未完成のクリード

紫苑色のシオン

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未完成のクリード 2

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 次の日に昨日の自分の行為を反省した。昨日僕が見た記事を削除依頼でも出しておけば、こんなことにはならなかったかもしれない。がやがやと騒がしい周囲の中、僕はぼんやりそんなことを考えていた。
 やがて教師達がやってきて何か喚いている。何を言っているのか分からない僕はふらふらと部室に向かった。放課後でもない、むしろ朝のSHRすら始まっていないのに部室が空いているわけないのに部室の戸のノブを回す。するとどうだろうか、きぃ、とゆっくりとドアが開いたのだ。
 少々驚きながら中を見ると、もっと驚くべき光景があった。中には部長がいる。これは分かる。部室が空いているのだから開けられる部長がいなくてはおかしいからだ。そしてもう一人、今騒ぎの中心となっている絵羽さんがいた。

「絵羽さん!?」
「お、やっほー」

 初めて言葉を交わすのに、前から知り合いでしたと言わんばかりの軽い挨拶だった。しかし言葉の反面、絵羽さんの表情は暗く、重いものになっていた。
 それもそうだ。騒ぎというのは、玄関掲示板に絵羽さんらしき女生徒が明らかに年上の男性とホテルに入っていく写真が数枚、張り出されていたからだ。

「なんでここに…」
「私が連れてきました。ここなら誰も来ないでしょうから身を隠すにはいいかと思ったので」

 部長が答えた。いち早く、絵羽さんの友達でもなんでもない、全く無関係の学年が一つ上の新聞部部長が見つけて
引っ張ってここに連れてきたらしい。

「今は好奇の目で見られるのは嫌でしょうからね」
「ありがとうございます」
「まさか、君が来るとは思いませんでしたけどね」
「はは、なんとなく来ちゃいまして…」
「ってか沢藤って新聞部だったんだね、知らなかったよ」

 そういえば自己紹介がまだだった気がする、どうも、沢藤健吾です。しがない高校二年生です。
 まぁそれはいいとして、僕は困った事に絵羽さんと話すのは初めてだ。なんて声を掛けたらいいのか分からない。

「ちょうど昨日、新聞部で来月の新聞の内容を決める会議をしました。内容は貴女が援助交際をしているという噂の出所の調査とその警鐘に決まりました」
「え…?何それ…?」

 ふむ、どうやら絵羽さんはその噂を知らなかったらしい。

「私も昨日初めて聞いたので、詳しくはありません。まだ調査も始めたばかりでしたので」
「私そんなことしてない!」
「えぇ、そうでしょうね。今の反応を見て確信しました」

 本人に言っちゃったよ、部長。僕にできないことを平然とやってのける!そこに痺れ以下略。

「噂の出所はおそらくこれです」

 僕が昨日見つけておいた掲示板を二人に見せる。

「ふむ、こんなのがあったんですね」
「誰よ…。こんなこと書いたやつ…」

 絵羽さんは怒るというよりも悲しそうな声だった。初めて話すけど、昨日から尊敬していた絵羽さんをこんな風にするのはちょっといただけないな。

「多分ですが、絵羽さんに振られた男の腹いせでしょう」

 昨日、田縁君から聞いた段階で思い至っていた結論だ。

「え…」
「誰かは知りませんが、絵羽さんはよく交際を申し込まれてましたよね」
「う、うん。二年にあがって四回ほど」

 まだ五月なのに凄いなぁ。僕は十七年生きて未だゼロ回なのに!

「その中に非常にプライドが高く、振られたことをどうしても許せないという人間がいて、こういう記事を作った」
「で、でも写真…」

 そう、誰が何と言おうと写真が出てきてしまったのだ。これは…。

「今時、いくらでも加工なり合成なりできますよ」

 部長が髪を撫でながらいった。考え事をしているときの部長の癖だ。

「あるいは、同じく絵羽さんをよく思っていない女子と協力してそれっぽく撮ったとか、かしら」

 昨日見た掲示板は悪意の塊だった。今回はそれが現実世界に出てきてしまったという事らしい。
 絵羽さんの人間関係はよく知らないが、ここまで条件がそろってくると犯人は大体絞られてくるな。

「ま、待って!」

 絵羽さんが急に声を荒げた。

「なんで信じてくれるの?」

 そう、僕たちは絵羽さんとは初対面だ。確認だけどね。

「あら、嘘ついてて本当はしてたの?」
「してない!」
「ならいいじゃない」

 部長理論を理解するには一年は要するかと思うよ。実際僕は一年近くかかったしね。

「なら沢藤君は?」
「僕はまぁ、絵羽さんがするとは思えなかったしね」

 嘘である。しててもおかしくないと思ったし、写真見て凄く動揺してた。でもこの雰囲気でとてもじゃないが「疑ってました」なんて言ってみろ。部長にゴミ扱いされちゃう。

「というわけで絵羽さん、居心地悪いかもしれないけど、隠れ場所に新聞部部室を提供するわ。コーヒーも何もお出しはできないけど」
「でも部長、そのうち、生徒指導から呼び出しかかるんじゃ」
「そうでしょうね。それにはもちろん応じてもらうわ。潔白なら、胸を張りなさい」

