れないまま一生を終えるかもしれないけど。
駄目だ。すぐになんて選べない。
「……今から外に買い出しに行こうと思うんです。少し付き合ってもらえませんか?」
すっかり考え込んでしまっていた。私の心の葛藤を見抜いたわけではないだろうが、 微笑んでそう言うリエーフさんは、きっと気を遣ってくれたんだろうな。
――もう少し、頑張ってみよう。
せめて、この屋敷が綺麗になるまでは。
作業着に着替えようとしていた手が止まる。あんなことの後だから、ちょっとした物音にも過敏に反応してしまう。だけど冷静になってみれば、私の部屋の扉をノックをする人なんて、この屋敷に一人しかいないわけで。
「リエーフさんですか?」
「ええ。入っても?」
「ちょっとだけ待って下さい」
パパッと作業着を身に着け、髪を束ねて、部屋の扉を開く。
「お待たせしました」
「いえ。先日の件なのですが……」
言いづらそうに、リエーフさんが声を潜める。
「あんなことになって、何とお詫びをすれば良いのかわかりません。さすがのわたくしも、これ以上ミオさんに辞めないで下さいとは言えません……」
「いえ、辞めませんから」
「やはりそうですよね――え? 今、なんと?」
「ですから、辞めませんと。まだ昼前なので、今から掃除を開始します」
「ミオさん――――!」
ガシッとリエーフさんが私の両手を握りしめる。
「わたくし、貴方の責任感と優しさに心を打たれました! そうまでしてミハイル様に尽くして下さろうという心意気! このリエーフ! 感じ入りました!」
「さりげなくそっちに話を持っていこうとしないで下さい。確かに掃除は好きですが、私にも打算はあります。率直に言えば、自分のためです」
「フフッ。正直な方ですねぇ」
率直すぎる私の言にも動じず、リエーフさんがいつものように穏やかに笑う。取りようによっては主人への非礼にも当たるだろうに。
まあ、リエーフさんに対しては嘘をついても取り繕っても意味がなさそうと意図的に腹を割っているところはあるけど。化かし合いをしたところで勝てる気はしない。
「不思議なもので、裏などないと言われるより、打算があると言われてしまった方が信用できる気がしてしまうものです」
いや、堂々と裏があると言う人を信用するのはどうかな……と思わなくもないけれど。それはともかくとして、この機会に気になっていたことを聞いてみることにする。
「ところで、もしも私がこの屋敷で死んでしまったら、私も幽霊になったりするんですか?」
「おやおや、ミオさんはもしかして幽霊になりたいんですか?」
「違います、幽霊になる気も死ぬ気もないですけど、ちょっと気になって」
ミハイルさんが「これ以上幽霊が増えるのはごめんだ」と言っていたのは冗談だと思っているけど、ちょっと気になっていたのだ。
リエーフさんは少し考え込むように宙を睨んでいたけれど、やがて首を振って否定を示した。
「多分、ミオさんは幽霊にはならないと思います」
「どうしてですか?」
やはり幽霊になるのは条件があるということだろうか。
しかしリエーフさんから返ってきたのは、もっとシンプルな答えだった。
「わたくしの記憶に、幽霊が増えたという事例はございません。もし屋敷で死んだ者が幽霊になるなら、先代方もみな幽霊になっていた筈です」
なるほど、それもそうだ。
リエーフさんが今答えを少し悩んだ所を見ると、仮に条件があったとして、その条件をリエーフさんが知っていると言うわけでもなさそう。
そして幽霊が増えたことがないと言うなら、やっぱり何か事件があってこの屋敷は幽霊屋敷となり、それ以来ライサもエドアルトさんもアラムさんも他のみんなもずっと幽霊なんだろうと思うのだけど。
いや。それじゃおかしい。
「ちょっと待って下さい。幽霊が増えたことがない、というなら、リエーフさん以外の幽霊は、リエーフさんより前か同時に幽霊になったことになります。リエーフさんだけが特別なのは『長く幽霊をしているから』と言っていましたが、それだと理由にならなくないですか?」
「…………」
リエーフさんが口に手を当てて、押し黙る。その目つきからは穏やかさが消えていて、私は慌てて両手を胸の前で振った。
「すみません。使用人が首を突っ込むことではありませんでした」
「あ、いえ。確かにミオさんの言う通りです。でも何故でしょう、わたくしもあまり深く考えたことがありませんでした。そのようなこと、問われたことがなかったので……」
なんだろう、ライサの本当の名前を思い出せないと言ったエドアルトさんもそうだけど、やっぱり昔のことは忘れていくものなのだろうか。
まぁ私だって、二十年ちょいしか生きてないのに、小さい時のことなんて覚えてないもんね。小さかったから、かもしれないけど……、学生のときのことだって、当時の友達と話してみたら間違って覚えていたなんてよくあることだし。
それを思えば、千年も前のことを正確に覚えていなくても別に不思議はない。
いや、こうなってくると『千年前から幽霊』という情報すら疑わしくなってくるわけだけど……。
この屋敷はなぜ幽霊屋敷になったのか、もしかして誰も知らないのだろうか。
誰も気にならないのだろうか。自分がなぜ幽霊なのか、いつまで幽霊なのか。
「すみませんミオさん。用件を話してもよろしいでしょうか」
すまなそうなリエーフさんの声に、思考が遮られる。慌てて私は顔を上げた。
「もちろんです。こちらこそ変なことを聞いてすみません。それで、何のご用でしょうか?」
「はい。ライサとアラムですが、ミオさんを襲った間の記憶は全くありませんでした。二人とも話を聞いて酷く動揺しており、ミオさんに謝りたいけれど、もう会いたくないのではと」
「そんなことありません。確かに怖かったけれど、二人の意志じゃないなら、二人のせいじゃないですよ」
なら、誰のせい?
頭の中に、自分の問いかけが響く。
ミハイルさんには、威勢のいいことを言ってしまったけど……私は本当にここで働き続けていいのだろうか。
やっぱり迷う気持ちはある。本当に二人を恨んではいないけれど、ああなった以上、またならないとは言えないのではないか。
でも、じゃあ、出て行ってどうする?
他のところで、この魔法世界で、魔法の使えない私が生きていくのに、どこへ行っても今以上の困難がないとは限らない。
なら村に戻る?
あの村の人たちなら、きっと私を受け入れてくれるだろうけど。
自分にできることは何もなく、ただ保護されて、元の世界に帰れないまま一生を終えるかもしれないけど。
駄目だ。すぐになんて選べない。
「……今から外に買い出しに行こうと思うんです。少し付き合ってもらえませんか?」
すっかり考え込んでしまっていた。私の心の葛藤を見抜いたわけではないだろうが、 微笑んでそう言うリエーフさんは、きっと気を遣ってくれたんだろうな。
――もう少し、頑張ってみよう。
せめて、この屋敷が綺麗になるまでは。
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