春ですね

桐原まどか

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春ですね

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春になると騒ぎ出すもの、それは何も虫だけではありません。
人間もどこかふわふわと、浮かれ気分になるのか?
変わったお客様が増えます。
私は某コンビニの店員です。
まずはこんなお客様。
初老の男性。必ず(!)レジに物を置いて、追加を探しに行く。
そうして「しんどい」とカウンターに寄りかかる。
感染症対策などの観点から、あまり好ましくはありませんが、お客様ですので、そう強くは言えません。そんなにしんどいのに、なぜ現れるのか? 疑問です。

次はこんなお客様。
必ず店員に憎まれ口を叩くお客様。「良くても悪くても値段は一緒ね!」「無いの!わざわざ来てあげたのに!!」
えと。別に頼んだ覚えはないので、どうぞ、よそへ行ってください。

次はこんなお客様。
入店するなり、見つけた店員に「煙草!」と言ってくる…。
あの…レジに人います。そちらで注文出来ませんか?
あと、レジに店員がいない場合。
急いで駆けつけます。
その途中から「煙草!○○番!!」と叫ぶように仰るお客様。
もう少し、落ち着けませんか?
こちらは同僚が経験した事なのですが、とある男性のお客様。
連続して、彼好みの煙草が品切れしていたそうなんです。そういう事ってありますよね?タイミングが悪い、みたいな。
同僚はこう言われたそうです。
「俺に意地悪してるのか?」
…あなたがいつ来店するのかなんて、私達にはわかりませんし、意地悪するメリットもありません。
ある意味、羨ましいまでの自己中心的思考ですね。

これからお花見シーズンが本格的になります。
我々、店員の戦いも(?)激化する事でしょう…。
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