 胸を張る、というワードに思わず絵羽さんの胸部を見てしまう。うん、とても女性らしい膨らみです。一方で部長は悲しきかな、どうやら神は二物を与えなかったようだ。

「沢藤君、飲み物買ってきてもらえるかしら。人数分」
「え、えぇまぁ」
「それで今考えたことはチャラにしてあげるから」

こっわ。行ってこよう。

 何を飲むか聞いてくるのを忘れたから適当に買うことにした。ついでに校舎内の様子を見てくることにした。
 どうやら玄関の野次馬は掃けたようだが、まだ各クラスから色んな話し声が聞こえる。おそらく教員は今、緊急会議といったところだろう。絵羽さんに呼び出しがかかるのも時間の問題のようだ。掲示板には写真はとっくになく、教員が回収したのだろう。
 教室からは出ないようにという注意がされたのだろう、廊下には人はいない。これは教員に見つかったら説教くらうな。ステルスステルス。
 自販機の元についたが、先客がいた。絵羽さんのグループのメンバーだった。絵羽さんを匿っている身としては何故か罪悪感を覚えたので身を隠した。

「沙苗、本当にやったのかな」
「やってもおかしくはないよね」
「木村君とも付き合わないのもそういうことじゃない?」

 木村君って誰だろう。こんな会話の中で出てくるとなると先日の話に出てたイケメンくんの名前だろうか。

「皆に愛されたいし、皆を愛したいってそういう意味!?ヤバくね!?」

 友情というのは実に儚い物なのだと今ここで痛感する。普段あんなに仲良さげに話していた関係なのに、今回の一件で誰も「やってない」という意見が出てこないのだから。
 終始その間で盛り上がってる絵羽さんのグループたちが消え、適当な飲み物を三つ買って、部室に戻った。
 部室に戻ると、絵羽さんと部長が向かい合うように座っていた。

「おかえりなさい、遅かったですね」
「自販機に人がいたので」
「なるほど。では何を買ってきてくれたのですか」

 腕で抱えるように持っていたドリンクを部室の机に並べる。レモンティー、イチゴオレ、コーラである。

「流石沢藤君、私がレモンティーを好きなのをよく覚えていましたね」

 頭を撫でられる。これはこれで悪くない。

「じゃあイチゴオレ貰っていい?」

 勿論ですとも。そのつもりで買ったのだから。昨日絵羽さんの会話を聞いているときにイチゴオレを飲みながら話しているのを見たから。
 残ったのはコーラ。キャップを捻るとプシュッという音がなる。これが好きなんだよね。最高なのは瓶のコーラがあったら文句なしだったんだけど。
 それからは何を話すでもなく、他愛のない話ばかりを部長と絵羽さんがしていた。お互いの趣味の話とか、普段何してるかとか、お勧めの喫茶店の話とか。本当に今の状況を無視したのかのような会話ばかりだった。本当にこの様子を見ていると何気ない日常と同じのような気がしてきた。
 しかしそんな錯覚は放送一つで破られる。

