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とある発明
しおりを挟むとある発明家―w氏としよう。が、変なモノを作り出した。
<あべこべ薬>というモノである。
この薬を飲むと、男性は女性の気持ちに、女性は男性の気持ちになる、というモノだ。
w氏ははしゃいだ「この薬が世に広まれば、男女の相互理解が進み、あらゆる社会問題が解決する!」
早速、売り込みをかけた。国、民間の製薬会社、大手の病院、終いの果てにはNASAにまで。
しかし、どこも「要らない」と言う。何故か?
彼らは言う。
「理解したつもりになるのが一番危険だ」
という訳で、w氏、しょんぼりとなり、薬を眺めては嘆息の日々である…。
―そこのあなた、この薬、興味ありますか?
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