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コロ
75.輝く星々と共に
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明朝とも言えない、この星を照らす明るい星がほんの少し遠くから顔を出そうかと言う頃、彼女は目を覚ます。そして自分の身体が動くことを確認するとまた顔を伏せる。
「•*¨*•.¸¸♬︎」
おもむろに彼女は歌う。もうその歌を聴く人も、知っている人も彼女だけとなった。周りにはコンクリートの残骸に蔦が巻き付いている。それはもう数十年も使われてないことが容易に分かる。そんな中でまだ生きている彼女は暗い暗い、満天の星空の下で異形となった彼女は唄う。彼女が歌い終わってもう一度顔を上げた時には東に明るい星が昇って来ていた。
「この世界の片隅でこうして動くことのできる人間はもうこの星には居ないだろう。そんな星で私はいつまで生きるのだろう。私は生きて良いのだろうか・・・」
彼女は人工生物である。半永久的に生き続けることの出来る彼女が動かなくなるのは、歩かなくなるのは、歌わなくなるのは、考えることが無くなるのは、いつの事だろうか。
宇宙に光る星々も、その光は数年前のものであり、今はないのかも知れない。それでも今、彼女の目には明るい星として、星空を輝かせるひとつとして生きている。しかしそんな彼女の周りには光る星々がある訳では無い。
彼女は異形の身体を翻すとまた何処かへと歩く。そして行き着いた場所で歌うのだ。
「•*¨*•.¸¸♬︎」
おもむろに彼女は歌う。もうその歌を聴く人も、知っている人も彼女だけとなった。周りにはコンクリートの残骸に蔦が巻き付いている。それはもう数十年も使われてないことが容易に分かる。そんな中でまだ生きている彼女は暗い暗い、満天の星空の下で異形となった彼女は唄う。彼女が歌い終わってもう一度顔を上げた時には東に明るい星が昇って来ていた。
「この世界の片隅でこうして動くことのできる人間はもうこの星には居ないだろう。そんな星で私はいつまで生きるのだろう。私は生きて良いのだろうか・・・」
彼女は人工生物である。半永久的に生き続けることの出来る彼女が動かなくなるのは、歩かなくなるのは、歌わなくなるのは、考えることが無くなるのは、いつの事だろうか。
宇宙に光る星々も、その光は数年前のものであり、今はないのかも知れない。それでも今、彼女の目には明るい星として、星空を輝かせるひとつとして生きている。しかしそんな彼女の周りには光る星々がある訳では無い。
彼女は異形の身体を翻すとまた何処かへと歩く。そして行き着いた場所で歌うのだ。
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