「二年B組、絵羽沙苗、至急生徒指導まで来るように。繰り返す。二年B組、絵羽沙苗、至急生徒指導まで来るように」

 怒っているのか焦っているのか何とも言えない声だった。

「行ってくる。匿ってくれてありがとうございました」
「いいえ。教室居たくなかったらここに来ていいですからね。今日は私、ここに一日いるつもりなんで」

 堂々としたサボり発言に営業スマイル。完全に余所行きの猫被ったモードの部長だった。

「さんきゅ」

 いい笑顔で走っていった。こら、廊下は走っちゃいけません。

「さて、沢藤君」
「はい」
「犯人、捜しますか」

 部長がここで一日サボる発言した段階でそのつもりなのは分かっていた。

「仰せのままに」

 さてここで「そんなの目立つじゃないか」と思われるかもしれない。うん、その疑問は恐ろしいぐらいに真っ当なものだ。実に正しい。だから。

「ではお願いしますね」

 表立った動きは僕がすることになる。部長はあくまで裏で何かをする程度。部長は決して名誉とかそういったものは欲さない。僕が全て解決したかのように振舞うのだ。
 それと、なぜ今日あったばかりの絵羽さんに部長がそこまでするのかというのは、これは単純な理由だ。彼女が意図せず目立ってしまったからだ。しかも悪い方向で。そんな人間には無条件で味方になってくれるのが部長だ。そんなときの部長はきっと誰よりも心強い。
 部室に残る部長を尻目に僕は自分の教室に戻ることにした。もちろん教員には見つからないように細心の注意を払ったわけだけど、教員はおそらく職員室で会議の途中だったのだろう、姿を見かけることもなかった。
 教室ではもっぱら尾ひれが付きに付いて、噂が独り歩きしていた。まぁ、写真が出てしまった以上、噂というくくりには入らなくなってしまっただろう。いくら絵羽さんがやってないと主張したところでそれは見苦しい言い訳にしかならない現実になってしまった。
 この現状では絵羽さんにとって学校は非常に居づらい場所となっているだろう。解決策は二つ。一つはこんなことをした犯人を突き止めて、自白させる。もう一つはより大きなスキャンダルを起こす。毒を以て毒を制すの精神だ。しかし一つ目はともかくとして、二つ目は今回の事より大きなスキャンダルなんて何がある。正直、今回の事件は社会全体で見れば非常に小さいものだが、学校という閉塞された社会の中では非常に大きなスキャンダルになる。しかも被害者は有名な絵羽さんだ。余計に盛り上がりやすいというおまけつきなのだ。絵羽さんが異性にモテるというのを快く思っていない同性は結構いそうだし、振られたことで逆恨みしていそうな異性も結構多そうだ。悪口は話題にするにはうってつけというわけか。
 ならば現実的なのは犯人を突き止める事。しかし現実的といってもあくまで二つ目に比べればというだけで、決して簡単なことではない。この学校の関係者全員が容疑者なのだから。他校でも絵羽さんと関りがある人間がいればもっと増えることになる。さてはて、平凡な一般性である僕がどこまでできるのか、不安でしかない。
 ただ、できる限りはやってみよう。すっと、目を閉じる。

「やべぇよな、退学になんのかな」
「俺もやらせてくれんのかな」
「やってそうだよねー」
「私はやってないと思うな」
「木村くん振ったのもそういうことなのかな」
「ワンチャンあんじゃね」

 様々な会話が聞こえる。下品な会話から噂の真相を審議する会話まで様々だ。その中の一つを僕は聞き逃さなかった。

「やぁ、ごめん、ちょっといいかな」

 声をかけたのはクラスメイトの女子であまり目立たないグループにいる橋野恵美さんという名前だったかな?

「え、何?」

 初めて声をかけてきた僕が如何に警戒されてるか、よくわかる困った表情を橋野さんはしていた。

「いきなりごめんね。僕、新聞部だからさ。今回の騒動の真相を探ってるんだ」
「は、はぁ」
「絵羽さんは援助交際なんてしてない、そう思った理由を教えてもらえないかな?」

橋野さんは一緒にいた友人と向き合う。ええと、彼女の名前は…下田さん、だったかな。よく二人で一緒にいるのを見かけるよ。仲がいいんだね。

「あの…変なこと書かないでくれるのなら…」
「もちろん。名前は伏せるとも」

 ニッコリと答えた。
 場所は教室では何かと都合が悪いだろうから、屋上への扉の前の踊り場で話すことにした。屋上は解放されておらず、ほとんどここには人は来ない。よほど大きい声を出さない限り下に聞こえることもないだろう。秘密の話をするにはもってこいの場所だった。

「じゃあ、根拠を聞かせてくれるかな」
「はい。といっても根拠はないんですけど…」

 彼女がぽつりぽつりと話し始めた。
 要約すると、橋野さんと絵羽さんは幼馴染だそうだ。昔はよく一緒に遊んだりお互いの家で泊まったりと家族ぐるみの付き合いで大層仲がよかったそうだ。しかし中学に上がってから少し経ったころ、絵羽さんは今の様に少し派手になっていった。その事で付き合う人たちも少し方向性が違っていき、話す機会も減っていったそうだ。学校ではほとんど話すこともなくなり、橋野さんと絵羽さんが幼馴染であることを知っている人はほぼいない状態になったらしい。それでも昔、一緒にいた時間は決して偽物なんかじゃない。短いものでもなかった。そんな幼馴染の橋野さんだからこそ、形は無いにしても、心から絵羽さんが援助交際などしていないと感じ取ったそうだ。

「なるほど…」

 しかし記事にするには難しい内容だ。根拠がなければ憶測でしか書けない。新聞という媒体で、憶測で内容を書くと、それは却って絵羽さんを余計に辛い立場にさせてしまう可能性もある。

「それに、さーちゃんには、ずっと好きな人がいるそうなんです」
「えっ」
「高校に上がって本当に話す機会が減ったんですが、無いわけではありません。さーちゃんは私を気にかけてくれてるみたいで、たまに家に来ます」

 聞き洩らさないように、必死にペンを走らせる。

「中学に上がった時に、好きな人がいるって聞きました。それからずっと、好きな人のために努力してるって言ってました。先週の水曜日も家に来た時も、好きな人が変わってない旨の話を聞きました。ずっと一途に一人の事を想ってるさーちゃんが援助交際なんて!」
「橋野さん」

