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心の削り方 見えないゆとり

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今日は都会で遊んだ。
名前も知らない人達がsnsで無限に流通した情報の様に流れてゆく。
まるで五感で、インターネットを彷徨っているような感覚だった。
前は都会にいても疲れなかった。
でも感染症で人だかりに接する生活から一度離れた事で都会が疲れるようになった。
おそらく、街に漂う人を1人の識別した個人として認識しようとしているからだろう。
人混みに慣れると人混みを人混みという一つの物質として認識するようになる。
そうする事で情報過多で脳が疲れるのを防いでいるのだろう。
私は人と接する時間が増えると心が削られるような感覚を覚える。
自己の存在価値が剥き出しになってひんやりと冷たくなる。たとえ、何も無くても存在価値が危ぶまれる可能性を常に危惧する時間は人を疲弊させる。
また、情報過多の都会では常に選択を迫られる。選んだ選択より選ばなかった選択に気を引かれるのは人間の癖だと思う。
そのせいで選んだ選択さえも楽しめなくなる。
選択をしない事は心のゆとりなのだ
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