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りく
3.僕は見た
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ある友達の集まりに誘われた時の話だ。
友達をAと言おう。Aの友人に一際目立つ緑髪の男性がいた。彼は集まりにきたにも関わらず、店のバルコニーで夜空を見上げていた。僕はなにかに引かれるようにして彼に話しかけた。
「君はあっちに参加しなくてもいいの?」
彼は話しかけられたことに驚いたようだがそれも束の間、彼は話し始めた。
「あんまりこういうのは好きじゃないんだ」
彼とは少し話す仲になった。
なにか気が合うと思ったからだ。
そしてそれは彼も同じだったらしい。
沢山色んなことを話した。
趣味も彼とは似ていた。
一つだけ分からないことがある。彼はことある事に空を見上げるのだ。なにかにすがるように。そんな考えを胸にしまい込んだ。
ある日の朝、彼から連絡が来た。
『遊ばない?』
無論了承して、二人でカラオケに行った。
フリーで沢山色んな歌を歌った。
喉も枯れた。でもとても楽しかった。
そしてその帰り道も彼は空を見上げていた。
そして気になってしまった僕は彼に聞いた。
「なぜ君は空を見上げるんだ?」
「空は正直だからさ。」
彼はそう言ったが意味が分からなかった。
その日別れた後彼とは連絡が付かなくなってしまった。そして僕はあの時のことを思い出す。彼が僕に言った、あの言葉を。
「君はりくだ。俺には届かない物だ。」
あとから聞いた話だが、あの集まりに緑髪なんて人はいなかったらしい。そう・・・緑髪なんて人は・・・・
どこかで猫の鳴き声がした。
友達をAと言おう。Aの友人に一際目立つ緑髪の男性がいた。彼は集まりにきたにも関わらず、店のバルコニーで夜空を見上げていた。僕はなにかに引かれるようにして彼に話しかけた。
「君はあっちに参加しなくてもいいの?」
彼は話しかけられたことに驚いたようだがそれも束の間、彼は話し始めた。
「あんまりこういうのは好きじゃないんだ」
彼とは少し話す仲になった。
なにか気が合うと思ったからだ。
そしてそれは彼も同じだったらしい。
沢山色んなことを話した。
趣味も彼とは似ていた。
一つだけ分からないことがある。彼はことある事に空を見上げるのだ。なにかにすがるように。そんな考えを胸にしまい込んだ。
ある日の朝、彼から連絡が来た。
『遊ばない?』
無論了承して、二人でカラオケに行った。
フリーで沢山色んな歌を歌った。
喉も枯れた。でもとても楽しかった。
そしてその帰り道も彼は空を見上げていた。
そして気になってしまった僕は彼に聞いた。
「なぜ君は空を見上げるんだ?」
「空は正直だからさ。」
彼はそう言ったが意味が分からなかった。
その日別れた後彼とは連絡が付かなくなってしまった。そして僕はあの時のことを思い出す。彼が僕に言った、あの言葉を。
「君はりくだ。俺には届かない物だ。」
あとから聞いた話だが、あの集まりに緑髪なんて人はいなかったらしい。そう・・・緑髪なんて人は・・・・
どこかで猫の鳴き声がした。
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