 段々と熱量が籠ってきた橋野さんに、鼻の前で人差し指を立てることで冷ます。

「ちなみに、その好きな人が誰かは」
「いいえ、聞いても恥ずかしいから、と言って」

 ふむ。これはなかなか貴重な証言だ。

「ありがとう、また何かあったら教えてもらってもいいかな」
「…はい」

 絵羽さんの幼馴染という貴重な情報源を味方につけたのは非常に心強い。

「あの…」
「ん?どうかした?」
「さーちゃんの事、どう書くつもりなんですか…?」

 あぁ、それを伝え忘れていたね。全く、記者失格だよ。

「僕も、絵羽さんがそんな事をするとは思えないからね。だから犯人を暴く。そして絵羽さんの潔白を証明する記事を書くんだ」

 …。と活き込んだのはいいけど、はて、困った。僕が知っている絵羽さんと橋野さんのしっている絵羽さんの人間像がズレてしまっている。いやまぁ、僕は絵羽さんの事はほとんど知らないのだから、橋野さんの言う絵羽さんが正しいのは一目瞭然なんだけども。
 では、絵羽さんが先日言っていた、「皆に愛されたいし、皆を愛したい」の真相はなんなのだろうか。ずっと、もう五年以上も思い続けている人がいるのに「皆を愛したい」というのはどういうことなのだろうか。噛み合わない。絵羽さんの真意が。犯人を特定するには、絵羽さんの事をもっと理解する必要が…あるのか…?いや、今回は絵羽さんの身の潔白の証明が先決だ。それができればいいんだ。ちゃんと情報の取捨選択をしないと。
 絵羽さんの好きな人、か…。橋野さんの証言では昔からずっと変わっていないらしい。しかしそれだけでは一体それが誰なのか調べようもない。ならこの線は一旦考えないようにしよう。
 ならば次はどうしようか。話を聞きたい人は何人かいるけど、初対面だし何より、聞きにくい内容だ。うーん…。仕方ないか。
 僕は目的の教室、二年D組にやってきた。

「あ、ごめん、木村君いるかな?」

 僕が探しているのは先日絵羽さんに告白をして、振られたイケメンくんこと木村君だった。手短に教室の入り口のすぐそばにいる人に呼び出しをお願いした。

「誰、あんた」

 わぁ、めっちゃ不機嫌。こっわ。
 確かに木村君は男から見てもイケメンだった。ジャニーズにいそうなイケメンで、確かに女子人気があるのも納得というものだ。

「ちょっとだけいいかな」

 僕は全力の営業スマイルで対抗した。
 橋野さんと同じく屋上への階段の踊り場で話を聞くことに。

「まずは自己紹介からだね。初めまして沢藤って言います」
「何の用?」

 すごく不機嫌だなぁ。まぁ、大体の理由は分かるけども。

「僕、新聞部に入ってて、今回の絵羽さんの事件の真相を探ってるんだ。そこで木村君の話を聞きたいなと思って」
「何も話せることなんてないけど」
「そうかな、それは困った」

 話したくない、の間違いではなかろうか。なんて言おうものなら完全に怒らせてしまってそれこそ話が聞けなくなるよね。

「じゃあ質問するから答えてくれるかな。もちろん答えたくない質問は無視してもらっても構わないよ」
「……」

 沈黙は了承、と。さぁ、質問していこうか。
 じゃあ質問一。絵羽さんに告白したってのは本当?

「チッ。あぁ、本当だよ」

 質問二。どんな風に振られたの?

「なんでそんなことまで言う必要あんだよ」

 それもそうか。ごめんごめん。
 質問三。木村君と絵羽さんの関係って?

「一年の時同じクラスだった。それだけだ」

 質問四。絵羽さんがあんなことすると思う?

「さぁ、どうだろうな。人って裏では何してるかわかんねぇし」

 質問五。絵羽さんを恨んでそうな人に心あたりはある?

「女子からはあんま好かれてねぇみたいだな」
「なるほど、ありがとう。とても参考になるよ」
「もういいか?」
「うん。時間を取らせて申し訳なかったよ」

 木村君は舌打ちをしながら戻っていった。おそらく今回の絵羽さんの騒動で木村君にもあることないこと勝手な憶測が飛んだに違いない。だからあんなに不機嫌だったんだろう。可哀想に。自分が告白して振られたすぐ後に、その子の良くない噂が広がって、挙句の果てに証拠写真のようなものまで。胸糞悪いだろうね。
 さて、木村君の証言では女子には嫌われていた、か。一番聞きたかった質問二は断られちゃったけどね。次に聞きたかった質問五は聞けた。
 あとは適当な人にあたってみるか。
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